緊急コメント、です。
東京ドームシティアトラクションの、小型コースターでの事故を、
ネット上やTVのニュースで、知りました。
午後より、閉園中です。
事故に遭われました方の、ご冥福を、お祈り申し上げます・・・。
小生の世代にとりましては、あくまでも、
後楽園ゆうえんち、なのですが。
ヒーロー・アトラクションが屋外のころに、観に行ったこともあったり、
近辺では、多くのTVドラマの、ロケが行なわれていたりと、
今昔ともに何かと、思い出の多い遊園地ですので、
ショックです。
大変残念に思います。
ここは最早、単なる一遊園地ではなく、
全国の子ども達や、元・子ども達にとっても、
男女を問わず、ファンが多い、とても大事な、スポットなのです。
園内全体で、きちんと総点検をして、
二度と、こういう事故が起きないように、していただきたいものです。
本当に、残念です・・・。
本日は、以上です。
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- 2011/01/30(日) 19:43:17|
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ゼルディアの、宇宙衛星基地。
アスカル(A):さあて、おたちあい!
その後の、特撮ヒーロー達の、状況報告だよ~!
ゲルゲーゲル:こらあ~、スケバルマンっ!!
前回は、よくも~!このゲルゲーゲルを、置いてきぼりにしたな~っ!!!
ウルトラマン・ゼロ映画の解説のとき、
呼ぶのすっかり、忘れてただろ~っ!あたしの存在を~っ!
アスカル:あ、いや、そのな、あれはなぁ~、そのぉ~・・・、
い、いやあ~、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ、
あははははははははははははははははははははははははははは~っ!
ゲルゲーゲル:笑ってごまかすな~っ!このぉ~!
お前は、ジョージ秋山漫画か~っ!
アスカル:あ~、い、いやあ~、ごめん、ごめん!ほんとに。悪かった。
あれはこっちが悪かったよ。
いや~、すまんすまん。もう、かんべんしてくれよ~。
ゲルゲーゲル:やれやれ、まったくよぉ。
少しは読むほうの迷惑も、考えろいっ!
ゲルゲーゲル:・・・で、正月第一弾の劇場版って、
例によってタイトル、すご~く、長いよねえ~?
アスカル:ええと、あれって・・・なんてゆうんだっけ、ゼルディアよォ?
ゼルディア:「仮面ライダーX仮面ライダー オーズ&ダブルfeatスカル」、です~!!
アスカル: そう、それ!
ちなみにfeatが、「フィーチャリング」、で~す!
ゲルゲーゲル:なげーよ!もっと短くなんねえのかよ!
ガルス:ぶっちゃけ、っすね・・・シンプルに仮面ライダー1号&2号で、よくね~すか?
ゼル:いえ、それだと仮面ライダー1号・2号に、なってしまいますから・・・。
ゲル:ややこしいなあ、もう!
ゼロ・エックス(ゼロx):じゃいっそ、「仮面ライダー2・3・4」とかどうだ~?
ゼル:それだと、洋画系や「釣りバカ」とまぎらわしいかと。
ゲル:つうか、この会話自体が、長いだろ~!
たまには簡潔に行けよ~、簡潔に。
ゼル:では、できるだけ簡潔に。
ええと。
この劇場版は、3部構成、なんですね。
前年の正月映画で、行なったやり方が、功を奏したので、
今回も、というわけで。
アスカル:そうそう。
ゼル:で、第1部の主役が、
「W」のなにわっ娘探偵所長が、
前作で亡くなってる、お父さんのライダー・スカルの、初期エピソードを知る話。
ガルス:せっかく、めでたいお嫁入り前なのに、
マリッジ・ブルーで、仮面ライダー・アレルギー!なんだよね。
アスカル:おやじさんはライダー・スカル、仕事仲間もライダーW、
新郎の警視クンも、ライダー・・・だもんねえ。
ゼロx:それで年中、怪人達の事件に、巻き込まれてきたから・・・。
いい加減、やんなっちゃったんだな。うん。
ゲル:そこへ、なぜか飛んできた、プテラノドン風?怪人が、
いろんな過去ライダーのデータ、集めてて。
ついでに花嫁所長を、タイム・トリップ技で、幽霊みたいな姿にして、
彼女に、過去のライダー・スカル誕生時の世界を、見せちゃうんだよね。
ガルス:あれも、何ていうか、関わってた事件の、
ピンチの急場しのぎだったんだな・・・って。
アスカル:立ち姿も台詞も渋くて、ハードボイルド。
ゼロX:ガイアメモリ-乱用事件で出てきた、強敵・クモ男が、
まさか、あいつだったとは・・・シビアだ~。
ガルス: 娘に会わないようにしてた理由も、やっとわかったっすね~。
泣けるぜ~。
アスカル:後の娘そっくりな歌姫を前に、あの台詞を・・・。
く~っ、かっこよすぎだぜ!探偵スカル親父~!
ゼロx:事件以前から、メカニックや基地設備の援助は、例の女性から、受け取ってたみたいだけど。
そこいらはあんまり、説明がなかったね~。
アスカル:そういうのはもとから、かなりアバウトな世界なんだよ、平成ライダー・ワールドは!
細かいことは、いいの!
ゼル:え~、この際忘れましょう。
で、ちゃきちゃきと、第2部。
ゲル:おい!いいのかよ~!今回は足早だな。
ゼル:第2部・現役ライダー・オーズ編は、ずばり、信長の野望編。
アスカル:ここが、話としては一番、面白いんだよな~。
ゲル:織田信長がもしも、財団と、お抱え研究所の科学者の、
メダル怪人用の実験装置で、新しい体を持って、
現代によみがえったら、どうなるか・・・?って話、だよな。
アスカル:あいつの実験だろ、いつも肩に人形を、
オウムみたいに乗せて、そっち向いてしゃべってる、変な科学者~。
ゼロX:テレビ・シリーズじゃ、怪人側の生き残り野郎とも、
実験データを採るために、こっそり組んだりしてるな。
ゲル:新ライダー・バースの、変身システムも作って、
使用者の伊達青年に渡して、出入りさせてるのに、
怪人幹部側と、はちあわせになったら、どうするつもりなのかな・・・。
ガルス:人形が肩からストン、ってなると、とたんにオロオロ。なんでですかね~?
ゲル:天才肌のやることは、ときどき、わからん・・・。
ゼル:で、その変な科学者の力で、信長がよみがえって、
現代で働きながら、だんだん記憶を取り戻して、
知識とノウハウを、身につけてゆくと・・・ですね。
ゼロX:人のいい、心やさしきバイト生活者・オーズ君と、
野望・欲望をふくらませてゆく、信長の対比が、
明白すぎる位に、出てるよねえ。
ガルス:あの2人じゃ、どうしたって最後には、
対立・対決に、なるっすよねえ。
ゲル:まあ、あの信長だったら、記憶を取り戻せば、
少なくとも現代社会で、あれ位の暴れ方は、やるだろうな・・・・ってね。
風雲児、だよ。
アスカル:新しいもの、好きそうだしな~。
ガルス:新ライダー・システム一丁、難なく、使いこなしてるしな~。
ゲル:しかも信長、人心把握術にも、たけている。
ゼル:スーパー実力主義で、自分を神にしたがって、古風な女性が好みで~。
ガルス:すご~く古い事まで、根に持つ風雲児っすよね。困った人だなあ。
ゲル:敵に回したら、恐ろしい人物だな・・・。う~む。
アスカル:(にやりとして)ゲルゲーゲル、お前まさか今、信長に、
ギヤマン細工と、山吹色の菓子詰め、
こっそり用意しようとか、思わなかったよな~?
ゲル:(焦る)ば、馬鹿な!何を言うのだ、スケバルマンっ!
アスカル:山吹色1枚、ちょうだーい!
ゲル:あってもやらん!お前は中村主水か!
ガルス:そうだ、あ、あの~、信長の最後の出番ですけど。
なんで、オーズ君にも、「見える・・・」なんすか~?
すごくいいシーンだけど、よく考えたら、少しおかしいんすよね・・・?
アスカル:(絶句)・・・ふ、深く考えるな、ガルス~!
平成ライダーは、そういうのもありな、ドラマ世界なんだ~っ!
ゼル:あ~、この際それは忘れて、ちゃちゃっと、次へいきましょう。
ゲル:またそれかい!
ゼル:で、やっと第3部に到達すると、
プテラノ怪人と、あるモノとあるモノを媒介にして、
2つの事件世界が、つながってくるんですよね~。
アスカル:ああ~!ライダー・コアの一件ね~!
