主水日記。
昨夜は珍しく、へべれけに酔って帰った。
なぜ?
酔っているとすれば、君に・・・では舘ひろし。(似合わねえって!の声)
では何に?
それは・・・
それは、それは、愛~ぃ。(里見浩太朗だろ、それは!しばくぞ!の声)
ではなく。いかんまだ酒が抜けてない。
酔ったのは、このイベントに。
3/18(土)夜7時半、またしても池ノ上シネマボカン。
で、またまた来ました。<アウトプッツ8>。
新作も用意、脇の下をこちょこちょくすぐられる短篇ぞろい。
しかし、冒頭で主催者より早くも「団長の作品、落ちました」の報とお詫びが。
(またチキンレースかい!の声)
「大人の事情により、休憩なしで一気に行きます」。
つらいところよのう。
が、とにもかくにも、結構な入りと賑わいで和気藹々、反応も良好にて一安心す。
何事も継続は力なり。ケイゾクは中谷美紀。トリックはクルクルッ。(わかったから!早く報告出せ!の声)
オープニング映像:(1~2分)
とてもお下品な逆さ言葉が・・・。
この際忘れよう。
コタール&川西弘晃監督「大晦日だよVJ祭り ~もうひとつのVJ物語~」(5分)
・・・って今3月なんだけど。
大晦日になって年末TV格闘技観ながらあちこちへ電話、今暇なんだけど一緒に過ごさない?と誘うも全滅。そりゃ、押し詰まってからじゃ無理だって。ご丁寧に時刻表示付き。笑ってる皆さんも案外、他人事ではないかも・・・?
そういや昔、「夏休みだョ!ウルトラセブン」って再放送タイトルあったっけな。TBS系で。午前中だった。
EMIPON.COM「日本名作劇場 桃太郎」(6分30秒)
これもほぼ同名の坂本頼光監督作品が。まぎらわしいのう。
こちらはガングロ・ちびくろサンボ同様の投げやりな一人声優&ナレーション、例のごとくリミテッドアニメ。おばあちゃんと血糊、呑み代溜めた犬・ルチャマスクの雉(きじ)?にボス猿コンビ、とまるっきり吉田戦車漫画あたりの世界。バカウケ。ああ、四コマ枠が見えて来た。
恩田浩監督「話し」(20分)
ほんとうに恩田さんが訪問した友人・知人たちととりとめのない話をするだけの作品。これ、アウトマンの基本形。ラスト近くだけ、すわ?と、どっきり。
赤目監督「東京ぼったくり劇場」(3分)
字のまんま。強盗に入られた男が縛られた手でリモコンを操作すると、強盗のしゃべりが早回し。小生も操作されそう・・・。
ドラ黒ジュ豹トリア(多分、黒豹)監督「幻想キルビル」(3分)
出た!出たねー!と思わず叫ぶ。先週やってた「幻想貴族」パロだが、知らなくても十分笑える。ワインが日本酒に代わってる。2週連続でグラス回しを観てしまった・・・。一番笑えた。
まえかわひろあき&にしきかずひこ監督「デアデビルVSヘルボーイVSキャットウーマン」(5分)
男二人で、また変なことやってるよー。そんなもんで汚れ拭くなよー。あー、やだやだ、とだだこねる。
特別招待作品・高岡晃太郎監督「レイプ・ラ・ゴン」(12分)
なんちゅう題だ。赤塚マンガの「レッツラゴン」のもじりだろうけど。
世界が謎の新霊長類?の仕業で滅亡寸前、どうせ死ぬなら俺達で地球最後のxxxを・・・と野郎どもが意気込み、博士が人間型ロボットに女をかっさらってくるよう命じるが、連れてきたのは・・・脱力。
しかもその後、役所のXXX承諾書(あるかよそんなもん!の声)とタイムトラベルがからまり、更にややこしい状況に・・・
頭こんがらがってきた。もう、ついてゆけん。
相変わらず画面つなぎが素で?変てこな魅力、だよなあ。
新津東ニ監督「映画やろうぜ!」(30分)
女好きな監督が知人の女優に「脱いで出ない?」などと口説きつつ、2人で劇中劇のひねたシネマ群を観る。
何だかひねた作品が多い。セピア色をところどころ効果で使用。
1本ずつ観るごとに「ちょっと違ってない?」とコメントする女優。
地球を救うために人間を殺している、という皮肉でブラックな殺人犯が不気味。
星空と銀河鉄道のアニメだけが、すがすがしい。
終盤、虚実が軽く混乱するのがいかにも<芸社>組らしい発想。これもあり、でしょうね。当然に。
<映像温泉芸社>の色きわめて濃い、映芸関係者続々出演作品。
団長様、新作完成待ってます!
以上。
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- 2006/03/19(日) 14:38:17|
- インディーズムービー
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