シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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探偵、男の散り際を見送る

梅安の、日記。


訃報。

俳優・緒形拳、
生涯現役のまま、71歳で、逝去。

今朝のニュースで、いきなり。
夜には、肝臓がんだった、と知る。


えっ、というのと同時に、
「やはり、体調が悪かったんだな・・・」と。
大河ドラマ「風林火山」の頃から、
声に張りがなくなってきたのに、気づいていた。

生涯現役だったため、映画・TVドラマの出演作が、あまりにも多く、
特に80年代には、主演・助演映画のラッシュ状態だった。
「邦画には他に、居ないのか?!」と、云われるほどで・・・
だからとても、すべての作品については、
語れそうもない。不可能である。


今、思いだせるものから、あえて挙げるなら・・・。

必殺シリーズに限れば、
松竹映画化「必殺仕掛人・春雷仕掛針」での、
岩下志麻と対決する、藤枝梅安。
TVの「必殺からくり人」の、
鳥居耀蔵暗殺を狙う、江戸の殺し屋(これの再放送が、強烈だった!)。
「仕事人大集合」スペシャルの、秀と組む、
長髪にした(!)元・<坊主そば>屋の仕事屋・知らぬ顔の半兵衛。

「必殺」以外で、浮かぶのは・・・

増村保造監督「セックス・チェック第二の性」(安田道代主演)の、猛烈体育系トレーナー。
工藤栄一監督「影の軍団 服部半蔵」(東映映画版)の、黒塗りで不気味な、敵役忍者。
降旗康男監督「将軍家光の乱心 激突」の、嫡子護衛役。
今村昌平監督「復讐するは我にあり」の、法律家のふりをする殺人逃亡犯。
工藤栄一監督「野獣刑事(デカ)」の、うらぶれかけた渋い、刑事。

岡本喜八監督「大誘拐」の捜査官、
深作欣二監督「火宅の人」の主役や、
今村昌平監督「女衒ZEGEN」の女衒(出来には不満だったが・・・)、
金子修介監督「咬みつきたい」の吸血鬼役では、
コミカルな演技を披露。
山仲浩光監督「流*星」(新宿で初日挨拶を観た)の、
競馬ファン役は、実に面白かった。

TVドラマでは、日テレ系「ちょっとマイウェイ」(桃井かおり・研ナオ子出演)の、内気なコック。

大河ドラマ出演が、特に目立った。
「風と雲と虹と」(加藤剛が平将門、草刈正雄が「坂東!」青年、他)の、
瀬戸内海の雄・藤原純友。
「黄金の日々」(先代・市川染五郎、川谷拓三、丹波哲郎、他)の、
「そちは余を、からこうておるのか、助佐!」と怒る、太閤秀吉。
「峠の群像」の、大石内蔵助。
その後も、大河助演が多い。

白髪になってからも、ドラマ・CF等、仕事がとぎれない。
TBS版「セーラー服と機関銃」の、大物政治家、
「ブラックジャックによろしく」の厳しい医者、
「瑠璃の島」の老人、
山田洋次監督の某時代劇映画で、逆必殺!される、城中重役・・・。
今やっている、エプソン・プリンタのCMは、どうなるんだろう・・・。


必殺ファンとしてだけではなく、映画ファンとしても、
本当に、本当に、惜しいのだ。

そしてその去り際、散り際は、
小生がいうのも、アレだが・・・
あまりにも・・・・・
かっこよすぎるぜ、緒形拳・・・。


さらば、俳優。
合掌。



以上。

ポール・シュレイダー監督の「MISHIMA」は、もはや観るの、無理・・・?
それと、なぜ、「孔雀王」の師匠役(2代目は勝新太郎)に、出たのだろう?



そして今日、王貞治が監督を、正式に辞任した。
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  1. 2008/10/07(火) 07:47:32|
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