シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

晩秋 ・大河の落城を見る・・・

主水日記。

実写版「サザエさん」、まあまあかな・・・と、つぶやきながら、
大河ドラマ「天地人」に、チャンネルを合わせる。

ひ、ひどい・・。
何なんだ、このむちゃくちゃな、省略法描写は。
とても、大河ドラマとは思えない、衰弱ぶりだ。
「風林火山」の頃から、気になってはいたのだが、
これは、やりすぎ。

駿府城で、憎ったらしい家康に、
お諫めと言う名目の、いやみ?を言う兼継の、
二カッとした表情は、ちょっと笑えたけども。
心情をぶつけあうシーンの間が、どこもやたら長くて、
全体が、だらだらしている。

その分、大阪冬の陣・夏の陣が、合戦シーン、大幅カット。
たった、あれだけかよ〜!
いくらなんでも、少なすぎだ。
立派なCG大阪城とのギャップが、ありすぎる。
(もう予算が無いのか?の声)
(「坂の上の雲」に全部、予算と人手を回したのか・・・?の声も)

おまけに、千姫を救助した人物が、伝承と違ってしまってる。
それは、兼継の仕業じゃ、ないだろ〜!と、突っ込みを入れてしまった。

「義」「愛」「慈悲」を、しばしば口にしてきた、
上杉景勝・直江兼継コンビが、
家康の軍門に下って、米沢に転封され、
泣く泣く豊臣家を、見捨てたのはわかるが。
この台本では、もはや兼継が、
単なる当てつけ屋の、小姑みたいな印象になる・・・。

この有り様では、前年の「篤姫」や、
TBS系の、タイムスリップ幕末医学者ドラマ・「JIN −仁−」や、
教育テレビの、「N響」の大河OP音楽コンサート(一部VTR付き!)のほうが、
まだ、番組としてずっと、ちゃんとしているのではないか・・・。

「坂の上の雲」の後には、「竜馬」が来るらしいが。
もうちょっと、大河らしいのを、お願いしたいものだ・・・。
・・・って、俺も、小姑みたいか?


以上。



  1. 2009/11/16(月) 01:29:15|
  2. 時代劇
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晩秋・フェリーニの夜は更けて・・・

旅人、覚書。


新作の自主映画が、出来たらしい。  
と、この世の変てこ者?イベント集団・<ジーコ内山劇場>のサイトにて知り、
14日、土曜の夕方、
急遽、イベントへと、向かった。


殆どまっさらの劇場スペース、<座・高円寺>。
なつかしの、高円寺会館の跡地に、建てられた。

エビ茶色、というか、赤茶色の、
前よりずっと、大き目な建物。
阿佐ヶ谷や武蔵境へ行くとき、
中央線の車窓から、目にはしていたが、
多分、中へ入るのは、初めてだろう。

1階では、別な劇団の入場者が、既に並んでいた。
地下2階の会場、<座・高円寺2>まで降りると、
開場までに間があったので、しばしロビーで、待つ。
高円寺周辺の風景を描いた、無料の絵画展が、懸かっていた。

関係者や、イベントのファン達と談話しながら、時間まで待ち、
2000円を払い、入場す。

さそり監督の最新作・「カルトムービー」お披露目会。

恒例により、<さそり歌謡ショー>数曲から、始まった。
以前よりも益々、色気(!)が出てきた模様。

その次に何やら、能天気なる壮年歌手?が、
青のスーツで登場、リズミカルにコミック?ソングを歌う。
内容はなんだか、「帰ってきたヨッパライ」みたいな感じの、歌だ・・・。

それに引き続いて、
アキハバラのアイドル・ユニットか?みたいな感じで、
女性デュオ<中学生時代>が、登場。
今宵限り、と銘打って、
ひたすら明るく可愛く、歌い、踊る。

