シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

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<スケバルマン・チーム、緊急記者会見・中継番組>

著者注:番組の途中ですが、ここで、
     記者会見の模様を、地球防衛センターのスタジオより、お伝えいたします。

壇上に、会見席が、用意されている。
<ブログ内・緊急記者会見>の、看板あり。

日刊タブロイド記者、エリック・デリック・メリック・ゼリックら、
記者たち、ざわめきつつ、会場記者席にて、待つ。

エリック「何なんだろうね?今、この時期に・・・記者会見って」
デリック「また、あれじゃないの?代表代行秘書のやつ?」
ゼリック「いや、今回はそっちじゃ、ないみたいだし、な・・・」
メリック「あ、来ましたよ、司会らしい人と、会見者が・・・。
     あの司会の人、誰?」

司会らしき女性が、左袖より、壇上に現れる。
スケバルマンAことアスカル、ハナコス(H)、ガルス(G)、ゼロ・エックス(OX)が、
続いて壇上に、登場。

デリック「・・・おいおい、何だか、ぞろぞろ出てきたぜ。
     おなじみの、ナビゲート・ガールズさん達がョ・・・」
エリック「随分、神妙な顔だね・・・何があったのかな」
メリック「ま、まさか・・・突発的事故とか?」
デリック「メンバー逮捕?引退?殉職?」
メリック「まさか、いくらなんでも、それはないだろ・・・?」
ゼリック「シ~ッ、会見始まるぞ・・・」

会見席に、メンバー一同、着席完了。


司会「え~、皆様、本日はお忙しい中、
   このような時間に御足労いただきまして、ありがとうございます。
   急遽、司会を仰せつかりました、
   ブログ内地球防衛機構、スペース・ダック(SPACE=DAC)本部、
   通信係所属の、アヤベ・ミホでございます。
   では、ただいまより、会見を始めさせていただきます・・・」

(静まり返る一同、思わず、固唾を呑む・・・)

司会「さて、本日は、スケバルマン・エースこと、アスカルさんより、
   皆様にご報告と、お願いが、ございます・・・」

(お願い?何だろ、ざわざわ・・・)

司会「では、アスカルさん、
   詳しい状況を、ご説明ください。お願いいたします」

スケA「(少し緊張気味)ハイ。
    え~、じ、実は、その~、
    われわれの仲間である、
    ゼルディアが、ですね・・・(ちょっと言葉を切る)」

(ゼルディアが・・どうしたんだ?の声)
(そういえば、あいつだけ、いないぞ!の声)
(何があったんだ?スキャンダルか?の声も・・・)

スケA「(弱ったな、という表情で)・・・27日にですね、
    疲れたので、しばらく休業する、家出する!と、
    あたしらに宣言して、ですね、
    書き置きまで、用意してて・・・ですね・・・
    そのまんま・・・ドターンと、ぶっ倒れて、ですね。
    つまり、その、病気ではないんですが、
    心理的ショック、ってやつで、ただいま休養中、なんです、ハイ・・・」

(場内一同、どよめく・・・)

ガルス「(びびってる)そ、それで、今・・・初代さんと、ジェイさんが、
    当人を励ましに、故郷の本星から、出かけてきてるんです・・・ウッス」
ハナコス「サガラセブンさん達、みこんスケバルマン姉妹の皆さんも、
     大変、心配されておりますので・・・はい・・・」
ゼロ・エックス「(困り顔で)・・・で、誠にすみませんが、
         当人の気分回復まで、   
         ほんのしばらくの間、待っていただきますよう、
         よろしくお願い申し上げます・・・!です(ぺこり、とお辞儀)」

スケA「(マイクをつかみ、大声で)帰ってこいやァ~!!ゼルディア~っ!!!」
ガルス「(Aを制して)よ、よしてくださいよ~、先輩!」
ゼロ「疲労はそんなに、重くは無いんスから・・・」
司会「エースさん、落ち着いて・・・ね?」

(どよめき、さらに増大する・・・)
(「落ち着け、エース!」の野次、場内より飛ぶ・・・)


司会「・・・え~、それでは、質問に移らせていただきます。
   (挙手した記者に)・・・どうぞ」

エリック「え~、すみません、日刊タブロイドの、エリック記者です。
     アスカルさんに質問です、
     え~、今聞いて、驚いているんですが。
     ゼルディアさんが、疲れた、家出する、と、おっしゃっていたそうですね?」
スケA 「あ、はい・・・そうです」
エリック「故郷にも帰らず、家出までするような、
     心理的過労の原因とは、いったい、何なんですか?」

スケA 「え?ええ~、それについては、ですね~、
     諸般の事情により、ですね・・・」
デリック「(やじって)それじゃ、わかんないだろ~!」
ゼリック「理由は、何なのよ~!?」
デリック「まさか、消したんじゃ、ないよな・・・?!」
スケA「(呆れて)ちがうよっ!死んでなんかねえよっ!よしてくれよ!」
ガルス「サスペンス・ドラマの観すぎだよ~、それ!」

司会「(制して)ご説明申し上げます!!静粛に願います!」
スケA「いや、でもさ・・・いいのか、あれ言って?」
司会「そうすべきですよ、この場合は。やはり、言いましょう・・・」

(ひとまず、静まる、場内一同・・・)


司会「では、アスカルさん、落ち着いて、どうぞ」
スケA「(ふう~、と息をついてから)ええと、あ~、要するに、ですね。
    あいつ、悩んでたんですよ。
    この前の、土曜の朝にやってた、
    <レスキューファイア>の、ハードな内容のことで、ネ・・・」

