はぐれ仕事人・弐の日記。
火曜、夜。
「オトメン・秋」(フジ系)なる、剣道部高校生ドラマが、
終わるところを、何げなく眺めていたら、
学園祭の漫才シーンの後、
主役の男女剣豪が、不良少年達とケンカの最中に、
画面がいきなり、時代劇風のエンディングになって、ちょっとびっくり。
スタッフ・ロールに、どこかで見た名前を見つけて、二度びっくり。
脚本・野口照夫。
知る人ぞ知る、自主映画団体<主力会>出身、
監督作、多数。
その、代表作は・・・。
かつて下北沢トリウッドで、連続公開された、
コミカル&ハードアクション、「演じ屋」シリーズ・監督。
お客の依頼により、どんな役割にもなりきって演じ、報酬をもらう、
<演じ屋>稼業の青年達が主役の、連続ドラマ方式。
やがて、危険な組織との、ごたごたに巻き込まれてゆく・・・というもの。
「傷だらけの天使」「俺たちは天使だ!」、
「探偵物語」「あぶない刑事」等を、思い出させる内容。
なぜか、タイムファイアー・ピンク・グリーン等、
「タイムレンジャー」出演経験者が、多く出ていた。
毎回、制作ルポ&お遊び?映像が、追加上映されるのが、
また、楽しみであった。
それと、30分枠TVドラマとしては珍しく、
やはりトリウッドで、連続公開された、
「駄目ナリ!」シリーズ、監督。
「演じ屋」の主役の人が、
今度は口の悪い、コンビニの店長役に。
店員各人にまつわるエピソードが、
ほぼすべて、コンビニの店内と周辺で展開する。
こちらには、後のウルトラマン・マックス君が、気弱な店員で登場。
津田寛治氏もたしか、運営会社の人の役で、ゲスト出演していた。
その後、長編映画も撮ったと聞く。
野口氏も活躍、目覚ましいようで。
健在を知り、ちょっと、うれしかったりする・・・・のだった。
以上。
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- 2009/10/14(水) 01:52:16|
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