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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

政・新春大合戦

政の、日記。


1月2日、日曜。


テレビ東京・新春ワイド時代劇、
「戦国疾風伝 二人の軍師」。

12時間ドラマ時代よりは短いとはいえ、
本年も、一挙7時間。
通しで、観た。


軍師の一人、竹中半兵衛役・山本耕史の、
自信ありげなクールさと、病弱ぶりも、堂に入っているが。
もう一人の軍師・黒田官兵衛役の、高橋克典が、とても、いい。

立身出世を望む、若き日のまっすぐすぎる、弾けっぷり。
幽閉されてからの、髭ぼうぼう姿。
帰還以降の、冷静沈着なる性格への変貌。
万事を見通したがごとくの、策士老人ぶり。

なかなか、それらしく演じていて、よろしい。
よくぞ、引っ張った。

しかしまあ、九州に隠居した後も、機会を伺っていたとは・・・!
最後の最後まで、油断ならない軍師だ。

「で、あるな・・・」連発、信長の最後が、爆死に近くて、派手だった。
秀吉は、なにしろ「おんな太閤記」以来の、あの人だから・・・
まったく、いつもの例の調子で。
「の、信長様に、逆らうなんて、それは、できんのね・・・!」なのだった。
ついこの間の吉良役が、ちと、浮かんだ。

ヒロインでは、半兵衛の妻役・京野ことみ、
半兵衛に惚れていながら言いだせない、侍女役の、貫地谷しおりもいいが、
和服が似合う、官兵衛の妻役・奥貫薫が、特にいい。

大河ドラマに、決してひけをとらない、
かなり良質の、出来。

ただし、終わりの約1時間ほどは、予算と時間の不足からか、
史実説明を大幅に、はしょっているため、
ややばたばたとしていたのが、惜しい。
もう1時間位あれば、描写には程よかったのだが。

とはいえ、見どころは多く、概ね満足、なり。


以上。


付記:1月4日(火)夜

接続コード交換により、
ようやくプリンタも、運転を再開した。
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  1. 2011/01/02(日) 23:42:23|
  2. 時代劇
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