ゼロX:あれはもう、エネルギーの、暴走だよねえ。
ガルス:やった~!到着~。間寛平だあ~。
ゼル:やりましたね~。ああ、これですっきり、ですよ。
ゲル:やれやれ、結局また、長い道のりになったよなあ。
アスカル:しかし今回は、アンクの出番、少なかったよなあ。
ゲル:TVでは自分で管理してる、エネルギー源の変身メダルを、
劇場版では始めから、オーズに一部を所持させてるからだな。
アスカル:いや~、スケジュールの都合でしょ(笑)。
ゼロX:ちょっと待った~!
そういえば、もう一人のバース装着者が、TVと劇場版で違うぞ~。
ガルス:あ、それと、TVでは当初の4幹部怪人、2人消滅してて、
劇場版では4人とも、いたっすよねえ 。
出番、ちょっとだけど。
ゼロX:両方を考え合わせると、いったい、いつの時期の出来事なんだ~!?
ゼル:あ、あの~、そういう細かい事はですね・・・。
一同:(全員)この際、忘れろってんでしょ~!!!
ゲル:しかしまあ、東京MX局の地上波放送は、どうしちまったんだろうねえ~?
アスカル:・・・え、何?
ゼルディア:そうそう、円谷劇場とかアニメの一部とか、地上波で放送中の番組を、
2月1日分から急に、
デジタル・チャンネル中の、ステレオ放送枠の<S2>に、
いくつも、移しちゃうんですよねえ~!
ゲル:つまり、それらの番組は、
2月1日からは、みんな、<S2>行くから、
デジタルでも、一般的地上波の<S1>チャンネルじゃ、やらないって事。
勿論、アナログ・チャンネルの地上波じゃあ、もう観れない!ってことなんだな~。
アスカル:おいおい、ちょっと待てよー!まだアナログTVの家、多いぞ~!
それって7月まで、待ってくれないのかよ~!
ゲル:だから一日も早く、デジタル・チューナー入れろ!って、せかしてるんだよねえ。
ゼル:HP観たら、「タッチ」とか、「ふたりはプリキュア」とか、
「けろっ子デメタン」とか、
まだ、放送途中回の番組ばっかり、ですねえ。
アスカル:「ファイヤーマン」の地上波放送って、
あと、最終回だけなのに・・・!
なんで、そこでS2行き、なのよ~!?
ガルス: せめてキリのいいところまで、やってほしかったっす!
ゼロX: なんか、ちょっとがっかりだな~。
アスカル:今月一番のヒーローになった、タイガーマスクさ~ん!
アナログ家庭に、チューナー配ってよ~!
ゲル:お前は、買えよ~!5000円位の売ってるから。
ゼル:留守録機器は、地デジ用に買い替えて配線しないと、無理ですけどね・・・。ふう。
アスカル:では、もしも機会があったら・・・。
ゼルディア:「ゴセイジャー」終盤篇、あたりで・・・。
ゲルゲーゲル:また、会うかもな~!
一同:アディオ~ス!!!
・・・・つづく・・・?
[<みこんスケバルマン姉妹VSゲルゲーゲル・それからど~した?SP>]の続きを読む
- 2011/01/30(日) 11:26:40|
- 特撮
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当ブログの、代表者秘書、です。
記者会見、です。
代表者(著者)が少しだけ、落ち着いた模様なので、
もうしばらく、書きます。
なお、昨日・29日午後2時過ぎより、
映像温泉芸社の新年イベントに参加致しました、
代表者(著者)よりの、メッセージがございます。
読みます。
「アWorker.です。
昨日は会場の皆様、ありがとうございました。」
「ちょっと遅れて入場したら、
いきなり舞台に、ヤマトマン?!がいらしていて、爆笑させられました。」
「星野さんのヘアスタイル・チェンジは、ちょっと新鮮でした。」
「ほとんどすべての作品が、
もう何度か、観てきたものばかりでしたが、
いやがうえにも、思いっきりな思い出し笑い!の、連続でした。」
「その間、観客の小生めは、
とても、とても、幸せでした・・・!」
「トリビア?ネタは、年月が経ったせいか、
以前見たときよりも、
気持ちにやや余裕をもって、観ることができました・・・。」
「<ネコマン>はやっぱり、
70年代特撮TV育ちたる小生の、
つぼを思いっきり、突きまくってますよね~!」
「ゲスト・トークメンバーの皆様は、この上もなく、
ベストメンバーで、夢のようでした・・・!
70年代から、今、この日まで、
生きてきて、よかった!と、
ひしひし歓喜に、うれし泣きです!!」
「打ち上げに至るまで、すべての皆さん、
本当に、ありがとうございました!!です。」
以上で、記者会見を、終了させていただきます。
ありがとうございました。
(お辞儀)
- 2011/01/30(日) 10:58:46|
- インディーズムービー
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代表者(著者)秘書、です。
代表者より、メッセージです。
読みます。
またも、ショック!なニュースが、来ました。
このFC2ブログ・旧ユーザーへの、
<FC2ID>統合依頼についての、<おしらせ>が、
FC2総合インフォメーションのHPに、
とうとう、来てしまいました・・・です。
「2005年12月以前に登録されたFC2ブログで、
まだ、FC2IDへ統合されていないブログをお使いの方は、
2011年2月22日に 従来のブログIDとパスワードにて
ログインする方法では ログインできなくなります。」
え~、そんなあ~!!
せっかく今まで、大事に育ててきたのに~!
と、代表者は、困惑気味、です・・・。
ぐすん。
くわしくは、FC2総合インフォメーションのサイトを、ご覧くださいます様。
とりあえず、これから統合作業を、試してみます。
ああ、とうとう、このブログも、
最期の時が、来たのか・・・!?
それとも・・・存続か?
FC2IDへの移行は、可能や、否や・・・?
希望の星・プロメテへの軌道は、いずこにありや・・・?
つづく・・・!?
以上です。
ご清聴、ありがとうございました。
追記通信:1/30(日)
今朝、FC2IDへの統合作業を試みましたが、
見事に、失敗しましたようです・・・。
地デジ化の比じゃない、ショック・・・です。
メルアド等の無理な変更が、いけなかったようです。
明らかに<受信可能なメルアド>を使っているはずなのに、
それは<メルアドではありません>、との注意表示とともに、
突っ返されてしまうんです・・・。
そこから、まったく、進みません・・・。
いままでのログインIDが、
FC2でも、急に、使えなくなってしまいました・・・。
いまだ、変更受付通知のメ-ルは、来ませんのに・・・。
ああ~。
どうしましょう?
終わった・・・かもな。今度こそ。
下手にいじるんじゃ、なかったかも・・・。
もし次回に、ログインができなくなってしまったら、
ブログの更新機能は多分、ストップでしょう・・・。
となれば、おそらく、
もうすぐ、記事更新は、出来なくなる事でしょう。
出来る間は、もうしばらくは、書いてみておりますが。
まだ、ここに書き残している、
いくつかの、いろんなことが、あるのですよ・・・。
涙、涙で、
やっと使い慣れてきた、このブログとは、さようなら・・・?
ということに、なるかも、
などと・・・ね、と。
なってほしくないんだけどね。ほんとうは。
しばらく、旅に、出てみようかな・・・。
この気持ちが、落ち着くまでの、しばしの間。
暫定的に、もうちょびっとだけ、
つづく・・・?
[<緊急報告、です>]の続きを読む
- 2011/01/28(金) 19:16:24|
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はぐれ仕事人・弐の、日記。
舞台演劇と、劇映画。
その二者を関連付ける、やり方の一例としては、
先日、BS2でも放送していた、「Wの悲劇」という秀作映画が、あるのだが。
では、ドキュメンタリー&ミュージカル、というやり方の映画では、
果たして、どうなのだろうか?
1月27日夜、19時半より、
御茶ノ水・NEONEO坐。
カンパ・500円で、
随分久しぶりに、当所にての拝見。
ここはささやかなスペースで、
客席には、20人もいない。
今宵は、<ミュージカルの巻>。
約60分強の作品を、2本立て上映。
どちらも、日本生命・企画、劇団四季全面参加作品の、フィルム上映。
いずれも大分古いので、赤色化してはいるが、
無心で観てみると、
なかなか、楽しい!ものだった・・・。
まず、こどものための<名作劇場>・舞台公演記録映画、
道林一郎監督・「王様の耳はロバの耳」。
演出・浅利慶太、作・寺山修司、作曲・いずみたく・・・
という時点で、すでに贅沢すぎる。
振付・山田卓・・・は、よく知らんが。
相当いいセンス、とみた。
さる王国じゅうから、床屋が次々と、城に連れていかれて、いなくなってしまった。
ついに、街中で最後の床屋青年が、連れていかれて、
王宮で、見たものは・・・!
