錠の、日記。
年頭から、東京近辺のシネマ旅人にとっては、ショックなニュースが続く・・・。
恵比須ガーデンシネマ、今月29日から休館!
シネセゾン渋谷、2月27日に、閉館!
すでにユーロスぺース階下の、シアターTSUTAYAは閉館し、
シネマ・アンジェリカは、いつのまにか、
昨年中から、休館状態というに・・・!
大ショックだ・・・。
たまにだが、行ってたミニシアターが、次々と、倒れてゆく・・・。
映画の観られ方は、80・90年代とは、明らかに変わりつつある。
シネコン全盛と、
DVDレンタル・有料テレビ視聴・PC動画配信習慣化の、傾向の前に、
通好み向けの、ミニシアター・プログラムは、
興行的に、つらくなりつつるのだろうか。
自らたびたび、つぶやいてきた、
あの言葉が、また浮かぶ。
いつまでも、あると思うな、ミニシアター・・・!ってか。
恵比須ガーデンシネマには、実は、ごくたまにしか、行っていない。
目黒シネマのほうが多かった一時期も、あった位で。
ガーデンシネマでは、「丹下左膳」の新作を、観に行った覚えがある・・・。
シネセゾン渋谷、といえば、道玄坂の、109ビルの上。
シネマ・アンジェリカは、同じ道玄坂の、反対側の裏。
ともに最高の立地条件でありながら、ここまで、追い詰められていたとは。
シネセゾン渋谷のこけら落としは、
フェデリコ・フェリーニ監督の、ユーモラスなオール・セット作品、
「そして船はゆく」だった。
ただし、小生がそれを観たのは、日比谷のシャンテ・シネマであったが。
洋画よりも、邦画新作の鑑賞が、若干多かったような・・・。
シネマ・アンジェリカは、
シネマ愚連隊の作品を、短篇映画特集で掛けてくれたっけ。
プログラムが、早稲田松竹等のスタンスに、やや近い感じで。
市川準監督とか、再映企画は、
見逃しやすい人向けに?いろいろとやっていて、いいんだけど。
ゲストのない日は、入りがしばしば、アレで・・・ね。
入り口が裏通り側の地下なのが、弱いのかも・・・?などと、気にかけていた。
又行こうか、行こうか、と思っているうちに・・・休館してしまった。
時代の流れ、といわれれば、そうなんだろうが・・・。
あ~あ、という感じ、なり。
以上。
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- 2011/01/09(日) 09:26:00|
- 劇場用映画
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