ゼルディア、日記。
新文芸坐、オールナイトの翌朝、
27日、日曜。
小雨が降ったらしく、アスファルトの路上が、濡れている。
早朝の池袋を、しばし徘徊の後、
何はなくとも、まず、JR山手線で、新宿へと向かう。
駅周辺でいったん仮眠の後、
旧・新宿東映跡地に建っている、
例の、丸井ビル9Fのシネコン、
新宿バルト9のロビーまで、エレベータで昇る。
以前クサした分、ちょっと気後れがしていたのだが、
この地域で朝から、あれを観るためだったら、
やむをえまい・・・・・と、自らに言いきかせて、行くのだった。
あれ、とは・・・そう・・・あれだ。
劇場版「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」!なのだ。
劇場版「名探偵コナン」と並んで、朝から親子ファミリー層を、目立って集客していたが、
「仮面ライダー・・・」サイドの客層には、
大人通人層や子供連れも勿論いるのだが、
中2くらいの、女子生徒達が、特に目立って多かった。
良太郎・ゼロノス・キバらイケメン・ボーイだけではなく、
モモタロスらイマジン達のキャラも、大人気。
皆が、携帯のカメラ機能で、撮影しまくっていたのは
イマジンたちの絵が入った、<ゴミ捨てるな!>等の張り紙。
キャラ・シール等のグッズも、飛ぶように売れ、
一部は既に、売り切れていた・・・。
映画は、添え物のTVドラマ・パロ短編から 、
既に相当、ウケ始めていた。
本編では、
モモタロス刑事(!?)達の、ワルノリ・ポージング、
デンライナー署内の他愛ないドタバタや、
漫才のごとき、会話の軽妙さ、
新人派遣刑事と、主犯の取っ組み合い、
デネブ達のみえみえな潜入、などなどを、
手持ちキャメラとおぼしき、画面の揺らぎとともに、アクティブに捉えきる。
リズミカルに、弾みのついたコミカル・アクション映画に仕上げた、
金田治監督の手腕、なかなかのもんである。
キバ・サイドの出演者は、3人程と少ないのだが、
ある人物(この出し方があったか!の声・・・)の、
お気楽な登場シーンは、場内で特に、大ウケだった。
この人気、当分、続きそう・・・。
よし、よし。
昼、晴天の新宿御苑にて、
昼食に、<スシ王子弁当>を食した後、しばし、昼寝す。
ぽかぽか陽気の下、たっぷり、眠れた・・・。
以上。
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- 2008/04/28(月) 01:12:42|
- 劇場用映画
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