耳が延びて、ロバの耳になってしまい、
耳がやや遠くなっている、王様。
ご機嫌をとりながらも、戸惑っている、
王妃や、臣下(メークした、日下武史らしい・・・)や、詩人達。
秘密保持のため、牢屋に入れられている、父親床屋達。
国中から床屋がいなくなっては、皆、困るので、
父親を押さえている、王様と臣下は、
街で言うなよ!と言い含めて、青年を街へ帰す。
彼が口をつぐむので、街の住人達は、疑心暗鬼に・・・。
ついに我慢が出来なくなった、床屋と詩人が、相次いで、
聖なる森の、木の精達のいる前で、
本当の事を、叫び始めてしまう。
木の精達のこだまが、徐々に街にも、伝わり始め、
さあ、もう噂は、誰にも止められない・・・!
慌てた王様と臣下達は、
聖なる樹木を伐採に、出掛けるのだが・・・。
合唱、人間ドミノ倒し、歌合戦、舞い踊りと、
結構見どころ、満載。
正しいことを、ほんとのことを、
勇気を出して、いわなくちゃ、
王様にわかって、もらわなくちゃ・・・
と、美人の木の精達や、市民の大集団から、
何度となく、言われ続けりゃあ、
そりゃあ・・・誰でも・・・
真実を、白状する?!かもねえ。
(「バビル2世、出ておいで~!」みたいな~??の声も)
観客たる、当時の子ども達が、
小生らのこども時代?そっくり風。
客席に押し寄せる俳優たちに戸惑いながらも、
歌詞カードを見て、歌い出す姿が、おもしろい眺めなり。
ミュージカルの歌詞が、ちゃんと、
小道具係や照明等、スタッフに対しても、
敬意を評しているのが、ほほえましい限り。
2本目の上映。
昭和の日生劇場の、舞台劇を元に、
1975年に制作された、伝記映画。
河村治彦(かわむら・はるひこ)監督、
「ジョン万次郎 海を渡る」。
企画・浅利慶太、脚本・青井陽治、演出・水田晴康。
音楽はこちらも、いずみたく。
ナレーションによる、史実解説付き。
かなり省略が多い、駆け足の紹介、なり。
実際の、撮影当時の中ノ浜から、捕鯨船のある地まで、
ガードのある、アスファルトの道を、
陽光の下、5日間の道のりを、
江戸時代の主人公青年(菱谷紘二)が、漁師姿で、
てくてくと、早足で、進んでゆく・・・。
このオープニング一つで、ぐっ、と引きこまれる。
まさに、駆け足である事こそが、
この映画自体の、表現のテーマになっている。
そして漁師役一同、
砂のセットの上で、捕鯨の準備の芝居を行ない、
やがて船で、捕鯨に出かけて、荒海にこぎ出す・・・。
嵐と吹雪の中で、
彼らのうち5人が、漂流民となり、
鳥島で生活、
やがて、アメリカの捕鯨船に、拾われる・・・。
初めての英語に戸惑う、一同の中には、
市村正親・鹿賀才史らの姿も、見える。
(付:日下武史も、お奉行様で登場。)
以後、荒波の風景とともに、
さまざまな形のイメージ・シーンがはさみこまれ、
映画全体に、さらなるリズムを、与えている。
節目節目で、ぱっと出ては消える、
俳優の顔や、絵画・写真、
洋上の空のシーン等、頻発。
ドキュメンタリーと劇映画と舞台演劇の、
境界線などといったものは、
主人公の体現する躍動感、
視点方向の変化、場面転換のリズムなどとともに、
軽々と、踏み越えられていく。
そこらの眺めがじつに、おもしろい。
そして、困難をモノともせず、
劇中にも出てくる蒸気機関車のように、
前へ前へと進む、
主人公の、明朗さといさぎよさ。
観ているこちらも、心が、晴れ晴れとしてくる・・・。
捕鯨と、船舶建造の夢を求めて、
臆することなく突き進む主人公と、
撮影・仙元誠三(!)の自在なるキャメラワークが、
この映画を、きわめて魅力的な躍動感に、導いている・・・。
一見の、価値あり。
以上。
[弐・披露大芝居]の続きを読む
- 2011/01/28(金) 00:36:39|
- 映画(全般)
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主水日記。
いつの世にも、金の苦労は絶えない・・・。
と、鬼平でも、ぼやく事だろう。
そこで、これ。
1月26日・水曜。
斎藤寅次郎監督・新東宝映画、昭和23年公開作品、
「誰がために金はある」。
(また、その線かい~!の声)
3部作の、オムニバス式。
OPと、3つをつなぐ部分が、遊園地と子ども達の、のどかなアニメ。
手回しの、のぞきからくりで、3つの話を子どもが観る、というもの。
しかし・・・当時の子どもが、
自分から親にねだって、観るようなタイトルの、映画なんだろうか・・・?
との疑問が、ちょいとわくが。
まあ、いいか。
第1話の主役は、
川田晴久と<あきれたぼういず>、という、コメディー・チーム。
売り出し中のライブ楽団が、下宿の火災で、楽器を失った。
楽器を買い直す資金、10万円が出来ないと、
楽器会社の劇場支配人は、演奏をさせてくれない・・・。
そこで窮余の一策、
チームの誰か一人に、
10万円がすぐ出る、という傷害保険に加入してもらい、
わざと、けがを・・・という、いただけない計画が浮上。
いやいや一人が、引き受けさせられるが、
案の定、作戦は、失敗の連続。
女性マネージャーが、やめさせようとしていた頃になって、
予定外のアクシデントが、ともなってしまい、
一同は、大慌てに・・・。
そのあんまりなドライさに、
笑えるには、笑えるのだが。
何しろ病院が、舞台になるもので、
何とも複雑な気持ちにも、なるのだった・・・。
あまり、いい気持ちはしない面も、ちと、あった。
第2話の主役は、キンゴロー。
そう、落語家の、柳家金語楼。
妻に先立たれた貧乏下宿親父と、
小学生の息子の、親子愛がテーマの、人情喜劇。
運動会のリレー競争では、大家の息子に、勝つなよ!
機嫌損ねると、追い出されるから!
と気を揉んでいた、親父だが。
本当は、堂々と、勝ってほしいのだ。
しかし、大家から借りた引越し料すら、
以前息子の急病で、使いつくしており、
大家からは、立ち退きの催促が・・・。
子どもにまともな運動着も、買ってやれない。
そこで、知人に勧められて、意に染まぬながらも、
闇市?方面の運び屋の、手伝いに・・・。
その金で、万事にかたを付けて、
運動会の当日に臨む、親父だったが・・・。
ラストが、ちょっと泣かせる、粋な計らい。
第3話の、主役は・・・
コメディアンのキドシンこと、木戸新一。
実際にあったらしい事件が、発端。
造幣局から運搬中の、
百円札(当時の高額紙幣)の束が、
輸送中の車両から、落ちた。
群がる、市民。
その騒動の中で、
キドシンのお人よしサラリーマンが、
会社の大事なカバンを、なくして、叱られてしまった。
損害は、20年間、天引きに。
これでは、社内の恋人との、結婚どころではない・・・。
宿直部屋で、一人考えた彼は、
翌日から、ある無茶な行動に、出る。
はらはらものの、賭け。
その結果は、予期した以上の大金と、
出世のチャンスを、彼に招いてくれた。
だが、同時にそれらすべては、
大いなる逃亡劇への、序曲だったのだ・・・。
このキドシンが、とにかく、すごい。
くねくねとした、関節外したような、両足の動かし方。
やはりくねくねとした、身体の柔らかい女性達との踊りは、目を見張る。
そして、早回しの、派手な大チェイス。
体育技とでもいうべき、大車輪の活躍を見せつける。
ありえねえ~!大笑い。
「子宝騒動」などのサイレント・コメディー映画を、
ものしてきた斎藤監督の、面目躍如、なり。
いやはや。
慣れない事は、するもんじゃないな~、と。
やっぱり、金は、天下の回りもの。
無理せず、仕事で地道に、作ろうっと・・・・ね。
以上。
- 2011/01/26(水) 23:17:47|
- 劇場用映画
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ビーグルGメン・北町警部補の、報告。
大変、気になる映画とはいうものの、
あまり明るい話の映画では、なさそうだったので、
観るべきかどうか、どうしようか、と結構悩んだのだが、
あらゆる角度から、内容確認の是非を、検討した結果、
とうとう、有楽町まで行って、観てしまった・・・。
和泉聖治監督・「相棒 -劇場版Ⅱ-」。
結論からいえば、
予想以上に、筋に凝りまくった、
じつに見事なる出来栄えの、ミステリー&サスペンス映画であった。
正直これに、どこでどう、文句をつけたらいいものか、
まったく、わからない程なのだ・・・!
