三味線屋の、ぼやき。
一本、観たよ。
ゆうべ眠る前に、テレビ東京で、アニメ版「ゴルゴ13」を。
なぜ今頃になって、アニメ化するのかな?
まあ、昔も、高倉健の実写版映画が、あったが。
とにかく、出てくる奴らは、
裏仕事の世界の、プロばかり。
いわゆる典型的善人は、ひとりも、いない。
パリ・ダカールの日本車を、ストップさせる妨害作戦に、
外国のライバル外車が、<産業的要請>から、
日本人?らしき、狙撃の名手・ゴルゴを呼ぶ。
皮肉な、もんだ・・・。
(今や、とんだ形で、タイムリーになるとは・・・の声)
レース妨害作戦の、そのまた裏では、
新式銃器を用意したワルボス商人が、
兵器市場で大いに売り込まんとする、PRのために、
スナイパー兄弟を雇って、
ダカールに仕事で来る、ゴルゴをターゲットに、
恐怖の生中継を、開始する・・・!
ゴルゴ自身のしゃべり(舘ひろし!)は、極力短く抑えられ、
状況経過を観察・分析する、周囲のゲスト的人物達の、
台詞とリアクションが、ドライで硬質なドラマの、肝となる。
なおかつ、世界情勢や武器の、ちょっとした知識も披露されて、
二倍以上のお得、というわけだ。
ワールドワイドな舞台、究極のプロ知識、究極のハードボイルド。
映画製作同様の、分業システムの確立が、つとに有名な原作。
いわゆる<劇画システム>は、既に、完成しきっている。
ゆえにこの原作シリーズ、ものすごい長寿なわけだが・・・。
全部を読んだわけでは、ないけれども・・・。
あれもいつかは、終わりが、来るんだろうな・・・?
その日は、従来の延長上で、なんとなく来るんだろうか?
ゴルゴの、隠されていた日常が、明かされて、そこで終わるのか?
それとも、<最後の大仕事>って形でか?
あるいはやはり、唐突なる、最期の・・・なのか?
理想的には、
物凄い強豪同士の、対決の果てに、突然・・・と、いきたいんだが。
<ゴルゴ13VSルパン・次元・五右衛門VSコブラ>・・・?
ありえん・・・・無理であろう・・・。
「必殺・主水死す」みたいになってしまったら、まずいかも・・・。
無いな、これは。
終わらせ方も、プロっぽく・・・
と、かっこよく、いくのか、どうか?
いつの日にか・・・。
以上。
世界の表稼業?聖火ランナーズ・ in・長野。
朝の各局中継から既に、はらはらもんの、状況で・・・。
ニュースとワイドショーは、当分、これの話で、埋まることだろう・・・。
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- 2008/04/26(土) 16:29:33|
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