これらのライブ・メンバーズは、
映画の出演者である事が、まもなく判明した。
例によって、かなり規格外れで、
はじけた?メンバーが、集められた模様。

いささか、心もとない?ショー進行のもと、
前座が終わり、
いよいよ、映画が始まるのだった・・・。


DV撮影作品「カルトムービー」。

山道を、孤独そうに、
眼鏡の女の子(主演・しじみ)が一人、歩いてくる。
当人らしきナレーションで、彼女が最近、
友人も作らず、恋もせず、
あえてひとりぼっち状態を、通しているらしい事が語られる。
拾ったマペット手袋に、ガマちゃん、と名づけて、一人会話している、しじみ。

そこへ、彼女に一目ぼれした、
学ラン眼鏡少年・ヒロシが現れる。
同級生らしき友人男女達の、応援を得て、
お友達&告白作戦を、展開。

ここら辺から、本筋と関係なく、次々と現れる、
奇妙な謎の人物達が、ちょい笑わせる。
何というか、変人芸の、仮装パーティー状態に。
ヒロイン自身の趣味発言も、墓参り等、
ちょっと妙なセンスが、あちこちに散乱。

おぼえめでたく、お友達にはなったけれど、
恋人になるのは別、と、つれない、しじみ。
後になって、その理由が、わかるのだが・・・。

やがてしじみは、唐突に、
路上でアイドル歌手として、
マネージャ−付きで、営業を開始する。
握手料?のお札を、がっちり集めてるマネージャー。
ライブ観客の中には、かなり挙動不審な人も・・・!

山の上での、ガラガラなステージ営業の合間に、
野山を散歩していると、
テンジョンの高い魔女達(3人程出る)、
カマキリみたいな妖精?と、変な教祖?が、
かわるがわる、争って接近。

そのあたりから、しじみの、
あるつらい過去と、愛情拒否の原因が、明らかになる・・・。

かつて良き友を失った、あの事件を想起させる、回想。
その原因のすべては、
ある人物(魔王?)の、陰謀だったのだ・・・。

ここで入るか、暗さと泣きが。
ホコ天で真っ昼間から、堂々の・・・。
ずるい・・・ずるいぜ。

どこかネジの外れた、ひん曲った、
いわば躁状態のロケ芝居が、続く映画。

こじんまりした世界ながらも、
ナンセンスな人物達の可笑しさ、ゆがんだ面白さと、
孤独にとらわれた人間の寂しさ、哀しさとを、同時に食らう、
ややひねくれた、見世物小屋的映画、なり。
終わりよければ、すべて良し、だった。


上映後にも、出演者諸氏による、 
軽い?ライブショー数件が、行なわれた。
諸般の事情により、 
そのショーのすべてをここに、披露する事は、
とても、できないのだが・・・。
かなり、おいおい!いいのか!な、
濃ゆいイベントであった事だけは、記しておこう。


名残りは惜しいが、
今宵はもう、引き揚げるとしよう・・・。

以上。



  1. 2009/11/15(日) 17:43:50|
  2. インディーズムービー
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晩秋・北の海辺に陽は暮れて・・・

旅人、覚書。

11月13日、夜21時前。


東京国際映画祭では、チケットをとりそこねた上に(注1)、
登場人物2人のみ、長めのナレーション入り、93分、
と聞いては、
果たして、場が持つんか?
観に行ったもんか、どうか?などと・・・。

渋谷・ユーロスペースの公開終了、ぎりぎりまで悩んだのだが、
どんな賛否両論なんだ?と、その噂をずっと、気にかけていて、
結局レイトショー最終日に、しっかり足を運んでしまった、ある映画。
観ないで批判するよりは・・・との心境も、作用しての鑑賞、だった。


松村浩行監督の、「TOCHKA(トーチカ)」。


荒れる海、風の音。
今はもう使われぬ、コンクリートのトーチカ2つ。
古い写真機を持った、表情の固い女性と、
大きめの旅行鞄を持った、コートの中年男性が、いるっきり。
二人が、殆ど憂い顔で、互いのある身の上話を、する。