長期的TV推理ドラマ・シリーズの、映画化でありながら、
その基本設定線すら、揺るがしかねないほどの、大ジャンプをも、敢行。
森崎東版「釣りバカ日誌スペシャル」も、真っ青の、大技を・・・。
推理ものなので、例によって、作品中の謎の詳細は、
あえて明示を、避けておきたい。
台詞中に突如出てくる、「影の・・・」が、やや唐突に感じた事と、
ロープ使用のシーンで、笑えた事、
もしもあったらこわ~い、警察組織内のいざこざが、
リアルすぎる設定で、かなりコワかった事、
小西真奈美がかっこよくて、素晴らしかった事、
ラストに「必殺!3 裏か表か」を、一部想起した事、
・・・のみを、示しておく。
後は、いきなり観て、
その目で、秀作である事を、確かめていただきたい・・・。
以上。
[北町・目撃大捜査]の続きを読む
- 2011/01/25(火) 23:35:40|
- 劇場用映画
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はぐれ仕事人・参の、日記。
1月23日・日曜。
神保町シアター、昭和喜劇映画特集。
今宵は・・・「誰よりも金を愛す」。
これも実は80年代に、大井武蔵野館にかかっていた一品。
20数年ぶりの、映画館での鑑賞。
(あそこは、新東宝映画の番組が多かったよなあ・・・の声)
制作・公開は、昭和36年(1961)、三木のり平主演。
斎藤寅次郎監督、晩年の作品。白黒。
制作の旧・新東宝映画がつぶれる、その寸前期でもあった・・・。
(注:ピンク映画の<新東宝>とは、まるで別な会社。)
会津出身、道楽者だらけの歴代・小原庄助の、18代目が主人公。
一族の汚名を注ぐべし!と、
初代の幽霊(トニー谷)にはっぱをかけられて、
1億円儲けるまでは、故郷に帰らない!と大見栄を切って、上京。
通勤途上で、会社事務所で、
せこいまでに小銭を稼ぐ、あの手この手が、笑わせる。
しかし、株式業界に身を置いて10年、
貯蓄額はいまだ、ぱっとせず。
業を煮やした御先祖様の助けもあって、
ようやく大チャンスが、めぐってくる。
が、運命の再会をした、元彼女は、いつしか商売仇に。
株式セールスで、ついに両者、対決する羽目に・・・!
昭和元禄喜劇版・「ウォール・ストリート」。
さらには、こいつ詐欺師じゃねえの?と思うしかなさそうな、
外国人発明家も、途中から、とても怪しげに、参入。
俺なら預金出さないぞ、ありゃ。
こいつに子孫の預金、持ってかれていいのか!と怒った初代様が、
女性の幽霊?達を投入、発明研究を妨害すれば、
負けじと?子孫も、
2代目以降の道楽派幽霊達を、どんどん呼びだす・・・。
研究所が、酒場か風俗店みたいになってしまうあたりが、
このドタバタ映画の、ハイライトだろう。
斎藤監督の、新東宝引退?作とあってか、
ゲスト出演者たちは、常連も含めて、結構、豪華。
山田五十鈴、清川虹子、脱線トリオ、佐山俊二、
エノケン、金語楼、アチャコ・・・。
宇津井健、田崎潤、田端義夫までいる・・・。
すごい、ボリューム・メンバーだ。
ネタ的にゆるいところも、多々あるので、
飛び抜けた出来、とまではいかないが、
半ばやけっぱちのような、むちゃくちゃなパワーが、あふれてる喜劇。
少なくとも、昔観たときよりは、よく笑えた・・・のだった。
以上。
- 2011/01/23(日) 23:20:08|
- 劇場用映画
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順之助の、日記。
1月21日・金曜。
仕事の後は連日、電器店巡りを、続けていた。
今年7月24日正午の、<完全地デジ化>まで、
とうとう、7カ月を切ったからだ・・・。
コピーワンス、いや、コピー10にすら、
いささかの不満は、残るのだが。
ぼちぼち、デジタル放送の導通試験に、
踏み切るしか、なくなってきたようだ・・・。
というのも、今週水曜朝、突然に、
ビデオ=DVDダビング用の、アナログオンリー・ビデオ機器が、
謎の急病で、倒れたからで。
ビデオ・チャンネルが、1チャンと3チャン以外、
まったく、映らなくなった・・・!
ショック、だった。
電源を切って、DVD留守録を、まる1日休ませたら、
どういうわけか、機能が回復したんだけど。
これはおそらく、連日の留守録多用による、消耗だろうな・・・と。
こうなると、もはや、時間の猶予はない。
ああ、昭和以来の、典型的アナロギアンめの、
踏ん張りも、ここまでだった・・・。
かくて。
我が家の地デジ化、第壱弾、
ようやく、発動す。
まず、UHFアンテナの受信状況を確認するため、
試験的に、2FのアナログTVを、地デジ化テストしてみる。
ちゃんとローカル局まで、受信できるだろうか?
地上波デジタル専用の、黒いデジタル・チューナーに、
付属のB-CASカードを、きっちりと差し込む。
テレビの穴にチューナ-を、つなぐ。
電源コードを、コンセントへ差し込む。
付属のリモコンに、単4電池2個を入れ、
電源を、入れる・・・。
やった!成功だ。
ビデオ・チャンネルで、前よりややきれいに、映っている。
画像のしつこいブレ・ズレが、一気になくなった。
モノラル音声・ブラウン管のTVでも、一応は可能なんだな~。
テレビ朝日のチャンネルが10番でなく、5番になった。
テレビ東京が、7番。
東京MXが、キュート9チャン・・・。
何だか、不思議な感じだ。
チバテレも、横浜TVKも、しっかり映っている。
チャンネル合わせの反応に、ワンテンポ遅れが出ているが、さしたる不便ではない。
やれやれ、ひとまず、ほっと安心。
だが・・・まだ、大きな問題が、残っている。
留守録の、レコーダー接続だ。
これは、以前のものでは、使えない。
地上波アナログ・デジタル双方の端子が突き出ている、
新型に、買い替えるしかない。
HDD式でも、最低2~3万、
ブルー礼なら6~7万と、仮にみておくとしても。
が、実は・・・
壁のコンセントの穴が、1つ、足りなくなるのだ~!
2個分の差し込み穴は、
テレビ電源と、チューナーの電源とで、2つとも塞がってしまう。
それでは、新しいレコーダーは、動かない・・・。
じゃ・・・どうすれば、いいんだ?!
ゆくぞヤマトよ、イスカンダルへ!
アナログ放送の滅亡まで、後、184日・・・!
(イスカンダルは、秋葉原かい!の声・・・)
つづく・・・?
付記:同日夜
ちょうどその頃、日テレ系では、
大阪城に、世界一周マラソンランナー・間寛平が、
無事、到着していたのだった・・・!
よかった、よかった。
付記の付記:
そのすぐ後、サッカーで日本が、
ドーハの国際試合で、カタールにまさかの、逆転勝利。
ドーハの悲劇の雪辱を、果たしていたのだった!
