地球上・某喫茶店。
6月3日・木曜。都内。
「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」。
後輩スケバルマン・ハナコス(H)「・・・で、ついに、観たんですよね~?」
初代スケバルマン「いや~、それがな。
2作目から、いきなり観て、さ。
なにしろ1本目が、まだ、でさ~」
2代目・サガラセブン「あんときゃ、あれほど話題作になって、
まさか続編が来るとは、思ってなくてさ・・・」
帰ってきたスケバルマン・ジェイ「いきなり観ても、ある程度わかるようには、
ちゃんと、なってたけどな」
ハナコス「教師&小学生、交流時代の話が、
1作目でないと・・・みたいですね」
初代「たださ、映画で<2>付けたのって、洋画も邦画も、
傾向としてあんまり、ヒットしないんだよなあ・・・」
サガラ「だからだろうな、今回は公開直前に、
タイトルから<2>、外してたみたいだな・・・」
初代「そ、そうなのか?正直、よくわかんなかった・・・」
ジェイ「まあ、でも一部のチラシとかは、そのままだったよね~」
ハナコス「で、どうでしたか~?」
初代「・・・ん、確かに、ものすご~く面白い!よね~」
サガラ「何だか、洋画の派手なSFアクション、
観てるみたいな感じだな!」
ジェイ「<バットマン>裏返して、<ゴーストバスターズ>した、みたいな?」
サガラ「そうそう~!TV 版の主役が出てくるし」
ハナコス「あそこのチープさ加減が、後で効く!なんですよねえ」
初代「とにかく、哀川翔は渋くて、かっくいい~!よねえ」
ハナコス「だめっぽい記憶喪失オヤジが、どんどん、進化してくのが、サイコー。
もう、圧倒的!」
ジェイ「ライダー・ディケイド君の医療スタッフが、いいやつなんだよな~」
サガラ「映画としてもこれ、傑作だよな~」
初代「うん、面白すぎる位なんだ~。ただな・・・」
サガラ・ジェイ・ハナコス「・・・うん?!」
初代「超人分離器とか、絵的に、すご~く面白いんだけどさ。
あのアナログ操作とか、相当疲れるだろ~!
何で始めから、自動じゃないんだ?」
ハナコス「あ、そういえば、そうですねえ~」
サガラ「体育会系の、科学者なんじゃないか?たけし軍団出身だし」
初代「結合ギャグ?とか、未青年じゃない少女?とか、ラストのあれとか・・・
ネタ、大盛り過ぎ。すべってるのもあるよ」
ジェイ「さすがに、ちょっとお腹いっぱい、って感じもな~?」
ハナコス「サービス精神、旺盛なんですよ。あの三池監督が」
初代「いや、ありゃもう、単なるサービス以上だろ~!」
それだけであそこまで、やるか?普通・・・」
サガラ「だからさ、もうとっくに普通じゃないんだよ、三池監督の映画は!
<ヤッターマン>観ただろ~!<DEAD OR ALIVE>観ただろ~! 」
ハナコス「普通な三池映画なんて、もう、想像不可能ですよねえ・・・?」
サガラ「しかしまあ、なによりも、
何もかもふっ切ってる、大暴れ役なのは、
ガンガン歌って、殺して、戦ってる、
悪役のスーパーヒロイン・黒ゼブラだあ~!」
初代「それはもう、観たら誰でも、言うだろうねえ!
ほとんど、あいつのなりきりぶり、キレっぷりを観るための、映画だよな~!」
ジェイ「しかも、結構セクシー!ずるいよ~、あの戦闘スーツ姿は!」
ハナコス「ほ~んと、ひたすらわがまま、駄々っ子、
エロ度あり!な、黒のスーパーヒロイン!ですよねえ」
サガラ「ライバル歌手消すのに、とっても古~いせこい手、使うあたりが、
超人女の割に、人間くさいね~!」
初代「自分に味方する、冷酷なイケメン剣士でさえ、
邪険に扱う、手に余るわがままぶり!こわいわ・・・」
ジェイ「と~っても、いい根性してんじゃ~ん、あいつ!」
初代「ありゃ多分、アリスの世界の、
赤のトランプ女王と、どっこいどっこい、だな・・・」
サガラ「同じ子が、<時をかける少女>だろを・・。まるで別人!」
ハナコス「今、TVで<ヤンキー君とメガネちゃん>でしたっけ?」
ジェイ「ただ美しく撮ってくれ、だったら断るよな~、あれも。ようやるわ」
初代「化けるの、好きなんじゃねえか?
女優と、コスプレがさ。二十面相みたいに」
ハナコス「まさに、圧倒的!ですね~」
サガラ「覚えておくぜ・・・仲里依紗!」
(初代、腕組んで、ニンマリする)
初代・サガラ・ジェイ・ハナコス「じゃ、またな~!!」
以上。
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- 2010/06/07(月) 22:41:51|
- 劇場用映画
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