やがて日暮れ時、一人が道を帰り、もう一人は残る。
そして、朝・・・。

本当に、それだけの、
静かなる、寂しき風景が続く、映画。
だが、不思議にも、人が言うほどに、退屈はしなかった。

むしろ、主役人物の、ある過去と決意、ある怯えの心情を、
途中からなんとなく、察せられつつも、
監視カメラのごとく、半強制的に、
じいっと、見つめ続けさせられる、
その、己が観察行為自体を、じっくりと味わっている、
という感じに、だんだん、なっていったのだった・・・。

小生自身の、理性と裏返しの心理を、ひっぺがされているような、 
そんな気分にすら、なってくる。

そういう感じの、観察キャメラ状態を、要求される映画を、
昔、吉祥寺のバウスシアターで、観たなあ、と。
そう、園子温監督の、「部屋 THE ROOM」(注3 )。
これは、いわばあれの、21世紀版なのだ。


一言で云えば、
主演俳優・菅田俊(注2)が長年体現してきた、
ハードボイルド・ライバル役の、なれの果てを、
少し早めに観てしまった、というような印象だった。

かつて「う、後ろに回るな!」とのたもうておられた、
あの恐怖を覚えている、老いたるゴルゴ13、というような。

だからこそ、ゆきずりの、見知らぬ若い女性(「犬猫」藤田陽子)に、
ああいう話を、あえて、語っておきたかったんだろう、と解釈している・・・。 
そして彼女は、なんとなくだが、
遅まきに、その思いを、悟ったのだろう、と。

哀しき話。
何も知らぬだろう、犬がいるのが、
一層、わびしさを、募らせる・・・。
車の兄弟は、アクセント、かな。


というような風に、あれこれと、
複雑な心境には、なったが。
秋から冬へ、季節の変わり目には、合っていた映画かも。

やっぱり、観ておいて、結果的には良かった、
と、とりあえずは思っておこう。   


以上。




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  1. 2009/11/15(日) 01:34:47|
  2. 劇場用映画
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晩秋・吹雪とともに去りぬ・・・

鉄の、日記。


シネマヴェーラ渋谷は、いまや、
かつての大井武蔵野館・自由が丘武蔵野館などの、後を引き継いだ格好で。
あけてびっくり玉手箱、
安くて、貴重で、面白い!プログラムの、名画座状態となっているねえ。

そりゃ、たまに、「プリント状態が悪くて、作品差し替えです・・・」の張り紙に、
がくっ!それ観たかったのに!って珍事も、ままあるけどな。
やむを得ず、DV(デジタルビデオ)上映で・・・てのも、あるし。
何しろ、60・70年代のフィルムは、古いから。痛んでて。
巡業可能なプリントが、もう、ぼろぼろのもあったりしてさ。
ニュープリント代は、高いらしいからなあ。

だからまず、ちゃんとしたものがかかれば、御の字ってわけだ。
ご苦労が多いんだろうと、お察しするよ。うん。
観れないよりは、観れるほうが、いいにきまってる。

しかもいまどき、他の階同様、自由席!
こいつが、気持ちいいね〜。
がんばれ、ぼくらのシネマヴェーラ!!


さてさて、只今、真っ昼間から、
<洞口依子映画祭>、期間中だ。
いまどき、余所じゃなかなか、
大人が観やすい時間に、かけちゃあくれないぜ!
この、充実したラインアップは・・・!

で、ようやく、行ったよ。12日の木曜に。
「君は裸足の神を見たか」を、観るために、な。

1986年、ATGと日本映画学校の制作。
金秀吉監督のデビュー作。 ジャスト100分。
いや〜、青春映画の、力作だね〜。

雪の街を、新聞配達する、バイト青年達。
石橋保、若い時から、ハキハキしてるよな〜。
もう一人の、うぶで朴訥そうな友人青年(児玉玄)も、
いかにも田舎にいそうな感じで、いいねえ。

とにかく、この石橋青年、よく走る、走る、走る。
夏の山道を、冬の吹雪の中を・・・。
まず、これが強烈。
随所で、もどかしい心情の、爆発と一緒の、
運動性に富んでいる。

