梅安の、日記。
ついさっき、「風のガーデン」最終回を、観終わった。
周囲の心遣いを知りつつ、病床に伏す、
主役・中井貴一の、演技は・・・
壮絶にこわく、かつ、なぜか神々しく見えた・・・。
それを見守りつつ、注射をする老医師を、
きっちり演じきった、緒形拳・・・。
これが、まさか最後の、新作出演になるとは。
まるっきり、真逆ではないか・・・。
見事すぎる、幕の引き方。
おそらく今、全国で、
緒形氏を、静かに偲んでいる事だろう・・・。
後、歌手・平原綾香、
出番がちょっと、長かったかも・・・?
最後の最後まで、テンポと展開のゆるい、
叙情優先押し出しの、目立つドラマだった・・・。
その辺り、「忠臣蔵 音無しの剣」と、近しいものがある。
しかし、飛び飛びにとはいえ、リアルで観た事自体は、
不思議と、後悔していない。
ラストシーンまで、観終わった後も、
しばらくは、気持ちが妙に、しんみりしていた・・・。
約3分の一は、
黒木メイサ・神木隆之介の兄妹を観るための、ドラマだった。
では、今度こそ、
さらば、名優・緒形拳。
以上。
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- 2008/12/18(木) 23:44:55|
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