シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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外伝ゼヨン・六「飛び出せ、祭りはこれからぜよ!」

錠の、日記。


1月30日、土曜、午後。
新宿と渋谷で、あいついで、公開中の劇映画を、観る。

まず、角川シネマ新宿へ。
毎年、都内のどこかでやっている定番企画、
<大雷蔵祭>のおかげで、連日、満員御礼、
追加上映が出るほどの、盛況。


お目当ては、隣の・・・
「板尾創路の脱獄王」。

タイトル通り、主演俳優自らの、監督作品。94分。
関西系コメディアン・中堅タレント、大挙出演。

で、結論から言うと、
無邪気な接続法則実験は、ユニークなんだが、
全体にどうも締まりがない?「しんぼる」や、
エピソードはすごく面白いが、
テンポと表現がおとなしすぎた、「ニセ札」と比較すると、
引き締まっていて、まあ、一段いい出来、なのではないか。

(あの2本も、ユーモラスで、
 惜しい、捨てがたいものは、あるんだが・・・の声)

昔の刑務所ものにふさわしい、シンプルさと、
適度プラスアルファの、汚さ作りの凝り方、シュールさ加減が、
良い按配に、雰囲気熟成に作用している。
「ごっつええ感じ」出身組の名は、伊達じゃない。
しれっとした、ポーカーフェイスの効果も、よく心得ている。
ちょっと、バスター・キートンみたいな。

きちん、きちんと、丁寧に組み上げられていて、
ゆっくり、ゆっくりな展開ながら、緊張感を引っ張る、
やや大がかりな仕掛け物、とでもいうべきか。
脱走サスペンスを、長篇デビュー作にもってくるあたり、なかなかに賢い。
これができれば、大抵の冒険ドラマは、
おそらくちゃんと、やれるはずだから。

痛い!シーンは、本当に痛そうだし。
汚さがきもい、断片シーンも、ちらほら・・・。
ダレそうな場で、しんみり懐古調になるなど、心得すぎ。
この時代にないはずの、曲まで出すなど、
遊び心をのぞかせる。

痛快さも、脱力感も、同時に襲来・・・。
もう、ボディーブロー、でんがな。


と、これ以上は、何にも知らずに、
いきなり観る位が、一番いいだろう。
ラストが傑作ですぜ、旦那方。



夜は、渋谷。
ユーロスペースにて、「おやすみアンモナイト」初日公開。
増田俊樹監督、新作。100分。

映画公開にあたり、
「60年代的?とも言われる」という、
作品への、思いのたけを語る、
作家役男性?らしき方が、特に、鼻息も荒く。
一同ずらり、華のある、明るい舞台挨拶の後、
プレス向け写真撮影に引き続いて、上映開始。

こちらは、A・B、異なる2つの筋から、成っている。

A:JR中央線沿線、高円寺・阿佐ヶ谷近辺にたむろす、
元学生の、下宿人・アルバイト男女達が織りなす、
貧しくも、どこか能天気で、ちょっとおかしな、生活エピソード全集。

どこか飄々とした、ミニお祭り好きの主人公青年(辻岡正人)が、
東宝映画の植木等キャラみたいで、
なかなか、おもしろい・・・。
車に乗るシーンからもう、調子のよさに吹き出す。
権威おちょくり精神も、ちらりと、伺える。

ある一件での、青年と刑事役のやりとりシーンは、殆ど漫才調で、
緊張感もあるが、傍で聞いていると、かなり愉快な?シーンなり。

青年の横に、批評者たる人物がいて、
対比の分担が、できている。
言うべき事は言う!でも友人、というのが、心にくい。
後半、ちょっと、寅さんみたいな人だな・・・と。
この映画が60年代的、と一部で言われる由縁には、
北海道一人旅のようなシーンが、含まれている事も、あるのだろうか。

とってもあやしげな品物を、売り込んでくる客と、
手堅く?商売する、中古屋店長のやりとりも、ユーモラス。
 
片付け下手で、ズタボロ姿で生活していた、
とある仲間女性(大塚麻恵)が、
いつしかチェンジするのが、ちょっと驚き。
美保純みたいで、ユニークな存在感あり。
(舞台挨拶で、司会してた人かな・・・?の声)

B:東京タワー付近で、母の家計の事情から、
新聞配達・劇団女優・新人ホステスの3つを兼務する、
元気・純朴、前向きな、
主役ヒロイン・成子(女優の新人・疋田紗也)の、苦労人哀話。

こちらではヒロインが、先輩達にいたぶられるシーンが、
眺めていて、ちとつらい・・・。
接客業も、楽じゃない。
神楽坂恵の和服ママが、大人っぽく落ち着いた世話人風で、よろしい。

失業してヒロインの家を出た、コソ泥みたいな父親を、
増田監督、今回もオール・マイペース(?)好演。
水かぶって泣く母親(ゴールド・黄金咲ちひろ)、印象が特に強い。

口八丁手八丁のスカウトマンが、
また、調子いいというか・・・
やれやれだ。


かなり雰囲気にギャップのある、
おそらくは別個にまとめられた、
A・B、2本のストーリーが、
内容的に、まるで交わらないまま、
入れ子状態で、同時進行するのだが。
意外にも、それ程の齟齬は、感じない・・・。

「俺たち貧乏!」を自認する、Aの登場人物達が、
キャンパスで友達を行動に誘ったり、
路上で吞み会したり、商売したり、
家出娘を相手に遊んだりと、はしゃぐさまの勢い。
まずそこに、さわやかな活気が、あふれてくる。

更に、細かく頻繁なる、場面編集によって、
A&Bエピソードの、入れ替わり効果により、
映画全体にテンポが生じて、
A・B両者の世界は不思議と、劇映画として、一体化しているのだ。
正にそここそが、大変、おもしろい・・・。

よく見ると、B側にも、
女性新聞販売員と、訪問先の女性との、
メディア不信からくる、やや大げさなやりとりの場面があり、
そこらなどは比較的、A側に近いエピソードなのだった。


「丸くなってないか?」
「祭りは、これからさ!」
その言葉、よく覚えときますぞ、諸君・・・!


初日集客も上々、
好発進の、アンモナイト達、
更なる活躍の広がりを、期待したい。


以上。




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  1. 2010/01/31(日) 01:32:00|
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外伝ゼヨン・五「こりゃ、桜田門外の変ぜよ!」

印玄の、日記。



晴れていても、連日の北風に、
冷え冷えと過ごす、毎日。


27日は、水曜には珍しく、非番。
このところ多忙すぎたので、ゆっくり休む。

再放送で、TBS「木更津キャッツアイ」、
(野球チームが一人足りなくなって、哀川翔に謝る回)
テレビ朝日「暴れん坊将軍」、
(珍しく、萩原流行が最後まで、ねばってた回)
MX「大江戸捜査網」、
(杉良太郎・梶芽衣子出演時代、もう「同じく!」名乗りやってる時期の回)、
チバテレビ「江戸の用心棒」(日テレ系時代劇、高橋英樹が助っ人稼業)、

・・・などを、だら~っと観る。
こんなことがずっと、出来なかったのか・・・。

夕方、半年ぶりくらいにMXTVで、「5時に夢中」。
トリウッドで2月中に、美保純制作の、短編シネマ上映があるらしい。
ちょっとした朗報。


28日、木曜。
仕事に復帰。
曇り、一時雨。
南風で、やや暖かくなる。

夜。急報。

なんてこった。
映画制作・配給・ミニシアター運営の、
シネカノンが、倒産してしまった・・・。
何かと、話題作を出してきた、あのシネカノンが・・・。
大きな、ショック。

で、系列直営館の、シネカノン有楽町1丁目、
つい昨日まで、やってたのに・・・。
いきなり、HP等に、閉館のおしらせが。
なんでだよ~!!と。

近所の百貨店・有楽町西武が、年内閉店を発表した、折も折。
ミニシアター系映画興行も、いよいよ、厳しい時代のようだ・・・。


というわけで、今ちょっと、フキゲン虫がうずいてます・・・。
ゆえに、しばらく、ほねやすみ。
(それは、鉄だろ~!の声)


以上。


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  1. 2010/01/29(金) 00:08:09|
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外伝ゼヨン・四「ヒーローは永遠に不滅ぜよ!」

また、訃報。


「突撃!ヒューマン!!」、
「宇宙鉄人キョーダイン」、
「特捜最前線」・レギュラー刑事役で出演の俳優、
夏夕介氏、
胃がんにて、1月27日、逝去。
享年59歳。


「突撃!ヒューマン!!」(日テレ系)は、70年代初め頃の、30分番組。
ライバルの「仮面ライダー」(関東はNET・後のテレビ朝日系ネット)と、
放送時間が、かぶっていたため、
小学高学年だった小生も、観ている回数が、少ないのだが、
ユニークな演出のヒーロー番組なので、
かすかにだが、覚えている。

なんと全篇が、ライブ・ステージ・ショーなのだった!
客席にいる子供たちが、
番組を盛り上げる、参加者というのが、
とても、うらやましかった・・・。

体操のお兄さん式の生芝居で、出演者の人間たちの前に、
途中から、悪い怪獣が乱入して、暴れだす。

さあ、ここで、ヒューマンに変身できるように、
みんなで応援しよう!という場面で、
合図とともに、赤や青の円盤(厚紙のうちわ?みたいな物)を、一斉にくるくる回す!
やりたかったな~、あれ!