何て激しい日なんだ。
付記の3乗:1月22日(土)
とりあえず、メカつなぎが苦手な小生は、ヒーコラ言いつつ、
2Fのアナログ配線を、いったん元に戻して、時計合わせをし直して、
留守録を再開した・・・。
NHK教育TVの時報まで、ずっ~と構えて待つのは、
ちょっとかったるかったが、
まあ、これは仕方ない。
オール地デジ化の際には、反対側の壁から、
プラグ・コードで、電源をも一つ、
引っ張ってくるしか、なさそうだな・・・と。
ついで:22日(土)
その夜、暫定作業完了時の、夜9時頃、
珍しく家にいたので、
「デカワンコ」(日テレ系)という、コミカル刑事ドラマを観たら、
「つばさ」の多部未華子が、ゴスロリ?姿で、鼻の利く新米刑事。
ヤッターワンみたいにクンクンと、事件を<鼻で嗅いで>捜査していた。
(あの格好じゃ、尾行しても目立つだろ~!の声)
で、劇中音楽が、
「太陽にほえろ!」のアレンジBGMでいっぱい、だった。
ああ、伝統だな~、と。
そういや、マカロニ刑事初登場時も、
ファッションショーじゃないぞ!なんて言われてたような・・・。
かくて因果は、めぐる。
(ワオ~ンっ!BYビーグル警部)
[順之助・中継大放送]の続きを読む
テーマ:ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/01/22(土) 00:34:23|
- TV
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左門の、日記。
1月15日・土曜。
午前中、通常の仕事。
午後、年に一度の、筋肉系大作業。
午後3時半に一応、終了。
体中、凝りまくる。
一度帰宅、着替えた後、再度外出。
都内にて、新春・親族会合。
今夜は会議ではなく、
両親の長寿祝いを、兼ねた会合。
概ね、つつがなく進行。
温和なる雰囲気にて、過ごす。
1月16日・日曜。
半日以上、ぐったりで、しばし休養す。
夕刻外出、池袋より、西武池袋線に乗る。
18時、東長崎駅前の小劇場・<てあとるらぽう>に、到着。
知人俳優・青木隆(たかし)氏が演出・出演の、
舞台劇を、観る。
客席、男女20人プラス・アルファ。
まんぷく劇場公演・「バンク・バン・レッスン」。
作・高橋いさを。約1時間半、3000円。
出演者は・・・
木村朝彦・青木隆・武内伸二・橋本亜美・宮島啓・小島岳・山田さとる・黒澤尚子。
筋はいたって、単純明快。
どこかの街の、のどかな昼間の銀行で、
今日は、強盗襲来を想定した、対応訓練を行なう日。
練習を打ち合わせるうちに、興が乗ってきた店内一同は、
偶然入ってきた、来客2名をも巻き込んで、
だんだんに、派手なドラマ・シーンだらけの想定芝居を、
自ら演じたがって、半ばマジになって、
どんどん、はまりこんでゆく・・・というもので。
正に、<演じ心>そのままの、特殊世界と化す店内。
芝居にリアルに没入してゆくほど、
とんでもなく<劇的展開>になってゆくのが、ミソ。
店長が自ら、床に転がって熱演するのに触発されてか、
登場人物は皆、やる気まんまん。
最初はおどおどして、気乗りしていなかった人物が、
徐々に、役にはまってきたり。
犯人と親?と刑事?を、同一人物が演じ分けだしたり、
牛飯屋?や、医療コンビ?や、ピアニスト?や、悪女?や、
果ては、SW方向?までも、混じり込み。
外科医は、そんな縫い方しないぞぉ~!などと、つい笑ってしまう。
見事な、なりきりぶりに、
皆、ちと怖い位だぞ、後半は。
ここまでくるともう、迫力勝負に見えてくる・・・!
演じたかったんだね~、みんな・・・。
これぞ、舞台の魅力。
(もしも来客が「相棒」の2人とかだったら・・・
もっと、とんでもないかも・・・?の声)
ラストのあのポーズも、好きだなあ~。
遅めの初笑い?にはふさわしい、なかなかの面白さ。
じつに愉快なる、ひと時であった。
以上。
- 2011/01/17(月) 23:05:00|
- 演劇
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TV・映画界おくりびと。
元TBSアナウンサー・吉村光夫氏、3日逝去。84歳。
「夕焼けロンちゃん」司会。
優しそうな、笑顔の似合うおじさんだった。
番組内であの珍奇な「ウルトラファイト」を、放映していた枠で、
「ロンちゃんのウルトラファイト!」
「吸血植物ケロ二アと、エレキングの対決だよ!」などと、当人が笑顔で紹介していた。
助手の女性アナが、「トミ-とマツ」・国広富之の女装シーン写真を、
「胸やけロンちゃんに、なってしまいますね」と、言っていた記憶が・・・。
ロカビリー歌手・山下敬二郎、5日逝去。71歳。
ロカビリー3人男の一人、「ダイアナ」一曲で?一世を風靡。
「必殺」シリーズ音楽・平尾昌章氏も、ロカビリー・ライブ系で盟友。
ダークダックスのテナ-担当歌手・高見沢宏氏、7日逝去。77歳。
デュークエイセスと、区別がつけにくいチーム、と、ずっと思っていたな~。
テレビプロデューサー・横沢彪氏、8日逝去。73歳。
フジ系「スター千一夜」「ママとあそぼう!ピンポンパン」、
「おれたちひょうきん族」「笑っていいとも!」他の現場を、担当。
よくも悪くも?日本のTV番組に次々と、新風を吹き込んだ人物。
バラエティではプロっぽいのより、ちょっと遊び感覚な雰囲気を、作る傾向があった。
番組内で大物タレントに、「ぼくはやるけど君はどう?」などと言って、
自分も一緒に、粉まみれになったりしていた。
俳優・細川俊之氏、14日逝去。70歳。
TBS系「ムー一族」の、たこハ郎とのコンビで、
毎週定期便でやってくる、自称「一乗寺家の代理」?人として、知った。
同じ人がFM東京では、「ワールド・オブ・エレガンス」ナレーター。
サラリーマンにならず、退職金も年金も無い世界に入ってしまいました、と番組内で語っていた。
夏の暑い昼下がりに聴くと、なんだか、ゆったりできたような・・・。
時代を作った、各人に対し、合掌。
追記:1月18日(火)
元NHK・ドラマディレクター・和田勉、14日逝去。80歳。
北大路欣也版「竜馬がゆく」は、さすがに記憶がないが、
NHKドラマでは、中学・高校時代頃から、よくその名前を見かけていた。
向田邦子脚本の「阿修羅のごとく」(照明が異様に、暗い・・・)、
名取裕子版「けものみち」(伊東四朗がおびえてて、主役男女のラストが、コワい・・・)、
モーレツ・ビジネスマンもの「ザ・商社」(山崎努が海外で、吠える!)、
・・・などなど、多くの名作を、演出。
とにかく、TVドラマは、アップ多用と音楽大きめで、
視聴者を振り向かせるんだ!という人で。
映画も撮っているが、TVほどには、芳しくなかった。
「ハリマオ」は、
戦後ヒーロー伝説に裏返った解釈を、というドラマは興味深いものの、
得意のアップ・シーンが多すぎて、ロケ場面とのバランスを欠いていた。
そこらの反省からか、「完全なる飼育」では、
アップはかなり減らして、撮っていた。
小島聖&竹中直人で、エロ演技させる目的?の映画なのだが、
にっかつロマン等に慣れた目には、ややヌルい印象だった。
「いいとも」にも出ていた、あのパワフルなガハハおじさんが、
その演出の人だと気付いた時には、何となく、納得したものだった・・・。
深町幸夫、久世光彦、五社英雄、といった人々と並んで、
昭和TVドラマ界の、名匠、なり。
合掌。
- 2011/01/14(金) 22:38:44|
- TV
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鉄の、日記。
1月12日、水曜。
夕刻。
やっと、神保町シアターまで、出てこれた。
初笑いの、喜劇特集中。
東宝映画「グラマ島の誘惑」、ニュープリント版にて、再見。
80年代の昔、大井武蔵野館の川島雄三監督特集で、観ていたもの。
戦時中の太平洋、
日米両軍とも、戦略的に素通りする、
南海の孤島に、漂着した者達。
森繁・フランキーが、宮様兄弟、
桂小金治が軍人、
轟ユキコらが・・・風俗嬢集団?!
八千草薫が、骨壷抱えた戦争未亡人、
三橋達也が、現地島民・・・?!
という、すごいメンバーが、
島でにわかに、共同生活を体験する、大人のおとぎ話。
いってみれば、ミニミニ理想国家成立騒動。
ほんと、これを世界中の為政者たちに、見せてやったら、どうかしらん?
早回しで、ちょこまか動き、走りまわる一同の姿は、ちょいと愉快な眺め。
「全員が、色を失った・・・」には、笑う。
でもこれ、今の人、わかるかなあ・・・?
初見当時も思ったが、
終わりが、ちょっと、哀しいよな・・・と。
皮肉利かせすぎだぜ、川島雄三よ!