エリック「ああ!あれですか。
     主役の1号の、育った孤児施設を、
     悪役放火怪人達が、巨大メカで焼いて、
     ぶっ壊してしまった回・・・ですね?」
スケA「そう、それ、それだよ!
    かなりショック、受けてたんだよな・・・いやがってたし」
ゼロ・エックス「ひどいよ、子どもに厳しすぎるよ、ってね」

ガルス「孤児院の先生との、思い出の絵とか、
   みんな、燃えてて・・・あれ、ひどいよね・・・・」
スケA「ほんと、許せねえよな~!あの悪者達!」
ゼロ「敵は爆沈!させたけど、
   怒りと涙で震えてる、1号の姿が、かなり、見ててつらかったよな・・・」
ガル「あの状況下で、笑顔を忘れるな、って説教されてもねえ・・・」

ゼロ「もともとが、厳しさも愛、ってシリーズなんだけど、
   相当、どぎついよなあ・・・と」
スケA「すぐに、孤児院のみんなと、
   建て直しにかかってたのは、救いだったけどね・・・」

ガル「先月中にも、<レスキューフォース>のストライカー借りといて、
   派手に、破壊しちゃってたよね・・・がっかりしたよ~」
ガル「その次の週の、おちゃらけ・ドタバタ、料理対決の話は、
   何だったんだよ!?ってな」
ゼロ「あれで、油断してたよな、すっかり・・・。
   そこへ又、今回は、ドーン!だもんなあ・・・
   そりゃ、ショックも大きいさ・・・」

ハナコス「これじゃ<ウルトラマンレオ>みたいだ、って、
     最近は、うわごとのように、言ってましたよね~」
スケA「それで、もう見続けるのが、あんまり、つらすぎるから、
    もう、ゼルディア通信を、降りる!って言い出して・・・」

(場内、「降板願いかよ~!」の声・・・)

ガルス「あれがこの、書き置きの一句に、なったんスよね・・・」
スケA「ハナコス、あれ、出してくれ・・・読むよ」

    (書き置きらしき紙を、Aに渡すハナコス)
    (スケバルマンA=アスカル、紙を広げて読む)


スケA「<甘くない タロウの後には レオが来る!>、ってな・・・」


(紙を、皆に向けて、見せるA・・・)
(ウルトラ・サインみたいな文字、
下に毛筆で、日本語訳文が、付記してある)
(カメラ・フラッシュ、たかれる)
(おお~、名句だ!の声、あり)

メリック「で、ゼルディア通信は、どうなるんですか・・・?」
司会「それは、しばらくの間、私、アヤベ・ミホが、
   衛星ステーションより、代行で放送致します、所存です」
メリック「当人が戻られるまでの、アヤベさんの代理任務、ということでしょうか」
司会「そのように考えていただいて、結構でございます。
   私はあくまでも、ピンチヒッターでありますので、
   ゼルディアさんの走り書きが、残っている分から、
   代読するところから、始めようと思っております、はい」

デリック「スケバルマン姉妹でも無い、地球人のあなたが、
     なぜ、その役を引き受けられたのですか?」
司会「それは・・・ゼルディアは、私の大切な友であり、
   なおかつ、通信係の、元同僚だから、です。
   全力で、やりますので、よろしく、お願い申し上げます・・・」

   (壇上一同、礼)

ゼリック「あの~、ところで、
     今日はゲルゲーゲルさんは、いらっしゃらないんですか~?」
スケA「え?あ、そういや今日、見ないな・・・?」
ゼロ「こんな時だけ、なぜ居ないんだよ!あいつは!」
スケA「まあ、そう言うなって・・・」
ゼロ「普段から気まぐれなんだから、あいつはサ・・・もう!」

司会「(あわてて制して)以上で、会見を、終了させていただきます!
   ありがとうございました・・・」

(皆を誘導して、足早に退場する、司会・・・)
(「ゲルゲーゲル、出せよ~!」の野次、飛ぶ・・・)



以上で、会見中継を、終わらせていただきます。
この時間は、番組予定を一部変更して、お送り致しました。

次回のこの時間は、通常の番組を、
お送りするつもり・・・・いや、予定です。

ありがとうございました。
M・H・K。



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  1. 2009/06/30(火) 23:40:51|
  2. 特撮
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主水、相互交流を希望する

主水日記。


28日、日曜。
午後より大雨になり、電車に遅れが出た。

14時半頃より、新宿。
ロフトプラスワンを、訪問。

<全日本ミニコミサミットin新宿2>。


司会は、シネマ秘宝館・斉藤館長&林広報部長。
ミニコミ誌・各編集部&営業PRイベント、CM?上映、即売会等あり。

以前より、ミニコミ専門書店や、デザイン・フェスタ等で出会った、
雑誌のシリーズ関係者も、多数参加している。

あまりにも、その種類が多岐にわたるため、
1、2冊につき、約10分程の、解説・アピールタイムが、設けられ、
次から次へと、紹介されていった。

場内では、熱心な読者と、編集者・営業者との、
直接的対話と、相互購入が、盛んに行なわれていた。
無料配布しているところも、一部にあった。

しかし、まあ、いやはや、
まだまだ、まるで知らなかったミニコミ誌も、結構あるぞよ・・・。

まじめな映画人紹介本や、社会派取材記事集は勿論、
80年代のTVドラマや、ゲーム等の個人的遊戯記録、
オリジナル漫画雑誌に、
南米旅行の解説書シリーズ、
お葬式準備のミニコミ誌まで、あったんだね・・・。