すると、主演のお兄さん(夏夕介)が、
ヒーロー・ヒューマンに、チェンジ!する、という、
仕掛け入りの、 凝った舞台劇なのだ。
心、うきうき。
ああ、あの場に、居たかったよ~!と。


ヒューマン・夏氏はその後、
ライダー2号氏と、「キョーダイン」で共演。
文字通り、宇宙の侵略者・ロボットらと戦う、兄弟役での主演。
2人の体は、ミサイルや自動車・ジェット戦闘機などに、
変形可能な、ロボットだが、
記憶と心は、人間だった頃のままで、
人間の弟少年と話す、という、心憎い主役兄弟。

そして、ライダー1号氏も出演していた、
大人向きの刑事ドラマ・「特捜最前線」(NET=テレ朝系)にも、
後半期に、出演。

有名な話だが、この番組には、子供番組でおなじみの俳優が、多数出演していた。
マイティ・ジャック艦長、猪八戒、刑事くん、
「ガメラ対バルゴン」主演俳優、
ライダー1号、ストロンガー、
光速エスパー(兼・タロウZAT隊員)、
そして、ヒューマン・・・などなど。
<特撮最前線>と、呼ばれた由縁であった。


その後もサスペンスドラマや、時代劇などに、多数出演。
つい最近まで、舞台で現役だったそうな。
惜しい・・・。


僕らのヒーローに、
合掌。


以上。
  1. 2010/01/28(木) 22:09:30|
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外伝ゼヨン・参 「千葉は佐倉で、語り合うぜよ!」

小五郎の、日記。


1月23日、土曜。
半日仕事、昼食の後、
京成佐倉駅へ、向かう。

ご存じ、正月恒例、電丼上映会。
若干遅れて、14時頃に、到着。
今回は、2本の未見作を目当てに、訪れた。

既に、以前観た、
「ベンチ・紀子」(2009・千葉竜吾監督)が、上映途中。
出演者である、主催者のTAT氏が、
劇中でヒロイン女子高生に、小突かれている所であった。
(ブログ内検索・参照の事・・・)

引き続き、
TAT監督の「真鳳堂の魔女」(再見)。
こちらでも、TAT氏出演あり。
主役少女の、「ゆるさな~い!」怒りの表情が、大アップに。
新世代の自主女優は確実に、現れてきているのだ・・・。

シネマ愚連隊・高橋亨監督「令嬢探偵モロボシアイ」。
(<イチエンポッポ>企画・再見)
主役ヒロイン・ひなた女史、初めて、舞台挨拶に登場。
やっと、会えたぜよ~!

「桃ちゃんのランドセル」。初見作。

ボランティアPR向けの、お話。
思い出のあるランドセルは、なかなか、手放しにくいものだが。
不要になったランドセルを、クラスで集めて、
協会経由で送って、中近東の子供たちの、役に立ててもらえれば・・・
という、ミニミニ・ミュージカル・劇映画。

母親役で、電丼作品の常連・星野佳世、出演。
「真鳳堂」主演少女も、クラスメート役で共演。

この日は、協会の人による説明・PRあり。
ランドセルに送料も付けて、寄付をお願いしているそうだ。
その後、主題歌の男性歌手による、
澄みきった、優しい歌の、生ライブ付きであった。


「うみ」。
千葉竜吾監督、新作。

くすんだ空と海、閉じた世界、ちょっといい。
職場同僚同士の、男女デート。
そこへ知り合いの、釣り人たちが来て、
ちょっとし事実が判って・・・
という、のどかなる小品。


「ひとりよりふたりの恋愛方程式」(再見)。

弱気な大学潜入記者役・星野佳世、
理科系大学教員とのつきあいから、
だんだんに変わってゆく過程が、ユーモラスな、
洋画風ロマンティック・コメディー。
銚子電鉄や犬吠埼など、銚子市内名所ロケ、多し。
夏川陽子の歌も、いいねえ~!


いつも通り、打ち上げに残る。
某監督らと、ひたすら、
ダジャレ合戦しまくっていたような・・・?記憶が。


以上。
  1. 2010/01/24(日) 12:15:57|
  2. インディーズムービー
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外伝ゼヨン・弐「パアッと笑うぜよ!」

主水日記。

1月22日、金曜夕方。


そういえば、まだ一度も、観ていなかった・・・。
銀座シネパトスの、初笑い・森繁久弥特集。
いかん、もう終わってしまう!
で、ラスト1本だけ、間に合った。800円。


東宝サラリーマン喜劇、「続・社長紳士録」。
1963年・笠原良三脚本、松林宗恵監督。

正直云って、観るまでは、そんなに笑えないんじゃないか?と思っていた。
かつてこの、ほのぼのファミリー的路線のアンチ・パロたる、
植木等主演の「ニッポン無責任時代」「ニッポン無責任野郎」でもって、
真っ先に大笑いしていた、準・ひねくれ人間なので・・・。

が、しかし。
自分でも意外だったが、かなり笑えた。
周囲の年配男女と、大体一緒のつぼで。

すぐ芸者遊びに走っては、お預けを食う、森繁社長、
「ぱあっと、いきましょう・・・!」三木のり平部長、
「漢方でスキッ!」CM・小林圭樹の新婚秘書。
新潟で接待の、芸人大会、
逆襲する、プンプン女房達、
男色趣味を隠さない、九州出身社長・フランキー堺・・・。

なんだ、結構、笑えるじゃないか!
食わず嫌いにならなくて、よかったんだ・・・。


昨今のすさみきった世の中に、嫌んなって、
安らぎとのどかさを含んだ笑いを、求めていたのだろうか?
つまり、30代以降、劇場で正月に、寅さん映画を観始めたのと、
多分、ほぼ同じ感覚だろう。
要は、小生の精神も、
それなりに、歳をとってきたのだろうな・・・などと。


終盤、東宝サラリーマン映画・オールスターズ、大集合!
うれしいねえ。
でも、植木等の姿は・・・?
さすがに出しづらいかな、そりゃ。


以上。
  1. 2010/01/24(日) 11:45:34|
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女闘士外伝ゼヨン・壱「理不尽と戦うぜよ!」SP

竜の、日記。


1月17日、日曜夕刻。
18時より、早稲田松竹。1300円。
格闘技アクション、2本立て。
日曜の夜にも関わらず、男女とも結構、客の入りがいい。
単純に、大抵の人にとって、面白いからだろう。

「チョコレート・ファイター」と、「燃えよドラゴン(リマスター版)」。
最高の、組み合わせじゃないか!

タイの少女アクション映画、「チョコレート・ファイター」。

この主役ヒロイン、アクションがうまいだけでなく、
大映ドラマにでも出てきそうな、泣きの演技派。
よくいる、始めから筋肉運動風のアクション・ヒロインとは、
印象が、まるで違う。

ちょっとそこら辺にもいそうな、細身の可愛い少女が、
自らムエタイ、スタントするのだから、
外見とのギャップが、すごい。
そこがミソ。

前半、母の苦労と、ヒロインの生い立ち、
生活哀話ドラマが、かなり長いため、
気分が盛り上がるまでに、かなり待たされるのが、難点なのだが。

ボール・キャッチに始まる、
ひょいひょい、とした動きのあるシーンから、
じわじわと、ヒロインの、真の面白さが見えてくる。

それができれば苦労はしない!という、
ありえない(!)天才的手法でもって、
ヒロインが徐々に身に付けた、その曲芸性が、
氷屋のシーンあたりからは、劇的に!爆発する。

その後はようやく、
痛快なるカタルシスの、連発・連打が、やってくる!!
圧倒。心より喝采。
これぞ、スーパー・アクロバット・ヒロイン。

(それもそのはず、彼女こそは、
「七人のマッハ!!!」の、出演者の一人なのだ!の声)

ジャージ姿の、変な身動きをする、ヘビみたいな拳法家が、
また、観ていておもしろい。  
ちょっと遅すぎる?実父役・阿部寛の参戦も、
そのあまりのスピード、斬り込む力技の<押し>には、脱帽もの・・・。

タイ人ギャングも、たじたじ!の猛攻、迫力。
ほんまに、痛そうだなあ・・・。

格闘、銃撃、剣術、立体セット撮影と、見せ場たっぷり。
アクション映画には、
これ位の小気味良いスピード感が、不可欠なり。

で、泣けるラストもいいが、
隣の男の子は、どこ行ったの・・・?などと。


これを見た後では、
「燃えよドラゴン」の格闘技島要塞は、もう、マンガである。
筋はかつての、007映画そのものだから。
なぜ、あそこに相撲取りが?爆笑もの。

とはいえ、肉体の存在感、迫力が・・・
それをも、越えて、そそり立つ・・・!

特に、主役のブルース・リーと、悪役のヤン・スエ(注1)!
直接対決こそ無いものの、この二人は・・・
あの、立ってるだけでも目立つ、筋肉質の存在感!
そして、技を繰り出すときの、あの表情の、インパクト!

