竜の、日記。
新宿の公園で昼寝の後、中央線。
ラピュタ阿佐ヶ谷にて、
日活ロマン、「ラブハンター 熱い肌」(再見)鑑賞。
日曜夜19時、JR高円寺駅、南口下車、
朗読詩人・PARAさんのミニミニイベントへ、到着す。
ゲストは、テルミン奏者の、<賃貸人格>女史。
実は・・・
PARA氏は現在、夫人との結婚生活をされており、
その夫人は、ご懐妊中。
それによって当分の間、
ライブ活動は、一応の区切りを付けて、
休止予定・・・・だそうである。
年月の経過を、つくづく感じる。
その夫人の産科通院ライフを、
亭主PARA氏自ら、DV撮影し、
その一部をここに、プロジェクター上映にて、公開していた。
愛すべき、憎まれ口混じり?の夫婦会話、
既に息も、ぴったり・・・。
完全なる、ホームビデオの会である。
出産の準備は、かなり大変そうな模様だが、
ともあれ今は、順調な経過と出産を、願うばかりである。
引き続き、<賃貸人格>さんの、テルミン・ライブ。
以前、アテネフランセの自主上映で、
演奏の様子を映した、DV記録映画を、観たことがある。
機械に手をかざして、パントマイム風に動かしつつ、
クラシック曲の節に、適当な?歌詞を付けて、歌う。
途中から、後ろを向いてかがんだまま、
無言で、演奏。
機械の調整でもしてるのか?と思って、2、3分観ていたら、
後ろ向きのまま立ち上がって、地団駄を踏む、動作を始める。
なんとも、前衛的・・・。
遠い、ロシアか東欧圏あたりの、
ノイズの入った、短波ラジオ放送を聴いている様な、
不思議な演奏。
やがて、奇声を発しつつ、荒れ狂うがごとく、歌いこむ女史。
異様なる、迫力。
もう一曲、癒しの唄とともに、ミニライブは終了。
ここから、PARA氏の定番、朗読ライブ。
やはり、かなり力が入った、パッションの高い朗読になり、
かつ、夫人への愛情にも満ちた内容の、パフォーマンスだった。
さて今回は、当日の要望により特に、
氏のデジカメにて、そのライブを約40分間操作し、撮影す。
過去のイベントから、朗読の進行は大体、知っていたが。
何しろ小生、ビデオカメラなどを普段は持たず、
ファミリ-・ホームビデオを撮ったことも、ろくにないのだ・・・。
果たして、大丈夫だろうか?といささか案じつつも、
ズーム等、簡単な操作のみ伺い、
後は、感じたままに、動かしてみる。
腕が結構、疲れてくるのが難儀だったが、
どうにか、やりおおせた・・・。
DV映画のキャメラマンというのは、
相当なタフなんだな、と、今頃やっと、わかってきた・・・。
三脚なしで撮るのは、やっぱり大変だ。
客席に向けて、歌舞伎座のごとく平伏し、
PARA氏のライブは、無事終了す。
熱っぽく語り倒す、PARA氏の迫力は、
うまく、記録されたであろうか?
夜22時半ごろ、万事が終了、
暫時一同と大いに対話、
絵画や映画について、楽しく談義の後、
帰宅の途に、付く。
以上。
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- 2008/04/28(月) 01:27:09|
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