大半が、1冊、300円から500円、
高くても1200円程度で、リーズナブル。

約20年、続いているミニコミ誌も、あった。
「車掌」。

<編集部編集!>という、よく考えたら当たり前の事を、
表紙に書いている号があるので、
なぜだ!と、ずっと、いぶかっていたのだが。
この日、それについての詳しい説明が、
女性編集部員より、あった。

長期間に、さながら大河ドラマのような、
編集方針の、ナンセンス(?)なまでの、紆余曲折があったため、
一時期、大半の編集部員が、販促のための営業部員と化し、
その間、自己編集がほとんど、できなくなっていた(!?)ためらしい・・・。

その次の号でようやく、編集部の編集状況にもどった、
という事だそうで。いやはや・・・。

全員が、同じ氏名で、記事に署名している号が、あったり。
(誰の記事やら、さっぱりわからんぞ~!の声)

「絵と写真のスペースは、抜けたままだから、
もし必要なら、編集部まで直接おいでください・・・」なんていう号まで、ある。
(手抜きじゃないのか?!どこまでが冗談なんだ?の声・・・)

ともあれ、ここには、今なおも、
真に<表現の自由>というものが、
横溢(おういつ)していたのだった・・・。



以上。
  1. 2009/06/28(日) 21:40:02|
  2. トークイベント
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主水、父と子の仲を想う

政の、日記。


27日、土曜、その後。
夜は、渋谷へ移動。
ユーロスペース、レイトショー。

<GEIDAI#3>初日上映&トーク。

東京藝術大学大学院映像研究科、映画専攻第三期生、修了制作展。
院生を作っている、HD撮影の5本を、日替わりで金曜まで上映中。
2作品のみ、2夜上映もあり。
昨年も、同様の上映企画に伺っているので、
進行の要領は、大体、わかっている・・・。


今宵の1本は、
十文字香菜子監督、「セジと少年合唱団」。

タイトルを見て、PRチラシの解説文を読んで、
まさか、「独立少年合唱団」(注1)みたいな、いたましい話じゃ、ないだろうな!?
と、観始めるまでは、大いに警戒もしていたが、
幸い、杞憂だったようだ・・・。

幼少時に父母が離縁したため、東京で母と暮らし、
成長した青年が、31歳の音楽書籍営業マンに。

ある手紙の存在がきっかけで、
会社の営業拡張と、里帰りを兼ねて、
ずっと会っていなかった父との、3週間同居を始め、
徐々に、母との思い出話を、語り合ってゆく。
やがてそこへ、青年の彼女が、やってきて・・・。

・・という設定なのだが、
東京のシーンが、明らかに、横浜周辺ロケ入り。
ドラマ上、それほど気にはならないのだが。
(大学院が、横浜にあるためだろう・・・の声)

お父さん役が、とても、いい。
柔らかな表情の良さ、徐々に聞き取れてくる東北弁等、
なかなか魅力的存在感。
近距離でで密度の高い、親と子の関係性とは又違った、
不思議な心地よさすら、垣間見えて感じられ、おもしろい。

ロイストン・タン(Royston Tan)監督の短編「Sons」(注2)で、
何も語り合わないが、何となくお互いを理解しているような、
父と子の関係性の話を、観たことがあるが、あれをちょっと思い出した。

主人公と交流を持った、地元少年の一人がつぶやく、
「大人の都合・・・」「大人の、わがままだよな・・・」には、
一瞬どきっ、とさせられる。

言いたいことは、親にもちゃんと言おう、という教え、
まさに、その通り!なり。
父・息子・少年と、三世代の関係性が、
老師・師匠・弟子、みたいで、ちょいと微笑ましい・・・のだった。


又、ヒロインと青年が、言いたいことを互いに言い放ちつつ、
夜の小川を走るあたりのシーンが、泣かせてくれる・・・。
父母世代のトラブルから、今の自分が抱く心配、
他人事ならず?心にしみてくる・・・。

手紙文の内容を、後に回して出したところと、
トンネルの前で止まって、振り返るシーンが、
ああ、一つ山を越えた、という気持ちにさせてくれて、よろしい。
いい余韻を、残す作品。


上映後、筒井広志監督の司会、諏訪監督のコメントにより、
5作品監督との、作品批評トークに。
しかし、こちらはまだ、1本目しか観ていないので、
どうも、わかりにくいのだった・・・。
これは、やむなしか。

と、ここで、またしても、仰天す。
院生修了製作監督の、5人の中に、真利子哲也監督が、いるではないか。
既に、「刑事まつり」シリーズまでやった、
あの監督が、なぜ、ここに?

何でも、ドキュメンタリー調の作品を、多く撮ってきたので、
今度は、ドラマ(劇映画、という意味らしい)を撮りたいから、
学びに来ていた、というのだ。
感心なことであるが、さて、成果は、どうだったのだろうか・・・?