リーも割と、ユーモア・シーン、さりげなく演じてたんだね・・・。
ちょっと、うれしいぞ。
やっぱり、スクリーンで観ると、
迫力も、倍以上だ!!
ロビー出るとき、ポーズとっちゃうぞ~!


1月20日、水曜夜。
20時半より、銀座シネパトスにて、<邦画パニック>レイトショー。

80年代に、尾久か王子あたりの図書館に、はるばる観に行って以来(注2)、
20数年ぶりに、記憶リニューアルのためにのみ、観てしまった・・・。
本当は、ちょっと、いやなんだけどね・・・。
自分の耐性を再確認したくて・・・。
恐怖の社会派SF、「ブルークリスマス」。(注3)

かつてのテレビ東京系で、
UFO遭遇者の証言を、米軍がもみ消す、
つまらないC級映画を、昼間から放映していたものだが。
「ブルークリスマス」は、アレに近いものである。

しかも、特撮シーンは、ごくわずかに抑えられている。
その分、リアル感は、
他の同時期の、東宝SF映画より、やや、増している。

秘密保持・証拠隠滅者達と、取材者・当事者達の、対立に加えて、
影響を受けた人々を、<異質な分子>として排除するための、国際政治的謀略、
恣意的情報リークによる、世論操作の可能性を、
いやみな程にちらつかせ、
観客の心胆を、寒からしめる。
それらの陰謀論の、成り行きと分析が、
もっぱらドラマを、引っ張ってゆく。
根本発想は明らかに、いわゆる<ホロコースト>批判から来ている。

ゆえに、人間不信・情報不信・社会集団不信の虫を、うずかせられて、
こちらは終始、心底、ゲンナリ!させられる・・・。

現実の世界では、ついこの間まで、
その手の詐術が悪用された、大国がらみの、
いたましい事件や暴動、国際的戦争等が、散々、あったばかりでないか・・・。
米ソ冷戦の時代が、とっくに終わっていても、
人間組織の考える、陰謀仕掛けのやり方の基本形は、
あまり、大差がないようである・・・。

昔、初めて観たときもそうだったが、
探偵役のTV報道記者(仲代達矢)の、
ニューヨーク・パリのロケシーンが、やや長い割に、
終盤、極端に記者の出番が少ないのが、気になった。

それと、かんじんのUFO群が、
何を目的に、ああいう実験?を行なったのかが、
ドラマ内でまったく軽視され、ふっとんでしまっているのが、
やっぱり、納得できないのだ・・・。

あれは、平和希求願望だったのか、
それとも逆で、人類暴動を見越したものだったのか・・・?
全然、わからないのだ。
ドラマの力点が、そこにないのは明白だった。

後、今回観て、気になったのは、
「あ、そこんとこ、もし、
携帯とかPC、I-PHONEがあったなら、
なんとかなったんじゃ?」
という箇所が、目立っていたこと。
70年代後半だから、まあ、どうしようもないか・・・。

しかし、まあ、亡くなっちゃった名優が、多いねえ ・・・ 。
小澤栄太郎、芦田伸介、岡田英次、
天本英世、岸田森、沖雅也・・・。

ラスト・シーンのどぎつさ、痛ましさ、容赦無さに、
今回もやっぱり、ひどく気分が、悪くなった・・・。

人類の集団行動の本音、正体がこんなもんでは、
ひどく、哀しいじゃないかよお~っ!!!てな。

この映画、クリスマス・シーズンが大好きな人には、
決して、勧めては、いけないっ!
一緒に観に行っては、いけないっ!
特に、国連関係者は、無理に連れてゆくべきではないっ!
必ず、人間関係をそこなわれて、大変、後悔することだろう・・・!!

それ位、救いがなく、きっつ~い、ゲンナリな劇映画なり。
今後、上映機会を狙っている、おのおのがた、
その辺、しかと、覚悟せよ!


以上。
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  1. 2010/01/21(木) 22:02:05|
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特別番組 <おくやみの部屋>

訃報。


困った。
ジャンル違いというか、業績がよくわからないので、
語る資格が、ほとんど無い人(プロ野球界の、桑田の父上、等)も、いるのだが・・・。

先週あたりから、芸能人・文化人の物故が、
あまりにも、多数、連続しているので、
正直、参っている。

映画・TV・SF作品等に関わる人達を優先して、
順不同だが、ここにまとめて、記するとともに、
各者のご冥福を、お祈りしたい。


双葉十三郎さん:映画評論家。99歳 。
昨年12月12日心不全で死去、今月15日に公表。

いわゆる<星取り採点>の、老舗人物。
あいにく小生、「スクリーン」の読者では、なかった・・・。


浅川マキさん:シャンソン歌手。67歳。
いわゆる、レジスタンス系市民向けに、人気を博す。

円谷プロ制作のドラマ・「恐怖劇場アンバランス」の1本、
黒木和雄監督の「夜が明けたら」に、出演。
吉祥寺・バウスシアター(ミニスクリーン)か、
渋谷の旧・ユーロスペース(現・シアターN)で、特集上映を観たような。
新宿のヒッピー風な若者達との交流に、なじみきれず、
「・・・みんな、グルだ!」とぼやく西村晃が、記憶に残っている。



小林繁さん:元プロ野球選手、コーチ。57歳。
「江川る」という、当時の流行語の源ともなった事で、
江川選手とペアで、記憶している。
黄桜酒造のCM撮影時に、当人同士の和解は、成った模様だが・・・。


春風亭栄橋さん:落語家。70歳。

長年、パーキンソン病で、療養していたという。
立川談志が司会の頃の、「笑点」大喜利に出ていた人、らしい。
残念ながら、高座を拝聴した記憶が、ない・・・。


田の中勇さん:声優。77歳。
パパ役・じいさん役が多い。

「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉おやじ」役で、有名。
山田邦子が、80年頃のフジTVで、よく声真似をしていた。
俳優たる当人は、不満だっただろうが・・・。

他に、「オバQ」「ハクション大魔王」の一家パパ役、
「ウメ星デンカ」の王様、「マジンガーZ」ボスの子分ムチャ、
「Dr.スランプ」のガラ、「ミンキーモモ」のシンドブック、
「アンパンマン」ふでじいさん、など。
つい最近まで、「ねぎぼうずのあさたろう」、
「マリー&ガリー」等で、現役だったらしい。


郷里大輔さん:声優・ナレーター。57歳。
大人っぽい低音の魅力。悪役の声が多い。

「キューティーハニー」、「ゴーゴーファイブ」他のナレーション、
「キン肉マン」のロビンマスク、
「機動戦士ガンダム」のドズル、「Zガンダム」のバスク・オム、
「機動警察パトレイバー」の山崎ひろみ、
「ドラゴンボール」や「Z」の海がめ、ミスター・サタン、などなど。

最近も、戦隊シリーズの怪人役や、
「レスキューファイアー」のドンカエン役など、
バリバリ、現役だったのだが・・・。惜しい・・・。

今、MXテレビでちょうど、
ミスター・サタン登場のセル編、やってるんだよね・・・。哀。


柴野拓実(=小隅黎)さん:SF作家・翻訳家。83歳。

創元SF文庫を中心に、ハードSF小説を、多数翻訳。
日本初のSF同人誌・「宇宙塵」を主宰、
星新一をはじめ、SFブームの作家・翻訳家・評論家を輩出す。
アニメにもなった、「レンズマン」シリーズを、新版翻訳した。

ミッキー安川さん:マルチタレント、元TVリポーター。76歳。

少なくとも80年代までは、良くも悪くも、
TVワイドショー・取材レポーターの雄の一人、といわれていた男。

「ウルトラセブン」では、<円盤が来た>の回に出演、眼鏡の男性。
ごく最近まで、人気ラジオ番組で現役、
今のTV番組に、満足できない人々に、好評だった模様。


エリック・ロメールさん:フランスの映画監督。89歳。

老齢のため、数年前から、引退していた。
日記帳形式で進行の、劇映画が多い。
女の子達が、青年と中高年男性の間で、
恋をするとか、ちょっとした行動を起こす、というのがパターン。

問題作?「クレールの膝」は、80年代に、
アテネ・フランセの特集で、観ている。
何というか、後半で、
見てはいけないシーンを、見てしまった感が、あった。

映画でやりたいこと、み~んなやりきって、大往生。
うらやましい限りで・・・。



各人に対し、合掌。












  1. 2010/01/19(火) 23:38:48|
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秀、ショッピングする

特報。

アWorker.、初の?公式PRタイムです。


1月17日、日曜。休日。

渋谷で、学生時代の1期先輩に、
約20数年ぶり、再会を喜び合う。

今は故郷の尾道で、帆布の工房のお店を、やっておられる。
真顔でディスカッションしていた昔より、穏やかな感じになり、
紺のバンダナが、似合う人になった。

で、ちょっとだけPRを。

今、渋谷東急東横店、西館・8Fで、
日本の職人芸コーナーに、いらっしゃってます。
エレベーターの、すぐ前、です。
18・19日は21時まで、
最終日の20日は、午後5時まで。

6000~8000円の、帆布のバッグや、
5000円の旅行用収納ベルトなど。
<彩工房>、物はとてもいいんで、
よろしかったら、ご見物・お土産に、ぜひ、どうぞ。
   
今回は、ご本人のPR許可があったので、珍しく、書きました。

以上、ミニミニfm、PRタイムでした。
  1. 2010/01/18(月) 08:28:25|
  2. 特報
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順之助、アベレージにする

