はぐれ仕事人・弐の日記。
珍しく、PR特別篇。
いや~、やっと土曜に行ったよ、<水族館劇場>公演。
いいねえ、やってきたねえ、今年も。
又、開演のこの時まで、生き延びてしまったのだ。
待ってた甲斐が、あったよ。
東京は文京区の、白山と千駄木の間っていやあ、
文豪達、ゆかりの地で。
そこにある<駒込大観音>の境内で、
毎回、テントみたいな特設舞台こしらえて、演ってるんだ。
お寺さん、よく協力してくれるよなあ。えらいぞ。
ためしに、今、行ってごらん、
ほんとうに、観音様のお堂の前に、立ってるから。
昭和レトロ調の、マカフシギな会場。
見世物小屋に、近い風で。
おせんにキャラメル、みたいな人が、卵とか売ってるし。
近所の子ども達もやってきて、中で見世物の数々を、喜んでるし。
土曜の5時位に、当日券(4000円)と整理券取りに行ったら、
もう140人位、来てた。
20代男女が多いが、中高年層まで結構いる。
7時の開始までには、200人は越してたよ。
しかも、入場前から、芝居はもうちゃんと、始まっているのだ!
だから少し早めに、行ったほうがいいな。
ふらっと行っても、席があれば観れるし。
客入れ作業も含めて、ちょっとかかるから、夜まで時間延びるかも。
休憩時間も、場内が混んでて、抜け出せないと思ったほうがいい。
でも、それだけの価値は、間違いなく有るぞ!と。
今回のお題は、終戦から闇市、戦後までのお話。
大人のドラマもあり。夢もあり。
昭和の森と、天と地と、火と水と。
生き残り兵士と、幻の女と、ロマンと。
人さらいと、死神ばあ様と、仮面の者達と。
鳥と、馬と、河童(芸達者、呆然!)と、牛乳屋(笑わす)と。
哀愁の女旅人・千代次と。叫ぶ女優・葉月蛍と。
皆、猛演。
舞台装置も、転換も、半端じゃない。
ああ、これ以上は、教えたくない。でも教えたい。
(どっちなんだ!の声)
これは正に、時空の河を遡る冒険、体験の旅。
迫力。
月曜の楽日まで、やってるぜ!
あと2回、6/3&6/4の19時。
四の五の云わず、その目でしかと、観よ!
以上。
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- 2007/06/03(日) 10:20:18|
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