もしかすると、次回に・・・つづく。

[主水、父と子の仲を想う]の続きを読む
  1. 2009/06/28(日) 02:45:06|
  2. インディーズムービー
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主水、天文方と星空を見上げる

竜の、日記。


6月27日、土曜。
昼までの仕事が、終わった。

さすがに少し日差しが強いが、天気はいいので、
しばらくごぶさただった、下北沢へ。
ゆっくり、散歩して過ごすことにした。
チャンベビ・ライブのとき、来れなかったので。

シネマ下北沢、ほんとに看板が、劇場に変わってるな。
あれ、ラ・カメラの看板、無いな・・・?
バーのスペースに、なったのかな・・・?
・・・あ、角のグッズ屋が一軒、取り壊されてるよ・・・。
また、知らない新しい店が、出来てるね・・・。

街は、日々変わってゆく。
ここも、例外ではないようだ。


夕方、18時前より、北沢タウンホール。

宮澤賢治原作・音楽劇「銀河鉄道の夜」、舞台公演。

(「999」の、そのまた元祖だな・・・の声)

暴れん坊自主映画集団、<シネマ愚連隊>作品楽曲でもおなじみの、
桃井聖司氏が、脚本・音楽・演出を担当。
しかも、同隊・常連俳優の、佐藤ザンス氏が出演!するというので、
両方のブログを見てから、寄ってみた。

あの桃井音楽で、ジョバンニとカンパネルラの舞台を・・・。
どんな宮澤ワールドに、なるんだろう?
(「餓鬼ハンター」の曲、聴いてきちゃったよ・・・の声)

幸い、当日券があった。3500円。
こういう、時間が空いたときに、席があって、
フラッと寄れる芝居があるのは、ありがたい。
会場には、題材の事もあって、
親子連れや婦人層が、演劇関係者と並んで多い。


いや、思っていた以上に、叙情性があって、すがすがしい、
テンポよき進行の、声の通りも良い、マイルドなミュージカル。
クロスする照明、星空の衣装なども、なかなか楽しい。
いかに自分が普段、ギタギタした映画やドラマを、
一杯観ていたのかが、これで逆に、よくわかった・・・。

夜空の親友二人旅、どこまでも行く旅。
本当の幸せを、求める旅。
それは、ある寂しさをも、含みもっていて、
たとえその結末が、わかっていたとしても、
やっぱり、ほんの一時、夢紀行の気分になれるのは、確か。

鳥捕りとインディアン(同じ人がやってる)が、コミカルにはしゃぐあたりなど、
東海道中膝栗毛みたいな感じで、ついつい、笑ってしまった。

ザンス氏は、愚連隊出演時のビクビク、ハイテンジョン!役とは一転、
こちらでは、星の授業をする学校の先生、車掌などを、
大人の落ち着いたムードで、しっかりと好演していた。
(アンド、にぎやかしキラキラ・メンバーズ?等にも、いたような・・・?の声)

お客さんたちの反応も上々、
カーテンコール(カーテン無いけどね・・・)は、都合3回、行なわれた。
やっぱり、これがあると、気持ちがいい。

休憩をはさみ約2時間、あっという間だった。
もうちょっと、観ていたかったな・・・と。

通しで観てみると、「銀河鉄道の夜」というお話の中には
良いドラマの、ありとあらゆる要素が、しっかり含まれているんだな、
と、あらためて、知ることが出来た。

この調子で、次は是非、忠臣蔵あたりを?
などと、望んでしまうのだった。


たまには、雲のない夜に、
星空でも、ゆっくり、眺めてみるかな・・・。


以上。 [主水、天文方と星空を見上げる]の続きを読む
  1. 2009/06/28(日) 02:41:28|
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主水、最後に大仕事する

主水日記。


ああ、今夜でついに、最終回だな。
「必殺仕事人2009」。


密告賞金つきの、厳しい仕事人狩りで、
無実の者達が次々と、捕まって、拷問に。

大老の暗殺を計画していた、老中達とその仲間の陰謀ゆえに、
切腹に追い込まれた人物が、小五郎の恩師だった・・・。

老中屋敷へ、一派の退治に行った、仕事人達だったが、
老中を仕損じた上に、涼次が逃げ遅れて捕まってしまった。

瓦版屋をも、情報操作に利用して、
濡れ衣を仕事人にかぶせる、主犯達。
ついに如月までも、涼次の縁者として、捕まる。

地下室で、恐怖の拷問屋に、いたぶられまくる、2人。
痛そうだな・・・あつつ・・・見てらんねえやな。

・・・ん?正八に似てねえか?拷問屋のあいつ。(注)
あいつが敵に回ってると、恐いな・・・。
捕まった2人の命も、最早、風前の灯火か・・・!

大老にまで口封じをされ、斬られた、恩師の妻の依頼により、
ついに立つ、仕事人達!

一方、別口の仮面仕事人達も、動き出して、
同じ屋敷に、乗り込んできた・・・!

その正体は・・・まさかの、人だった・・・。
え~!?あの人だったのか?
(成川さんも、泣いてるぜ・・・の声)

今夜の、名文句。
涼次。
「とりあえず、地獄で待ってな・・・あっちでまた、殺してやる・・・」
云うじゃァねえか、しびれるねえ。

小五郎って、しょうごろう、だよね・・・
時々こごろう、って読んじゃんだよね・・・今だに。
超人だったぜ、今宵のあいつは!
大老だろうが、関係ねえ!だもんな。
ま、中村主水も、老中を・・・な。


あ、りつが出た!
せんは、いないけど・・・ゴホゴホ。
からくり屋も、回想で出れて、よかったな。
割と「仕掛人」最終回に、近い感じで、終わったな。


長いような、短いような、必殺冥利な、半年間だったよ。ふう。

実はまだ、チバテレビでやってるんだ。
平日14時の「必殺仕事人・激突!」と、火曜20時の「仕事人IV」。
秀のかんざしが、三味線屋の糸が、順之助の投石器が、
今夜も、あの音が、遠くから聞こえるぜ・・・!


