主水日記。
3/4(土)。
「シムソンズ」、気晴らしに渋谷で観た。
レイトショーであんなに、主婦や女性層が男性に混じって一杯入ってる映画も珍しい。
(だって、こないだ「ミラーマンREFLEX」観た劇場だよ!)
オール北海道チーム、一色な映画。
トリノ五輪が終わった今頃になってようやく、カーリングのルールが納得できた。CG解説がうるさくない程度に入る。あれ位がいい。
映画自体も「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」よりも実話色の強い、結構ストレートな地方青春友情物語ながら、じつにおもしろい。
あっちではああいう事を皆悩んでるんだねえ、と。何となくこのままよくある予定軌道行ってていいのか?って。
主役の加藤ローサ、デカレンジャー・レッドさながらの牽引キャラクター。振り回されながらも付いてくるにわかチーム一同。
よくあるよなあ、こういう強引さから起きるトラブルって・・・。ご苦労さんです。
主人公のミーハー度?と行動性から来るユーモアが、程よく利いている。追うのが松重・山本コンビ。意外に空気と合ってる。
メンバー達のコミカルなツッコミがいちいち、笑える。「渋い!」に又、笑う。
しかしチーム名、あんな由来だったとは。元のアレ、TV観たことあるのかな?
(可愛いだけのもんじゃないぞ、ありゃ。)
展開、テンポも快調。
勝負で気が張ってるといつしか、初心を忘れてしまうもの。
何でも勝ち組ならいいのか?と日頃悩んでる諸兄には、是非おすすめ。
「水曜どうでしょう」の大泉さんが、いい加減なようで、意外にも?頼もしい男に見えたのは、決して、小生だけではないはず・・・!見直したぜ。
やっぱり前向きな映画って、気分がいい。
ウィンタースポーツが苦手な人も、まずは観とくべし。
以上。
イナバウアーは、いきなり真似しないように。腰いっちゃいますよ!
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- 2006/03/07(火) 14:09:19|
- 劇場用映画
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