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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

<夏休みだヨ!ウルトラマンSP PART2>

ゼルディア通信、パート2。


22日・日曜。


朝より、池袋へ。ウルフェス。
<ウルトラマンフェスティバル2010>。
舞台ショーを、拝見。

いきなり、新マン(ジャック)がやられて、気の毒でした・・・。

80とウルトラマン・ゼロが、ウルトラ展示会の準備中。
怪獣や悪役宇宙人の再現体が紛れ込んで、大暴れ。
敵役の<サロメ星人>達だけ、人間体でした。
そうです、あのニセセブンを作っていた、人間型宇宙人です。

ウルトラマン・ゼロが、ブレイクダンスしたり、
白黒の悪役男女怪人が、華麗に、ダンス!しながら、戦ったり。
演技的に、結構見どころが、多かったなあ。

主演・ゼロは終盤、明らかに、
全身、汗だくでありました。力演。
ああ、古谷さんも、かくや・・・!と。感慨。


ウルフェス後、銀座シネパトスへ。2日連続。
<ウルトラマン大会>プログラムの、再現上映あり。

TV版2本と、アニメ映画の「USA」を合わせて、
当時放映中の子供アニメ、「ウルトラマンキッズ」のキャラ達が、
つなぎの解説と、ミニコントをやる、という構成。

「キッズ」の声の出演が、何となく、ドラえもんっぽいです。
ガッツがスネ夫、バルタンがジャイアン、なもんで。


初代マンは、TV版より、ヒドラの回。
交通事故死した子供の亡霊?が、空飛ぶ怪獣を実体化、
道の自動車を、襲う話。

バトルは割と、地味な回ですね。
スぺシウム光線、構えかけて、
撃てないで、逃がすんですよね・・・。
気持ちはわかるんだけど。 
あれだと、何の解決にも、なってない気がするんですが・・・。


「ウルトラマンA」は、超獣アリブンタの回。
でかいアリ地獄に、人間が引きずり込まれ、
地下鉄の人達が、溶ける!
今見ても結構、こわ~い・・・。
ゾフィー参上篇なので、出たんでしょうね。


「ウルトラマンUSA」は、
アメリカ向けの、長篇アニメ。
おそらく、TVで連続放映にしたかったんでしょうね。

飛行ショー部分が、ちょっと、長~い!ので、
前半・中盤はやや、かったるかった。
グレムリンみたいな奴と戦うあたりは、
結構迫力あって、いけたな~。
音楽が一部、「スーパーマン」のに似てました。微笑。


終了後、そのまま、
もうひとつの、<劇場版>へと向かいました・・・。
その話は後刻、別の記事にて。


ゼルディア通信、以上。
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  1. 2010/08/22(日) 22:13:04|
  2. 特撮
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<夏休みだヨ!ウルトラマンSP>

ゼルディア、通信。


21日・土曜。


午後、銀座。


松屋で、水木しげる展。
階段に並んで20分待ちの、混雑。
貸し本原稿に、少年誌用に描き変えた原稿を、
上下に並べての展示に、見ごたえあり・・・。


18時前より、銀座シネパトス。
こちらは、特別トークゲスト2名の、名前に魅かれて、
余所でのレイトショーもうっちゃって、来場。

だってね~、桜井浩子さんと、古谷敏さんですよ~!
「ウルトラQ」江戸川由利子&科特隊・フジアキコ隊員と、
初代マン・スーツアクター&「セブン」アマギ隊員、ですよ~!

とくれば、かかる映画は、当然に・・・!


18時15分、「劇場用映画 ウルトラマン」。

初代マン篇。
実相寺昭雄監督の各話より、エピソードを編集、
ビートルの絵を追加、
80年代風BGM・主題歌、
ナレーション等を加えた、ブローアップ版。

み~んな、よ~く知ってる、エピソードなんですけど、
実はこれ、TVでなく大スクリーンで観るのは、
初めてなんですよ。意外にも。

ガヴァドン・テレスドン・ジャミラ、
スカイドン・シーボース、登場。
バルタン星人やレッドキング・ゴモラ・ケムラーなども、
回想シーンのみ、登場。
・・・といえば、大体どの話かは、もう、わかりますよね?

テレスドン篇は、夜なので、場面全体が暗い目。
地底人も、あれだけ周到に、進出準備をしておきながら、
光の刺激対策が、不十分なばっかりに・・・
あれは、抜けてたですね~。

泥まみれ、悔し泣きの、ジャミラ・・・。
あれはほんとに、哀しすぎる、人間くさい話ですよね・・・。
ゲストトークでも、
「出てる僕らにも、この話は、つらかった・・・」とのこと。
「イデが別人、かっこいい!」との声も。

スカイドン撃退作戦が、ドタバタになってしまうあたりでは、
やっぱり、老若男女、爆笑に!なりました。
ハヤタとスプーンのシーンでは、
「これ!これだよ~!」の声が、場内より続出。
有名になったですね~。

怪獣供養中に、フジ隊員が電話に出る所も、
大いにウケてます。
そして、やだい、やだい!とすねすねなシーボース、
寂しげ、でも、ユーモラス。
叱ってロケットに載せる、ウルトラマンが、
昔の先生みたいに、見えましたね。


撮影当時、桜井さんは、
実相寺監督の演出意図が、よくわからなくて、
しばしば衝突!しかけては、怒り、
「才能のある監督なんだから・・・」と、
キャップ(小林昭二おやっさん)に、なだめられていた、というお話で。
亡くなられた今になって、ようやくわかってきた、そうです。
(それ、なんとなくわかるな・・・の声)

古谷さんも、現場ではすご~く大変、だったみたいです。
「Q」のケムール人役のときは、
マスクが8キロ?もあって重くて、
しかも機械入りでうるさくて、かなり困ったそうです・・・。

このときの評判が良くて、引き続き呼ばれた、という、
初代マンの現場では、
さらにすさまじい、涙ぐましきご苦労が、ありましたようで・・・。
トーク後に、自伝の御本を、読ませていただきましたが。
あれは、とてもここで、私の口からは・・・。
ぐすん。ご了承ください。


というわけで。
桜井さん、古谷さん、
そして、大阪からも、千葉からも、
全国からやって来られていた、ウルトラ・ファンの皆様、
はるばる、御来場、ありがとうございました!
感無量です・・・。はい。



ゼルディア通信、いったん、終わります。
翌日分に、つづく。




  1. 2010/08/22(日) 03:39:28|
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