以上。
- 2011/01/13(木) 23:52:24|
- 劇場用映画
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竜の、日記。
1月8日、土曜。
夕刻、トリウッドへ、新年の挨拶に寄ってから、
下北沢・モナレコーズへ。
午後6時半より、
新春<チャンべビ>・ライブ。
ニューアルバムCDの、発売PRあり。
ワンドリンク込みで、2500円。
入場時にカウンターで、なぜか各人に、
色とりどりの、靴下の片方が、配られていた。
・・・ん?クリスマスは終わったろ~?と思ったら。
これは、<私の靴下>という歌があるのと、
<ヒッチハイク>などの歌の、盛り上げ部分で、
観客一同に、ボーカルの合図で、一斉に振ってもらう!ためだった。
くるくる回す、場面も。
皆と大いに、盛り上がった。
なぜか女児人形?を振っている人も、見かけた・・・。
なんとなくだが、子供の頃に、チラリとだけ観ていた、
「突撃!ヒューマン」という、公開録画の舞台劇ヒーロー番組を、思い出した。
あれも、合図に合わせて、子供達が客席から、
丸い円盤?を回して、ヒーローを呼ぶ!のだった。
しかし、靴下を振ったのは、今回が初めてだ・・・。
参加の助っ人?アーティスト達が、ユニーク。
踊りながら、さまざまな楽器を鳴らす人がいて、面白い。
キーボード奏者や、ベテラン男性ベースなどのバックアップで、
音響効果が、一歩向上した印象。
<シネマ健康会>映画ロケの関係で、
チャンべビが昨年、四国・讃岐(さぬき)方面ライブを行なっていた縁から、
香川県よりはるばる、お友達の男性アーチストが、来場参加、
2曲(1曲半?)、明朗に歌うのだった。
なお、観客の皆が盛り上がっていた、このライブでは、
デジタルらしき映像関係者達により、
いくつかの方向から、記録を撮影していた。
当然だがこの人達だけ、終盤まで、大変真剣な顔だった。
以上。
- 2011/01/09(日) 09:29:39|
- 音楽
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錠の、日記。
年頭から、東京近辺のシネマ旅人にとっては、ショックなニュースが続く・・・。
恵比須ガーデンシネマ、今月29日から休館!
シネセゾン渋谷、2月27日に、閉館!
すでにユーロスぺース階下の、シアターTSUTAYAは閉館し、
シネマ・アンジェリカは、いつのまにか、
昨年中から、休館状態というに・・・!
大ショックだ・・・。
たまにだが、行ってたミニシアターが、次々と、倒れてゆく・・・。
映画の観られ方は、80・90年代とは、明らかに変わりつつある。
シネコン全盛と、
DVDレンタル・有料テレビ視聴・PC動画配信習慣化の、傾向の前に、
通好み向けの、ミニシアター・プログラムは、
興行的に、つらくなりつつるのだろうか。
自らたびたび、つぶやいてきた、
あの言葉が、また浮かぶ。
いつまでも、あると思うな、ミニシアター・・・!ってか。
恵比須ガーデンシネマには、実は、ごくたまにしか、行っていない。
目黒シネマのほうが多かった一時期も、あった位で。
ガーデンシネマでは、「丹下左膳」の新作を、観に行った覚えがある・・・。
シネセゾン渋谷、といえば、道玄坂の、109ビルの上。
シネマ・アンジェリカは、同じ道玄坂の、反対側の裏。
ともに最高の立地条件でありながら、ここまで、追い詰められていたとは。
シネセゾン渋谷のこけら落としは、
フェデリコ・フェリーニ監督の、ユーモラスなオール・セット作品、
「そして船はゆく」だった。
ただし、小生がそれを観たのは、日比谷のシャンテ・シネマであったが。
洋画よりも、邦画新作の鑑賞が、若干多かったような・・・。
シネマ・アンジェリカは、
シネマ愚連隊の作品を、短篇映画特集で掛けてくれたっけ。
プログラムが、早稲田松竹等のスタンスに、やや近い感じで。
市川準監督とか、再映企画は、
見逃しやすい人向けに?いろいろとやっていて、いいんだけど。
ゲストのない日は、入りがしばしば、アレで・・・ね。
入り口が裏通り側の地下なのが、弱いのかも・・・?などと、気にかけていた。
又行こうか、行こうか、と思っているうちに・・・休館してしまった。
時代の流れ、といわれれば、そうなんだろうが・・・。
あ~あ、という感じ、なり。
以上。
- 2011/01/09(日) 09:26:00|
- 劇場用映画
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政の、日記。
1月2日、日曜。
テレビ東京・新春ワイド時代劇、
「戦国疾風伝 二人の軍師」。
12時間ドラマ時代よりは短いとはいえ、
本年も、一挙7時間。
通しで、観た。
軍師の一人、竹中半兵衛役・山本耕史の、
自信ありげなクールさと、病弱ぶりも、堂に入っているが。
もう一人の軍師・黒田官兵衛役の、高橋克典が、とても、いい。
立身出世を望む、若き日のまっすぐすぎる、弾けっぷり。
幽閉されてからの、髭ぼうぼう姿。
帰還以降の、冷静沈着なる性格への変貌。
万事を見通したがごとくの、策士老人ぶり。
なかなか、それらしく演じていて、よろしい。
よくぞ、引っ張った。
しかしまあ、九州に隠居した後も、機会を伺っていたとは・・・!
最後の最後まで、油断ならない軍師だ。
「で、あるな・・・」連発、信長の最後が、爆死に近くて、派手だった。
秀吉は、なにしろ「おんな太閤記」以来の、あの人だから・・・
まったく、いつもの例の調子で。
「の、信長様に、逆らうなんて、それは、できんのね・・・!」なのだった。
ついこの間の吉良役が、ちと、浮かんだ。
ヒロインでは、半兵衛の妻役・京野ことみ、
半兵衛に惚れていながら言いだせない、侍女役の、貫地谷しおりもいいが、
和服が似合う、官兵衛の妻役・奥貫薫が、特にいい。
大河ドラマに、決してひけをとらない、
かなり良質の、出来。
ただし、終わりの約1時間ほどは、予算と時間の不足からか、
史実説明を大幅に、はしょっているため、
ややばたばたとしていたのが、惜しい。
もう1時間位あれば、描写には程よかったのだが。
とはいえ、見どころは多く、概ね満足、なり。
以上。
付記:1月4日(火)夜
接続コード交換により、
ようやくプリンタも、運転を再開した。
- 2011/01/02(日) 23:42:23|
- 時代劇
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ゼルディアの、通信衛星基地。
ここには時折、
宇宙のスーパーヒロイン・スケバルマン達が、集まるのだった。
アスカル(A):ハァ~イ!
みんな~、あけおめ~っ!!
宇宙の星から家出して、たま~に里帰りして、
地球に戻って住んでる、
スケバルマンA(エース)、だよ~んっ!
ゼルディア(Z):当サイトをご覧の皆様、
あけまして、おめでとうございます。
エース姉さんの妹分の、ゼルディアです。
アバウトで脳天気な姉が、いつも、お騒がせ致しておりますです・・・!
ハナコス(H):その妹分で、現在京都在住の、ハナコスでございます。
新年あけまして、おめでとうございます。
ガルス(G):その又妹分の、関東在住、ガルスで~す!ウッス!
ゼロ・エックス(0X):そのまた同期生の、ゼロ・エックスです。
今年もよろしくな!
サルキ(申紀):(跳びはねて)うきききき~っ! サルキ~っ!
アスカル:・・・だ、だれだあっ?!そいつはっ?全然見た事無いぞお!
ガルス:アマゾンからでも、来たのか~?
ハナコス:あ~、その人は、伊豆の山奥で発見されました。
実質的に元・野生児の、スケバルマン・サルキです。
一同: や、野生児い~!?
ハナコス: はい。
地球育ちですが、遺伝子的に、私の遠縁らしいので、
知り合いの山寺で修業させて、
少し言葉と作法を、覚えさせてきました。
サルキ:(少し照れてる様子)うきききっ!サルキ、お勉強中~!
ゼロ・エックス:で、戦闘能力のほうは、どうなんだ?
ハナコス:はい、あたかも野生の猿のごとき敏捷性と、
卓越した運動能力と生活能力を、持っております。
知能も普通なのですが、言葉と知識のほうが、まだ・・・。
ゼルディア:それでは、これからいろいろ、
学んでもらう必要が、ありそうですね・・・?
ハナコス:はい、最近ようやく、
サバイバル時代の、食い逃げを、やめさせました・・・。
ガルス:何でサル、なんだよ~!
