シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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いったぜ!

主水日記。


あれ、というのは毎年恒例の・・・
PFF(ぴあフィルムフェスティバル)。

会場は昨年に引き続き現・渋谷東急。
かつてMOUNT POSITIONという名の自主映画イベントが、「19」の渡辺一志監督、「オートマミー」の中田監督、ワニガワブーツ・コンビ、他の人々により開かれたホールである。
当時は普通の貸しホールで、繁華街からはやや離れており、まさかその後東急文化会館が地下鉄工事で無くなって、映画館名がここに移されてくるなどとは、思ってもみなかった。


PFFアワードは、土曜・日曜でAプロ3本とBプロの「隼」の前半以外、全部観れた。
「隼」が後半のみになったのは、土曜昼間の中央線が信号故障で遅れ、13時45分には間にあわぬと判明、地下鉄にて迂回せざるを得なかった事情による。
(その往復道中、表参道にちょっとだけ寄ってみたが、山内監督とはニアミスになったようだ。深夜のショーはどうだったのだろうか?)
時間があれば後日Aプロも観ようか、と考えている。


混雑は、日曜の昼下がりからが超満員で、すごいことになっている。
珍事としては、ある上映の最初で音声出しの間違いが1回あったのと、別な上映中にコトリ、と音がして、座席よりスクリーン右側のPFF看板が落ちていた。
ゆえに、お詫びが出た。
(若手スタッフの皆さん、毎回何かとご苦労さまです・・・。いろいろとコツを学んでいってくださいね)


例年と比べ大きく変化したのは、お楽しみ、協力会社名・団体名の入ったPFFのOP映像。
今までは毎年1本だったのが、複数パターンに増えている!
4人の過去参加監督により、別々な作品に仕上がっている。
ポエム・ファンタジーと刑事まつりを、並べて観るような、箱入り菓子のおまけ、という味わい。


それと注目すべきは、投票用紙が、オール記名制(つまり無記名は無効票)になったこと。司会のアラキさんが念を押していた。

ということは、今まで無記名で投票していた人がかなり居たんだね?
観客席には撮った監督の知人・関係者が多いから、比率チェックが必要になったのだろうか?と。(もともと組織票の傾向があったからね、これは。来場するお客さんの比率からして仕方ないんだけれど・・・。)

あれって、やっぱり実名公表でないとダメなのだろうか?仮名でもいいのか?
かえって本当に気に入った作品に入れづらくならないかな、それって?
みんな自分の所の作品に入れてほしいわけだし。
来場者もスタッフも映画関連の人多いからね・・・うーむ。
もともとがまずそういった世界の人々同士にとっての、出会いの場であるわけだし。そこから新しい展開が、間違いなくいろいろと生まれてきたのだから。

もっとも、小生はフリーパス引換券買って記名した時点で、実質実名参加になるのだが。
(だんだん選挙広報みたいな気分になってきた・・・?)
周囲や知人には気兼ねなく、各人、心から一番おもしろかった作品に1票。
外部から来た観客にとっては本来、それだけのシンプルな事なんだけどね・・・。
ぜんぜん、こういうイベントを普段観たことがない人たちに投票させてみたら、いったいどんな結果になるのやら?と。
(このお話を延々していると、視聴率調査論みたいになってきて、きりが無くなるから、これくらいにしておく・・・。)


ロビーには、1970年代以降のPFF関連新聞記事や、8ミリ・16ミリ・35ミリフィルムの違い、などが展示されている。
今やデジタルカメラで、フィルムっぽい質感が出せるようになってきてるからなあ。もう初めからDVでフィルム撮影・編集をやらない世代が多いのだろう。時代は変わった。

80年前後の新聞・雑誌記事の中に、自主上映は知人と親戚の舞踊発表会の集まりみたいな会が多い、とか、難解な作品を掛けるよりも娯楽系でおもしろい作品を見せるほうがいいに決まってる、とか、もっと外の人たちがフラッと気軽に入りやすい環境を整えるべきだ、というものがあった。
昔も今も、そこら辺だけはあんまり、変わってないんじゃないかなあ・・・・?
大手映画企業も新人でおもしろい作品を撮れる監督の採用を、という過去記事の意見に関しては、とりあえず、件数としては大分、満たされてきている気はするのだが・・・。監督の数自体が相当、多いから。
それだけ裾野が広いジャンルともいえるし、逆に案外狭い世界だとも・・・。


この世界、映像権利のこととか、その後の展開がシビアだった人々のこととか、時折、いやでも耳にするし。
(現場のトラブルとかは本来、観客の映画鑑賞とは別次元のことで、ほんとうは不粋なことだ、と少しばかり憤ってもいる。来場する観客にとってはまず作品ありきで、好きも嫌いもまずそこからなのだ。)
PFFはもう役割を終えた、という更にシビアな意見を聞くことも、ままある。(なんでだよ~!)

だが・・・。
会場でのプロデューサー、監督、脚本家、スタッフ、出演者、関係者や観客、などなどの晴れやかな歓談状況を見るにつけ、そんなこたあないぜよ!機会を奪っちゃいかんぜよ!と断言出来る。

ありていにいって、人と人の出会いなくして、映画という子どもが生まれるか?育つか?ということ。
まあ、とんでもない子どもが、ぽこっ、と出てくることもあるが。
それでも作った人々には、多分、夜泣きをしてても、可愛い子ども。
彼等彼女等は皆、いわば映画の父母なのだ。
そこから後、公開・非公開も含めて、<展開>を育てるのには親にもまず、生んだ以上は責任がある、と小生はみる。どんな鬼っ子映画でも。
過保護もよくないだろうが、育児放棄が一番よくない。


だからとりあえず、やっぱりやる意味は、今も十分にあるフェスだと思っている。
少なくともそれだけの価値はある。PFFには。


作品短評は後刻予定。
以上。
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  1. 2006/07/17(月) 07:29:16|
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