さて、ひと眠りするか・・・。
めざし焼く夢でも、見ながら、な。


以上。 [主水、最後に大仕事する]の続きを読む
  1. 2009/06/26(金) 22:28:25|
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主水、あわただしく回顧する

鉄の、日記。


ああ、逝ってしまったな・・・又。

日活ニューアクション・ロマンポルノ・刑事アクション・ドラマの、
長谷部安春監督(享年78歳)、14日死去に続いて、
今週は、女優のファラ・フォーセット(62歳)と、歌手のマイケル・ジャクソン(50歳)が・・・。
相次ぐ才人たちの逝去に、合掌。


長谷部安春監督は、ロッポニカ新宿(=シネマアルゴ新宿)で観た、
007調のデビュー作、「俺にさわると危ないぜ」から、すでに強烈、だった。
「さらわれたわ!」「いい子だった・・・」が繰り返される、珍作としても・・・。

梶芽衣子の「野良猫ロック」シリーズもいいが、
「組織暴力 流血の抗争」では、宍戸錠と藤達也が、
瀕死のまま、標的を待つロング・シーンは、名場面。

「暴姦・・・」「犯す!」みたいなロマンポルノやってても、
結局、カーアクションとか、男性的アクション方向へ、行っちゃうんだよな。
とにかくアクションやらないと、気がすまない、って感じで。
TVで「大都会」シリーズや、ど派手な「西部警察」を撮ってた時期が、
一番、あの監督らしかった気がする。

「あぶない刑事」も劇場版やったけど、
昔の映画より、おとなしく見えるんだよな。
良くも悪くも、アクが抜けちゃったっていうか、な。
まさか「相棒」のスピンオフ企画「鑑識課・・・」が、映画の遺作になるとは・・・。


今朝のMXや、BSのニュースでは、ほんとに、びっくりだったよ。
ファラとマイケル、ダブルで・・・な。

しかし、マイケルはダンス・パフォーマンスとMTVの王者!だから、
ジョン・ランディス監督(注)のMTV「スリラー」とか、
追悼ニュース映像が、すごく多いんだけど、
初代「チャーリーズ・エンジェル」だったファラの、ニュースと映像は、
意外と、少ないよな・・・。
もっと出してやれよ、
ゆる~い映画だけど、「サンバーン」のとか!

ただ、本人はよきにつけ、悪しきにつけ、
あのヒットドラマのイメージで見られるから、
大分、悩んでたとも、聞いてるけどな・・・。
闘病で壮絶な、晩年だったらしいな・・・。

70年代に、毎週日曜夜11時半から、
あの番組の、日本初放送を観てた人間としては、
TV報道の少なさが、やっぱりちょっと、くやしいな・・・と。
あの時代最高の、セクシー・ビューティ-!だよ、あれは。

そうそう、あのアクション・ドラマで、
助手のボスレーってのが、山城新吾に、似てたよなあ・・・。

今朝のBSで、国際ニュースで言ってたけど、
あっちじゃ、2大スター死去ってことで、
両方の追悼番組を、すぐ決めた、ってさ。
やっぱり、本場は違うよねえ・・・。


しかし、まさかマイケルが、ちょうど50歳だったとはな・・・!
なんだ、俺とそんなに、変わらないじゃないか。
しかも、年上だった・・・。そのほうが、ショックだよ。
もっと、若いのかと思ってた。
今、ダンサ-とか、ライブやってる人達には、もっとショックだろうなあ・・・。


俺たちもいい歳だ、
お互い、健康には気をつけなくちゃな・・・と。


じゃ、又な!


[主水、あわただしく回顧する]の続きを読む
  1. 2009/06/26(金) 20:02:34|
  2. 劇場用映画
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主水、捜査する

主水日記。

渡辺謙主演、テレ朝・ドラマスペシャル「刑事一代」、
土日2夜、連続放映があった。

土曜は、ピンク大賞開始までの待ち時間に、
ネットカフェで、途中の半分位を観て、
日曜の帰宅後は、後編を一通り、観れた。


冤罪の疑いや、未解決状態等の事件が、内容的に含まれる作品なので、
映画「初恋」の初公開や、泉谷しげる版の誘拐犯ドラマ(土曜ワイド枠)のリアル放映を、
既に観ている人間としては、やや複雑な思いも残ったのだが、
これは老刑事サイドの晩年回想、その原作付き、という形で進行するドラマなので、
ああいう描き方になるのは、やむをえない面も、あるのだろう・・・。

昭和時代ドラマとして、普通に観れば、
相当、力が入っていて、出来は、大いによろしい。

劇中、渡辺謙の刑事は、めったやたらに怒っており、
捜査班や本部のエリート組刑事達と、取っ組み合いの連続。
年中怒っている一方で、
人情に訴えた、証言再確認捜査や取調べも、きわめて印象的。

高橋克美の相棒刑事は、とてもいい、演じっぷりだった。
後半、主たる容疑をぬるぬる、のらくら、かわそうとする誘拐容疑者との、
切迫した取調べシーンは、必見ものの・・・すごさ。
今回の容疑者役も、なかなか、やるもんだな・・・と。

その分、聞き手役の記者と女性カメラマンが、<昭和>の顔でないためか、
幾分普通?に見えてしまうのも、やむを得ないところだろうか・・・?

