順之助の日記。
「ナイスの森」、面白いには面白いんだけど。
何か、軽いんだ。
筋に芯棒がないから。
映画が<解体>してて、テンデンバラバラ。
材料ぶつ切りのまま、リンクしてつないでる。
これ、TVの「ゲバゲバ90分!」や「カリキュラマシーン」みたいで。
そこへさらに、吸血ヒルの性器?じみたヘンなイメージをぶっこんだ印象。
あと、サウンド・スピーカーで演奏実験してて。あれちょっと長かった。
殆どのコーナーが、末梢神経的刺激で終わってるし。
でも、念力少女の夢とか、噂話する温泉3人娘(明らかにノリ、関西系だな・・・)のはしゃぎ方とか、大人・子供ごちゃまぜのホームルーム・コントとか、ところどころでは大笑いした。
各回オチが見えて、じーっと観てるところでスッと幕、という某爆笑映画まつり式?なやりかたが一応、成功はしてるし。場内の反応もわりといい。
でも、やっぱり<映画>としては、軽いんだよなあ・・・。
以上。
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- 2006/04/11(火) 00:02:41|
- 劇場用映画
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