順之助の、日記。


1月16日、土曜。

年に一度の、一大筋肉労働作業の日。
15時半頃、ひとまず作業終了、解散。


そのまま、都内散策後、高田馬場に向かう。
今、センター入試のシーズンで、往来には受験生が目立つ。

18時前より、BABACHOPにて、
自主映画上映会・<B-DASH>。

既に、40回を超えるといわれる、当所のレギュラー・イベント。
ここが今年最初の、自主映画会参加となった。
今宵は常連中心、20名程。


年明けの、一発目は、あの名作・・・

太田文平監督「イリーガル小学生」(17分)。
(再見・4回目?過去スレ検索されたし。)

付記するならば、スタッフロ-ルが、監督経験者でいっぱい!である。


菅野重保監督「港の刑事PART6」(15分)

<B級ランダム>の前身、<アダルト映研>制作。 
80年代・8ミリフィルム撮影作、テレシネ上映。

当時の大人気刑事ドラマ・「太陽にほえろ!」へのオマージュ。
全篇、ひたすら、被弾・誤射・殉職ごっこ。

とにかく撃ちたくて、
倒れて、転がりたくてしょうがない、といった様子の人々。
手製のミサイル弾・ロケット弾?まで、撃っている。
やたらに連発される弾着が、絵具のせいか、桃色っぽい・・・。
ジーパンの女刑事が、特に積極的なのが、目立つ。
何か、楽しそうだな~。


うしこだいすけ監督「会いたい人は、今どこにいますか」(2009年・25分)

大阪の作品、らしい。

熱い夏、学校の屋上で、
女子高生が、女神?を見つける。
彼女は、「お姉さんに10分だけ、会わせてあげる・・・」という。

そして、時間が一時、戻る。
姉の運命を知っているらしい、女子高生は、
姉の帰宅を、押しとどめようとするのだが、
実は、予想外の事態が・・・。

どっちを、取っても・・・。
永遠の別れは、ああ、切ないな~。
夏の幻のような、青春ファンタジー。


TAT監督「ただそれだけ」(1985年・3分)

農業高校の廊下と階段を、2人の青年が、
全力疾走、追いかけっこ、
それに、凝ったナレーション入れて・・・というだけの、
機材と勢いだけで?一気に撮りきった、 実験作。
あっ、今、駆け抜けた、という感じ。
 

Jun.流石監督「HI-SPORTS2」(40分) 

80年代、TVの人気番組への、オマージュいっぱい、
明るく楽しい、ちょっぴり切ない?
ライトな、ドタバタ・SF・ファンタジー。

亜空間を移動する、魔法カードを持った、
宇宙人の魔女っ子ヒロインが、地球を訪問中。
聖子ファン青年・トシヒコの家に、突如、現れる。
彼を外へ連れ出して、東京を観光案内させていた。

そこへ、星から追放刑になっていた、悪い宇宙人男性がやってきて、
青年のライバル君を、うまくそそのかし、
魔女っ子の移動用カードを、ヒロインから奪おうとするが・・・。

主役ヒロインが、パッと明るくて、いい。
あきらかに、有名魔女ッ子ドラマ(多分二代目)の、イメージ狙い。
若き日の監督が、青年役で、自ら出演。

銀座や新宿に、<聖子パーマ>の女の子が、いっぱい。
もうこんな光景、今ありえない・・・!よね~。
海岸のシーンも、今ではこんな風に、
おおらかには、撮れないんじゃないか?と。

ふっとばされてコマ割りで、アニメのごとく、横移動、
トコトコトコと動く、ライバル赤シャツ青年、ちょっと笑える。
最初、こちらが主人公?かと思ったので、
途中からの再登場には、ちょっと不意を突かれた。
解消?寸前カップルは 、何で出てくるんだ?と思っていたが、
終盤で、納得した。

全篇、コミカルな魔法合戦、
肩の凝らない、のどかで、ユーモラスな作品。
この80年代風景と、ローテク自体、
もはや、ノスタルジックな気分・・・なり。
カムバック!80’S(エイティーズ)!!


杉山由貴子監督「かさぷた」(17分)


仲良し女子高生、2人・・・
またしても、屋上。好きだねえ。

ヒロインは幼少時、
自分にハートマークを刺青した、母親に去られ、
娘を育てた父親は、ギャンブル狂・・・。
最悪だ。
それでも彼女は、自分で金を稼いで、
結構しっかり、楽しく生きている様子。

ただし、その稼ぐ方法とは・・・。
友人のように、援助交際を始めるような、
彼女が「ついてゆけない」方法では、ない。

それは、自分のかさぶたを、かさぶたマニア男性の前で、
丁寧にはがしてもらって、売る・・・!事だった。

しかし、まあ、珍しい趣味人がいたものだ。
しかしその金も、時々、父親にがめられてしまうのだ・・・。

だがある日、父は急死。
彼女は、母を訪ねる・・・。

自分の皮膚の一部から、離れかかった、かさぶたを、
ぺりぺりっ、とはがしていくときの、
あの、ひりひりして、ちょっとかゆい感じ・・・。

誰しも、たまにあるだろう、
自分の生を実感させる、あの変な感触を、
久しぶりに思い起こさせる、
人間くさい、と同時に、さらっとした明るさの、劇映画。
ヒロインがちょっとだけ、ふっきれたようなラストが、優しい。


伊藤康隆監督「全均連」(18分)

ああ、この世の中、偏りだらけ。
不均衡な事が、あまりにも、多すぎる。

「これは・・・美しくないっ!」とばかりに、
ついに、その対策に立ちあがった、
行動的集団、「全均連」がいた・・・!

その、モットーは・・・
「すべての人を、差別なく、均等に!」
「不幸も幸福も、均等に!」
なのだが・・・。

男女で分け合う菓子も、きっちり測って一刀両断、半分こに。
(まあ、仲良くね・・・の声)

オセロの駒も、白と黒で、きっちり半分こ。
(意味ねえだろ!の声)

浮気騒動でもめてる男と、女2人がいれば、
3者のバランスを取るべく、
代わりに・・・回数を、そろえる。
(やりすぎだろ~!の声)

という具合に、
だんだん、おのれがマニュフェストに縛られすぎて、
行動がどんどん、エスカレートしてゆき、
殉職者!まで出てしまい、 
ついには・・・!という、
ブラック・シニカル・ワールド。

何事も、突っ走りすぎは、よくないねえ・・・!
と苦笑す。


打ち上げにて、常連参加者達や、
若干の新しきお客さんとともに、
遅めの正月祝いに、乾杯す。


以上。


  1. 2010/01/18(月) 00:00:17|
  2. インディーズムービー
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ゼルディア、ジェイの警告を聞く

ゼルディアの宇宙衛星基地、寝室。


ジェイの声「(闇夜にエコー)起きよ!ゼルディア!起きよ!」
ゼルディア「(寝ぼけたまま)ん、ん・・・?
      あっ、ジェイ姉さん!夢の中にまで、ご出張ですか?」

ジェイの声「え~い、何をのんきな事を申しておる!
      ・・・まあ、いい。
      ゼルディアよ、まずは昨年末の、
      ウルトラ&ライダー映画の報告、ご苦労だった。
      われらが母なる国、スケバル・ユートナ星系に里帰り中の、
      <みこんスケバルマン姉妹>たちからも、礼を申して居るぞよ」

ゼル「はっ、ありがとうございます!恐縮です」

ジェイ「だがの~、ゼルディア。
    お前の心を震え上がらせた、あのおそるべき番組世界は、
    まだ、滅びてはおらんぞよ~」

ゼル「・・・え?・・・ん?(ちょっと考えて)・・・
   ・・・あっ、ま、まさかっ!」
ジェイ「そうだ。年を越しても、まだ、続いておるぞよ~」
ゼル「そんな!まあ、何てことでしょう~!う、うわわわわ~っ!」


ゼルディア、目を覚ます。額に油汗・・・。

ゼル「これって、まさか、正夢では・・・?」

ただちに、メインルームで、
モニター記録のチェックを始める、ゼルディア。
後から起きてくる、スケバルマン・エース(A)こと、アスカル。
ガルス、ゼロ・エックスも、現れる。

スケA「(大あくび)ア、あ~あ~ア!
    お~い、こんな夜中に、どうしたんだ~?
    ・・・おい、どうした、ゼルディア?何か出たのか?」
ゼル「(がく然として)こ、これは・・・!ほんとに、やってる・・・!
   <レスキューファイアー>!!」
スケA「え、どれどれ・・・?あ、ほんとだ・・・」
ガルス「てっきり年末で、終わったかと思ってたっす・・・」
ゼロ「そりゃ、ア、ほら、フジの某企業ドラマも、続いてるしさあ・・・な?」

スケ「そういや、クリスマスから年末にかけては、
   世界中で、超火災起こして、地球に惑星大衝突?!までもくろんで、
   人類をおびやかしてたワル連中を、
   レスキューフォースの男性隊員2人と、共同作戦で、やっつけてたね~」
ゼル「あのときは、ほとんど特攻覚悟でしたからね。
   今度こそ全滅かと、はらはらでしたよ~」
ガルス「その前に、木更津港の、あの橋の上でも、戦ってましたね~」
ゼロ「ローカルなところ観てンな、お前・・・」

