政の、日記。
2月25日、水曜夜。
仕事帰りに、有楽町へ出てみたが、
最早「おくりびと」夜の回は、満員表示状態。
果たして公開中に、観れるのやら・・・?
で、行き先変更、
御茶ノ水・NEONEO坐、<短編調査団>。
鑑賞料、500円。
客、中高年男女、10人位。
今夜は<大工>特集、
ドキュメンタリーフィルム短編上映、5本立て。
まさに、<匠>の世界。
へえ、、木材を削る道具を作る、専門の職人が、いるんだ・・・。
ノコギリやカンナって、20年であんなに、磨耗してるんだ・・・。
浅草の五重搭の棟上式、
餅つきみたいで、なんて、大がかりなんだ・・・。
宮大工らによる、新築の寺社本殿が、
ノミで模様を彫られ、屋根に銅版を張られ、瓦を置かれて、
数多くの柱が、ぴたっ、ぴたっと、
きれいにはめ込まれ、組みあがってゆく様は、
まるで、木材の食玩(!)を器用に、組み上げるかのよう・・・。
実に、美しい・・・。
と、結構、奥行きがあって、静かで美的な風景群に、
近年の、我がささくれだった心が、一時、落ち着きを取り戻し、
なんというか、わび・さび?な、
修学旅行に行きなおしたような、不思議な気分であった。
以上。
日比谷図書館に所蔵の、多くのドキュメンタリーフィルムの所管が、
工事等の影響で、東京西部・立川の図書館へ移管になるため、
4月以降の<短編探偵団>も、プログラムの変貌を、余儀なくされるそうだ・・・。
ああ、ここにも又、
時代チェンジの波が、近づいてくるのか・・・。
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- 2009/02/26(木) 01:59:32|
- インディーズムービー
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