主水日記。
「のだめカンタビーレ」と「役者魂!」(ともにフジ系)、終わったな・・・。
「のだめ」は福岡帰郷篇で大いに、笑った。
上野樹里のコメディエンヌぶりも大したものだが、白目をむいて役になりきった玉木宏も、えらい。
最後の最後まで気を抜かず、各キャラをハイテンジョンで保持したコメディー演出が、功を奏した。(注1)
欲をいえば、ラストにもうワン・クッション、笑いをとってもいいんじゃないかな?と。
同じコンサートでも、伝え聞く「砂の器」の暗さとは、えらい違いだ・・・?と。
(コメディーじゃないだろ!某所ネタ以外では!の声)
にわか家族形成コメディー、「役者魂!」。
まさか元祖(!)のあの人が、シェークスピア俳優になろうとは。(注2)
最終回は、わりと普通に・・・終わった。
劇中劇の「リア王」シーン、面白いんだけど。
芝居中断と観客ざわざわ、の間隔が少し空きすぎかも?と。ちょっと勿体無い。
ドタバタとナイスフォローの繋がるタイミングをもうちょい縮めて、押してほしい。もっと笑いがとれるはず。
(洋画の「生きるべきか死ぬべきか」とか、東宝映画「雲の上団五郎一座」とか、思い出すなあ・・・の声)
「必殺仕事人」シリーズ続編の最終回よろしく、最後の仕事も終わって、チーム一同解散、という感じで。
でも、泣く子役と、女優の涙には、勝てん・・・。
香川照之、大河の後によくぞ、ここまで、嬉々として。イケイケ状態だった。
ひとまず、これにて、幕。
以上。
注1:よく観ると、テレビ東京系「ライオン丸G」主役の人が、混じって出演している。「G」収録終了後に加わったのだろうか?
注2:よく考えたら舞台で<その男、ゾルバ>という洋物、演じてるんだよね。藤田御大。
「必殺仕事人・旋風篇」初放映、バブル全盛の頃。スケジュールがハードで大変だった模様。
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- 2006/12/27(水) 21:25:00|
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