シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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ホームランか三振か、スケバルマン!

主水日記。


ドリーム・チーム<王ジャパン>、初盤は大分苦戦していた様子だが。
メキシコが根性でアメリカに1勝して、状況は一転。
日本は準決勝進出となった。
半ば羨望の眼差しで眺めている。
スポーツ・エリートの共演。
あそこまで実際に行ける人間が、どれだけいるだろうか?


実は、野球映画が結構苦手である。
サッカーやバスケットの映画などもそう。
ああいう機敏なチーム・プレーをする運動神経が自分にはまったく無いから、選手役の気持ちになってシンクロしにくいのだ。

草野球すら殆ど、子供時代・中高生時代にした覚えがない。
体育授業が苦手な者を呼ぶチームはまず無い。
運動会で走るのも苦手で、障害物競争以外はあまり、競技参加に気乗りがしなかった。
普段から速い者が得に決まっている。

毎年、前夜密かに祈った。
雨よ降れ!風よ吹け!
中止になれ!延期になれ!
せめて番狂わせで混戦しろ!
皆泥んこ、ぐちょぐちょで勝負なんかうやむやになれ!
と念じていた。

そして翌朝いつも晴れた。きれいなまでに真っ青な空。
ちっ、つまんねえ。
(お子様のいる方、ごめんね・・・の声)(注1)

それとああいう映画では、負けて敵や周囲に捨て台詞言われてるシーンとかが、すごく嫌だ。
ドラマ上の<溜め>なのはわかっているけれど。
そのたび、世間とは現金なもの、概ねああいうもんだ、と嘆息をもらしてきた。
スポーツマン・スポーツレディーの人生も大変そうだな、と。
体育会系の人々の活躍と周囲の一喜一憂を、いつも文字通り<外野の外>から眺めてきた。
そのくせ、TVのオリンピックは人並みに入れ込んで観るのだから、小生も現金か・・・。
国際スポーツ試合報道のたびにウーロンハイを呑みながら、原酒&原酒のまろやかさ、チャーリー・ブラウン、などとつぶやくような人間なのだから、察していただきたい。(注2)


野球の出てくる劇映画はたまに観るのだが、印象に残る作品はごく少数。
洋画では「がんばれベアーズ 日本上陸」に「ナチュラル」、「フィールド・オブ・ドリームズ」と「メジャーリーグ2」(「3」も観た)位なのだから、お粗末な程に見聞範囲が狭い。
(以下、前にも過去スレで書いたかもしれないが、改めて書いておく。)

「がんばれベアーズ・・・」は1作目とは違うやつ。
トニー・カーチスのお調子者プロデューサー(兼監督)がアメリカの少年野球チームを引き連れて来日、一山当てようと奮闘。
フジテレビに現れ、萩本欽一司会の家族歌合戦番組(日曜夜8時にやってた)でごちゃごちゃやるのが可笑しかった。
日本側チームの監督はなんと、若山富三郎。
トンボきりとか逆手斬り打法をコーチしそうだ。
高層ビル街建設ラッシュ直前の西新宿周辺が観れるラストでは、ニンマリ、とした。

「ナチュラル」はスカッとさわやか、ロバート・レッドフォードが八百長試合の是非に悩まされるバッター役。
小説と結末が違うのは例によって、ハリウッドのお家事情によるものだろう。
「フィールド・オブ・ドリームス」は文字通り大リーグ・ファンの夢、そのものだろう。
絶対にありえない名人達の競演!なのだから。これもさわやか。

「メジャーリーグ2」を観たのは勿論、チャーリー・シーンと石橋貴明の共演を観るため。
あれで、いわゆるアメリカン・コメディー向きな演技、というのを学んだのだった。
向こうにも<ジャイアンツ>なるプロチームがある、と初めて知った。
確か、来日大リーガーが主役で高倉健が監督のアメリカ映画があったような・・・?中日だったっけ。


日本では篠田正浩監督の「瀬戸内少年野球団」があるが、あれは終戦後世相とヒロイン役・佐倉しおりの映画で、野球試合のシーンはそれほどのウエイトでもなかった。
郷ひろみと夏目雅子はお兄さん、お姉さんって位置で。
生き生きしてたのは少年子役の2人だったな。

あ、もうちょい賞のがあった。岡本喜八監督の「ダイナマイトどんどん」。時代考証が多少気になったけど・・・。
後、こないだの岡本監督特集で只一本、上映できなかった作品が、戦時出兵した野球児達の話だったな。


ウッチャンこと内村光良・初監督の社会人軟式野球映画「ピーナッツ」(注3)も突出、というほどに飛びぬけた出来ではなく、脱力感もあったが、映画学校組らしいウェスタン風の主役登場や軽いツッコミが入る会話など、堅実な撮り方には概ね好感が持てる。

地方都市によくありそうな地域再開発構想、立ち退きがらみの話ながら、展開は「シムソンズ」とどこか似かよっている。
そのスタンダードなハートフル度合いが世間一般的人気になったのだろう、渋谷でロングランしている。<寅さん>や「釣りバカ日誌」シリーズと近しいものがある。

ただこの話、テレ朝のTVスペシャル枠にしたほうが向いてないか?との疑問もやや残る。予定調和的な空気からの突出、がないのだ。あまりにもきれいに収まりきっているのが、ちょこっと、不満。
内村自身がジャッキー・チェンさながらに、得意の身軽そうな動作、仕草とともに<伝説のプレー>を見せる辺りが見どころ。そこらをもう少し見たかった。

やっぱり、「ドッジボール」は観とくかな・・・。


以上。


追記: 

その後WBCでは、19日には日本が韓国に3回戦目で勝利、キューバと日本が決勝戦へ、という逆転劇がほんとうに起きてしまって、仰天!
これだけは、映画はかなわないなあ・・・。


更に追記:

21日、王ジャパン、10対6で本当に優勝!
朝、試合前にTVでデーブ大久保が小倉智昭に「圧勝ですよ!」と。
言い切っちゃって大丈夫か?とまだ心配だったが。
外出していて観れず、帰り道に結果を知って、「うわー、そのまんまだった!」、と。いや、今回は素直に嬉しいです。
とりあえずは、おめでとう!世界の王。
再映してくれ!「BIG-1 王貞治物語」。


(注1)勿論、花見や遠足のときは逆だった。でも大抵晴れた。少なくとも自分が雨男でないのは確かなようだ。
(注2)昔、そういうウイスキーのCMがあった。ロバート・ブラウン。
(注3)勿論、同名のコメディー自主映画とは別の映画です。








札幌オリンピックの頃、冗談好きの友人がTVのスキージャンプ競技を観て、「笠谷~!うちは傘屋だぞ~!」と叫んでいた。
これも書いたかなー。


又、その昔NHKの歌番組で「スターウォーズ」のパロらしきローマ帝国風?衣装のコントがあって、千昌夫が皇帝?姿で出てたのを記憶してます。
「私は、王になる!私は、世界の王になるんだ!」
そこへ女性のアナウンス、「4番、ファースト、王!」
で、皇帝は打法のポーズに。
ってコントでした。おそまつ・・・。
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  1. 2006/03/19(日) 02:08:36|
  2. 劇場用映画
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