ゼル「で、年が明けたら・・・あれれ?
   悪の幹部達が、名古屋まで来て、水族館見物とかしてますよ?」
ゼロ「のんきな侵略者だな~、観光に来てるのかよ?」

ゼル「で、一人が、テレビのお天気ママさんにプロポーズして、
   見事に、断られてますね~」
ゼロ「何考えてんだよ、あいつは!恐がってるだろ、完全に!」
ガル「日頃の行ないの悪さを、忘れてるんすかね・・・まったく!」
ゼル「・・・で、余計に暴れて、
レスキューファイアー5人と、名古屋の消防隊に、追っ払われてる、と」
ゼロ「コミカル回でも、はた迷惑なやつだな~!」
スケ「あいつって・・・観てて少し・・・気の毒になってきたかも・・・な?」
一同「・・・え?!!」


ゼル「・・・あ、それから、<シンケンジャー>にも、びっくりの大異変が!」
スケ「え、そっちもか。何だ~?」
ゼル「シンケンレッドは・・・丈は・・・
   一家の当主じゃ、なかったんです!」

一同「・・・え~っ?!」
スケ「レッドは殿様じゃ、なかった、ってのかい~?」
ゼル「はい、実は影武者、だったんですよ・・・!」
ゼロ「まさか・・・影武者、だったの~?!」
ゼル「ええ、本者の当主は別にいて、お姫様のレッド、だったんですよ」
ガル「お姫様、って・・・。
   じゃ、今までブルー達にも隠して、殿様ぶってたのかよ~!」
ゼロ「さては家臣の、彦馬のじいやも、共犯だな・・・!」

ゼル「そんな、共犯だなんて・・・。事情があるんですよ。
   先代のレッド・リーダーが、戦死したころから、
   万一に備えて、家臣じいや達の間で、
   代理の<殿>を立てておく、という、ひそかな取り決めだったようです」
スケ「それで子供時代から、同レベルの修業を積ませて、表の<殿>に立てた・・・と」
ゼロ「道理で、当主なら知っているはずの、封印の大技を、知らないはずだよ・・・」
ゼル「そう。それがお正月に、
   突然、お姫様と家臣が、お屋敷に現れて、すべてが発覚して。
   お姫様が自分の意思で、ブルー達を<家臣>チームににして、
   スカートのレッドに変身して、参戦したんです!」
スケ「へえ~!珍しいねえ~、女性のレッドって!」
ゼロ「レッドの交代劇自体、<太陽戦隊サンバルカン>以来じゃないかい?」

ゼル「そして先祖の掟に従い、リーダーの座を奪われた、
   丈・レッドはお役御免、ひとりぼっちで、
   本部屋敷を、出て行きました・・・。可哀そうに」
スケ「あらら!お気の毒、だな~」

ガル「ブルーやイエロー達は、納得してないだろうな~」
ゼロ「そりゃ、ずっと大嘘、つかれてたわけだし、ショックだよな・・・」
ガル「今まであれこれ努力して、チームで一緒に戦ってきて、
   やっと仲間に、なってきてた、所だったっすからねえ・・・」
ゼル「ブルー・ピンク・イエロー・グリーンのみんなは、
   <外道衆>退治の使命があるので、
   いやいやですが、何とか自分達で納得させて、
   とりあえずは、姫レッドと組んで、戦ってました。
   新レッド姫は、同等以上にできるみたいで、
   今のところは、大事ないみたいなんですが・・・」

スケ「で、すし屋さんは~?」
ゼル「あの人だけ、侍ではなくてフリーなので、逃げました。
   ついてけない、俺は丈ちゃんと行く!って・・・」
ガル「・・・(涙)い、いい奴だな・・・!!すし屋の兄ちゃん」
スケ「恩を忘れない、幼なじみクン!だねえ~」
ゼロ「一時没落して逃げてた、源頼朝みたい、だな~。レッド・・・」

ゼル「で、今、一人になってる丈レッドさんは、
 永遠のライバル、
 半分人間・半分外道衆の、クールな剣の達人、十蔵クンと、
 決着をつけるべく、馬上で一騎討ち!やってます」
スケ「出たっ!武蔵と小次郎の、対決だね~」

ゲルゲーゲル「しかし、まあ、この十蔵クンってのも、むちゃくちゃな奴だねえ~」
ゼルディア「あ、ゲ、ゲルゲーゲルさんっ!いつの間に・・・?」
ゲル「そういう話を始めといて、このあたしを仲間外れにされちゃあ、困るよな~」
ゼロ・エックス「いつ仲間になったんだよ!あんたはうちらと一応、敵対組織の幹部だろ~!」
ゲル「だからさ、スパイ活動に来たんだよ。悪いか~?」
ゼロ「堂々と、スパイ活動しに来るなよ~!」
スケ「まっ、まあまあ・・・こいつの説を聞こうじゃないか、 な?」

ゲル「こほん、ま、ようするにだな・・・真剣勝負以外のことは、
みんな、そのための方法論なわけよ、こいつは」
ゼル「あ、それはありますね。いわゆる、フォッサマグナ計画?のときとか・・・」

ゲル「そう。去年の末に、
   お公家風妖怪幹部・アクマロが、
   200年スパンで計画、準備していた、
   恐怖の一大プロジェクトを、発動させようとした・・・」
ガルス「一大プロジェクト?」
ゲル「日本列島が、本州の真ん中で、ぱっくり割れると、
   そこからただちに天変地異、地獄の釜の蓋が開き、
   この世に地獄が現出、人間界を一気に征服、
   という、すばらしい大計画だった・・・」
ガル「ひええっ、こわ~!」
ゲル「<この世の地獄を見たい>、それがアクマロの、望みだった・・・」
ゼル「そのために、蓋の封印を解きやすい重要ポイントの街を選んでは、
   騒動を起こして、シンケンジャー達と戦っていた・・・ですね」

ゲル「そう。だが奴の計画では、後ひと押し、
   妖刀剣士・十蔵の力が、必要だった。
   だがそのとき、十蔵の妖刀は、戦いで折れていたので、
   アクマロの奴が、刀鍛冶のごとくに、妖刀を直してやったのだ。
   何百年も昔に死んだ、人間時代の十蔵の両親、
   そのさまよえる魂の成仏、という条件まで出して、な」
ガル「そこまで、するかよ・・・」
ゼロ「さすが、妖刀・・・だねえ」

ゲル「そのために、十蔵にも秘して、
   その両親の、魂のエネルギーまでも、注ぎこんだ妖刀。
   そいつでもって、十蔵に、地面を一突き!してもらいさえすれば、
   人間達を悲しませて集めた、マイナス・エネルギーと合わせて、
   すべてが発動する、はずだった・・・が」

スケ「でも、失敗だったんだよね~!残念でした~!」
ゲル「(くやしそうに)十蔵は、両親の魂を刀に使った事など、とうに知っていたし、
   お公家アクマロの、エネルギー収集計画の不備を、とっくに見越していた。
   ちゃっかり、直った刀だけゲットして、アクマロをたたき切ってしまい、
   自分でも、地に刀を刺して見せて、
   <ほら、どっちみちできないだろう?>と言って、
   唖然とするシンケンジャー達を置いて、
   現場を立ち去ってしまったのだ・・・!」

ゼロ「200年、骨折り損の、くたびれもうけ・・・だったんだな~」
ガル「結局、お公家怪人をうまく利用したのは、十蔵のほうだったんすねえ~。
ゼル「つわもの達との真剣勝負しか、基本、頭にないんですよね。
   ほんと、クールなんだな~、十蔵は!」


スケバルマンA「ところでさ、<仮面ライダーW>の世界は、どうなってるの~?」
ゼルディア「はい、実はそちらでも、異変が2つ、ありました・・・」
ゼロ・エックス「うわ、こっちもかよ!2つも?」

ゼル「まず、いつのも変身シーンでは、左翔太郎探偵がチェンジし、
   その間フィリップ君の魂は合流し、身体は眠って待っている、
   というのがこれまでの、パターンなんですが。
   今度は、フィリップ君が変身して、翔太郎クンが寝てる、というパターンが、
   映画だけでなく、TVシリーズでも、出始めました」
スケ「あ、あの白と黒の、キカイダーみたいなモードね」
ガルス「そろそろ、逆あってもいいんじゃないか?と思ってたっすよ~」


ゼル「次に、敵役・園咲ファミリーの幹部セールスマン、霧彦氏が・・・
   風都のビルの屋上で、事故死した、と報道されています」
ゲル「事故死?ファミリーの入り婿で、ブルーボディが、より強化した、
   ドーパントの有力怪人幹部の、あいつが?なぜだ?」
ゼル「・・・というのは表向きのメディア報道で、
   実はですね・・・これ、裏があるみたいなんです」
スケ「ほう・・・裏ねえ?」

ゼル「発端は、風都の街中で、未成年者が無断で、
   横流しされた変身用ガイアメモリーを、
   又貸しで乱用して、鳥型ドーパントに交互に変身して、
   日頃の憂さ晴らしにと、飛び回って暴れる事件が、頻発し始めた事です」
ゲル「あれの刺激はシンナーや、習慣性の薬物みたいなもんなんだろうな。
   刺激が強すぎると、やみつきになるんだろう・・・」

