スケバルマン姉妹・ジェイ&ゼルディア、
ひさかたぶりの、対談。
(注:この2人はともに、特撮通信記事の、ブログ内ナビゲーターである。)
ジェイ :いやあ~、長いこと、おつかれさまでしたね~!二代目通信。
ゼルディア:はい、ありがとうございます!
引き継いでから、5年近くも、たってしまいましたね~、ジェイ姉さん。
ジェイ :去年の1月17日は、夢の中にまで出てきちゃって、ごめんね~!
ゼルディア:あ、あれやっぱり、姉さんのテレパシー通信だったんですか~っ!
ジェイ :で、とうとう始まりましたね~、35作目の戦隊が。
ゼルディア:ですね~。「海賊戦隊ゴーカイジャー」。
ジェイ:歴代戦隊のイメージ・シーンが、OP・EPにも、たっぷりと!
ゼル:アカレンジャーの声の出演まで、あったみたいですね~。
ジェイ:さて、今回の戦隊の、特徴は・・・?
ゼル:文字通りの、若き宇宙海賊、五人衆!です。
ジェイ:おお、キャプテン・ハーロック!ワンピース!ジョニー・デップ~!
ゼル:謎のお宝を探しに、地球上のある街へ、来たんですよね。
ジェイ:地球防衛とかの任務、じゃなくて、
ゆきずりで、見てられない状況下だけ、人助けになって・・・
という、パターンのようですね。
ゼル:どの辺から、地球人の正義を守る考えと、話を合わせてゆくんでしょうかね?
ジェイ:初回からいきなり、宇宙空間で、
ロボメカVS宇宙征服軍団で、ロボット大戦!でしたね。
ゼル:彼らに故郷を滅ぼされた、戦隊メンバーが、いるようですね。
ジェイ:一人、「庶民は」って言葉、連発してる女子がいるな~。
ゼル:どこかの星で、プリンセスだったのが、
事情があって、海賊に・・・でしょうかね?
ジェイ :地上に降りて、早速、地元市民のみんなに、
お宝の噂を尋ねてたけど、
だ~れも、知らないみたいですねえ・・・。
ゼル:どんな、宝物なんでしょうね?
今年度の引っ張り要素、ですね。
ジェイ:ボウケンジャーとライバル達が、先に見つけてたりして・・・。
ゼル:それじゃドラマが、始まりませんよ~!
ジェイ:海賊一同、敵艦隊の襲撃で、
カレー食い損ねて、戦闘開始!です。
ゼル:まだ食べたこと、ないらしいですね。
海賊なら、食べてそうなのに。
ジェイ:このメンバー、地上で戦闘中に、
ゴレンジャーや、マジレンジャーの姿に、なってましたねえ。
ゼル:歴代の人形を手に持って、モードチェンジ!ですよ~。
ジェイ:いったいどこで、そのデータとテクニックを、入手したんでしょうね~?
ゼル:まさしく海賊版、ですね~。
ジェイ:まさか、盗っ人戦隊・・・?あはははは。
ゼル:早速、ゴレンジャーストーム、再現やってましたねえ。
ジェイ:ゴミ回収車が出て、悪の手下軍団を、回収しちゃいましたね~。
ゼル:エコですね~。
ジェイ:ライダー・ディケイド同様の、リンク要素、満載!
ゼル:かつ、シリーズ独自のイメージも、しっかり保ちつつ・・・!
ジェイ:今後の活躍に、期待すべし!ですねえ。
ゼル:歴代素顔戦士は、出るのかどうか?
それとも、また2代目かも?
ジェイ:そこはまだ何とも、いえないよねえ・・・。
ジェイ:さて、次は同じ、ヒーロータイムの、
仮面ライダー・オーズ君、ですね。
ゼル:元祖ライダーと同じ、バッタ・デザインの怪人、バッタ・ヤミーの話でしたね。
ジェイ:こちらもまさに、ばったもん、だねえ~。
ゼル :「下妻物語」が、浮かびますね・・・。
ジェイ:<正義の力>を行使すべく、エスカレートしていって、
バッタヤミーを持ってる、お父さんと息子さんが、ついに・・・。
ゼル:汚職政治家の、家か料亭?にまで、押しかけてきちゃった~!
ジェイ:ふっふっふっ、おぬしもワルよのう、な場面に、いきなり乱入!
ゼル:もう、時代劇ですよねえ。小判が見えてきそう。
ジェイ:だからライダー達は、暴走しすぎた<正義>行使を、停めに行くんですね~。
ゼル:といいつつ、結局はアンクも伊達バースも、
やっつけた怪人から出る、欲望のかたまりの、
エネルギー・セルメダルを集めに、来てるんですけど、ね。
ジェイ :オーズ君が、暴走した怪人を、
バージョンアップした空中攻撃で、ストップ!
