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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

主水・越年大放談

主水日記。

昨年末分より、しばし回想。



12月28~29日、
PCネットが、つながらない!
原因究明だけで、へばる。
やがて、接続コードが扉にひっかかり、断線していた事が判明。

応急的に代替コード、接続。
コードが短いため、プリンタの位置までの距離がなく、届かない。
すべてを位置移動するのが、もはや難儀な状態なため、
やむなく正月明けまで、この状況で使用中、なり。
   

12月30日の昼間まで、外来があるので、
年内の仕事を、片付けていた。
ひとまずの区切りをつけて、「よいお年を!」となる。
連日、年賀状と買い物と、仕事に追われていたが。 
これでようやく、一段落。

進んでないのは、地デジ対策で・・・。
留守録画は、内蔵式のHDDか、別売のブルーレイ式か?
それとも、テレビ受信付きの、PC接続がいいか?
まだ、決まらない。
観るだけなら、アンテナ調整と、チューナーあれば十分だけど。
アナログ用レコーダーで録画するのも、来年前半までで、最後だな・・・。
ブルーレイの録画機、高いし。やれやれだ。

この辺の問題点は、書店にあった「創」1月号の対談ページに、
大体出ていたので、省略する。
さすがに、「アンテナの向き調整が必要な場合が・・・」は、TVでも言うようになったが。
間に合うのだろうか?本当に。
地方や高齢世帯の受信が、すごく心配だ。 


さて昨年末、30日・木曜。

さすがに冷える。当たり前だが冬は寒い。
半年前の猛暑が、嘘のよう。

今や、東北・上信越のみならず、
山陰や九州でも、豪雪のニュースが・・・。
東京・千葉や静岡などでは、
風こそ吹くが、晴れの日が多いので、ギャップがすごい。


仕事切り上げの後、新宿・中野で、年末最後の買い物。
それから、どこか一ヶ所・・・と、ちょっと悩んで、
結局、長期御無沙汰の、阿佐ヶ谷ロフトAへ行く。
<シネマ健康会>の、映画批評トーク、収録日。

着いた時には、すでに終了直前。
生の毒舌を、ほとんど聴けなかったのが、
よかったのか、悪かったのか。
(あれ、そこにいるのは・・・XX監督?の声も)
いささかどうも、複雑な気分、なり。


その後、新宿まで戻り、
やっと映画を2本、観れた。
レイトショーの前、夜8時半過ぎ、
雨か?と思ったら、初雪がちらついていた。

さて、年内ぎりぎり、ラストに観れた、2本の映画とは・・・。


まず、「ウルトラマンゼロ」(後日別記す!)。


そして、夜9時より・・・テアトル新宿、レイトショー。

「たまの映画」:今泉力哉監督。

これは、音楽業界関係への取材を挙行した、ドキュメンタリー。

いままでずっと、男女のエロスといざこざ描写監督、の印象があったが。
本格的商業系デビュー作では、意表を突いてきた。

そういえば、タナダユキ監督も、ここテアトル新宿で、
高田渡氏のドキュメンタリー、公開してたよなあ・・・と、回想、感慨。
今回は、プロデューサーが<たま>ファンの、若い女性だった模様。

約20数年前?の名曲、「さよなら人類」のライブ・シーンは無く、
元たまメンバー・X氏は、直接には登場せず、
あくまでも、他の3名のその後、
現在の、ソロないしはユニット活動の模様を、
関係者各人の回想・インタビューに、はさみこむ形式。

もともとは、高円寺近辺ライブ組の中の、
いわば異端・色物?的位置だったことが、
今回、よくわかった。

ようするに、正統派・音楽性思考の同期組から見れば、
かなり邪道っぽく、見えていたのだろうが。
プロのライブ・パフォーマーとしての、
ツボみたいなものは、しっかり持ってきていたんだろうな、と。

エンタメ・ハプニングを求める観客との距離感を、
武道館ライブでは感じた、との一部証言。
まあ、なんとなくだが、そうなんだろうなあ、などと。

本来が、ミニ・スペースでのライブ向きなユニットだったのが、
「イカ天」での人気上昇で、大きな表舞台に上がってきても、
当人達はまったく、そのままのスタンスだった、ということだろう。

(「イカす!バンド天国」という、信じがたいタイトルセンスの深夜番組が、
  かつて、あったのだ・・・!の声)

ライブ観客論がらみで見ても、いろいろと、面白いドキュメンタリーだった。

なお、元メンバー・和久氏の、生物標本や飼育の趣味は、今回初めて知った。
何だかすごく、楽しそうだなあ・・・!と。


また、この夜は、上映後の監督トークに、特別ゲストで、和久氏が登場。
客席から上がり、ウクレレ生ライブを2曲、やっていた。
ほんとうに、のんきな歌詞で・・・場内、明るい笑いが起きる。
小粋な、うれしいサプライズだった。


31日・金曜、家の大掃除もそこそこに、
朝から、昼から、たびたび爆睡。眠い。
やはり、多忙時の疲労は、なめてはかかれないのだった・・・。


年末の数日間は、お片付けを続けつつ、
TBSの「仁」スペシャルを、一部観ていた。
本放送をたびたび見逃していたので、ありがたい。

現代の医師が、幕末期にタイムスリップした先で、大奮闘。
蘭学者達に点滴を作らせ、ペニシリンまで自作している!
さすが、ドクター。

献身的な、綾瀬はるかの和服医療助手、すばらしいね・・・!
主人公を手伝う、内野聖陽の坂本龍馬、いいぞ~!
軍師役より、向いてるんじゃないか?いきいきしてるね~。


ローカル局の映画・アニメ番組スペシャルを、少しずつ見比べてみる。

MXでは、平日朝の「ど根性ガエル」を、
<空き缶>ネタあたりまでやって、年内は休止に。
「あらいぐまラスカル」・「フランダースの犬」の、総集篇などをやっていた。

夕方は、通常の「うる星やつら」がお休みで、
「蒼穹(そうきゅう)のファフナー」を放映。
実は、シャングリラの歌以外、内容をまったく、知らないのだった・・・。
劇場版映画化に合わせての、OAらしい。