ゼル「でも、ガイアメモリーの販売は、霧彦氏の言葉によると、
   実は人体の強化・進化をうながす一方で、
   副作用の症例も多いので、
   原則、未成年への売買は禁止のはず、なんだそうです」
ゲル「闇で流してるやつが、いるんだろうな・・・」

ゼル「それともう一つ、不審な点があります。
   ガイアメモリーの使用にあたっては、人体の腕などに、
   特殊なタトュー状の、プラグを埋めておく必要があるんです。
   それがないと、変身はできない仕組み、だそうです
   腕にプラグが無ければ、又貸しでの使用は不可能なわけです」
ゲル「では、少年少女達の腕にも、闇でプラグを提供・埋設している奴がいる・・・と?」

ゼル「おそらく・・・。それで今、モニター映像を調べてみたんですが、やっぱり、でした」
ゲル「あ~、大体察しがついたよ。
   主犯は、園咲家の社長親父と、ビジネス長女だろ!」
ゼル「あ、はい、その通りです。
   メーカーのトップクラスの当人達が、
   人体への影響を詳しく調べるために、
   人体実験のデータ取りで、やっていたのです!」

ガル「ひでえ奴らだな!自分達で未成年者に売るな、と言っておきながら・・・」
ゼル「そのトップ方針に気付いた霧彦氏は、義理の父と対決、
   未成年者の副作用を消して、元に戻す方法を、ソードで脅して聞きだすも、
   返り討ちに遭った上、
   自分も人体強化の副作用で、寿命が残り少ないことを、知らされた・・・」
ゲル「当人も、人体実験の対象だったわけか・・・むなしいものだな」
ゼル「で、例のラジオDJ二女に会った後、
   この街を愛してる、後を頼む、と、
   すべてを、ライダー探偵達に託して、消えた・・・のですが」
ゲル「・・・ですが?」
ゼル「その日の夕方、現場の屋上に、霧彦氏が最後に現れるのですが。
  その残存映像の中には、もう一人の人物の姿が・・・」

ゲル「・・・嫁の、ビジネス長女だな?あいつが、やったんだな?」
ゼル「(うなずく)一緒にどこかへ逃げよう、と勧められて断り、
もうあなたは要らない、と変身、蹴りで引導を渡した、模様です・・・」
スケ「それが最後か・・・何か、さすがに哀れだな~」
ゲル「フ、よくわかるさ。やんなる程にね。
   それが悪のファミリーの、掟よ・・・(鼻でため息)」

 

ゼル「え~、それじゃ、皆さん・・・」
一同「まったね~っ!!」
スケ「セイムタイム・セイム・チャンネルっ!」
ゲル「いつもバラバラじゃ、ねえかよっ!スケバルマン!」
ゼル「あ、来週から新ライダーが、<W>に登場するようですよ~!」


つづく?

  1. 2010/01/17(日) 09:02:21|
  2. 特撮
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参、ドールに涙する

参の、日記。


このところ、公的に、弾けまくって?おり、
なかなか、映画にちょうどのいい時間が空かず、参っている。
あ、後5分早ければ、始めから観れたのに・・・と、
がっかりして、帰ってしまう日もあるのだ。
なので、候補は近い時間帯に、2・3本、用意しておくに限る。

昨年末には、シネコンのポイントカードを、紛失。
この正月は既に、去年前売り券を買った映画を、2本見逃している。

去年風邪で行きそびれたので、取ろうと思っていた、
ヨコハマ映画祭のチケットは、見事に、取れずじまい・・・。

今年は早くも、
もう、やってられない!って気分に、なってきている・・・。


半ばやけっぱち同然に、
木曜に観に行ったのが、三軒茶屋で。
なぜかちょうどよく、始まるところだった・・・
「空気人形」。

ぺ・ドゥナ・・・。
お目目ぱっちり、たどたどしき朗読、
何という、一世一代の、はまり役よ。
見事すぎる。やってのけた!
(板尾もな・・・!の声)

いったい、人生の何を捨てたら、
ここまで、体当たりな役が、引き受けられるんだ?!
80年代なら、にっかつロマン向けだったな、きっと。

全篇、ヒロインの明るいお色気と、
同時に<代用品>ゆえの切なさ、寂寞感が、
終始ただよう中にあって、
フォークのシーンには、笑う。

空気抜けのシーン、あれは、どうやったのかな~?
きっと、頭だけ地面から出して・・だよね。
ご苦労様です。

しかも、どうやらここらしき?映画館まで、映っているじゃないの。
ちょっと、得した気分に。


星野真理が最初、そうとはわからなかった・・・。
周囲が、暗いせいだろう。
わかったときは、ちょっとびっくりしたのだった。


大人の寓話、傑作。


以上。

[参、ドールに涙する]の続きを読む
  1. 2010/01/15(金) 20:45:14|
  2. 劇場用映画
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いしまつ、石松を観る

いしまつの、日記。


1月13日、水曜。

テレビ東京系、
「スーパー時代劇!ジロチョー 清水の次郎長維新伝」。
グ・スーヨン監督。

スポンサーCMが、パチンコの次郎長版で、
CMの一部場面と、メイン・キャストが、
ドラマ本編と共通している、珍品だぜ!
CMの姉さん、片肌脱いで、かっこいいよなあ~!

あのさ、この次郎長一家のキャスティング、見てるとさあ・・・
元祖・森の石松様が、
一番、暴れて強そうに、見えるんだよなあ~。

だって、中村獅堂だぜ!
虎だよ、まさに。
すごい迫力の、面構えだよね~!

逆に「スシ食いねえ!」の江戸っ子、老けすぎでないかい?
こないだまで、秀吉だった人だよな、あれって・・・。
この正月映画で最後の、スーさんの運転手の人?

でもさ・・・やっぱり、
<代参道中>で、やられちまうんだ、石松・・・くすん。

石松の死は相当、ショックだったらしくて、
悲しみにくれた次郎長親分は、酒びたりになっちまう。
ついには、一時一家を、解散!してしまうんだ・・・。

いくら、石松に道中、刀を抜くな、って注意した事で、
責任感じたからって、何も、そこまで。
なぜなの~?!

なんつーか、すご~く弱気な、次郎長親分なんだな~。
通りの若い兄ちゃん達にも、無抵抗の親父になっちゃってて。
いいの~?親分がそれじゃ・・・だめじゃん!
しっかりしてよ!って感じでさ~。
参ったよ~、あれには。

で、大政兄貴達も、
フリーターやら、博打にやけ酒やら、女のヒモやら。
小政兄貴は、あっさり、殉職しちまうし・・・。
これ、あんまり無い展開だよねえ?

これって、やっぱり何か、違うんじゃない?
・・・って気も、ちょっと、したんだけどさ~。
でもその分、一同が再起したときの、痛快さ!
あそこは、いいね~。
それでこそ、次郎長一家。
黒駒親分との対決は、あんまり、見せてくれなかったけどな・・・。

気になったんだけど、全体に画面が、何か、暗いんだよな~。
<必殺>シリーズみたいな、陰影のあるシーンが、多いんだ。
殴り込みに、シルエットで並ぶところとか、
「影の軍団」みたいでね~。
「マトリックス」式空中スロー・アクションが入るのが、
ゴールデン枠では、ちょっと新しい?感じかも、な。

ぶつ切りの名場面集、一気につないだみたいな、変な面白さはあったよね。
劇中で死んだはずの、小政と石松が、
ラストでちゃっかり、出ちゃってる!のが、笑えたな~。

坂本龍馬が、ちゃっかりゲスト!なのも、大笑いだよ~。
便乗だな~、大河の「龍馬伝」に。

大分、変化球な、次郎長一家だったけど。 
たまには、こういう突拍子もないのがあっても、いいかもな・・・ってな。


じゃ、まったな~!あばよ~。
  1. 2010/01/14(木) 00:36:43|
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弐、アカペラする

弐の、日記。


1月10日、日曜。

自宅で、片付けの続き。
その合間に、ここの記事(前回分)を書く。


1月11日、月曜。成人の日。


昼間は、新宿へ散策に。

ネイキッド・ロフトの前に寄ったら、
<ギー藤田>なる映画監督(注)が消息不明のため、
本日のトーク内容を、「ギー藤田とは何者か?」トークに変更します、
という、お詫びの張り紙が、してあった・・・。

そういえば以前、近くのロフトプラスワンにも、チラシが置いてあった。
それによると、テレビの「銭形金太郎」(注)に出たことがある、
つましき暮らしをしていた、という人物で、
番組のファンには、それなりに、知られている人らしいのだが。
実はまだ、作品を一つも公開していない!のだそうな・・・。


しかし、まさか本当に、
イベント当日まで、行方不明だったとは・・・。
あの後、余所へ移動したのでわからないが、
本人は会場へ、来たのだろうか?
(お心当たりの方は、ネイキッドロフト方面へ、ご連絡の程を・・・の声)


その後、休憩をとりながら、歩き回り、
最終的に、新宿ミラノ座の前へ。

昨年11月末で、向かって右側の、
オデヲン坐を含む3館も、閉館してしまった・・・。
シネコン全盛の陰で、
なじみのある、全席自由席の映画館が、どんどん消滅してゆく・・・。


