弐の、日記。
20日は、その後、日暮里より移動。
高田馬場で夕食、牛丼一杯。
夕方6時より9時半頃までは、BABACHOPにしばし寄る。
<B-DASH>、800円。
中篇1本、短編2本、計3本、DV上映。
山本俊一郎監督「バカねじ!」(80分):
上映前に監督が自分で、面白いですよ~、と言うので、
本当だろうな~!と、叫んでしまったが。
実際、途中からだんだん、彼の主張する面白さが、わかってきた・・・。
歯医者に通いつつ、就職活動中の、
九州の大学4年生男子が、一応の主役だが。
タクシーの運転手、なじみのゲイ花屋、身体をロボット化?した青年らが、
スーツ学生に同行する形で、ロードムービーする映画。
若干、からぶってる感ありなギャグ?も、あったものの、
手作りタワー模型に、うっかり当たりくじを張ってしまうシーンや、
唐突、かつやや強引に、場面が深い意味も無く、
ドキュメンタリー化する辺りなど、
確かに面白いシーンも、多くある。
ところどころ、下品というか、あけすけというか、
一同は、むちゃくちゃな行動に走るのだが。
ある意味、すがすがしくすら見えるのは、なぜだろう?
中村幸一監督「最も危険な桃色遊戯」(14分、再見):
・・・70年代、松田優作ブームの頃に、
フィルムで制作されたのを、DVDに落としたもの。
明らかに、当時の刑事ドラマ・探偵ドラマ等の、イメ-ジに基づいた、
もじゃもじゃ頭の衣装と、軽快なる銃撃戦ごっこ撮影。
内海春雄氏らの、若き日の姿が拝める、貴重な記録ともなった。
音声中に、人の声で合唱して吹き込んだ、
洋楽風BGMが聞こえて、こちょこちょと、こそばゆい。
<少年探偵団>からの、発想か。
浅野奉郎監督「女学生の背中」(15分):
司会者や監督の解説によると、
登場人物の一人の、背中を映す、連作短編シリーズの、ごく一部。
背中側のみ映る、女子高生を、
公園で見かけた、昼食中のサラリーマンが、
延々、後をつけて、街中歩くシーンだけの、作品。
子どもがするならともかく、
大人が通りでやると・・・危ない感じが・・・と。
観終わると、BABACHOPを辞し、
ただちに小生は、新宿界隈へと、移動したのだった・・・。
そう、今宵はあれが、あるから・・・。
つづく。
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- 2009/06/21(日) 13:35:36|
- インディーズムービー
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