主水日記。
さすがに、一時期の必殺再放送ラッシュは、一段落したようだ。
テレ朝の時代劇再放送は、今、
定番「暴れん坊将軍」に、戻っている。
チバテレの「仕事人」は、常連・田崎潤がゲストの回。
標的の、首謀者か?と思ったら、
ただの大名隠居で、事件調査の依頼人だった。
二面性のある、裏の悪役だったら、面白いのだが。
ちょっと、拍子抜け・・・。
孫ほども違う、江戸町内の小料理屋の娘と、いい仲?になりかけるが、
それは悲恋?で、あっさり、終わる・・・。
標的を誘い出し、罠にはめる、
加代とおしまが、互いにぶつくさ言いつつ、
レズビアン芝居?して見せるのが、ちょっと可笑しい。
ちなみにこの回、
後に「失楽園」の脚本等を書く、筒井ともみ作。
今日の「仕事人2009」は・・・
割と、普通な仕事人エピソ-ドだなあ、と。
小五郎と、こう・ふくの、
すっぽん料理や、男色?疑惑など、
ユーモア・シーンも、大分、こなれてきた模様。
謎の浮世絵師・<写楽>伝説をベースにした、
江戸の、出版業界の話。
かつての旋風篇・風雲竜虎篇の上司・<鬼塚様>役にして、
岸田隊員&ハムスター館長の人が、
浮世絵の版元・・・という回。
絵師を<謎の人>にしておけば、もっと絵が売れる・・・
絵師には、売れる路線の絵以外、描かせない・・・
という狙いは、まあ、わかるのだが。
しかし、絵師が死んでは、別の食い詰め絵師を雇い、
自分の絵を描きたい、と抜けると、
直ちに暗殺させ、皆、春画板元のせいにしておき、
又、別の絵師を雇う・・・では、
すぐに江戸中、版元の不吉な噂が、広まってしまうのではないか?
絵師の補充として、入り込み、裏仕事をこなす涼次に、
かつての蘭学者仕留人・貢を、ちと思い出した。
今回は、主水・お春・涼次の出番が、多かった。
その一方で、筋にからまない、
からくり屋の出番が、極度に少なかった・・・。
今週も出なかった、女忍者・如月は、
次回予告によれば、再登場の予定。
もう2週、待つべし。
以上。
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- 2009/01/23(金) 22:45:54|
- 時代劇
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