政の、つぶやき。
ようやく、力仕事が、一段落した・・・。
結構しんどい、一日だった。
夜になって、外部からネット検索をしてみたが、
ごひいき筋?の自主映画イベント2箇所と、成人系?イベント1箇所が、
既に予約組で、ほぼ満杯、と見られる状況。
今行ってもおそらく、どれも、席はない・・・。
あぶれてしまうだろう。無念なり。
人気の高いイベントだと、これは週末、
どこでも十分、起こりうる事なのである。
となれば、やむを得ない。
今夜は、飛び込みでも席がありそうな映画イベントを、探すしかない。
これぞ正に、シネマ旅。
で、運よく、席が空いていたのは・・・
そう、またしても。
ラピュタ阿佐ヶ谷、レイトショー。
今夜の、岸田森特集上映は・・・
若山富三郎主演、「子連れ狼・三途の川の乳母車」(東宝=勝プロ)。
実は以前、大井武蔵野館の上映時間に少しばかり遅れて、
前半の一部を、観損ねていたのだ。
はるか後にやっと、全編を観て、ミッシングリングがつながった、
小生には思い出深き、時代劇映画。
ちゃんと今でも、上映しているのだ。
しかし・・・劇画原作とはいえ、
こりゃ、むちゃくちゃ、すげえぞ。
まず前触れを、じわじわ、ほのめかしておいて・・・
一瞬の隙あらば、
すかさず、ドバッ!と。
斬られたいろんなもんが、
ころころと、床に転がる。
敵も、味方も、男も女も、
おいおい、そんなんありかよ?!な、
強引すぎる、<技>と、仕掛けだらけ。
何でそんな、思いっきり怪しい武器、
表で普通に持って、歩いてるんだ?
その仕掛けは、どこまで、万能なんだ?
いったい、どのへんからその刀、出したんだ?
すぐそばで、人がバサバサ斬られてんのに、
何でそんな、わざとらしく笑顔してる奴らが、いるんだ?
何で、そんな方向から、刺客が・・・・・?!
などなど、ツッコミどころ、満載。
しかも、主人公はそれらの、血まみれな死闘(と、エロ的シーン)のすべてを、
自分の幼い子どもに、みんな、見せている・・・。
(何しろ、冥府魔道に生きる二人、だからな・・・の声)
凄惨と、ナンセンスが、紙一重で同居する、異世界。
場内は当然のごとくに、ド爆笑の、渦・・・!
とにかく、できれば大勢と、
劇場スクリーンで観たほうが、絶対面白い。
盛り上がる事、必定。
(しかもよく観れば、<必殺>レディーが2人、出ている・・・の声)
時代劇ファンでなくても、これは、観ろよ!
絶対、観ろよ!
今月は、ほんとに時代劇から、離れられないなあ・・・。
以上。
行けなかったイベントの皆さん、めんごです!
又の機会に、是非・・・。
スポンサーサイト
- 2008/01/19(土) 23:57:00|
- 劇場用映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0