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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

もしも討ち入りに吉宗公が居たら

政の、日記。

12月25日、夜。



「忠臣蔵~その男 大石内蔵助」(テレビ朝日系)を観た。

ま、最近は、時代劇のTV版制作自体が、非常に少ないので、
やらないよりは、やっておいたほうが、良いんだけれど。

今回はあまり解釈をひねらず、
伝統的普及伝説に、沿った流れになっていた。
2時間20分弱では、見せ場のエピソードを全部入れるのは、さすがに不可能なので。
全体に、大河ドラマのはしょり・ダイジェスト・・・という感じのものだった。
橋本や、高田郡兵衛の出番が、かなり短くなってしまった。

田村正和の、大石内蔵助・・・。
ただでさえ、以前スペシャルでやってた、眠狂四郎みたいに、
気まじめ一本に見えるのに、
何だか、とても、元気ないな・・・と。
声に、張りがない。
お歳か、体調のせいなのだろうか、と心配している。

妻役・岩下志麻との対話や、
京の遊郭で、石田ゆり子の遊女と、遊んでるシーンでも、
大石が一層、ヨイヨイに見えた。
(以前この二人、親子の役、やってなかったか?の声)

その分、周囲の若手や、討ち入りメンバーズが、
やや現代的芝居に見えるとはいえ、結構、頑張っている。
できれば清水一学には、庭の池に落ちてほしかったのだが。

とうとう西田敏行が、吉良上野介を演じる日が、来たんだな・・・。
「船侍め~!」連発。
赤穂浪士に詰め寄られて、「わ、わしは何にも、知らんのね・・・」が、
「釣りバカ日誌」のハマちゃんみたいで、ちょい笑えた。

やはり別役ながら共演の、
北大路欣也は越前様、松平健は吉宗様に見えて、仕方がなかった・・・。
(もしや自分たちで成敗!しないか?の声)

でも、こういう豪華共演も、最近は少なくなったよなあ・・・と、感慨。


以上。
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  1. 2010/12/25(土) 23:57:22|
  2. 時代劇
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もしも誰もかれも歌い出したら

竜の、日記。



12月23日・木曜。

津波だの、鳥インフルエンザだの、
刃傷沙汰だの、増税だのと、
相も変わらず、いやんなるニュースだらけの中・・・。

こちらの地デジ対策は、さっぱり、進まない。
ふう。

連日、バタバタとやって、いろいろ用事を済ましてる間に、
気がついたら、世はいつしか、クリスマス・シーズンに。

23日は、ついにへたばり、
祝日をいいことに、外出を一日、休んだ。
20代のころなら、ここぞとばかりに、映画館へ走っていたろうに。
これが、歳をとるって事。


12月24日・金曜。

普通に仕事。
行く予定のイベントもない日なので、そのまま帰宅。
<ごちそうは 栗ですまして クリスマス>の日。
ただし、七面鳥代わりの鶏肉は、しっかりと食しておいた。

なお、今日をもって、
千葉テレビ「朝まるJUST」も、東京MXTV「ザ・ゴールデンアワー」も、
来年の3日まで、お休みに。
土曜も民放各局で、朝夕の生番組の多くが、そうなるのだろう。
「ザ・ゴールデンアワー」は、正月スペシャルをやるらしいけど。

どこでも、「メリークリスマス!よいお年を!」連呼であった。
両方いっぺんな年末。あわただしい。
来年の今頃は、全部、地デジなんだろうな・・・と。


12月25日・土曜。


25日は、もともと半日仕事の上に、若干延びたため、
時間的に、またしても、後半のみの見物になったが。
年の瀬は、笑って終わろう!ということで、
やっぱり、寄ったのは・・・。


<シネマ秘宝館49 宇宙まつり>。

斎藤館長&広報部長の、必死のPR?が功を奏したか、
入りは前回よりも、大分良くなっていた。
しかしまあ、これを観とかないと、
年が越せなくなっている、小生っていったい、何なんだ・・・?と。

入場した頃には、おなじみ安原伸監督が、
新旧「宇宙戦艦ヤマト」論を、ぶちあげている最中だった。
「見ろ。あれが、ヤマトだ!」があったから、
西崎アニメはOK、というのが、この方らしい・・・。


本編上映作品的には、
スター・トレック・ファンにはたまらない、
須賀大観監督の宇宙船冒険篇、「死ねない!惑星大作戦」。

和風?の操縦室が、艦長のアンティーク趣味ってのが、いいアイデア。
(よそでも「スターブレイザー大作戦」とか、あったな・・・民の声)

しかしこの艦長、非常事態には大錯乱、
たちまち、自滅的思考に・・・!大丈夫か~?
<私の先祖はジャパニーズ>の歌を歌うシーンは、空腹絶倒もの。
いや~、愉快、愉快。

またしても、やんやの喝采、
KANZ監督のファンタ・アニメシリーズ、「激闘口腔戦士ぺリオ」。
笑いながら、歯科治療や歯磨きの知識が身につく、お口の健康にやさしいアニメ。
ついに、連続10作&クリスマス篇上映、皆、爆笑の嵐。
好評につき、まだまだ、続きそうな気配、なり。

さらには、例の再映常連、
手塚達也監督の「宇宙人の旅日記&夢日記」が、追撃。
かつての<少年探偵団>式BGMは、何度聴いても、脳波を心地良く?乱される。
エンディングのアカペラを一緒に、歌いたくなってくる?事、必須。


ラストのアニメ作品、谷口崇監督の「むきだしの光子」は・・・

一応、姑と姑の言いあいに、うんざりした一方が、
異世界へ家出?を試みる、という話なのだが。
お掃除の嫌味をなんで、路上でバイク走らせながらやるのか。わからない。

「宇宙人の・・・」と並んで、
その、いびつでシュールな、魅力の解説が、非常に困難だ・・・!

挿入歌がまるで、フランク永井ファン向け。
内容とさえ無関係な、スタッフ・ロールの歌は、衝撃的だった。



これ以上、詳細を書きなぐると、
人格を崩壊させられかねない?ほど、楽しい作品ぞろいなので。

一応、以上。
  1. 2010/12/25(土) 23:53:56|
  2. インディーズムービー
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