主水日記。
2日(日)、夜7時前より。新宿ロフトプラスワン。
とくれば、まずは・・・<シネマ秘宝館34>。
信じられるだろうか・・・?もう、34回目、なのだ。
司会、最早言わずと知れた、斉藤館長&ひさこ広報部長。
当然ながら今回も、笑える作品が優先される、ラインアップ。
この夜、おそるべき?特別ゲストの持つファースト・インパクトが、
トーク部分の大半を、制した?格好になった・・・。
そう、前回も上映された「ロサンゼルス物語」他で、
話題をさらっていた、
あの生ッ粋の、江戸っ子寿司屋さん・・・。
もう、しゃべりだしたら、勢いが物凄くて、止まらない人。
映画出演の話、戦後の話、発音?の話・・・。
とにかく圧倒される、お話ぶり。
よく、ゲスト、OKしてくれたなあ・・・。
以下、簡単に作品紹介。
題名からして、尋常な作品群ではない事が、伺えるであろう。
なお、各部のタイトルは、主催者のつけたものによる。
(括弧内は、監督、または制作団体名)
<第1部・短めの作品が色々>
「ザ・ゾンビ ラーメン屋」(内田清輝)
・・・いや、宇宙人じゃないだろ、そいつは。
遠野か、水族館劇場方面だよ。出身は。
すぐそこに宅配便が、普通に居るし。ゾンビ役は何だか楽しそう。
「宇宙人 撃退の父母」(同)
・・・だから、それは、宇宙人じゃなくて・・・。
侵略者が来てるのに、こののどかさ。
自主映画クラブの原初に返った、妙に懐かしい空気が、ちょっといい。
「宇宙コロニー大爆破」(同)
・・・だんだん、<スターブレイザー>に、近づいてるぞ。
まがりなりにも、ミニチェア・セットが。
ちょっと、伊勢田さんみたいだ・・・。
「フォーキンラブ」(天野力栄)
・・・野球青年の挫折を、描いてたはずが・・・変なことに。
都合よく用具持ってる人物に、微苦笑す。
「ナグリマクリスティー」(浦 啓将):再見かも?
・・・北斗の拳?ああ城が!飛行機が!
無駄にすごい?漫画的CG。これ、ヒット。
ところどころ入る愛知言葉が、チャームポイント。
「掘削の天使 スコップ兄弟」(劇団DDS演出部)
・・・兄貴、短気すぎ。
宝探しの技?超能力?しかし、えぐいオチだな・・・苦笑。
「ロサンゼルス物語」(天野力栄:再映)
・・・スシと乳首が、すべてを決めた。いい話・・・だよな、これ。
「響け!協奏曲」(同:再映)
・・・バターがすべてを決めた。よくも、まあ・・・。
<第2部・中篇作品をどうぞ>
「蛇閣童子(第2話)」(内田伊久)
・・・主役と謎の蛇女、なかなかにメリハリの効いた、二面性演技。
ますます冴え渡る、剣さばき。カンフーの、張り。
新参の助っ人、いい所に入って来た。もうひとひねり、隠し技が欲しい所。
大蛇エピソードと退治作戦、続きが早く観たい。
「マリンバ」(同)
・・・さりげないサXXさんネタが、笑える。
またも女優、妖しく咲く。
美女を操る宇宙人、ある意味、男の夢?
しかし、プライドの高さが、弱点だった。見掛け倒しな有様に、爆笑。
<第3部・もう、なんか大変>
「タクラビジョンVS韓国まんがまつり(告知)」
・・・これで吹き出した奴、みんな来い!大歓迎だ。
「スターギルド」(沙汰青豆)
・・・ゲーム感覚。侵略者側もいい具合に、誤解してくれたよなあ。
「リアルビリーザブートキャンプ」(?)
・・・行きたくねえよ~!健康以外の、何かを失うぜ。
「物凄くかっこいい・・・xx版」(?)
・・・ああ、同じロケ地のが、一杯あったんだ。今頃気づいた。
「やさしい声」(天野力栄)
・・・やさしくね~よ!最後の最後でそれかい!
意地の悪さに、苦笑・・・。
以上。
今回は、昼の部のみで上映されただろう2本、
「金づる乱舞」、および「青空」を、観れなかった。
それらは、又の機会に・・・。
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- 2007/09/05(水) 02:43:43|
- インディーズムービー
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