で、シネマスクエアとうきゅうへ、入場す。
「マッハ弐」。


1本目の「マッハ!!!!!」は、
村のムエタイ青年がバンコクへ上京、仏像泥棒集団をやっつける、現代劇だったが。



今回は、人物と仏像と、象!がいっぱい描かれた、ポスターのみを見て、
いきなり、観たのだった・・・が。

これがなんと、続編ならぬ、時代劇!ではないか。
まず、これにびっくり。

両親の将軍夫婦を殺されて、
家臣の助けで、逃げのびた少年が、
山賊の頭に拾われ、厳しいサバイバル武術の修業を重ね、
象すら操れる、強い青年に成長。
人買い連中や、親の敵の謀反人達に、お灸をすえる。

とにかく、主演自ら身体を張った、アクション・シーンが、満載!
メインのムエタイだけでは、ない。
居合抜き、殺陣、辮髪カンフー、
ポリネシアン・ショー、大道芸、
美女の伝統舞踊、歌舞伎みたいな仮面舞踊、仇討ち・・・
と、盛りだくさん。
この一団で、お台場あたりにテントを張ったら、
十分、アクロバット・スターだぜ!!状態。


が・・・そこまで、せっかく盛り上げておきながら・・・
とってつけたような、終盤には、
えええ~!?と、がっくり、大脱力。
それは、いらんだろ~!と。
そこまでの戦いは、何だったんだ~!!という。

最後の最後で、腰砕けになった。またも・・・。
でも迫力のアクションは、必見だぞ~。



その夜、帰る前に、
夕方17時頃より、阿佐ヶ谷へ寄る。
阿佐ヶ谷ロフトで、とあるライブ・イベントが、あったため。

ピンク方面女優コンビで、歌謡ライブショー、挙行。
それぞれが、歌いたい歌を唄う、
まあ、<ピンク御殿>の延長上にある感じの、ミニライブである。

片や、可愛やアイドル系、ピアノも弾く。
片や、セクシー&バラード・ラップ系、
自らの持ち歌も、披露。

明朗快活なる、ステージの2人。
どっち寄りのファンも、たっぷり楽しめる、
バランスのいい、愉快なライブで、
皆で結構、盛り上がっていたのだった。



以上。




[弐、アカペラする]の続きを読む
  1. 2010/01/12(火) 20:13:10|
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政、オイルダラーを連想する

政の、日記。


実は、今年最初の、スクリーンでの映画鑑賞は、
1月8日、金曜の夜だった。

今年最初の、映画館内での映画見物は、
当初はもっと、明るいコメディ系のを、と想定していたのだが。

時間の都合等により、なぜか、
銀座シネパトスの、シネ・パニック邦画特集レイトショーより、
「東京湾炎上」、となったのだった・・・。

よりにもよって、何という気まじめな再映ものを、
しょっぱなに、選んでしまったものよ・・・。
でも、20人くらい、観に来ていたぞ。

反資源ナショナリズム組織の、武闘派暴動チームによる、
タンカー・シージャック。
なぜか、水谷豊がいる。
日焼け・黒塗りなので最初、わからなかった。

狙いは、日本国内の備蓄基地破壊、という要求。
東京湾でオイル炎上、噴煙・ガスで関東全滅!の危機に。

抵抗した乗員たちが、一人また一人と倒れ、
藤岡弘の石油採掘プロと、丹波哲郎の船長が、
対するヒーローになる、という海洋サスペンス。

非情なる犯人側を、単なる悪役にしていない台詞などは、いいんだが。
う~ん、全体にドラマ構成の、何かが、弱いのだ・・・。

状況説明中の、パニック想定映像は、シーン流用もあるんだろうが、
かなりの派手な火炎と、写真合成で、それなりに恐さと迫力を、示してくれる。
だが、他の東宝特撮映画よりも、派手なシーンの分量が少ないので、
どうしても印象が、地味になってしまう。
今なら、CG入りで、もっとリアルにやれるんだろうが。 

それと、パニック合成以外のシーンが、
だらだらと展開し、間延びの感をぬぐえず、
やや腰砕けになる・・・。
地上のヒロインとの、ロマンス回想シ-ンなどは、その典型で。
一篇の家族写真(哀・・・)にも、満たない印象しかもたらさないのは、なぜなんだ?

発想は、おそるべきものだが、
表現法が、あまり画期的ではなかった。
惜しい出来・・・なり。

それでも、あんまり冷血で、殺伐とした映画は、
本来ならば、めでたい正月始めに、
映画館まで行って、観ようとは思わないぞ!と、一応言っとく。
あくまでも、今回は順番の都合だからな!ということで。
ああ、苦渋の、選択だったな・・・。


以上。
  1. 2010/01/10(日) 11:59:53|
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壱、バトンタッチする

壱の、日記。


1月9日、土曜、午後。


上野オークラ・ピンク映画3本立て。
15時より、舞台挨拶&サイン会あり。
入口に正月らしく、紅白の幕がかかっていた。

司会進行の男優氏が、
ぶっきらぼうな?スタンスで、笑いをとりながらも、
状況に応じて、さくさくと進行、意外なる才を垣間見せた。
イ幸田李梨ファン男性氏の、熱烈激励が、特に印象的。
何て思いきりが、いいんだろう・・・。
勿論、女優一同によるサイン会は、大盛況であった。

  
今回の注目作は、
ピンク映画の定番枠、<電車もの>の新作、
「痴漢電車 夢指で尻めぐり」。
(例によって、いかにもな、タイトルだ・・・の声)

近藤力脚本・加藤義一監督。
この1本、なかなかに通好みの、秀作。

たまたま同じ踏切を渡り、同じ電車に乗って、すれ違っていた人物達。
それぞれのドラマが、
当人たち自身のナレーションを、心情のキーワードを仲介にして、
バトンタッチでリレーしてゆく形で、進行する構成が、面白い。
このパターン、好みなり。

夫との思い出から、定期券(紙製、なつかしいぜ)を握りしめ、
日記は止まったまま、外の世界へ踏み出せずに悩む、
ほたる女史の未亡人、切ないなあ~。

ダンスはうまく踊れない?
いや、当日のコンディションが、不運だったから・・・。
ダウナーになってる、女子高生の、その後。
ブーたれてる、かすみ果穂の、
イメージ・コスプレも、なかなか可愛らしく、似合ってる。
対人関係が苦手で、就活に難儀している、
青年とのエピソードが、泣かせるものがある。

その一方で、相互の接触関係が濃密すぎて、
倦怠期対策で、あくなき刺激強化をしていった、夫婦の成り行きは・・・。
お気の毒、と、いうしかないが。
助っ人?が、またしても、サーモン鮭山!なのが、ちょっと笑う。
何ともまあ、旺盛な活躍で・・・。

しかし圧巻は、小学生姿の・・・イ幸田李梨!
思わず、笑わされる。空腹絶倒。
その姿でも、名乗りはやっぱり、「お姉さん」なんだねえ・・・!
いやあ、やられたよ~。

とにかく、いい出来だし、
いろんな、いい意味で、
当分覚えているだろう、この映画は。
これが、今年最初の、新作商業映画鑑賞だった。


同時上映は、旧作2本。1600円。

サトウトシキ監督の、90年代作品、
「団地妻 白昼の不倫」。
現・ほたる女史、本多菊雄、
倦怠期の夫婦を、小津安二郎調の<間>で、対話劇。

「いやとはいえない」「よし、今日もがんばるぞ」等、
繰り返される台詞が、男女で修羅場のはずの映画に、
妙にぼ~っと、のほほんとした空気と、おかしみを与えている。
しかしまあ、浮気の相手が、あんな近くにいたとは・・・。苦笑。

もう1本は、
竹洞哲也監督、
吉沢明歩・イ幸田李梨・なかみつせいじ・他出演の、
うどん屋と、本屋夫婦の、ドタバタ人情物語、
「悩殺若女将 色っぽい腰つき」を改題した、
「熱々お姉さん こねまわす」。

内容はまったく、同じなんだが、
こっちの営業タイトルのほうが、
案外、しっくりくる内容かも?などと。
(うどん屋だからねえ・・・の声)


21時15分より、吉祥寺バウスシアター。
「ライブテープ」レイトショー。
74分。
これが、今年最初の、一般映画新作見物となった。

松江哲明監督の映画、というよりは、
ミニ・ドキュメンタリー風PV。

ん?女の子の初詣記録?と思っていたら、
まもなく、若き日の井上陽水?みたいな風貌の、
男性ミュージシャン・前野健太と、バトンタッチ。

ギター抱えたミュージシャン、
流し歩いてルート移動、
通行人もそのままに、HDで、ライブ撮り。
道中、仲間の皆さんと、あっちこっちで、コラボする。

その場で監督、音の指示、
質問する声、姿まで、しっかり中に入ってる。

ほんとうに、ただそれだけの、
ほのぼのと、ささやかなる作品。

元旦の一日、みんな集まれ~!で、
オール・ワンカット、吉祥寺界隈ロケ、
そぞろ歩きを、敢行した模様。

あきらかに、演出の入った進行だが、
軽いハプニング(眼鏡・・・)などもあって、
プライべート・フィルム的性格が強い、動く人物・風景画。
何となく、「ただひとたびの人」や「タカダワタル的」(1本目)を、思い起こした。

歌っている歌の<100年後>どころか、
20年後には十分、
この街と人々の、貴重な記録となることだろう・・・。
(東京国際映画祭で受賞、おめでとう!の声)


以上。
  1. 2010/01/10(日) 03:07:00|
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鉄、リバイバルにびっくりする

鉄の、日記。


1月4日より、仕事始め。

5日・6日と、年賀状が、集中到着。
連日、書いていなかった人宛てに、返事を送っていた。
やっぱり、届くとうれしいものだ・・・。
(付記:7日現在、引き続き届いている。)


1月6日、夕方。
ここで、急報。
きょうのニュース配信記事群に、びっくり!仰天。

「日活ロマンポルノ、22年ぶりに復活」!
「2月に渋谷ユーロスペースで2本立て、2週間劇場公開」!
「リメイク新作、スカパーHD・PPVでも放送」!

