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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

シネマ人・駆ける(疾風怒濤篇)

時折、時間が前後しますが・・・
主水日記。



10/9(日)

映画以外の諸用により前夜飲酒、体調戻すため昼間はぐっすり。
夕刻ようやく起き上がり、新宿ロフトプラスワンに向かう。
18時過ぎ、到着。
既に本年度<ガンコン10>(ガンアクション・ムービー・コンペティション、第10回)各賞ノミネート作品群の本編上映は終わり、表彰式に突入するところだった。
参考のために代表者(監督、他)およびタイトル、主な受賞のみを記す。


前田智弘・「fake」
高橋亨・「痛快エロ坊主」(インターナショナル版)
「焦燥の果てに」十一十三・「BAY CITY COP IN KOBE」(ガンコンバージョン)
弥勒(ミロク)浩二・「神戸遊戯2-THE KOBE GAME2-」
石井光司・「TOKYO LAST BATTLE」(ガンコン版)
辻村浩司・「PHANTOM PAIN」:(グランプリ受賞!)
笹井隆男・「6OWOMAN8MAN」

・・・などなど。正式各賞の他にも細かい賞があり、該当者達はビデオテープ等を受け取っていたのは昨年同様。(詳しくはガンコンHPをご覧戴くとして・・・。)
「重ね撮りでなく、新しいテープで作品を送って欲しいんです・・・」の審査員関係者発言に場内、爆笑の渦。製作団体の予算的苦労がしのばれる。

なお今年は採点が厳しく、編集賞が該当者なし!だった。

又、主演女優賞は去年も来場していた和田じゅん嬢が受賞した。
黒い衣装に男っぽい派手な乱射・アクションシーンが最もよく似合う女優だろう。(場内より結婚・現場引退を心配?する声も・・・。)

小生としては格別に喜ばしいのがいつもよりカジュアルな?「エロ坊主」松本航平氏、そして「60WOMAN(MAN」出演の上村愛香嬢、深紅のドレスが映える。ガンコン常連、渋い魅力のアクション俳優・酒井宏幸氏(功労賞も受賞)とともに3人で演技賞受賞、壇上にあがる。
で、お約束のモデルガン試射。やっぱりド派手・・・!!
(くやしい、銃の種類が全然判らん!場内でこだわりを語り倒す押井守監督がちょこっとうらやましい。)
酒井氏と松本氏は安定ポーズでバババと射撃、上村嬢は「反動があった」旨。
そういえば松本氏は新版「戦国自衛隊」でエキストラであったなあ・・・!
そもそも素手の喧嘩中心である「痛快エロ坊主」が何故、ガンコンに?といぶかったが、よく考えたら劇中でバズーカ撃ってるから条件はクリアーだったのだ。いいコンペだなあ、ガンコン。

なお、グランプリ授賞式のときは副賞のモデルガン(ライフル?ソルジャー銃かな)のビニールを押井監督自ら壇上で開封、いとおしそうに眺めているので司会者から「あの・・・御自分が欲しいんじゃ?」の突っ込みに場内即時納得の爆笑。微笑ましき光景なり。

俺達にゃ、テロも戦争も要らないぜ。面白い映画と笑って死ねる?愉しき人生あればいい。頑張れ<ガンコン>!


後半へつづく。


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  1. 2005/10/19(水) 20:01:53|
  2. インディーズムービー
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