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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

ザ・マーキュロ!*4「俺たち、自由な漂流者!」

*代表者(著者)注:
 

以下、未成年の方には、大人の事情により、
ダイレクトには、映像をお見せできない(!)であろう内容・シーンが、
一部含まれる映画につきましても、記述・報告をいたしております。

作品のオリジナリティーと、制作意義を考慮し、
映像アップ等、一切抜きで、
ほぼそのまま、記述・解説させていただいております。
あらかじめ、ご了承ください。

筆者も常日頃より、何かと、気にかけておりますので、
一応表現上の配慮を、致してはおりますのですが、
なにとぞ、読者諸氏のご理解をたまわりますよう、
よろしく、お願い申し上げます。


(つ~か、以前からあるじゃん!そういう記事も・・・の声)
(もともと映像、アップしてないじゃん、ここ!の声・・・)
(想像していただくしか、ないんだろうな・・・の声)
(まさに、大人の事情、だな・・・の声)
(いつもの代行秘書、何か言えって!オフ中か?の声)



鉄の、日記。

ふう、やっと、GW前後の映画紹介に、かかれるぜ・・・。
先週観たやつも、数本あるんだが、ちょいと後回し、な。
さて、と。



5月2日午後、
陽気、きわめて天気良好なり。
このような晴れやかな日に、なぜか、行った場所とは・・・。


ピンク映画館・上野オークラ。

GW特別企画・<OP映画まつり>、初日を訪問。
3本立て。

久しぶりに行ってみたら、
すぐ隣の上野スタームービーが、取り壊し中だ!ちょっとショック・・・。

ここで、石井輝男監督の、晩年公開作「地獄」(丹波哲郎出演)、観たんだよね・・・。
ただいま、建て直し工事中。
たしか上の階に、ゲイ・シネマ専用シアターが、あったはず。
入ったことは、無いんだけど。
あれは、どうなるんだろう?

正面入り口には、上映作3本の、
カラー毛筆(手書き)案内が、貼り出されている。
<事件はXXXで起きてるんじゃない!XXXで起きてるんだ!>の宣伝文字に、
通行中の、行楽客親娘たちが、読んで笑って、横切ってゆく。

15時頃より、エンタメ系ピンク映画の王道・池島ゆたか監督組の、
舞台挨拶&トークあり。
ここの客席は、50代以上の中高年・壮年男性層が主流。


女優が一人、無念の欠席するも、なんと、6人も登場。
支配人と監督の司会で、約30分進行。

やはり時代というか、舞台・AV・テレビ方面と、兼業の人が多いそうだ。
現場でバタバタとか、映画に写ると他と違った良さがあるね、とか、
誰と誰はオフでお買い物とか、業界仲良し話、
夏の新作PRなどにも、大いに花が咲く。
にぎやかで明るい、挨拶とあいなった。

また、この場にて、
今年の<ピンク大賞>(前年度作品より表彰・授賞式・オールナイト複数作上映等)が、
6月中に、テアトル新宿にて、
今年も執り行われることが、正式に発表された。

例年、春先から4月中に行なわれてきた、この恒例企画、
今年は発表が遅かったので、気にかけていたのだ。
以前より、上板東映~亀有名画坐~新宿ロフトプラスワン~池袋の新文芸坐と、
流浪、漂流のイベント?だったのだが、
又、会場が移動していたのね・・・。
(これも、大人の事情、だね?の声・・・)


以下、ごく簡単に、作品内容を。

(注:タイトルはあくまでも、公開する配給会社の名付けた、営業タイトルであり、
脚本家のシナリオ段階でのタイトルは、大抵は、もっと地味なものです。
今回はそれが不明のため、営業タイトルのみ書きます・・・念のため。)


「不倫ファミリー 昼から生飲み」:

オープニングが手作りアニメで、ちょいと驚いた。
理科系の教授と、いい仲だった女性大学院生。
もしや、ご懐妊?と悩んでいたある日、
出入りの植木屋男性と、予期せぬ出会いが。

そこへさらに、
大阪に10年単身赴任していたはずの、一家の父親が、
男の子連れで、帰ってきた。
母親は、仰天して・・・。

院生の投げた納豆巻きが、植木屋との縁をとりもつのが、ユーモラス。
困った父親が、ブランコとすべり台で、アクション!してしまうシーン、笑わせる。
比較的にまじめで、昼ドラな?話を、
ユーモアたっぷりに、明るい印象にまとめきった、
家族再生の、ホームドラマ。


「未亡人民宿 美熟乳しっぽり」:

爆笑ものの、艶笑ホラー・コメディー。
女将も仲居も、色っぽくたくましい、美人の未亡人、という、噂の民宿。
喜び勇んでやってきた、男性客3人組だったが、
男の快楽の、その後には、
とんでもない結末が、待っていた・・・!

自殺を止めさせるときの、投げ縄や包丁の使い方が、
忍者か必殺みたいで、ちょっと笑える。
なぜいつも持ってるんだ、女将が・・・。状況に慣れすぎ。
ラストを見る限りでは、被害はまだまだ出そうな・・・?こええ~。

「超いんらん やればやるほどいい気持ち」:

臨終寸前、老いたる映画監督の観た、
女優たちの夢と、人生回想。
映画製作に情熱を賭けた男の、涙、涙の半生を描く。
一番落ち着いた、叙情的描写。
既に今年のピンク大賞で、ベストワン作品に決定。


以上、控えめに、お伝えいたしました。


じゃ、又な!






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  1. 2009/05/05(火) 09:11:08|
  2. 劇場用映画
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