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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

主水、今年も初詣する

主水日記。


元旦は、初詣。
神社でお神酒というか、お屠蘇が出たので、一杯やってきた。

2日は、滞っていた掃除の残りを、概ね、片付けた。
連日、晴天なので、作業が大分はかどった。
それをやりながら、TV時代劇を観る。

さて、今年の正月2日、恒例の、
テレビ東京系・時代劇長篇スペシャルは・・・
「柳生武芸帳」。

午後4時からの、スタートに。
み、短くなったな・・・と。
「それからの武蔵」の頃から長いこと、
たっぷり12時間!だったのに~。

上川隆也版「宮本武蔵」からは、10時間に短縮されていたが、
ついにここまで、縮まったか・・・。
真夜中まではやらないので、7時間弱。
おそらくは、予算的都合だろう。

かつてこの枠は、映画の「人間の条件」や「宮本武蔵」のような、
大長篇シリーズを一気に、放映する枠だったのだが、
その後、TV局と映画会社・撮影所で制作する、オリジナル時代劇枠になったもの。

しかし、始めから終わりまで、
くまなく一気に観る、気骨のある人達って、
全国のネット地域に、どの位いるんだろう?
と、昔から、疑問ではあった。
まあ、「花の生涯」など、そうして小生も、観ていた時期はあったが。

以前やっていた、「豊臣秀吉 天下を獲る!」も、
テレ東で連日、分割で再放送したものを、
留守録画で後から、観ていた覚えがある。
今年は、チバテレ(千葉テレビの愛称)で、
年末年始に分割で、放映していた。


で、今年の「柳生武芸帳」だが・・・?

例年よりも、歴史色は薄れて、単純明快、
剣豪達と、因縁と、裏切りと、
可愛らしい姫と、お宝巻物争奪戦と、対決と・・・
という、娯楽映画の基本パターン、原点回帰路線。
結構好きだぜ、こういうの!

何といっても、悪役・松方弘樹の、
力んだ演じっぷりが見事、圧倒的だった!
ほとんど、この御方の、ワンマン・ショー的世界で。
「天地人」の家康に続き、またしても・・・と。
今や、津川雅彦と、双璧ですな。存在感が。

松平健の柳生宗矩、内輪にも厳しい。
吉宗と違って?こわい人ですな~。

剣士達の、殺陣は・・・
当然というか、チャンチャンバラバラ式で。 
う~ん、みんな若さとスタイルは、
とりあえず、備わってるんだけどね~。
なりきろうと、頑張ってるのは、いいんだけどね。
でも、動けるうちから、やっておいたほうが、いいとは思うので。
火薬のシーンとか、こういうのが観たかったぜ!だよ~。

戦う所では、青山倫子の女刺客が、一番目立ってた。
公家役・京本政樹、やられっぷりが特に、いいねえ~!

菊川玲、受難のちょいエロ?シーン、
あれはサービス、ですね。
それと、道中ひょこひょこ出てくる、すっとこどっこい侍達、
どうしていつも近くに、都合よくいるの?
まあ、お約束というか・・・ねえ。
少なくとも、ユーモラスな吹越満と、徳井優を呼んだのは、
旅ものとしては、正解だな~、と。

てなわけで、あんまり深く考えないで、
気軽に観れば、
結構、楽しめるぞ~、といったところで。


以上。
  

そういえば、昨年末の地上波TVでは、
忠臣蔵スペシャルを、見かけなかったような・・・?
MXの映画枠で、「忠臣蔵外伝 四谷怪談」をやっていた位だろうか。

ちなみに、年末ラストにちょっとだけ観た、MXの映画枠は、
山城新吾も出ていた、「ハチ公物語」だったな・・・と。
いまいち、だったけど・・・ね。
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  1. 2010/01/03(日) 14:13:22|
  2. 時代劇
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