シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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ビーグルGメンvs野方4人衆!

主水日記。


5/12、土曜。
昼間、新宿にて「ロッキー・ザ・ファイナル」。
(別記予定)


同日夜、19時より野方区民ホール、
<みんなのエイガ>4本立て自主上映会。

みんなの、とは誰か?
作品を発表する製作チーム、上映会の運営メンバー、
その彼らの知人を含む招待客、および少数ながら一般観客、
と、おそらくはそうなる。

これらの人々の大半は、当日、
貴重な時間を割いて、会場につどってくる。
それに値する、あくまでも上映環境および作品自体に基づく、
来場者へのいわゆる<おもてなし>が、
果たして、ちゃんと行なわれているのだろうか?

今回上映された、PV・予告編等を除く4本の作品を観る限り、
健闘は、してるんだけど・・・未だし、未だしの感があった。
いいことはいいのだが、真におもしろい、というには、
今一歩の突き抜けた、芯のようなものが必要では、
という段階にとどまっていた。

又、機材の不良なのか、はたまた同時録音の周辺音の弊害なのか、
後半上映の2本において、残念ながら、
はなはだしく音声状態の悪い、台詞の聞き取りにくい部分が、一部存在した。
この点、是非、是正していただきたいものである。

しかしながら、以前この同じ会場で、数々の悪条件下にもめげず。
台詞・音声云々を軽々と超えて、
画面の迫力、展開と勢いの力をもって訴えかけ、
まごうことなきインパクトと快感とを、観客の胸に響かせた作品も、
過去にはまちがいなく、存在してきた。

たとえば、「ミルクマン(1・2)」シリーズや、「イチモツ」など。
たとえば、<映像温泉芸社>関係のイベントにおける、
工夫を凝らした、多くのエンタメ作品群。

あれだけの訴求力が、今回の4本には、やや足らなかった。
世間的な制限無く表現できうることは、
自主映画の大きな、魅力の一つなのだが、
印象の強度が、「イチモツ」DVD化PRの映像1本にかなわない、
というのは、いささか問題あり、なのでは無いか?


ありていにいえば、一番文句なく面白かったのは、
出演メンバーに芸社&アウトマン方面でも見覚えのある、
1本目、新津東二監督「フライデー」なのだが。

男女数人とお金をめぐる、軽妙でたわいもなきドタバタ劇を、
笑劇に転化しているのは、誰あろう、
あの眼鏡メイド妻役女優、なのだった。
彼女が甘えるような猫なで声で語るたびに、
周囲の中年男性たちは幼児語しゃべりと化す、
その有様がじつに可笑しい。
明るくくすぐられる、珍品。


2本目、マシュ~監督「紅葉」では、
幼馴染の姉妹と近所の青年の恋愛模様、
という80年代ラブコメ風な設定で、
美しい山河撮影の下でドラマが始まる。

が、途中で男性キャラの存在感が薄くなって、ついには消え、
次第に展開がレズ方面へとスライドしてゆき、
当方の淡い期待を、そっくり外された。

違う角度から撮っているとはいえ,回想のための反復シーンがいささか多すぎ、ややくどい印象になっているのも気になった。

女優2人は結構よく演技しているし、悲恋のムードは出ているので、
国際レズ・ゲイ映画祭方面だったら、むしろ好評になるかもしれないが・・・。


休憩をはさんで、3作目、神宮寺 聖監督「満月の夜は」。

小さなバーにたむろす、若き男女達、数人。
一人がうっかり、マスターが描いたらしい紙芝居を一枚、汚してしまった。
マスターが戻り、あわててごまかす一同。
2人の横歩きが、笑える。
やがて、紙芝居とマスターをめぐる、ちょっと哀しいエピソードが明かされる。
そこへ、別なお客さんが現れて・・・。

画面分割シーンが、漫画のコマ割りのようで、テンポも小気味よい。
ハートマークが出たり、のんきな世界。
正にこれぞ、ラブコメ的。

ところで、同時上映の、PV。
今さっきの映画のシーンを挿入、PRテーマソングを、
桜満開の中で男性歌手、朗々と歌う。
でも、まるでこっちが本編?みたいな印象も。


ラスト、4本目。M@KOTO監督「Choice」。

大学研究室の男女学生達と教授・助教授。
それぞれに、進路や就職、恋愛の障害などに悩んでいたが。
一部の者が、ふと、
教室の片隅に有る、考古学資料らしき双六?のルーレットを、
廻してしまったがために、
夢の中でドクター&ナース姿の男女から、妙な人生ゲームのルールを聞かさせる。
そう、これは「ジュマンジ」のごとく、逃げられない、サバイバル・ゲームの双六コースだったのだ。
そして一同、次第に焦り始め、
激しい思い込みからの暴走を、演じてゆく・・・。

学生達の悩みと双六を組み合わせた、アイデアと脚本はなかなか面白い。
髪ぼさぼさの助教授など、それなりに目を引くキャラ投入もユーモラス。
画面編集とテンポも、やや急ぎ足の感はあるが、勢いがあり、結構ひきずられる。
しかし、いかんせん、出ている皆の芝居が・・・加減を知らない。
勢い任せで、野放図すぎるのが難点。
観ていて、いささか、しんどい。
もっと、音声が良くて、かつ緩急自在な芝居だったら、と惜しまれる。
それと、割りにおとなしいラストに、もう一工夫、何かインパクトが欲しいところだった。


恒例により、打ち上げ参加後、帰路につく。


以上。



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  1. 2007/05/14(月) 23:02:00|
  2. インディーズムービー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<ビーグルGメンVS不滅のボクサー | ホーム | ビーグルは桶狭間で2度死ぬ!?>>

コメント

つながれ!と・・・

昨日の6時45分頃から、約4時間にわたり、
全国のNTT東日本圏内で、回線故障、
インターネットが軒並み、接続不能状態だったらしい・・・。
なんてこった。

その頃は、ここの本文の追記を書いていて、知らなかったんです。後から知りました。
ログインが多少、しにくかったようだが、それは最近もときどき、あったことなのなので。
こちらでは、あまり影響が来なかった模様です。
以上。
  1. 2007/05/16(水) 02:04:21 |
  2. URL |
  3. アWorker #-
  4. [ 編集]

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