まだ秋なのに、真冬と真夏の風景、いっぺんに観ちゃったよ。
なんで春と秋が、印象薄いんだろうね?この映画って。

薄いと言えば、先に出てきた、
もう一人のフルート持ったヒロインも、存在感が薄いんだよな。

石橋の高3青年にとっては、
コンクールの絵の、モデルを頼みたい!
でも思い切って言えない!って相手だからね。
つんとした、美のイメージ優先で、あまりしゃべらないから。
思春期に一度はかかる、男の病(やまい)、だな・・・。

これに対して、むちゃくちゃなまなましいのが、
洞口依子の、クリスチャン高校生。

少しぶーたれた様な、表情をたたえながら、
好きも嫌いも、自分で決めて発言、行動する。

男に裏切られて、性的狂女になったという、
墓場の名物女を、憐れみ、
からかう小学生男子どもを、追っ払う。
でも、やな顔しながら、すれ違う・・・。

そして、石橋青年の、頼みを聞きながら、
工業高校生と、つきあいはじめ、
その一方で、石橋とは、あんな仲に・・・!

これぞ、女心のリアル、という印象を残す。

絵描き志望に、詩人志望に、看護師志望。
実家の商売を継ぐか、出稼ぎするか、都会で自立するか?
携帯は無く、家には黒い、ダイアル電話。懐かしいぜ。
石油ショックの話が出るのが、やっぱ、昭和後期だな〜。


社会人直前期、男2人に女が一人。
と、役者がそろったらば、後はお決まりの、アレへ。
互いに ゆずったり、 気を遣ったり 、ぶつかりあったり。
時には、相手の才能を認めたり、
逆に嫉妬したり、わかってねえ!って怒ったり。
いろいろあるよねえ、青春期。

洞口、ここまでやってたのね、すっげえ・・・。
初体験って、なかなか、忘れられないもんだからねえ。
女優の、鑑だぜ。
後半、夜の川で石橋に、怒るシーンなんざ、泣けてくるよ。
馬鹿だな石橋、こんないい女に、あんな捨て台詞を・・・!


若さゆえの、純で無骨すぎるトライアングルが、
いきいきと、展開。
その果てに、衝撃の結末が。
うう、純粋すぎたんだなあ、あいつ・・・。

皆、それぞれの道を行き、
小さな祭りの、終わる季節が。
泣かせるぜ。


どこかで見たような、ひょうきんでおちょくり屋の、
芸術批評家?同級生役が、いたな。
なんと、出川哲朗だ。
日本映画学校に、いた頃だな。
進行役まで、やってるよ。
誰しも昔は、若かった。


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  1. 2009/11/15(日) 01:33:07|
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秋・百花繚乱からくり人・・・

竜の、日記。


11月8日、日曜。
午後2時より、なかのZERO小ホール。
自主映画合同上映会・<なかのムービーラプソティー>・第4回。
入場料、500円。


この会、一番目は、インパクトのあるエンタメ名作が、来た。
酒徳ごうわく監督の傑作、
「頭脳戦隊クビレンジャー」 &「頭角戦隊アタマイザー」。

何を隠そう、星野佳世という自主女優を、
初めて小生めが認識したのが、この「クビレンジャー」なのだ。

これ、もう何度見ても、周囲の反応ごと、笑える・・・!
今回は、1本目の戦隊登場と、中央のCMで、大きな反応が来た。
エンドボ−ル・シーンでは、「そっちかよ〜!」の声が、周囲から上がり、
また、2本目では、「きかない?」あたりでも、客席が沸いた。
(観てる人は、もうわかるよね?の声)

上映直後の舞台あいさつで、酒徳監督が、
アタマイザー・レッド(!)を左手で高く掲げ、
一瞬、戦国武将に、見えたのだった。
 

さて、その次の作品が、
見事に、わがツボをついたのだった・・・。

黒田 拓監督・「ナゲイレ」。初見。

前半は、外国人らしい、英語のナレーションとともに、
ドキュメンタリー&再現VTR?タッチで、進行。

地味〜に始まった、日本文化解説が、
あれあれ?変てこりんな方向へとずれて、脱線してゆく可笑しさ。
大ボラだらけの、ナンセンスかつジャパネスクな<競技>が、解説されてゆき、
和風美学の下、乾いた笑いを誘う。

