参の、日記。
11日、土曜。
地元に比較的近い、公園へ出かける。
花見して、のんびり過ごす。
桜舞い散る中、芝生の上に寝転べば、
子供達のフリスビ-が、宙を飛ぶ・・・。
12日、日曜。、
ライダー・ディケイド(ついにアギト/G3X篇!)を観てから、新宿へ。
木村祐一監督のデビュー作「ニセ札」は、
期待したほどには、とんがった表現の映画ではなかったのだが、
人々がインフレに泣く、昭和27年の村が舞台の、
ある種奇妙な事件を、まずまずわかりやすく、手堅くまとめていた。
いかにものんびり、のどかな村の人々が、
とんでもない犯罪に、手を染めてゆく過程を、
ゆるゆると、ユーモラスに、くつろいだ様子で、描いてゆく。
おあつらえ向きの条件が、あまりにも、揃いすぎていた・・・!
後半は内部の不祥事?や警察介入で、展開はバタバタになってゆく。
欲を言えば、「できたものを見ないとね・・・」の次あたりで、
坊主が「ほお~、よくできてるな~」というシーンが入っていれば、さらに面白くなったのだが。
そうすれば、裁判シーンの皮肉な台詞が、もっとピリッと効くのではないか、と。
笑ったのは、裁判長が・・・遠藤憲一。
「ドロップ」のエロ親父役の、あの人・・・!
あっちでは中坊軍団相手に、大暴れしてたあの人が、
「被告は反省の意思がないのか!」だって。
(あんたが言うな~!ってね、の声)
「銭ゲバ」の人も居たら、もっと笑えたかも・・・。
惜しい、亀の人は別人だ。(歳だな、俺も・・・。)
でも、愉快に演じてる、何か観てて楽しいぞ。
ともあれ、ちょっぴりええもん、見せてもらったわ~、と。
これ、舞台でやったらどうかな・・・?
軽く昼食後、午後はそのまま、シネヴェーラ渋谷へ。
午後以降、その後1週間については、後刻・・・。
スポンサーサイト
- 2009/04/13(月) 21:11:25|
- 劇場用映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0