都内某喫茶店。
スケバル星系人・同郷出身・地球在住&一時滞在組会議。
初代スケバルマン(初)「で、どうなのよ?地球人の四代目<スケバン刑事>は?主役の松浦亜弥がアゴ痛めて今、大変らしいけど?」
スケバル・サガラ・セブン(SV)「いや~、ひでえ不入りだよ・・・30位の男が4、5人。かんじんの中高生が全然、入ってね-の。男も女も。劇場の近所じゃ大勢、お買い物してるのに」
帰ってきたスケバルマン・ジェイ(J)「うわ、オールド<スケ刑事>ファンだけじゃんっ、てなもんよ」
初代「桜塚やっくん主演にしたほうがいいじゃん、それじゃ」(注1)
セブン「主演女優の人気がピーク、過ぎてるからかな?」
スケバル・ユートナ・ゼルディア(Z)「それもあるだろうけど、この前の2本がヒットしてたのは十何年前だから。あの頃はTVシリーズが続行中だったし」
スケバルマン・ハナコス(H)「<必殺!>シリーズ映画と状況はほぼ、同じでしょお。やってないときは、そんなもんでさ」
スケバルマン・ガルス(G)「あの、先輩、それでもこれから、ちょっと観たいんすけど・・・映画の出来は実際、どうなんすか?」
ジェイ「まあ、思ってたより悪くはないかな・・・今までの中じゃ、割と原作に近いハードさは、出てたな。深作健太監督、頑張ってるよ。BR2よりは、フィクションとして納得できた」
セブン「池玲子や杉本美樹のスケバンみたいな生臭い魅力と迫力じゃ、ないんだけどな。もっと、野田幸男監督みたいな物凄いの、想像してたんだけど。クールに、プラスチックで固めて作ってる感じ。ハッパのCG合成とか、わかっちゃう所もあるから、ちょっとな」
ジェイ「最初の、<羊たちの沈黙>姿で空輸されてくる辺りはすごく荒くれてて、らしいんだけどな。あそこらはドキッとさせられるよ。学園に潜入してからは、大体いつものパターン、やってるな」
セブン「過去作とのリンクらしい説明も一応は、ついてるしな。初代と指令、同じだし」
ジェイ「でもあれって竹内力の刑事、ジン、ってことか?・・・何かピンとこねえけど」
セブン「ジェイ、人は変わるもんだよ・・・な?あいつとサキの接する辺りは人間臭くて、結構見所だったし」
ジェイ「うーん・・・それにずっとアメリカ居た奴が何で、昔っからのスケバン言葉使って見得切るのかな?英単語も2つ位しか言ってないし」
セブン「ま、そこらは水戸黄門の印籠と一緒でお約束、だからな」
ジェイ「ロングスカートじゃないのは、やっぱ時代だな・・・」
セブン「構えるポーズとか、レザースーツは結構、キマってたよな」
ジェイ「ヨーヨー投げは最初、すっごい下手だけどな。スーパーのシーン、コントみたいだった。たった3日間であんなに上達するのか?」
セブン「おいおい、キリねえぞ、細かいとこ突っ込んでたら」
ジェイ「悪女役、あんなに軽い声で大丈夫か?と思ってたけど、女王様キャラって事で一応、納得できたよ。何か、キャバクラにでも居そうな感じだな」
セブン「ネットサイトがらみで、おびえてる女子高生、目立つ役だね。しんどそうだけど・・・」
ジェイ「窪塚弟とのシーン、<間宮兄弟>浮かんじゃった。求愛って、今、アイポッド渡すことなのか?」
セブン「敵組織幹部もキャラばらばらで、妙なのだらけ。原作なら十分出そう。でもゲームの狙いがアレ?ちょっとせこいだろ~!」
ジェイ「てめえら!って吼えたくもなるぜ、そりゃ」
セブン「てなわけで、ばらつきもあるけど、原作と過去シリーズのファンにはOKだろうな。ただ、初心者はついてけるかどうか・・・?」
ガルス「ウス!原作、漫画喫茶で読んできます!(ダッシュで退場)」
ジェイ「あ、いや、映画に行けって・・・終わる前に・・・」
初代「(しみじみと)若いって、いいねえ・・・」
セブン「あ、ところでさ、大人の事情で来てないアスカル(A)の奴は、どうしてた?」
ジェイ「飛行免許に向けて準備中、だってさ。仮免取れたら大型免許も考えるって」
初代「以前と変わったな、何だか」
セブン「そういや、まだ、巨大化はしてないもんなあ・・・アスカル」
ハナコス「あのさ、その本名、当人あんまり、好きじゃないって言ってたよ。明日軽いラスカル、みたいだから、って」
ジェイ「オスカルだと思えば、かっこいいんじゃないか?」
ハナコス「あたしの事はこれから、スケバルマン・エース(A)って呼んでくれ、って」
セブン「アスカルよりは、すっきりしてんな・・・」
(注1)そういう、竹刀持ったスケバン姿の男性芸人が居た事は、記憶の片隅に留めておこう。約10年後まで・・・。
この時期は、CBC制作・TBS系列でコミカル昼ドラマ「みこん六姉妹」を放映中。
CBCは「ウルトラマンメビウス」の制作局でもあるため、このような対話劇式にしてみました。
なお、この少し後、松浦亜弥主演でCBC制作の特番ドラマ「命の奇跡」を日曜に放映。
日本人向けサイズのバルーンカテーテル(心臓疾患の手術、詰まった血流の治療、人工透析時の排尿の回復等に使用される、手術用の管)を研究・開発した名古屋の会社一家をめぐる、涙の実話でした。小生も初めて知った・・・。
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- 2006/10/12(木) 04:15:00|
- 劇場用映画
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著者の都合により、約3日間ほど、本文アップを休むものと思われます。
芸社報告が、延び延びだア~!!
- 2006/10/12(木) 20:31:03 |
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