ビーグルGメン・北町警部補の、報告。
大変、気になる映画とはいうものの、
あまり明るい話の映画では、なさそうだったので、
観るべきかどうか、どうしようか、と結構悩んだのだが、
あらゆる角度から、内容確認の是非を、検討した結果、
とうとう、有楽町まで行って、観てしまった・・・。
和泉聖治監督・「相棒 -劇場版Ⅱ-」。
結論からいえば、
予想以上に、筋に凝りまくった、
じつに見事なる出来栄えの、ミステリー&サスペンス映画であった。
正直これに、どこでどう、文句をつけたらいいものか、
まったく、わからない程なのだ・・・!
長期的TV推理ドラマ・シリーズの、映画化でありながら、
その基本設定線すら、揺るがしかねないほどの、大ジャンプをも、敢行。
森崎東版「釣りバカ日誌スペシャル」も、真っ青の、大技を・・・。
推理ものなので、例によって、作品中の謎の詳細は、
あえて明示を、避けておきたい。
台詞中に突如出てくる、「影の・・・」が、やや唐突に感じた事と、
ロープ使用のシーンで、笑えた事、
もしもあったらこわ~い、警察組織内のいざこざが、
リアルすぎる設定で、かなりコワかった事、
小西真奈美がかっこよくて、素晴らしかった事、
ラストに「必殺!3 裏か表か」を、一部想起した事、
・・・のみを、示しておく。
後は、いきなり観て、
その目で、秀作である事を、確かめていただきたい・・・。
以上。
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- 2011/01/25(火) 23:35:40|
- 劇場用映画
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