何といっていいのか、その・・・
「エヴァンゲリオン」世界をひきずって、海の島に出してきた、というような印象で。
島の青年や少女・軍人らが、
皆、くよくよ悩みまくり、叫び、泣きわめくので、
観ていてとてもつらくなり、途中でやめた。
初挑戦だったが、見事に挫折した・・・。

ファン諸氏諸嬢には、まことに申し訳ないのだが(注:藤田まことじゃなくて)、
小生、現代的心理ドラマがリアルすぎると、
どうもこらえ性が、無くなる性質らしいので・・・。

年末年始は、もっと能天気なものか、
すっきりカタルシス、気晴らしになる作品のほうが、いいようだ。
時代劇の一部だと、脳内フィルター?のかかり具合が、ちょうど良いらしいのだが。

通常枠の「おぼっちゃまくん」や、「じゃりん子チエ」のほうがいい。
大分前だが、テレ朝系で田村正和版「忠臣蔵」を観るより前に、
「おぼっちゃまくん」の忠臣蔵パロディー回を観て、ゲラゲラ笑ってしまった。
姫様の手前、「よ~し、打ち入りをやるばい!」とか言っといて、
本人はまるっきり逃げ腰なのが、笑える。
(まさか、元祖は・・・それは、ないよね?の声)

MXの映画放映では、
「小さな恋のメロディー」、チラ見。
洋画のこういうのを、各局とも、もっとやれよ~!と。
年頭に「サウンド・オブ・ミュージック」入れたテレビ東京、あっぱれ。

31日の映画放送は、
MXが昼間は「犬神家の一族」、夜が「バベル」。
き、きついな~。

テレビ東京が、「エレキの若大将」やってる時間に、
チバテレ(千葉テレビ)では本田隆一監督の、「GSワンダーランド」。
エレキ同士で、ぶつけたんだろうか?

その上テレ東では、正月番組予告に、
池上彰氏の紹介付きで、「サウンド・オブ・ミュージック」の名シーンが。
各局見比べてると、能天気にも頭が、アカペラ・ミュージカル脳になりそうだった。


そうこうする間に、あれよあれよで、
今年も、もう後わずかに。
年越しそばをすすりつつ、
ドリフ・コントと、紅白と、<ダイナマイト>の時間になっていた。
最近、時の経つのが、すごく早く感じるのだった・・・。

今年の紅白の、印象としては、
「ゲゲゲの女房」&いきものがかり組の印象強さ、
(朝ドラに、昭和の漫画家生活と、妖怪と・・・これは強い!の声)
大疾走!「龍馬伝」組中継ライブ、
(最終回に報道テロップ、ちとまずかったらしいな・・・の声)
AKB48組大挙出演・大繁盛、
(「仮面ライダーW」にも2人居たな~、の声 )
意外に泣かせてくれて良かった、「トイレの神様」の歌、
(で、トイレに立った人は、いるの・・・?の声)
小林幸子の鶴乗り?歌唱、
(もしライバルが出ていたら、ガメラの亀乗り?の声)
浜崎あゆみの唐突な、公式結婚発表、
(まあ、安室奈美恵という人も昔、唐突に発表やったからね・・・の声)
サザン・桑田兄貴の、和服復帰中継・・・
(2曲目の歌詞はもしや、本人か関係者の、実感では・・・?の声)

・・・と、いったところだろうか。

これらをじっと眺めていた、
後続の「てっぱん」「江」メンバ-ズは、
さぞ、プレッシャーがあろう・・・などと。

NHKは紅白が終わり、「ゆく年くる年」の時間に。
口蹄疫処分の、その後の話が出るのは・・・つらいなあ・・・。

鐘の音に煩悩を払いつつ、
2011年・平成23年・元旦が、訪れたのだった。

年の初めで早速、初ボケ。
「てっぱん」の出演女優が、生出演で、
再開日を5日、と。
おいおい、4日だろう!4日!と思ったら、撮影再開日だった。
ああ、おどろいた。
(あんたは、局の人かい!の声)


地デジ化以前に、まだまだ、はらはら、
心配な事が多そうな、
今年の、年越しTVだった・・・。

なお、その頃チバテレでは、酒屋さんの協力で、
着物姿の、ムード歌謡系歌手がいっぱいの、
「ゆく年くる年歌合戦」を、放送していたのだった。


朝、6時半過ぎ、
ベランダより、既に上っていた、
オレンジ色の初日の出を、拝む。
屠蘇を一杯。
年賀状の束に、お正月を感ず。


午後、地元市内・近辺の神社にて、初詣。



以上。



付記:1月3日(月)

アナログ放送完全停波は、民放にかんしては、
2011年7月24日の、正午になるそうな・・・。
今朝の@Niftyニュ-スに、出ていた。

その頃には、総選挙と並んで、
世間には、嵐の予感が・・・?
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  1. 2011/01/01(土) 22:17:51|
  2. 劇場用映画
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