な、なにい~ッ!?本気かァ~!?

もしかして、いわゆる、
創立100周年記念、みたいな、アレなのか?
・・・いや、それは何やら、
河童の怪物映画?を準備中とか、ってのは聞いてたけど。

まさか、そっちとは別に、
成人ロマン路線のカムバックを、準備していたとは・・・!
これは、やられた~!

まあ、よく考えたらこれは、日活アクション時代以降、
70年代から80年代にかけて、サバイバル策として登場した路線で。
社名が「にっかつ」の時代までは、おはこでしたからねえ~。
しかし、まさか今になって、
サバイバル・リバイバルになるとは・・・!
(そんなダジャレ言ってた漫画が、昔あったような?の声)

今回、リメーク新作2本立てが、
70年代代表が、「団地妻」もの、
80年代代表が、「後ろから前から」とは、
うまく組み合わせを、考えましたな~。

現役のピンク映画界とは別に、  
この企画、ちょっと、期待をしときましょう。


報告、以上。


  1. 2010/01/06(水) 21:42:01|
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秀、新大河を観る

秀の、日記。


1月3日。
日曜のせいか、今日は、年賀状は届いていない。



夜、20時。

昨年、12月中のみ放送されていた、
「坂の上の雲」第一部の余韻も、さめやらぬ内なれど・・・。
新しい大河ドラマ、「龍馬伝」放映が始まった。
(注:第二部の放映は、今年の12月まで、待つことになった・・・。)

予告編等によると、「龍馬伝」では、
従来の小説やドラマのような、
<豪放不埒>な、始めからでっかい!坂本龍馬像ではなく、 
もっと、普通に隣近所に居たような青年が、
だんだん変貌してゆく様子を、
同郷の、岩崎弥太郎の視点から観た龍馬として、
リアルに、描くらしい。

で、第一話だが・・・
なるほど、かなり、衝撃的な始まり方だった。


いきなり、明治15年、大パーティー会場。
三菱の開祖 ・岩崎弥太郎、堂々登場。
(あれれ、こないだまで、正岡子規だった人・・・?の声)

彼が「国賊!」と呼ばれて、刺客に襲われ、
危く難を逃れる場面から、ドラマは始まった。

土佐の新聞記者に、取材を受け、
そこで記者から、坂本龍馬についての質問が出る。
当時はまだ、世間に知られていなかったらしい、
坂本龍馬の回想を、弥太郎は始めるのだった。
「あいつは、大嫌いだった~!」の一言から・・・!
なぜ?

時代は、子供時代に一旦さかのぼり、
その後、青年期に移るのだが。

とにかく、この時期までの、
龍馬周辺の、郷士達の生活描写が、
観ていて、あまりにも・・・つらすぎるのだ!

土佐藩内の身分差別が、相当ひどいものだったようで。
生まれた身分が上の、<上士>達がやたらにえばり、
理不尽なる屈辱を与え続けられる、悲惨なものだった描写が、
これでもか、これでもか、と繰り返されるので・・・つらい。

「もう我慢ならん!」「やり返せ!」状態の、
<下士>仲間達をなだめつつ、
ひたすら隠忍自重の、剣術家・龍馬。
将来、道場を開いて食うこと、位しか、
まだ、大志らしきものも、持っていない様子。

一方、貧乏と身分が足かせで、
出世が思うにまかせず、くさって、怒りまくっている弥太郎。


あまりのつらさに、げんなり、
我、嘆息す。
これではまるで、フランス革命勃発!寸前の状況ではないか。
来週以降を観るのが、早くも、怖くなってきた。

唯一の気分的救いが、
加尾なる、明るく良き女性のシーン。
(元・おくりびとの妻・・・の声)

加尾に弥太郎が、惚れている様子なのだが、
当人は、龍馬の事ばかり案じており・・・。
ああ、切なや。
世に出る事を含めて、龍馬をライバル視し始めている、弥太郎。


と、これが大体の、発端部。
武市半平太が、意外や?酒に弱く、
すぐ腹を切りたがる気まじめ男なのが、
この状況下では、むしろユーモラスに見えてくる。

全然颯爽としない、自分のこれから立つべき位置すらわからない、
未成熟な時期の龍馬を、いきなり見せられて、
さぞ、多くの龍馬ファンが、戸惑ったのではなかろうか・・・。

この人物像が、いったい、どういう経緯で、
あの自由闊達なる者へと変貌するのか・・・?
ペリー来航のシーンを見ても、まだ、よくわからないのだった。


以上。 [秀、新大河を観る]の続きを読む
  1. 2010/01/03(日) 23:55:46|
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主水、今年も初詣する

主水日記。


元旦は、初詣。
神社でお神酒というか、お屠蘇が出たので、一杯やってきた。

2日は、滞っていた掃除の残りを、概ね、片付けた。
連日、晴天なので、作業が大分はかどった。
それをやりながら、TV時代劇を観る。

さて、今年の正月2日、恒例の、
テレビ東京系・時代劇長篇スペシャルは・・・
「柳生武芸帳」。

午後4時からの、スタートに。
み、短くなったな・・・と。
「それからの武蔵」の頃から長いこと、
たっぷり12時間!だったのに~。

上川隆也版「宮本武蔵」からは、10時間に短縮されていたが、
ついにここまで、縮まったか・・・。
真夜中まではやらないので、7時間弱。
おそらくは、予算的都合だろう。

かつてこの枠は、映画の「人間の条件」や「宮本武蔵」のような、
大長篇シリーズを一気に、放映する枠だったのだが、
その後、TV局と映画会社・撮影所で制作する、オリジナル時代劇枠になったもの。

しかし、始めから終わりまで、
くまなく一気に観る、気骨のある人達って、
全国のネット地域に、どの位いるんだろう?
と、昔から、疑問ではあった。
まあ、「花の生涯」など、そうして小生も、観ていた時期はあったが。

以前やっていた、「豊臣秀吉 天下を獲る!」も、
テレ東で連日、分割で再放送したものを、
留守録画で後から、観ていた覚えがある。
今年は、チバテレ(千葉テレビの愛称)で、
年末年始に分割で、放映していた。


で、今年の「柳生武芸帳」だが・・・?

例年よりも、歴史色は薄れて、単純明快、
剣豪達と、因縁と、裏切りと、
可愛らしい姫と、お宝巻物争奪戦と、対決と・・・
という、娯楽映画の基本パターン、原点回帰路線。
結構好きだぜ、こういうの!

何といっても、悪役・松方弘樹の、
力んだ演じっぷりが見事、圧倒的だった!
ほとんど、この御方の、ワンマン・ショー的世界で。
「天地人」の家康に続き、またしても・・・と。
今や、津川雅彦と、双璧ですな。存在感が。

松平健の柳生宗矩、内輪にも厳しい。
吉宗と違って?こわい人ですな~。

剣士達の、殺陣は・・・
当然というか、チャンチャンバラバラ式で。 
う~ん、みんな若さとスタイルは、
とりあえず、備わってるんだけどね~。
なりきろうと、頑張ってるのは、いいんだけどね。
でも、動けるうちから、やっておいたほうが、いいとは思うので。
火薬のシーンとか、こういうのが観たかったぜ!だよ~。

戦う所では、青山倫子の女刺客が、一番目立ってた。
公家役・京本政樹、やられっぷりが特に、いいねえ~!

菊川玲、受難のちょいエロ?シーン、
あれはサービス、ですね。
それと、道中ひょこひょこ出てくる、すっとこどっこい侍達、
どうしていつも近くに、都合よくいるの?
まあ、お約束というか・・・ねえ。
少なくとも、ユーモラスな吹越満と、徳井優を呼んだのは、
旅ものとしては、正解だな~、と。

てなわけで、あんまり深く考えないで、
気軽に観れば、
結構、楽しめるぞ~、といったところで。


以上。
   [主水、今年も初詣する]の続きを読む
  1. 2010/01/03(日) 14:13:22|
  2. 時代劇
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{謹賀新年}


つい先ほど、2010年・平成二十二年となりました。

皆様、新年あけまして、おめでとうございます。

本年もよろしく、お願い申し上げます。



アWorker.
  1. 2010/01/01(金) 00:15:13|
  2. 日記
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  4. | コメント:2

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