続・主水日記。
さて、「仕事人2009」、二週分。
まずは先週金曜、17日放送分。
からくり屋亡き後、
主水は、江戸市中でお買い物。
涼次は、いつもどおり、派手に夜遊び。
元締のお菊(和久井映見)は、ささやかなお弔いを、していた・・・。
(あれ、子どもはどこ行った?の声)
同心・小五郎は、
義賊と評判の大泥棒・六右衛門の捕り物に、駆り出されていた。
しかし、六右衛門は取り逃がし、
代わりに捕まえたのは、職にあぶれ、
かんざし店でつい、巾着袋を盗んでしまった、
妻子もちの浪人・清兵衛(大映テレビスター・松村雄基)。
幸い、着任中の温情派南町奉行(小林稔侍)のはからいで、
彼はいれずみ入れを免れ、お咎めなしで済んだ。
一方、六右衛門(又も登場、仕舞人・本田博太郎)は、
盗みに入った商家で、
見つかった店の小僧を、斬ってしまった上に、
逃亡時に、涼次に、顔の眉間の傷を見られてしまった。
焦った六右衛門、こと為蔵は、
侵入の手引きを図っていた、ワル与力達と組んで、
清兵衛に罪を着せて、与力らに捕らえさせてしまう。
お白洲では奉行に、「目をつけて、泳がせていたのだ!」と言われ、
たちまち、清兵衛に、磔(はりつけ)獄門!のお裁きが下る・・・。
すべては、奉行と腹心の与力たちによる、風評操作の陰謀だった。
善人面したワル、って役どころでは、小林稔侍は、うってつけ。
主水役も、できそう。
こういう役柄では、石倉三郎と、双璧かも?
かくて、妻の頼みにより、為蔵を含む四人が的となるが、
からくり屋が殉職したため、今、三人しか出動できない・・・。
やむを得ず、お役人のせめてもの罪滅ぼし?にと、
小五郎が二人、仕留める事に。
(元締のお菊は、技使えないのか?三味線のバチとか・・・の声)
そして三人は大胆にも、奉行の無礼講の場に乱入、
与力達ごと、始末してしまう!
む、無茶や・・・!主水と小五郎、自分達の職場で・・・。
だが、最後の的を狙っていた、小五郎の目の前で、
何者かが先んじて、その的を仕置し、立ち去ってしまう!
その人影は、誰・・・?
この週の、名言。
からくり屋の弔い中、
「あいつ、地獄は、どんなだって?」と訊く涼次に、
お菊、「この世とあまり、変わりないってさ」「この世が、地獄なんだよ・・・」
・・・じわりと、しみるねえ・・・。
翌週、24日放映分は、
待ってました!の新仕事人、登場・・・。
次号に、つづく。
「江戸の鷹」・テレビ東京系再放映は、
次の月曜、27日までだ!
豪快に、飼ってる鷹を飛ばす、江戸のGメンだ。
三船敏郎・中谷一郎・田中邦衛・田中健・坂上次郎、他出演。
しかし、既に隊長は殉職!
ラスト2本一挙放送、未見の方はお楽しみに!
チバテレビの平日午後2時は、
ただ今、「喧嘩屋右近」パート2。
女房役、いきなり坂口良子に交代したのが、
テレ東放映当時、驚いたけど。
杉良太郎が思いっきり、コミカルだ。愉快だぞ!
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- 2009/04/25(土) 15:09:04|
- 時代劇
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