シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

禁断の人形劇

主水の仲間・鉄の報告。


いやはや、えれえもん観ちまった。
何かって?あれだよ。
「チームアメリカ*ワールドポリス」!

パペット?マペット?いやマリオネットかな。
全編手間暇かかった人形劇。「サンダーバード」とかNHKの「三国志」みたいで結構おもしれえんだ。
でもさあ・・・
確かに笑えて面白いんだけどさ、かなりエグくてひでえんだよ、これ。

だ、だってよ・・・
有名な公共物や世界遺産、片っ端から誤爆でぶっこわしまくってるんだもん。いくらテロリスト退治ったってなあ・・・。モデルにされた地区の住民が怒らないか?よく出来てるミニチェアだから余計に勿体無いぜ。
ジェットやヘリコのまっかっかな星条旗模様といい、隠れて見てるべきスパイ活動シーンでもみんな立ち位置が真ん中だったり、何てまあ、目立ちたがりで派手好きな連中なんだ。一瞬「ウルトラマンタロウ」のZATのメカに見えたよ。

おまけに自分達で口喧嘩しながら標的撃ってたり、味方と気づかずに攻撃してたり。基地のメインコンピュータはとんでもないデータ間違えしてるし、チームワーク・システムは初めっからガッタガタ。司令官は忠誠の証しにフェ0要求してるし。えぐい人間不信、トラブルだらけ。
敵も味方も皆で<ファ00ユー>ややゲイ差別ネタ連発したり、もう下品極まりない。言葉がぐちゃぐちゃなスラングばっかりできたならしいんだよ。英会話教室だったら禁句もの。
人形同士なのにすごく人間くさい告白やベッドシーンは、ばかばかしくて笑えるよ。ゴリラの話とかも。
でも泥酔ゲロゲロシーンは長くてしつこい。悪趣味すぎるよ、あれ。実際。胸がムカムカしたぜ。

更に呆然とさせられたのが某悪役と全米俳優協会?ネタ。
ゲスト人形みーんな、ハリウッドやTVでおなじみ有名人様方のそっくりさんだらけ。セレブ女優もいる。かつゲイ差別ネタも混入。
(映画の冒頭で「実在の人物・団体とは一切・・・」だって?観てる奴は誰一人それ信じてねーぞ。)
しかも平和的活動宣言、って言いながら暴力行使、武器も使いまくり。ティ0・ロビ0ス乱射で撃ちまくり。アレ0ク・ボー0ドウ0ン悪役扱い。そいでもってワルに利用されて次々と血まみれでぶっ飛ぶ。もうむちゃくちゃ。
挿入歌では「XXXXは演技学校必要だ」とか、出来の悪い大スター出演映画もしっかりこきおろしてる。
当然抗議来るよ、こりゃ。スター俳優・女優のファンはカンカンだろうな。
マ0ド・デ0モンが一番馬鹿に見えて笑えたぜ。台詞が終始一種類だけのせいでさ。

まあそういうのを全部まとめて、典型的ハリウッド・アクション映画の筋立てに無理矢理乗っけてて。ラスベガスのショーみたいな唄とステージも入れてて。ご丁寧に<モンタージュ>部分の解説まで入れている。全編がスター・システム映画のパロなんだ。
要するにお客をゲラゲラ笑わせて金取れりゃそれでOK、ってとこなんだろうな。これの作り手にそれ以上の思想は「何もない!」んじゃないの。
製作者達も大胆というか、馬鹿というか。まったく、大した度胸だよ。
ボブ・ホープ&ピング・クロズビーの<珍道中>映画みたいな洋画パロディ入りのコメディをもっとどぎつく、グロくした感じだな。(そういや、あれも同じパラマウント映画だったよな・・・?意識してるのか?)
それと「俳優は一度ハマッたらやめられない」てのは、よーく出てたよな。しかし、いくらなんでも、あんな下品な内容の演説シーンで世界のお偉いさん達が<感動>するとは思えないんだけどな・・・!
それもまた、ハリウッド映画のお約束、ってか?やれやれ。


てなわけで。
噂どおりのあの<ひどさ>を確認できたから、とりあえずは気分がすっきりしたよ。
じゃ、またな!



スポンサーサイト
  1. 2005/10/07(金) 00:39:39|
  2. 劇場用映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<シネマ人・走る(中間報告篇) | ホーム | 魔女の継承式>>

コメント

みせてやれ!

16日夜・・・
新宿ミラノ座の東京国際ファンタスティック映画祭(略称・新宿ファンタ)にて、日本配給停止危機で公開嘆願署名運動の真っ最中にあるロシア映画、「ナイト・ウオッチ」を鑑賞致しました。

過激なシーン多し、と聞いていたので心配していましたが、観てみるとなかなかどうして、すこぶる表現力豊かで「おもしれえ!」ファンタ・シネマに仕上がってますよ。

未公開なので詳細は伏せますが。
筋も決して難解じゃないし、シーンのつなぎ方と運動性が大変面白い。勢いがある。実に刺激的。
娯楽系洋画のサスペンス、アクション性を踏まえつつも、深作・牧口・ダブル石井監督のカルト映画群にワンテンポ早いスピードと鋭い編集、細かい味付けを加えた、という感じで。ファンはハマる事疑いなしです。ゲーマー方面は更に乗れるかも。
才気ほとばしる一篇。
スクリーンでもう一度、細部を味わいたくなる。
まったく無問題!
全国の映画ファンの為にも、ゼッタイに配給公開すべし!!ですよ。ハイ。
  1. 2005/10/17(月) 20:45:43 |
  2. URL |
  3. アWorker #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://aworker.blog15.fc2.com/tb.php/31-e2da5cd8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

アWorker

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。