ついに・・・
千葉真一先生&ジャパンアクションクラブ、総出演の伊賀忍者アクション・ドラマ「影の軍団」シリーズ(1・2・3・4&幕末篇)の千葉テレビ木曜14時放映が、すべて終了した模様です。
どうみても1年半以上は、かかってますね・・・長かった。
最終回は世良正則の坂本竜馬、浅野ゆう子のおりょう、ピンクレディーのミーが伊賀くの一。
後半期は幕末歴史上の人物、片っ端からゲストで登場。殺陣のみならず、衣装もどんどん派手に。
真っ昼間からギンギラギンの甲賀忍者、カラフルなマフラーにミリタリー色の伊賀忍者がバトル。目立ちまくってます。もはや<忍び>ではない・・・。
これだけ面白いTV時代劇シリーズが何で、いまだにビデオもDVDも出ないんでしょう?戦国末期にさかのぼった初代?服部半蔵の劇場版はDVD出てるのに。不思議です・・・。
以前も触れたのですが、いまだに近辺で発売の兆しが見えないので書いておきます。出るまで何度でも、しつこく、書きます!
水曜14時放送中の「必殺仕業人」はサブタイトルが毎回「あんたこのxxどう思う」式。
珍しく動物の仇(!)をとる第3話「あんたこの娘をどう思う」、慎重かつ周到な作戦を重ねた上に・・・!の第8話「あんたこの五百両どう思う」、シビアな男2人(「極妻」中尾彬VS「ナースのお仕事」長塚京三)の棋士勝負がガタガタに崩れてゆく様に震える第14話「あんたこの勝負をどう思う」、などがお薦めです。
こちらは大分前にDVD出てますよ。
もっとも、毎回傘張りや部屋貸し(商家のお妾さん、メザシを崇める祈祷師、の次は寺子屋の女性教師が借りている)で糊をしのぐ主水一家や、中村敦夫・中尾ミエのひもじさ丸出しコンビを観ていると、まず生活と貯金が先、という気も・・・?
大出俊の<やいとや>又右衛門だけなんだよな、メンバーで表の仕事も調子いいのは。
とにかくこのシリーズ、肝はこのやいとやの技。
仕事前に滑稽なまでに縁起をかつぐ男が。
暗闇で、赤く熱した針を取り出す<前戯>。
突かれた奴が震える、夜・・・
電気を消して見ると、眠れない。きっと。
それと鶴田忍の「がんばりまーす!」な囚人、やたらと元気ですね。この頃の主水はせん・りつではなく彼との締めが恒例なのです。
日活ロマン方面やTVサスペンスでも見かける方ですが、こちらでの印象が強いです。
では又。
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- 2005/12/02(金) 19:26:21|
- 時代劇
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