主水日記。
今日は、非番。
しかし、まさか、湿布して、自宅で寝ている休みになろうとは、思わなかったのう。
・・・そして、またしてもTVで、時代劇番組を観た・・・。
テレ朝系再放送枠、「三匹が斬る!」。
ただし、高橋英樹・役所広司・春風亭小朝に、
杉田かおるか、長山洋子の付いて来る、あれではなく。
その大分後に制作された、
小林捻持・高島政伸・内藤剛志の三人に、山田まりやの旅娘を加えた、新版。
生真面目一本な、高島<若大将>侍、
すぐ女に惚れて口説きにかかる、小林<先生>侍、
あやしげな行商と調子よさで、ちゃっかり稼ぎ、の内藤<極楽>侍。
やたらにけたたましく騒ぐ、山田娘・・・・・と、
前作シリーズに輪を掛けて、お元気系で、何とも落ち着かない一同。
今日は、ゲストが、デカスワンこと石野真子。
表稼業は旅芸人一座の座長、
裏は、明らかに「必殺からくり人」シリーズ辺りを意識した、殺し屋の元締め役。
しかし、割と早く、レギュラー一同にばれてしまう・・・。
しかも、彼らを、逃がしている・・・。
さらに、チーム内部には、裏切り者が出てしまい、
賭場の親分が邪魔な人物の、仕掛けた罠に、
あっさりとはまり、殉職する・・・。
その直後も、三匹をほぼ無視して、
余裕綽々(しゃくしゃく)で呑み会やってる、悪玉一党。
まだ一人、仕事人?を討っていないのに、
いくらなんでも、無用心すぎる・・・。
そしてその夜、三匹、女元締達の敵討ちに参上。
いきなり竹筒製のバズーカを、派手に乱射する、内藤侍。
その後すぐ、刀に持ち替えて、戦ってる。
・・・おいおい、バズーカはどこへ置いたんだ?!
拾われて、逆用されたら、どうする気なんだ?
ファイト・一発!な活力はあって、面白いんだが、
観ていてちょっとばかり、危なっかしい、新・三匹だった・・・。
昼間は、チバテレで、「大江戸捜査網」。
初期メンバーで、いまだに、続行中。
ただし、最初は近所の部外者だった、
男勝りの娘(サインはV・岡田可愛)が、
今は隠密チームに入って、
花札を投げて刺客を、脳天刺しで倒している。
そろそろ、初期の試行錯誤が一段落し、
「隠密同心・・・」の名乗りと、終盤のご挨拶が、
定着してきた、時期に。
名乗りのバックに、赤・青などの色分けが、入ってくる。
今回は、直訴に上京した父親を、斬られて失った男の子が、泣かせ役。
平成版「大奥」の、番組内解説者役?でも見かけた、
あの鷲尾真知子が・・・若い。
息子に名乗れない、母親役。
ほとんど、今もあのまんまだなあ・・・。
佐野浅男版「水戸黄門」再放送も、TBSで夕方、やっていた。
飛び猿と初代・弥七が、揃い踏みしている・・・。
ただ、もう、懐かしい。
夜はテレビ東京で、北大路欣也主演の新作、「幻十郎必殺剣」。
先週の2時間スペシャル(ちょっと長かった感じ・・・)で、
一度死罪で打ち首になったはずの、元同心の主人公が、
別人として、生き返る。
つまり、死んだのは別の死刑囚であり、
主人公は別人として、生きている。
彼を助けたのは、白髪混じりの老人、
通称・楽翁(木枯らし紋次郎こと、中村敦夫)。
かつて田沼意次(おきつぐ)の政敵だった模様から、
どうやら、松平定信?らしい。
今の幕府要人達の不正を暴き、関わる悪人達を退治するのに、
幻十郎の力を、利用したい模様。
その他にも何か、目的が・・・?とほのめかす人物。
幻十郎が、敵へ投げかける、決め台詞は、
「・・・お前達にとって、俺は死神だ・・・」。
渋い、かっくいい~!
派手に動く殺陣よりもまず、対人の緊張感が、見所なり。
今週のゲスト女優は、またまた?星野真里。
執念で夫の敵を討つ女房役を、力演。
そういう芝居の需要が多いのだろう、
「必殺仕事人2007」に、「吉原炎上」に・・・、と、
この人、時代劇中心に、多忙を極めている。
若村真由美や小沢真珠と、時代劇でぶつかる可能性も、大?
時代劇、以上。
付記:
まるで関係ないのだが、
15年前に川崎の小学校から、風船で空に飛ばした手紙が、
昨日になって、底引き網で水揚げされたカレイとともに、
発見されたとの報。
銚子漁港で、その手紙を漁師さんから手渡された、
書き手の女の子は、今や大学生。
今時、ちょっとロマンのある話。
「ケイゾク」劇場版が都内で公開した頃以来、
しばらく行ってないなあ、銚子・・・。
最近は、銚子・犬吠・外川というと、
星野佳世さんが、浮かぶのだが。
現代劇の、昼ドラや再放送も、部分的に、観ていた。
「三代目のヨメ!」、せんべい屋のホームドラマ、きわめて陽性。
魔女「いぱねま」に、映画版「ふたり」の悪役?だった島崎和歌子も、
いまや主婦役、いよいよ元気いっぱい。
「京都へおこしやす!」、
中村玉緒が「すずらん」猫又食堂に続き、節約商売。
復讐心と事業に燃える小沢真珠、呉服屋の女将も、こわいぞ~。
手の早いプレーボ-イのお客接待に難儀する、「剣客商売」大路恵美。
まるっこい舞妓弟子達が、ユーモラス。
一人が自ら、「飽きの来ない顔やし・・・」と言うのに、つい、笑う。
訳あり風な紳士・田村亮を、
<女将さんの王子様>と、呼ぶあたりなど、いい。
「1ポンドの福音」、美人シスター役が、似合ってる。
情けないほど単純で、弱そうなボクサー達、
女たちに尻をたたかれて、やっと本気を出してる、
ああ、男達のわびしさよ・・・。
「不信のとき」、夫も妻も浮気あり、更に妊娠、出産も同時進行・・・。
み~んな、自己に正直すぎて、身勝手で・・・
救いがたい。ついてゆけない。
「救急病棟24時」、第2シリーズの一回目。
江口洋介と松雪泰子、立場も診療方針もまるで違いながら、
救急対応時には、やっぱり、骨の髄までプロの医師・・・泣かせるぜ。
なお、この日、新宿で大掛かりな、大地震想定避難訓練が行われた。
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- 2008/01/25(金) 20:34:20|
- 時代劇
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