三億円事件以降、「人間」としての犯人像が変わった・・・というのは、
おそらく本当に、そうなんだろうな、と納得させられる。


ともあれ、大いに見ごたえのある、スペシャルドラマであった。
再放送、希望。


以上。
  1. 2009/06/23(火) 00:07:17|
  2. TV
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主水、夜を桃色遊戯する

鉄の、日記。


20日夜、23時頃より、テアトル新宿へ。
今年の<ピンク大賞>オールナイト会場は、
新文芸坐から、ここへ移ったのだ。(注1)

にぎやかに、華やかに執り行われる、表彰式。

表彰式と、PRトークの後は、
休憩各10分をはさんで、4本のピンク優秀作を上映。

時折、ロビーのほうから、業界交流会のにぎわう声が、もれてくる。
休憩時間には、ミニコミ誌「PG」新刊2冊と、映画音楽CDが、
飛ぶように、売れていた。

客席では皆、各自で眠気対策を行ないつつ、
すっかり、映画の名シーン群に見入っている・・・。
小生も、コーヒーを飲んだり、
あれこれと、眠気対策を講じてみた。
夜明け前あたりが、もっとも、気力的につらかったが、
何とかしのいで、頑張ったのだった・・・。


1本目、「超いんらん やればやるほどいい気持ち」。(再見!既述)
シナリオタイトル、「Next」。

池島ゆたか監督、脚本・後藤大輔、
撮影・清水正二、音楽・大場一魅。

牧村耕次、千葉尚之、倖田李梨、
川瀬陽太、なかみつせいじ、日高ゆりあ、他、出演。
池島組常連・関係者が、大勢集合、出演。

「君は、誰だ?」「映画・・・」、
「君が走れば、映画だ!」等、台詞もファン泣かせ。

池島氏自ら、えぐい撮影を挙行する、
イヤミな先輩監督を、マイペースで怪演。
このシーン、初見時よりも、新宿ではウケていた・・・。

現場サイドの、映画愛にみちみちた、名品。
ベストテン、1位。


2本目、「中川准教授の淫びな日々」。
シナリオタイトル、「中川准教授と嵐の孤児」。

松岡邦彦監督、脚本・今西守、撮影・村石直人。
那波隆史、平沢里菜子、藍山みなみ、
酒井あずさ、伊庭圭介、世志男、他、出演。
ベストテン、2位。

・・・とにかく、平沢が、恐い・・・の一言に、尽きる・・・。
那波の准教授が、おびえきったあげく、性格がどんどん、壊れてゆく・・・。
壮烈な、エリート学者一家の、家庭崩壊劇。

初めと終わりで、似たような大学授業をやってみせるが、
意味はまったく、違っている・・・!

当然ながら後味は、あまり、よろしくはないが・・・
サスペンス劇としては、大変よく出来ている。


3本目、「不純な制服 悶えた太もも」。
シナリオタイトル、「いつまでも どこまでも」。

竹洞哲也監督、脚本・当方ボーカル(=小松公典)、撮影・創優和。

Aya、松浦祐也、青山えりな、吉岡睦雄、
田中繭子(=佐々木麻由子)、世志男、他、出演。

卒業真近の女子高生が、卒業式の代わりに、選んだ道は・・・
なんと、某裏組織の金を奪って、
そこの下っ端青年と、駆け落ち!する事だった・・・。

ヒットマンやってる兄貴分の妻、
純和風の、演歌な、いい女だねえ・・・。

海鳴りの中、文字通り果ててゆく青年が、哀しいぜ・・・。

ベストテン、3位。



4本目、「獣になった人妻」。
シナリオタイトル、「ヨゴレ達」。

佐藤吏監督、脚本:佐藤吏・小川隆史、
撮影:飯岡聖英、音楽:大場一魅。

千葉尚之・友田真希・那波隆史・結城リナ・
神崎純一・夏井亜美、他・出演。
ちょい役で、ほたる嬢も、出演。

山梨あたり?の、オール・ロケらしい作品。

組の兄貴の女に手を出して、というか手を出されて、
ボコボコにされた、チンピラ弟分(千葉)。
おわび料にと、大金の用意を命ぜられ、困り果てた彼の前に、
別荘に住んでいる、高級熟年婦人(友田)が現れる。

だが、社長である、彼女の夫は、秘書と堂々浮気中。
夫へのあてこすりで、チンピラに電話で、誘拐犯のふりをさせる、妻。
一方社長は、とんでもない司令を、ある人物に与えた・・・。

すれ違いだらけの、ドタバタ・エロ・コメディー。
脚本の妙で、たっぷりと、笑わせてくれた。愉快。

ベストテン、8位。

すべて終わって、外へ出ると、大雨だった・・・。
今日は、新宿での昼寝は、少し難しそうだ・・・。


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  1. 2009/06/21(日) 13:44:06|
  2. 劇場用映画
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主水、横に移動する

弐の、日記。


20日は、その後、日暮里より移動。
高田馬場で夕食、牛丼一杯。

夕方6時より9時半頃までは、BABACHOPにしばし寄る。
<B-DASH>、800円。
中篇1本、短編2本、計3本、DV上映。


山本俊一郎監督「バカねじ!」(80分):

上映前に監督が自分で、面白いですよ~、と言うので、
本当だろうな~!と、叫んでしまったが。
実際、途中からだんだん、彼の主張する面白さが、わかってきた・・・。

歯医者に通いつつ、就職活動中の、
九州の大学4年生男子が、一応の主役だが。
タクシーの運転手、なじみのゲイ花屋、身体をロボット化?した青年らが、
スーツ学生に同行する形で、ロードムービーする映画。

若干、からぶってる感ありなギャグ?も、あったものの、
手作りタワー模型に、うっかり当たりくじを張ってしまうシーンや、
唐突、かつやや強引に、場面が深い意味も無く、
ドキュメンタリー化する辺りなど、
確かに面白いシーンも、多くある。

ところどころ、下品というか、あけすけというか、
一同は、むちゃくちゃな行動に走るのだが。
ある意味、すがすがしくすら見えるのは、なぜだろう?