ゼル:そして、地上に降りて、見ると・・・
アンクとバ-スが、セルメダルの奪いあい。
ジェイ:自分達のほうがよっぽど、欲望・セルメダルのかたまり、だよねえ。
ゼル :小判だ、小判だ~!銭形平次だ~!
ジェイ:だからそれは時代劇っ。
ジェイ:あ、そうそう。
仮面ライダー・40周年記念映画、準備中なんですよね~。
ゼル:そうなんですよ!1971年4月に、1号が登場してますから。
ジェイ:で、タイトルは~?
ゼル:<レッツゴー!仮面ライダー オーズ・電王・オールライダー>、ですね。
ジェイ:何で今、レッツゴ-なんだァ~?
それこそ70年代の、流行語だよ~。
ゼル:今回、またしても、出るらしいんです!
ショッカー軍団が、世界征服を・・・。
ショッカーといえば、やはり70年代の敵軍団、ですから。
ジェイ:ライダー電王ワールドの、時間旅行列車・デンライナーを使えば、
歴代リンク的に便利なのは、わかるけどね~。
ディケイドとかも、出るのかねえ?
ゼル:まだ情報が少ないので、そこまでしか・・・。
ジェイ:春の公開を、楽しみに待ちましょう!
ゼル:ところで、MXの円谷劇場、「ファイヤーマン」が終わって、
今度は「ジャンボ-グA」、なんですけどね。
ジェイ:S2チャンネルに移っちゃったから、
アナログでは、観れないんだよね・・・。
地上波デジタルでも、S1じゃなくて、S2だけでやってるから。
ゼル:日曜は外出中だったから、電気屋のテレビで、チラ見してきましたけど。
帰ってから第1回のみを、ウルトラ・チャンネルで観れたんですよ。
ジェイ:ほう。で・・・どうよ?
ゼル:ちょっとウルトラマンに似てる、
良い宇宙人・エメラルド星人からのプレゼントで、
飛行士・ナオキのセスナが、ロボット・メカに変形、操縦!
という発想は、とても爽快!なんですね~。
ジェイ:スカイ・アクションで見せ場が、出来るからね~。
ゼル :普段はお兄さんに甘えたような、ナオキさんも、
ジャンボ-グ操縦中は熱っぽくなってて、いいんですね~。
で、でも、ですね・・・。
ジェイ:ん?どうしたの?
ゼル:またしても、というか、
怪獣と、宿敵・グロース星人の姿が・・・。
何だか、バランスが悪くて・・・。
それと、ナオキ用へルメットが、
なんかちょっと、かっこわるいんです~。
ジェイ:デザインがあんまり、イケてない、と。
う~ん、反論はできん。
あのグロース星人は、ちょっと小さいよなあ。
なまじ「ティガ」以降の円谷シリーズを、知ってしまってるからね~。
ゼル:ジャンボ-グAのアクションは、
宙返りしたり、かなり頑張ってますよね。
ジェイ:途中の回から出る、ジャンボ-グ9も、かなりイイよ。
ゼル:怪獣を倒されて、一時巨大化した、グロース星人が、
言うだけ言って、すぐ消えちゃうんです。
予告だけして、地面の下に逃げちゃって。
ジェイ:そこまでやっといて・・・。自分で戦えよ~、と。
ゼル:防衛隊PAT隊長をしている、家族持ちのお兄さんが、
怪獣に攻撃されたダムのあたりで、子どもを助けて、殉職。
で、弟のナオキさんが、ジャンボ-グで戦うんですけど。
必ずしも最初から、部隊の専属では無いのが、
ミラーマンの鏡京太郎と、似てるんですね。
ジェイ:たしか、途中回でミラーマンの人、出るんだって?
ゼル:ええ、でも違う役らしいですね。
でも、別の回で、SGMのメンバ-が出てくるんで、ややこしいんです。
ジェイ:相当急ごしらえの、世界リンクみたいですねえ・・・。
もしかして強化策、ってやつかな。
ゼル:ミラーマン・ファンの方、「ジャンボ-グA」、必見です!
ジェイ:え~、それでは、皆様。
次はいつ、どこで、この通信を再開できるかは、
現時点ではまだ、まったく、わかりませんが・・・。
ゼルディア:もし機会があれば、
また、どこかで、お会いしたいと思います!
2人:それまで、しばし、ごきげんよう~!
