シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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ビーグル75「GメンVSカービン銃事件犯」

ビーグルGメン・北町警部補の、事件簿。


5月29日、夕刻。

また、大井武蔵野館時代の記憶が、呼びさまされる、
キワモノ映画を、観てしまった・・・。


「さらば、わが友 実録大物死刑囚たち」。
1980年・東映・中島貞夫監督。
(公開時の同時上映が、真田広之の「百地三太夫」だってよ、の声)

主演は、磯部勉。
有名な、カービン銃発砲事件の、主犯役。
その手記を元に、この映画が制作された。

元・保安庁(後の防衛省)隊員でありながら、
古巣の(つまり自衛隊の)会計役職者を、銃で脅して、
大金を引き出させて、知人女性の一人と、逃走。
(なぜかここで、日活「桃尻娘」・亜湖が出てる、の声)

主犯の恋人役が、岡田奈々。
お見事な、変装だ。
「さすが元東映女優」には、笑ったね。
事件を追う刑事が、初代・風車の弥七こと、中谷一郎。

事件実行犯の一人が、なんと、役所広司。
そういえば、「特命刑事」(日テレ系)でも、
犯人側の、自衛官役だったっけな・・・。
大河ドラマの信長役で、ブレイクする前だな。

やがて、逃亡の甲斐もなく、犯人達は逮捕。
靴を脱げ!には、爆笑だ。

彼ら一味に、かつて殺されたと云われる、
金融界の曲者人物が、汐見章。
この殺人が証明されると、磯部の主犯は、死刑確定になる。
で、ひたすら、狂ったフリに命を張る、主人公。
狐と狸の化かしあい、まったく傑作だぜ。


やがて、裁判で死刑を宣告され、
死刑囚が集う某刑務所へ、収監される主人公。

そこには、帝銀事件、三鷹国鉄事故事件、一家惨殺事件など、
有名な事件の裁判で、死刑判決を受けた者たちが、収監されていた。
上告中で、裁判の結果を待つ者も、いる。

そして朝方、食事前に、
<仙台>へと送られる死刑囚は、死刑執行決定、なのだ。
次は自分の番か?と恐れつつ、待たされる者たち。
このあたり、びくっ、となるぜ。

当然ながら、刑務所看守の懲罰覚悟で、暴れる者や、
脱走を考える、あるいは、試みる者も、いる・・・。
(これが又、わかっちゃいるんだが、
泣けてくる話、なんだよな・・・の声)


屋内相互観察、っていう、映画の構造上、
中盤まで主人公が、あまり、目立って活動しないのが、
この映画の、難点なんだが。

後半、刑事訴訟法を学んで、
自ら法廷で、積極的に争うのが、
悪人ながら、たいした持続力と、根性だ・・・。

それだけ、いかに、死なずに生き延びるかって事と、
生活の自由を得るってのが、
人間にとって貴重なものか、って事さ。


ま、こういう映画を観たら、戒めとして、
ちょっと、むしゃくしゃするから、って位で、
一気に犯罪ワールドへ、
簡単に、足を突っ込むもんじゃないぜ!って事だな。

後が大変だぜ、ほんまに。
これ観ると、判るぞ。
まず、やらない、ってのが、一番だよな・・・ってな。


以上。
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  1. 2010/05/30(日) 16:32:23|
  2. 劇場用映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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