中村幸一監督「最も危険な桃色遊戯」(14分、再見):

・・・70年代、松田優作ブームの頃に、
フィルムで制作されたのを、DVDに落としたもの。

明らかに、当時の刑事ドラマ・探偵ドラマ等の、イメ-ジに基づいた、
もじゃもじゃ頭の衣装と、軽快なる銃撃戦ごっこ撮影。
内海春雄氏らの、若き日の姿が拝める、貴重な記録ともなった。

音声中に、人の声で合唱して吹き込んだ、
洋楽風BGMが聞こえて、こちょこちょと、こそばゆい。
<少年探偵団>からの、発想か。


浅野奉郎監督「女学生の背中」(15分):

司会者や監督の解説によると、
登場人物の一人の、背中を映す、連作短編シリーズの、ごく一部。

背中側のみ映る、女子高生を、
公園で見かけた、昼食中のサラリーマンが、
延々、後をつけて、街中歩くシーンだけの、作品。
子どもがするならともかく、
大人が通りでやると・・・危ない感じが・・・と。


観終わると、BABACHOPを辞し、
ただちに小生は、新宿界隈へと、移動したのだった・・・。
そう、今宵はあれが、あるから・・・。

つづく。
  1. 2009/06/21(日) 13:35:36|
  2. インディーズムービー
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主水、布の街に天女を観る

参の、日記。


20日、土曜。
正午まで、仕事。


昼下がりの14時、
JR日暮里東口より、<布の道>を歩く。

この周辺は、繊維の問屋街が並ぶ、布地の街なり。
駅前にある、白く真新しい陸橋上の、舎人(とねり)ライナーとの対比が、
昭和と平成世界の、架け橋みたいに見えて、不思議な感じがする。

日暮里の改造舞台スペース、<d-倉庫>。
外より階段を上り、2階より受付に入る。
当日券3500円、全席自由席。

女優・SATOMI(里見瑶子)嬢出演の舞台劇、
<Link Project vol.9>、「三人の女」を、観に寄る。

しょっぱなから、野良猫のような?謎の少女役が、登場。
舞台シリーズ自体や、台本?の話などを織り交ぜて、
観客に向けて、独り言を聞かせる。

孤独とテディ・ベアを抱えつつ、
「人を殺してでも生きる!」「武器はここにある!」とつぶやき続け、
ナビゲーターとして、時折、出没する。
なぜか、心に小さなさざ波を、起こすキャラクター。

今は夏至というに、舞台上には何ゆえか、クリスマス・ソングが流れ、
いかにも上流階級風な三姉妹達と、その親族らしき一同が集まって、
洋館の別荘?でのファミリー・ーパーティーが、催されている。

何やら、堅い、芝居だな・・・
と、最初のうちは、感じていた。
登場人物が、誰も彼も皆、人間関係での、立ち位置に悩み、
けたたましい、自己心理表出アピールを、ずっと、繰り返し続けるからである。

特に、物書きらしい男性の、機関車風?演技、
元人妻?風の女性役(注1)が、
周囲への気遣いでややお疲れ気味の、姉妹の一人を突っ込む様などが、
かなり、目立って見える。

里見嬢が、モンローのごとく、高橋ジョージ風?の彼氏役と踊り、
一同の会話に、加わったあたりから、
雰囲気に、明朗さと軽みとが注ぎ込まれ、やや転調して見えてきた。

自分の提案が、たとえ相手に受け入れられなくても、
自分は自分で、踊ってみせる、という生き方、接し方を示し、
何だか、心揺さぶられる、ほんのりしたものを、感じさせられる・・・。


オーソドックスな、小劇場の芝居だが、
なかなか、見応えのある時間であった。

そしてこの日小生は、休む間もなく、
次なる地へと、移動したのであった・・・。

羽衣、ってここの街にも、多分置いてないんだろうな?
などと、らしくない事を、つぶやきながら。


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  1. 2009/06/21(日) 13:28:17|
  2. 演劇
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主水、しばし談笑する

仕事人の、アジト。


主水「いよいよ大詰めだな、<必殺仕事人2009>も」
参「後、一週か~。寂しいのう・・・」
影太郎「誰なんだ?あの仮面仕事人達は・・・?」
壱「思いっきり顔さらして、立ち回り・・・」
お玉「まずいだろ~、レンに涼次・・・!」
弐「ど派手だったな~、今週のは・・・」
主水「前の<激突!>の、仕事人狩り連中は、もっと、冷静だったよな・・・」
鉄「熱いねえ~、いつもクールな小五郎までもが・・・」
秀「涼次、ピンチだよ・・・どうなる?殉職か?」
竜「お菊、あの仕込み扇子で、自分も技やれって!ピュッと!」


加代「ところで、途中から観てた、現代劇だけど、
  <名探偵の掟>、先に終わったねえ~」
主水「案外面白かったよ、あれは。原作本、読んじゃった」
加代「結構うまく、置き換えてるよね~、原作の各章を。順序は変えてるけど」
竜「最終回の掟、って・・・大体、当たってるよなあ、あれって」
秀「案外、マジだったね・・・よくある、パターンだらけで」
鉄「笑っちゃったぜ、わかりやすすぎの、死亡フラグにはョ・・・」
お玉「お約束の殉職シーンも、ついに、出たねえ~」
錠「真犯人の台詞も、皮肉が、効いちゃってるよなあ」
秀「読者まで、しっかり批判されてるよ・・・」
主水「まさに云いたい放題で、むしろ、すっきりしたかなあ」

