fc2ブログ

シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

外伝ゼヨン・参 「千葉は佐倉で、語り合うぜよ!」

小五郎の、日記。


1月23日、土曜。
半日仕事、昼食の後、
京成佐倉駅へ、向かう。

ご存じ、正月恒例、電丼上映会。
若干遅れて、14時頃に、到着。
今回は、2本の未見作を目当てに、訪れた。

既に、以前観た、
「ベンチ・紀子」(2009・千葉竜吾監督)が、上映途中。
出演者である、主催者のTAT氏が、
劇中でヒロイン女子高生に、小突かれている所であった。
(ブログ内検索・参照の事・・・)

引き続き、
TAT監督の「真鳳堂の魔女」(再見)。
こちらでも、TAT氏出演あり。
主役少女の、「ゆるさな~い!」怒りの表情が、大アップに。
新世代の自主女優は確実に、現れてきているのだ・・・。

シネマ愚連隊・高橋亨監督「令嬢探偵モロボシアイ」。
(<イチエンポッポ>企画・再見)
主役ヒロイン・ひなた女史、初めて、舞台挨拶に登場。
やっと、会えたぜよ~!

「桃ちゃんのランドセル」。初見作。

ボランティアPR向けの、お話。
思い出のあるランドセルは、なかなか、手放しにくいものだが。
不要になったランドセルを、クラスで集めて、
協会経由で送って、中近東の子供たちの、役に立ててもらえれば・・・
という、ミニミニ・ミュージカル・劇映画。

母親役で、電丼作品の常連・星野佳世、出演。
「真鳳堂」主演少女も、クラスメート役で共演。

この日は、協会の人による説明・PRあり。
ランドセルに送料も付けて、寄付をお願いしているそうだ。
その後、主題歌の男性歌手による、
澄みきった、優しい歌の、生ライブ付きであった。


「うみ」。
千葉竜吾監督、新作。

くすんだ空と海、閉じた世界、ちょっといい。
職場同僚同士の、男女デート。
そこへ知り合いの、釣り人たちが来て、
ちょっとし事実が判って・・・
という、のどかなる小品。


「ひとりよりふたりの恋愛方程式」(再見)。

弱気な大学潜入記者役・星野佳世、
理科系大学教員とのつきあいから、
だんだんに変わってゆく過程が、ユーモラスな、
洋画風ロマンティック・コメディー。
銚子電鉄や犬吠埼など、銚子市内名所ロケ、多し。
夏川陽子の歌も、いいねえ~!


いつも通り、打ち上げに残る。
某監督らと、ひたすら、
ダジャレ合戦しまくっていたような・・・?記憶が。


以上。
スポンサーサイト



  1. 2010/01/24(日) 12:15:57|
  2. インディーズムービー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

外伝ゼヨン・弐「パアッと笑うぜよ!」

主水日記。

1月22日、金曜夕方。


そういえば、まだ一度も、観ていなかった・・・。
銀座シネパトスの、初笑い・森繁久弥特集。
いかん、もう終わってしまう!
で、ラスト1本だけ、間に合った。800円。


東宝サラリーマン喜劇、「続・社長紳士録」。
1963年・笠原良三脚本、松林宗恵監督。

正直云って、観るまでは、そんなに笑えないんじゃないか?と思っていた。
かつてこの、ほのぼのファミリー的路線のアンチ・パロたる、
植木等主演の「ニッポン無責任時代」「ニッポン無責任野郎」でもって、
真っ先に大笑いしていた、準・ひねくれ人間なので・・・。

が、しかし。
自分でも意外だったが、かなり笑えた。
周囲の年配男女と、大体一緒のつぼで。

すぐ芸者遊びに走っては、お預けを食う、森繁社長、
「ぱあっと、いきましょう・・・!」三木のり平部長、
「漢方でスキッ!」CM・小林圭樹の新婚秘書。
新潟で接待の、芸人大会、
逆襲する、プンプン女房達、
男色趣味を隠さない、九州出身社長・フランキー堺・・・。

なんだ、結構、笑えるじゃないか!
食わず嫌いにならなくて、よかったんだ・・・。


昨今のすさみきった世の中に、嫌んなって、
安らぎとのどかさを含んだ笑いを、求めていたのだろうか?
つまり、30代以降、劇場で正月に、寅さん映画を観始めたのと、
多分、ほぼ同じ感覚だろう。
要は、小生の精神も、
それなりに、歳をとってきたのだろうな・・・などと。


終盤、東宝サラリーマン映画・オールスターズ、大集合!
うれしいねえ。
でも、植木等の姿は・・・?
さすがに出しづらいかな、そりゃ。


以上。
  1. 2010/01/24(日) 11:45:34|
  2. 劇場用映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

アWorker

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する