竜の、日記。
6月27日、土曜。
昼までの仕事が、終わった。
さすがに少し日差しが強いが、天気はいいので、
しばらくごぶさただった、下北沢へ。
ゆっくり、散歩して過ごすことにした。
チャンベビ・ライブのとき、来れなかったので。
シネマ下北沢、ほんとに看板が、劇場に変わってるな。
あれ、ラ・カメラの看板、無いな・・・?
バーのスペースに、なったのかな・・・?
・・・あ、角のグッズ屋が一軒、取り壊されてるよ・・・。
また、知らない新しい店が、出来てるね・・・。
街は、日々変わってゆく。
ここも、例外ではないようだ。
夕方、18時前より、北沢タウンホール。
宮澤賢治原作・音楽劇「銀河鉄道の夜」、舞台公演。
(「999」の、そのまた元祖だな・・・の声)
暴れん坊自主映画集団、<シネマ愚連隊>作品楽曲でもおなじみの、
桃井聖司氏が、脚本・音楽・演出を担当。
しかも、同隊・常連俳優の、佐藤ザンス氏が出演!するというので、
両方のブログを見てから、寄ってみた。
あの桃井音楽で、ジョバンニとカンパネルラの舞台を・・・。
どんな宮澤ワールドに、なるんだろう?
(「餓鬼ハンター」の曲、聴いてきちゃったよ・・・の声)
幸い、当日券があった。3500円。
こういう、時間が空いたときに、席があって、
フラッと寄れる芝居があるのは、ありがたい。
会場には、題材の事もあって、
親子連れや婦人層が、演劇関係者と並んで多い。
いや、思っていた以上に、叙情性があって、すがすがしい、
テンポよき進行の、声の通りも良い、マイルドなミュージカル。
クロスする照明、星空の衣装なども、なかなか楽しい。
いかに自分が普段、ギタギタした映画やドラマを、
一杯観ていたのかが、これで逆に、よくわかった・・・。
夜空の親友二人旅、どこまでも行く旅。
本当の幸せを、求める旅。
それは、ある寂しさをも、含みもっていて、
たとえその結末が、わかっていたとしても、
やっぱり、ほんの一時、夢紀行の気分になれるのは、確か。
鳥捕りとインディアン(同じ人がやってる)が、コミカルにはしゃぐあたりなど、
東海道中膝栗毛みたいな感じで、ついつい、笑ってしまった。
ザンス氏は、愚連隊出演時のビクビク、ハイテンジョン!役とは一転、
こちらでは、星の授業をする学校の先生、車掌などを、
大人の落ち着いたムードで、しっかりと好演していた。
(アンド、にぎやかしキラキラ・メンバーズ?等にも、いたような・・・?の声)
お客さんたちの反応も上々、
カーテンコール(カーテン無いけどね・・・)は、都合3回、行なわれた。
やっぱり、これがあると、気持ちがいい。
休憩をはさみ約2時間、あっという間だった。
もうちょっと、観ていたかったな・・・と。
通しで観てみると、「銀河鉄道の夜」というお話の中には
良いドラマの、ありとあらゆる要素が、しっかり含まれているんだな、
と、あらためて、知ることが出来た。
この調子で、次は是非、忠臣蔵あたりを?
などと、望んでしまうのだった。
たまには、雲のない夜に、
星空でも、ゆっくり、眺めてみるかな・・・。
以上。
<マーナビ!>
いしまつ「兄貴よォ、本当の幸せって、なんだっけ?」
マーキュロ「まず、今がとっても、楽しいことだネ。お前は?」
いしまつ「お、おらは・・・おらは・・・ポン酢しょう油の、あるうちさ!」
マーキュロ「それは、さんまのCMだろ~!80年代の。
何度目だよ、そのネタ」
いしまつ「何度目だ~!アンドロメダ~!ってさ~」
マーキュロ「わかった!わかったから、もう・・・」
いしまつ「わっかだなッ、土星の輪っかは、まっかだなッ・・・」
マ-キュロ「真っ赤なのは、もみじとアンタレスだろ!さそり座の」
いしまつ「いいえ私は、さそり座の男・・・」
マーキュロ「なんで男なんだよ!」
いしまつ「女囚さそりのファンは、ジxx・xx山・・・」
マーキュロ「もう、いいからッ!」
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- 2009/06/28(日) 02:41:28|
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