ジェイ&ゼルディア通信、以上。
[そして又、ジェイと共に・・・]の続きを読む
スポンサーサイト
- 2011/02/13(日) 22:11:42|
- 特撮
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
夢次の、日記。
2月12日・土曜。
雪は、降る。
午後、考えた末、ラピュタ阿佐ヶ谷へ。
徳川夢声・出演映画特集、最終日。
「彦六大いに笑ふ」:
周囲の再開発で、地上げ屋達に立ち退きを迫られた、
ビリヤードの老店主が、夢声。
そこへ、家を出ていた息子が、帰ってきて・・・
という、新宿あたりの、一夜の話。
一幕の、舞台劇に近い。
若き清川虹子が、隣のビアホールの女で、手堅く演じている。
映画としての魅力は、やや、乏しい・・・。
ロビーにも貼ってあったが、
フィルムの具合が悪く、アウトフォーカスが目立ったため、
中盤がやや、見づらい。
貴重な、演劇の記録では、あるが・・・。
「西遊記」:
東宝のモノクロ・ファンタジー。
意外に律儀、品行方正な?孫悟空。
法力、使いたい放題。万能。
三蔵と仲間が喧嘩すると、なだめ役してる、杉狂児の河童。
花菱アチャコの、関西弁猪八戒が、特に目立って、活躍。
結構現代語を、連発。
夢声は、金角大王。
飯盛り妖怪たちが、なんだかちょっと、可哀そうに見えた・・・。
羅刹女は色っぽく、アラビアン・ナイトのダンサーみたいで。
これ、親子連れのお父さん向けに、サービスしてるの?
お話は大分、大雑把だが、
影法師が飛ぶシーンなど、
特撮・合成にも一部、観るべきものがある。
「ノンちゃん雲に乗る」:
旧・新東宝公開作。
いきなり、泣きながら登場。
達者な子役少女。
おでぶちゃんの男の子は、やや舌ったらず。
母親が原節子、父親が藤田進。
しっかりしてそうな親だ。
夢声は、白髪の穏やかな仙人。
少女の悩みを聞いてなだめる、セラピスト的役割。
なにしろ、小学3年少女の、夢の中のお話なので、
発想・感覚的に、よくわからないところも、まだあるのだが。
子どもミュージカル、だからなあ。
とにかくのどかで、平和、平和。
那須与一とガンマンとインディアン(注:昭和の旧称)が、
お兄ちゃん達のごっこ遊びに出てくるあたりが、絵的にちょっと面白い。
「待たれい、インディアン!」なんて台詞、
オバQ漫画に出そうで、可笑しい。
やっぱり、元・男の子な、小生だった。
そのまま、レイトショーまで残る。
「ある女子高校医の記録 初体験」:
校医役こそ交代しているが、
第1作と構造上、よく似ている。
ヒロイン達もほぼ、同じ女優陣。
今回も、モノクロ。
新宿界隈、援助交際をしようとして、
巡査に捕まった、女子校生が一人。
後ろ向きで登場、すぐ逃亡。
右の太ももに、「御意見無用」の刺青。
学校では、内々に処理・処罰しようと、
逃亡容疑者?を、あるハプニングから、9人に絞り、
校医を呼び、さらに調べて、4人に特定する。
さて、一体、誰?というのが、今回のミステリ-。
(巡査に面通しさせれば、一番早いはず、なんだけどね・・・?の声も)
校長は、仁義なき山守組長こと、金子信雄。
いかにも、らしい人物だ。
前作の加藤嘉よりも、エネルギッシュ。
割とイイ家の、ヒロインの一人が、
夜は新宿の、サイケなゴーゴー・バーで、
大人気の、トップ・ダンサー。
取り巻きのGS風兄ちゃんたちに、小遣い配ってる!
リード・ガールの座をめぐって、
ライバルとダンス勝負で、耐久レース。
場内、大ウケ。
爆笑。よく続くものだ。
他の3人も、彼女同様、
親達が仕事に多忙で、かつ、実質的放任状態。
深夜の1時に、ラジオで色っぽい声のDJやってたり、
絵画のセミヌード・モデルやってたり、
無断風俗業の、引きこみ役をやって、
大人の女性に、バトンタッチしていたり・・・。
純潔の誓いは、仲間内で守りつつ、
バイト稼ぎはそれなりに多く、やり手揃い。
芸術は爆発だ!?な、
昼・夜二つの顔を持つ、
お調子者サイケ・アーティストが、
藤村有弘、ってだけで、
すでに相当、怪しい。
女子高生の一人を、
縄張りの組織から助けようとする、
20年年上の、工場勤務中年男。
結構、おかたい男。
そのままプロポーズ、って・・・いいのか~?おい!
もうちょっと、考えてからのほうが。
結局、主役の女子高生たちは、
結構、友達思いのイイ奴らだった、というオチで。
一件、落着!なり。
土曜の夜に、大笑いの、一篇。
以上。
- 2011/02/13(日) 01:04:08|
- 劇場用映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0