うさぎは居ねえのか、干支のうさぎはっ!
アスカル:まあまあ、孫悟空だと思えばな・・・ねえ?
それとも、中村うさぎが、いいか~?
ガルス:いえ、け、結構ですっ!
ゼルディア:ええと、じゃ、いつものを始めましょうか?
アスカル:よおーし!
さてさて、暮れに観てきたぜ~、
「ウルトラマンゼロ」の、新作映画!
ゼルディア:今回は完全に、ゼロが主役、でしたね~!
ゼロ・エックス(以下OX):ついにきたぜ~、この時が!
ニューヒーロー、ウルトラマン・ゼロの、成長物語だ~!
ゼル:ウルトラの星・光の国に、突然、宇宙の銀河系から、
ゼロにそっくりな侵略ロボット部隊が、大挙、攻めてきました!
0X:あ、何か、やだなあ、それ・・・!
ガルス:原因が前作の悪役・べリアルだからね。
わざとそっくりに作ってるんだよ。いやみだねえ~!
アスカル:で、セブンとゼロが、親子で撃退。かっくいい~!
ゼルディア:そして、移動エネルギーの都合で、全員が行けないウルトラ兄弟に代わり、
ゼロがただ一人で、
因縁の敵の待つ、宇宙平行空間の向こうにある星へ、出発!
0X:多次元宇宙空間の一つにある、ってのが、ディケイド路線だな。
ゼル:で、その星で暴れてる、べリアル側の将軍キャラ達に襲われてる住民を見て、
その一人である、人間型青年に、合体!
でもそこでは、ウルトラの星から遠いので、
3分間しか、タイマーがもたない・・・。
アスカル:なるほど、これで初代マンの設定が、あらためて使えるんだよね!
ガルス:でも、出会った少年・ナオには、あっさり正体、明かしてるよね・・・?
最初から、ばればれじゃ~ん!いいのかな~?
0X:そっちのサスペンスは、やめといたんだな・・・と。
ガルス:星の住人側に、ネクサスの隊長と、ナギの人がいるような。
平行世界的設定だと、割と自然に見れるよね~。
アスカル:ゲストのお姫様も、なかなか、やるねえ~。
まさかあんな見せ場?が、あろうとは・・・!
ゼル:それと、ゼロが出発の時に、
ジャック(帰りマン)のブレスレットと似た、
変形可能なブレスレット型の武器を、
セブンから、渡されてるんですね。
これに3つ、青いランプが付いていて、
特に大事なだけ、3回だけスーパー・エネルギーが、使えるんです。
アスカル:3つの願いをかなえる、とか~?
ゼルディア:それは「ドラゴンボール」でしょ!
ガルス:また言ってるよ~、もう・・・。
0X:パワー・スポット探しと、仲間集まりのドラマ的には、
いい節目に使ってるよね。
アスカル:そう、今回はその、仲間達がいいの!大活躍。
グレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボット!
ガルス:みんな、2代目っすよね~!
ファイヤーマン・ミラーマン・ジャンボーグA(エース) の!
ゼル:あ、でも「ミラーマンREFLEX」があるから、ミラーナイトは3代目では?
アスカル:ジャンボ-グも、9(ナイン)があるから、3代目じゃない?
ガルス:ウルトラ以外のヒーローを、あらためてリニューアル登場させるのって、ニクいねえ~!
0X:シルバー仮面の、3代目は・・・?
出してもらえなさそうだな・・・大人の事情で。
ガルス:グレンファイヤーは、ゼロが言ってる通り、
オレンジの頭がまるで、焼き鳥だな~!
ゼルディア:ジャンボットは変形が、マクロスっぽいですね~!
アスカル:・・・ていうか、ジャンボ-グが先輩、だよねえ。
ガルス:あ~、その、ですね、一つだけ、いいっすか・・・?
ゼル:何?
ガルス:あの、海賊?みたいなのが、ちょいと、出てきたんすけどね。
あれは、お子様的に、いいのかな~?と。
アスカル:お子様なら定番だろ~!海賊は。
0x:先取りしたんじゃないの?
5月中に4本目が来るから。ジョニー・デップの。
ガルス:いや、その~、
別にですね、「キャプテン・ハ-ロック」みたいでなくても構わないし、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」みたいでも、もちろん、いいんすけど・・・
あ、あれは・・・。いいんすか?
あのメンバーでいいの?本当に・・・?
アスカル:う~ん、難しいところだねえ~。
ゼルディア:結構好きなんだけどな、あれ。
サルキ:うきき~っ!ワンピース!ワンピース!
ハナコス:(通訳)あ、ゲスト出演と思えばいい、と申しております。
ガルス:な、なるほど・・・。アニメと実写、秘かなるクロスオーバー。
0x:「ザ☆ウルトラマン」のジョー二アスが、
劇場版「ウルトラマン 怪獣大決戦」に実写で、出たような・・・かァ?!
アスカル:じゃ、ライダー映画は、この次な~!
一同:本年もよろしく、お願い申し上げま~す!
サルキ:うききき~っ!
この様子を、基地の物陰で、
一人うかがう、黒い影。
ゲルゲーゲル:(一人つぶやく・・・)
お、おのれ~、アスカル、いや、スケバルマン!
何が、A(エース)だあッ!
正月からあたし抜きで、
勝手に、盛り上がりやがって・・・!
許さ~んっ!
ユニバ-サルな世界展開を支えるCGと、
べリアルのパワーが、超進化していることには、触れずじまいか~っ!
大体、ワンピースの<エース>は、海軍にやられとるじゃないか~!
愚かものめ~!今に見てろ~!
このズブール、いや、ゲルゲーゲルを、なめんなよおっ!
ゲルザム様とゲルゲラスの世界掌握は、すぐそこだァ~っ!
つづく?
[新春大宇宙・みこんスケバルマン姉妹SP]の続きを読む
- 2011/01/01(土) 22:22:57|
- 特撮
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主水日記。
昨年末分より、しばし回想。
12月28~29日、
PCネットが、つながらない!
原因究明だけで、へばる。
やがて、接続コードが扉にひっかかり、断線していた事が判明。
応急的に代替コード、接続。
コードが短いため、プリンタの位置までの距離がなく、届かない。
すべてを位置移動するのが、もはや難儀な状態なため、
やむなく正月明けまで、この状況で使用中、なり。
12月30日の昼間まで、外来があるので、
年内の仕事を、片付けていた。
ひとまずの区切りをつけて、「よいお年を!」となる。
連日、年賀状と買い物と、仕事に追われていたが。
これでようやく、一段落。
進んでないのは、地デジ対策で・・・。
留守録画は、内蔵式のHDDか、別売のブルーレイ式か?
それとも、テレビ受信付きの、PC接続がいいか?
