シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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主水、変化に当惑する

政の、日記。


6月13日、土曜、午後7時前より。

ものすご~く、お久しぶりの、
池ノ上BARガリガリ、シネマボカン。

<芸社inシネマボカンvol.23>、有瀬訓晴監督特集。

過去に各所で上映された、4作品の再上映に、
監督と出演者達が自ら、解説を付ける、ミニイベント。
1000円。
今まで無かったのが、不思議な位。

「メイキング オブ キャメラ」
(既述、B級ランダム上映会の記事を参照。
広啓子の衣装、謎かけ衣装係の生餃子などにご注目)

「連れてきたらしい」
(既述、B-SHOT上映会の記事を参照。
幽霊が・・・予想外の出現姿に、ヤプールが浮かぶ?)

「してはいけないこと」
(既述、B-SHOT上映会の記事を参照。
ダイエットと二人羽織、組み合わせに笑う・・・)

「魔人カイゼル 最後の戦い ヨコハマラブストーリー」
(既述、電丼上映会<アイノエイガ>の項を参照。
前後は真面目に、中盤は・・・ギャップがすごい!)

珍品ぞろい、なり。
トーク中で監督が、
勇者が魔王と戦って、姫を救い出す、ファミコン・ゲームソフトで育った影響が、
作品群にさまざまな影響を、与えているかもしれない、と解説していた。

司会の人々、「この人は、褒めて育つ人です!」を連発す。
少なくとも、それに値する、ユニークな面白さを、
作品で示し続けている監督であることは、間違いない。
ますますの活躍を、期待したい。


6月18日、午後9時前より、池袋シネマ・ロサ、レイトショー。

<水戸短編映画祭>出品監督・特集上映シリーズ。
CO2に引き続き、連日レイトショーが行なわれていたが、
超多忙(注1)と、体調保持の都合により、
木曜の田中羊一監督2本立てのみ、ようやく訪問がかなった。

去年、水戸会場で観た、「そっけないCJ」(注:水戸の項参照)の続篇、
「CJ2」が完成したというので、観に行ったのだ。

そしてわれわれ観客は、またしても、
仰天させられる事に、なったのだ・・・。

まず、非情なるナレーションにより、
前作の主人公が、「食中毒で死んだ」!ことにされてしまった・・・。
そ、そんなあ~!急に何でよ!と呆然。

さらに、「CJ2」の世界は、平行世界。
そこには、彼に相当する人物(つまり、ディケイド・・・?)が、住んでいるのだが。
彼の年齢は、1作目の彼よりも、上。

要するに、もしあのままの性格で、生き延びていたとしたら・・・?
こんな妙な大人に、なっちゃうよ!の姿、というわけ。

彼も友人達も、CJ達と交流している坊主頭の刺客も、
刃物を持ってキレかかる、自警団員?も・・・、
外見的にはとりあえず、男性達がだいぶ、
ムサくて大人びた、印象になっているのが、
前作と比較した、特徴。

しかしながら、・・・
ナレーションが語るほどには、主人公のありようは、
それほど大きくは、変化していないような印象も、いまだにするのだが・・・。

たしかに、今回主人公は、CJ生物?達と、積極的交流を持とうとはしないし、
2体に増えた、赤青CJ男女?を、狙って撃ってはいるが、
かつての弓と矢が、ボウガンに変わっただけで。

根本的に大きく変わった事、といえば、周囲の男性達を、
自らの移り気で振り回す、ヒロインの登場だろうか。
(よくいるよね、こういう女の人・・・の声、あり)

一番わからないのが、初登場のヒロインに見送られて、
わざわざ、用水路を泳いでいって、池から上がり、着替えて、
友達の家へコーヒーを呑み、煙草をぷかぷか。
なぜまた、全部いっぺんに?
・・・健康に悪いぞ。明白に。どれか一つにしろ~、と。
こういう、ナンセンスなあたりの光景は、実に好ましい。

アンビバレント・イメージから、主役は一応、脱しかけてはいるものの、
われわれの目の前で、やって見せている事は、
結果的に、かつての純情期の、延長上の行動になっている事は、明白。
人間、そうそうドラスティックには、フル・チェンジはできないものらしい。

とはいえ、3部構成の、この展開は、
さらっと語り流されてこそいるものの、
かなり、ショッキングな締め方では、ある・・・と。

<異形生物>?設定だったはずの、CJの一つが、
突然、ただの<被り物>イメージに、堕してしまったのも、残念だった・・・。

男子達の狭い世界に、
あの女性が、出現したがゆえに・・・との印象。
1作目ののどかさ、明朗な世界を、既に知る者としては、
何やら、一抹の寂しさを、感じるのも事実だった・・・。

中学時代のイノセント、アンビバレントな青春期感覚が、
評価された、1作目「CJ」だが。

上映後の監督トーク(両側の2人は、同じ武蔵野大出身の人々らしい)では、
監督は、そのことばかりが評価されている状況には、
むしろ不満があったので、
続編ではあえて、アンビバレントを一切ふっきる方向性で、
制作したのだ、という。

その結果・・・ああ、こうなったのか、と。
でも、若い頃の経験って、キャラ的にどこかで、
やっぱり、ひきずっているのでは・・・?との印象も、強かったのだった。

「3作目も作りたい」、
「今度はCJみたいなのは抜きで、男女の話にしてみたい」との、
田中監督発言も、あったが。
より先鋭化?しそうな次回作は、
どんな形の世界に、仕上がるのだろうか?


以上。
注1:
主として、書き遅れていた、このブログ本文を、
一気に書き込み、整えるために、
時間と日数が、大いにかかってしまったことによる・・・。
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  1. 2009/06/19(金) 20:14:04|
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