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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

ビーグル85「Gメンvsニセ白バイ強奪犯」

ビーグルGメン・北町警部補の、事件簿。


・・・その後、オールナイトの翌朝、
19日・日曜の昼過ぎまで、
都内の公園で昼寝。
夏並みの陽気で、日焼けした。

午後は某所へ、とある知人関連の上映へ、寄ってみたが、
残念ながら、空席が埋まったというので、
やむなく、帰ることにした。

が、その帰りに気分直しで、1本だけ、観れた・・・。
神保町シアターで、喜劇映画特集より、
「極楽大一座 アチャラカ誕生」。

かなり前に、どこかで観た覚えが。
フィルムセンターか?阿佐ヶ谷か?不明。

エノケン・キンゴロー・トニー谷・三木のり平ら、
昭和の有名コメディアンが、続々登場。

舞台巡業中の一座、地元のトップから、
「ゆかりの義経、出してくれなきゃ、演らせないよ!」などと、
無理な注文を付けられて、対応しながら、
準備してきた芝居を上演する、というだけの、
東宝系喜劇人・オールスター・コメディー。  

劇中劇・<最後の伝令>が、
手違いだらけで、ドタバタになる景は、必見もの。
だあ~っ、とコケるエノケン、
ひょいひょい出てくる、三木・トニー、
大いに、笑わせる。

生の舞台でも、ぜひ観たかったものだ・・・。
しかし、これ残してあって、よかった、よかった。   




付記:5月22日(土)

その6日後、22日の土曜に、
シネヴェーラ渋谷にて、1本鑑賞。
石井輝男監督版・「実録三億円事件 時効成立」(注1)。

相当以前に、一度だけ、
大井武蔵野館あたりで?観たような記憶、あり。

いきなりドキュメント・シーン、
当時の警察関係者、2名が登場、
この映画の筋についての、コメントを求められる、
という、凝った始まり方。(注2)

その直後から、ドラマとして、
この人物だったんじゃないか?という、犯人像が、
鮮やかな手口とともに、丁寧に描かれてゆく。(注3)

後半は、
直感の鋭い刑事・金子信雄(ノリノリ快演!)の、
執拗なる容疑者追跡と、
犯人側の、犯行証拠隠滅との競争が、
時間的・精神的に、ぎりぎりの状態にまで、
ずいっ、ずいっ、と、引っ張られてゆく・・・。
正に、サスペンスフル。

長時間の、きつい取り調べで、
眠そうな容疑者の有り様は、かなり、ヤバい感じ。
まるで、オールナイト明けの、映画観客。

実際の捜査結果は、
誰もが、ご存じの通りだが。
果たしてこの映画では、
犯人は勝ったのか、負けたのか・・・?

これは双方、痛み分け、といったところだろうか。
世に犯罪の、種は尽きまじ。


以上。

注1:東映映画。
1975(昭和50)年11月22日、公開。
実際の三億円事件は、
1968(昭和43)年12月10日、発生。
時効成立直前期に、
話題性狙いで、いわばキワモノ的に、制作された。


注2:その一人は、例のテレビ朝日ドラマSP「刑事一代」で、
渡辺謙が演じた刑事、その本人である。

注3:
原作の作家・清水一行氏の推理によるもの、と伝えられる。 
ただし、確実な証拠は、ついに出ず・・・。

なお、金子信雄は、漫画「おやこ刑事」のTV化でも、
この映画同様、エロっぽい親父刑事を、好演している。
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  1. 2010/05/21(金) 23:14:55|
  2. 劇場用映画
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