後半は、競技の秘密を守るため(?)、
ナレーターさえ、消えてしまい、
生け花美人姉妹による、競技目撃者の始末が、はじまる。
(おいおい!じゃ何で、
カメラマンはずっと、撮ってるんだよ?!の声)

まるで「必殺仕事人」シリーズのごとき、
華麗なる秘技・見せ技が、連発!
警察官達でさえ、恐れ入る程の・・・技。
(つうか、姉妹のトレーナーは、どうみても、
JACか、秀・政だろ〜!?の声)

標的や、ライバル達を前に、その技かけぶりは、
何しろ元が、生け花だがらだろう、
さらに極度に、ストイックに、美学趣味的になってゆく・・・。

文化解説〜ナンセンス〜バトルアクション、という、
横滑り的仕掛けと、運動性が、
赤色基調の、CG合成の綺麗さとあいまって、独特の世界を形成。
大変、面白いものだった。

京都制作?かと思ったら 、なぜか、札幌方面とのこと。
これまた、意外。
海外でも、反応が良かったそうだが、当然だろう。


で、その後は・・・。

村上崇監督・「真夜中の狼〜アル新聞配達員ノ詩〜」:再見。

上京あらくれ男が、通り魔的に暴れる話なので、
ちょっとグロくて、痛い。

シネマボカンでは、バカ受けだった、
「こいつ、できる!」「よっしゃ!xx帰ろ」等が、
司会も予想外の、静けさ・・・。

刺されるシーンが、自分がやられてるみたいで、痛い!からだろうか?
やはり、<映像温泉芸社>並みの、
ユーモア上級コース?観客でないと、ピンとこないようだ。
  

同・村上崇監督・「暴力抒情詩」:再見。

奪われた、組織の金とその責任をめぐって、
兄貴と兄弟分・部下・若手達が、互いに、
えばったり、叱ったり、どついたり、拳銃撃ったり。
10分間の、ミニミニ・「仁義なき戦い」。

こちらは、指xxで格好つけようとして、
女に見透かされ、呆れられるあたりで、
意外な?程の爆笑が、発生。
こっちが、驚いた・・・。



耳井啓明監督・「ミリモ・センチモ!」:初見?

四国・讃岐発の作品。

主役は、親父から継いだ会社を、大きくした中年社長。
だが、出版不況で合併話が持ち上がり、
社員も皆、賛成にまわり、
現社長は3日後に追放が、決定的に。

ショックを受けた社長は、酒場で大荒れの後、
翌朝、別れた妻と息子の住む、田舎町へと、一人向かう。

そこでは、元妻と再婚した、新しい夫の下で、    
青年に成長した息子が、
長距離マラソン・ランナーとして活躍、トレーニングを積んでいた・・・。

いきがかり上、マラソンコースの、
紐と歩きによる計測を、
コーチやバイト男女らと共に、手伝うことになるのだが。

人手・日数不足の上に、
一同、なかなか、思うようには作業が進まず、焦り始める・・・。
おまけにランナー君も、足を負傷、
やってきた母親は、元夫にカンカン、とトラブル続き。

だが、そんな中、計測の道中に、
生みの父と息子、元父と今父は、
徐々に、心を通わせてゆくのだった・・・。

という、ちょっといい話。
とにかく、マラソンコースの計測が人力だと、こんなに大変なんだ、とわかる。 
だから、やや長く、感じるのだ。

見どころは、必然的に、
途中より皆を引っ張り、
一人爆走!する、社長お父さんに、尽きる。
今父と取っ組み合うシーンあたりでは、
あまりの強引な技かけに、爆笑させられた。
どこにあんな馬力が、と、
唖然とさせられるのだった。


夕方、上映終了後、中野で打ち上げ会。
夜まで大いに、盛会。



以上。


  1. 2009/11/10(火) 23:08:03|
  2. インディーズムービー
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