まだ、決まらない。
観るだけなら、アンテナ調整と、チューナーあれば十分だけど。
アナログ用レコーダーで録画するのも、来年前半までで、最後だな・・・。
ブルーレイの録画機、高いし。やれやれだ。
この辺の問題点は、書店にあった「創」1月号の対談ページに、
大体出ていたので、省略する。
さすがに、「アンテナの向き調整が必要な場合が・・・」は、TVでも言うようになったが。
間に合うのだろうか?本当に。
地方や高齢世帯の受信が、すごく心配だ。
さて昨年末、30日・木曜。
さすがに冷える。当たり前だが冬は寒い。
半年前の猛暑が、嘘のよう。
今や、東北・上信越のみならず、
山陰や九州でも、豪雪のニュースが・・・。
東京・千葉や静岡などでは、
風こそ吹くが、晴れの日が多いので、ギャップがすごい。
仕事切り上げの後、新宿・中野で、年末最後の買い物。
それから、どこか一ヶ所・・・と、ちょっと悩んで、
結局、長期御無沙汰の、阿佐ヶ谷ロフトAへ行く。
<シネマ健康会>の、映画批評トーク、収録日。
着いた時には、すでに終了直前。
生の毒舌を、ほとんど聴けなかったのが、
よかったのか、悪かったのか。
(あれ、そこにいるのは・・・XX監督?の声も)
いささかどうも、複雑な気分、なり。
その後、新宿まで戻り、
やっと映画を2本、観れた。
レイトショーの前、夜8時半過ぎ、
雨か?と思ったら、初雪がちらついていた。
さて、年内ぎりぎり、ラストに観れた、2本の映画とは・・・。
まず、「ウルトラマンゼロ」(後日別記す!)。
そして、夜9時より・・・テアトル新宿、レイトショー。
「たまの映画」:今泉力哉監督。
これは、音楽業界関係への取材を挙行した、ドキュメンタリー。
いままでずっと、男女のエロスといざこざ描写監督、の印象があったが。
本格的商業系デビュー作では、意表を突いてきた。
そういえば、タナダユキ監督も、ここテアトル新宿で、
高田渡氏のドキュメンタリー、公開してたよなあ・・・と、回想、感慨。
今回は、プロデューサーが<たま>ファンの、若い女性だった模様。
約20数年前?の名曲、「さよなら人類」のライブ・シーンは無く、
元たまメンバー・X氏は、直接には登場せず、
あくまでも、他の3名のその後、
現在の、ソロないしはユニット活動の模様を、
関係者各人の回想・インタビューに、はさみこむ形式。
もともとは、高円寺近辺ライブ組の中の、
いわば異端・色物?的位置だったことが、
今回、よくわかった。
ようするに、正統派・音楽性思考の同期組から見れば、
かなり邪道っぽく、見えていたのだろうが。
プロのライブ・パフォーマーとしての、
ツボみたいなものは、しっかり持ってきていたんだろうな、と。
エンタメ・ハプニングを求める観客との距離感を、
武道館ライブでは感じた、との一部証言。
まあ、なんとなくだが、そうなんだろうなあ、などと。
本来が、ミニ・スペースでのライブ向きなユニットだったのが、
「イカ天」での人気上昇で、大きな表舞台に上がってきても、
当人達はまったく、そのままのスタンスだった、ということだろう。
(「イカす!バンド天国」という、信じがたいタイトルセンスの深夜番組が、
かつて、あったのだ・・・!の声)
ライブ観客論がらみで見ても、いろいろと、面白いドキュメンタリーだった。
なお、元メンバー・和久氏の、生物標本や飼育の趣味は、今回初めて知った。
何だかすごく、楽しそうだなあ・・・!と。
また、この夜は、上映後の監督トークに、特別ゲストで、和久氏が登場。
客席から上がり、ウクレレ生ライブを2曲、やっていた。
ほんとうに、のんきな歌詞で・・・場内、明るい笑いが起きる。
小粋な、うれしいサプライズだった。
31日・金曜、家の大掃除もそこそこに、
朝から、昼から、たびたび爆睡。眠い。
やはり、多忙時の疲労は、なめてはかかれないのだった・・・。
年末の数日間は、お片付けを続けつつ、
TBSの「仁」スペシャルを、一部観ていた。
本放送をたびたび見逃していたので、ありがたい。
現代の医師が、幕末期にタイムスリップした先で、大奮闘。
蘭学者達に点滴を作らせ、ペニシリンまで自作している!
さすが、ドクター。
献身的な、綾瀬はるかの和服医療助手、すばらしいね・・・!
主人公を手伝う、内野聖陽の坂本龍馬、いいぞ~!
軍師役より、向いてるんじゃないか?いきいきしてるね~。
ローカル局の映画・アニメ番組スペシャルを、少しずつ見比べてみる。
MXでは、平日朝の「ど根性ガエル」を、
<空き缶>ネタあたりまでやって、年内は休止に。
「あらいぐまラスカル」・「フランダースの犬」の、総集篇などをやっていた。
夕方は、通常の「うる星やつら」がお休みで、
「蒼穹(そうきゅう)のファフナー」を放映。
実は、シャングリラの歌以外、内容をまったく、知らないのだった・・・。
劇場版映画化に合わせての、OAらしい。
何といっていいのか、その・・・
「エヴァンゲリオン」世界をひきずって、海の島に出してきた、というような印象で。
島の青年や少女・軍人らが、
皆、くよくよ悩みまくり、叫び、泣きわめくので、
観ていてとてもつらくなり、途中でやめた。
初挑戦だったが、見事に挫折した・・・。
ファン諸氏諸嬢には、まことに申し訳ないのだが(注:藤田まことじゃなくて)、
小生、現代的心理ドラマがリアルすぎると、
どうもこらえ性が、無くなる性質らしいので・・・。
年末年始は、もっと能天気なものか、
すっきりカタルシス、気晴らしになる作品のほうが、いいようだ。
時代劇の一部だと、脳内フィルター?のかかり具合が、ちょうど良いらしいのだが。
通常枠の「おぼっちゃまくん」や、「じゃりん子チエ」のほうがいい。
大分前だが、テレ朝系で田村正和版「忠臣蔵」を観るより前に、
「おぼっちゃまくん」の忠臣蔵パロディー回を観て、ゲラゲラ笑ってしまった。
姫様の手前、「よ~し、打ち入りをやるばい!」とか言っといて、
本人はまるっきり逃げ腰なのが、笑える。
(まさか、元祖は・・・それは、ないよね?の声)
MXの映画放映では、
「小さな恋のメロディー」、チラ見。
洋画のこういうのを、各局とも、もっとやれよ~!と。
年頭に「サウンド・オブ・ミュージック」入れたテレビ東京、あっぱれ。
31日の映画放送は、
MXが昼間は「犬神家の一族」、夜が「バベル」。
き、きついな~。
テレビ東京が、「エレキの若大将」やってる時間に、
チバテレ(千葉テレビ)では本田隆一監督の、「GSワンダーランド」。
エレキ同士で、ぶつけたんだろうか?
その上テレ東では、正月番組予告に、
池上彰氏の紹介付きで、「サウンド・オブ・ミュージック」の名シーンが。
各局見比べてると、能天気にも頭が、アカペラ・ミュージカル脳になりそうだった。
そうこうする間に、あれよあれよで、
今年も、もう後わずかに。
年越しそばをすすりつつ、
ドリフ・コントと、紅白と、<ダイナマイト>の時間になっていた。
最近、時の経つのが、すごく早く感じるのだった・・・。
今年の紅白の、印象としては、
「ゲゲゲの女房」&いきものがかり組の印象強さ、
(朝ドラに、昭和の漫画家生活と、妖怪と・・・これは強い!の声)
大疾走!「龍馬伝」組中継ライブ、
(最終回に報道テロップ、ちとまずかったらしいな・・・の声)
AKB48組大挙出演・大繁盛、
(「仮面ライダーW」にも2人居たな~、の声 )
意外に泣かせてくれて良かった、「トイレの神様」の歌、
(で、トイレに立った人は、いるの・・・?の声)
小林幸子の鶴乗り?歌唱、
(もしライバルが出ていたら、ガメラの亀乗り?の声)
浜崎あゆみの唐突な、公式結婚発表、
(まあ、安室奈美恵という人も昔、唐突に発表やったからね・・・の声)
サザン・桑田兄貴の、和服復帰中継・・・
(2曲目の歌詞はもしや、本人か関係者の、実感では・・・?の声)
・・・と、いったところだろうか。
これらをじっと眺めていた、
後続の「てっぱん」「江」メンバ-ズは、
さぞ、プレッシャーがあろう・・・などと。
NHKは紅白が終わり、「ゆく年くる年」の時間に。
口蹄疫処分の、その後の話が出るのは・・・つらいなあ・・・。
鐘の音に煩悩を払いつつ、
2011年・平成23年・元旦が、訪れたのだった。
年の初めで早速、初ボケ。
「てっぱん」の出演女優が、生出演で、
再開日を5日、と。
おいおい、4日だろう!4日!と思ったら、撮影再開日だった。
ああ、おどろいた。
(あんたは、局の人かい!の声)
地デジ化以前に、まだまだ、はらはら、
心配な事が多そうな、
今年の、年越しTVだった・・・。
なお、その頃チバテレでは、酒屋さんの協力で、
着物姿の、ムード歌謡系歌手がいっぱいの、
「ゆく年くる年歌合戦」を、放送していたのだった。
朝、6時半過ぎ、
ベランダより、既に上っていた、
オレンジ色の初日の出を、拝む。
屠蘇を一杯。
年賀状の束に、お正月を感ず。
午後、地元市内・近辺の神社にて、初詣。
以上。
付記:1月3日(月)
アナログ放送完全停波は、民放にかんしては、
2011年7月24日の、正午になるそうな・・・。
今朝の@Niftyニュ-スに、出ていた。
その頃には、総選挙と並んで、
世間には、嵐の予感が・・・?
- 2011/01/01(土) 22:17:51|
- 劇場用映画
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つい先ほど、年が明けました。
新年、あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしく、お願い申し上げます。
夜中に年越しの鐘を聞きながら アWorker.
- 2011/01/01(土) 02:16:07|
- 日記
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