政「おいおい、じゃ、あの無茶苦茶なラストは・・・ありなのかよ?!」
秀「あれの解説シーンは、さすがに、ちょい脱力したな・・・」
順之助「主役がああいう方向性になったら、シリーズはおしまい、って、
     結構、物語の法則なんじゃないのかな・・・と」
鉄「最後のあれ、最早、推理ドラマじゃね~じゃん!(苦笑)」
三味線屋「フッ、幻の湖、かな・・・」

お玉「で、あんたの殉職フラグは~?」
主水「訊くなよォ!!」




本日、以上。
  1. 2009/06/20(土) 01:49:41|
  2. 時代劇
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主水、変化に当惑する

政の、日記。


6月13日、土曜、午後7時前より。

ものすご~く、お久しぶりの、
池ノ上BARガリガリ、シネマボカン。

<芸社inシネマボカンvol.23>、有瀬訓晴監督特集。

過去に各所で上映された、4作品の再上映に、
監督と出演者達が自ら、解説を付ける、ミニイベント。
1000円。
今まで無かったのが、不思議な位。

「メイキング オブ キャメラ」
(既述、B級ランダム上映会の記事を参照。
広啓子の衣装、謎かけ衣装係の生餃子などにご注目)

「連れてきたらしい」
(既述、B-SHOT上映会の記事を参照。
幽霊が・・・予想外の出現姿に、ヤプールが浮かぶ?)

「してはいけないこと」
(既述、B-SHOT上映会の記事を参照。
ダイエットと二人羽織、組み合わせに笑う・・・)

「魔人カイゼル 最後の戦い ヨコハマラブストーリー」
(既述、電丼上映会<アイノエイガ>の項を参照。
前後は真面目に、中盤は・・・ギャップがすごい!)

珍品ぞろい、なり。
トーク中で監督が、
勇者が魔王と戦って、姫を救い出す、ファミコン・ゲームソフトで育った影響が、
作品群にさまざまな影響を、与えているかもしれない、と解説していた。

司会の人々、「この人は、褒めて育つ人です!」を連発す。
少なくとも、それに値する、ユニークな面白さを、
作品で示し続けている監督であることは、間違いない。
ますますの活躍を、期待したい。


6月18日、午後9時前より、池袋シネマ・ロサ、レイトショー。

<水戸短編映画祭>出品監督・特集上映シリーズ。
CO2に引き続き、連日レイトショーが行なわれていたが、
超多忙(注1)と、体調保持の都合により、
木曜の田中羊一監督2本立てのみ、ようやく訪問がかなった。

去年、水戸会場で観た、「そっけないCJ」(注:水戸の項参照)の続篇、
「CJ2」が完成したというので、観に行ったのだ。

そしてわれわれ観客は、またしても、
仰天させられる事に、なったのだ・・・。

まず、非情なるナレーションにより、
前作の主人公が、「食中毒で死んだ」!ことにされてしまった・・・。
そ、そんなあ~!急に何でよ!と呆然。

さらに、「CJ2」の世界は、平行世界。
そこには、彼に相当する人物(つまり、ディケイド・・・?)が、住んでいるのだが。
彼の年齢は、1作目の彼よりも、上。

要するに、もしあのままの性格で、生き延びていたとしたら・・・?
こんな妙な大人に、なっちゃうよ!の姿、というわけ。

彼も友人達も、CJ達と交流している坊主頭の刺客も、
刃物を持ってキレかかる、自警団員?も・・・、
外見的にはとりあえず、男性達がだいぶ、
ムサくて大人びた、印象になっているのが、
前作と比較した、特徴。

しかしながら、・・・
ナレーションが語るほどには、主人公のありようは、
それほど大きくは、変化していないような印象も、いまだにするのだが・・・。

たしかに、今回主人公は、CJ生物?達と、積極的交流を持とうとはしないし、
2体に増えた、赤青CJ男女?を、狙って撃ってはいるが、
かつての弓と矢が、ボウガンに変わっただけで。

根本的に大きく変わった事、といえば、周囲の男性達を、
自らの移り気で振り回す、ヒロインの登場だろうか。
(よくいるよね、こういう女の人・・・の声、あり)

一番わからないのが、初登場のヒロインに見送られて、
わざわざ、用水路を泳いでいって、池から上がり、着替えて、
友達の家へコーヒーを呑み、煙草をぷかぷか。
なぜまた、全部いっぺんに?
・・・健康に悪いぞ。明白に。どれか一つにしろ~、と。
こういう、ナンセンスなあたりの光景は、実に好ましい。

アンビバレント・イメージから、主役は一応、脱しかけてはいるものの、
われわれの目の前で、やって見せている事は、
結果的に、かつての純情期の、延長上の行動になっている事は、明白。
人間、そうそうドラスティックには、フル・チェンジはできないものらしい。

とはいえ、3部構成の、この展開は、
さらっと語り流されてこそいるものの、
かなり、ショッキングな締め方では、ある・・・と。

<異形生物>?設定だったはずの、CJの一つが、
突然、ただの<被り物>イメージに、堕してしまったのも、残念だった・・・。

男子達の狭い世界に、
あの女性が、出現したがゆえに・・・との印象。
1作目ののどかさ、明朗な世界を、既に知る者としては、
何やら、一抹の寂しさを、感じるのも事実だった・・・。

中学時代のイノセント、アンビバレントな青春期感覚が、
評価された、1作目「CJ」だが。

上映後の監督トーク(両側の2人は、同じ武蔵野大出身の人々らしい)では、
監督は、そのことばかりが評価されている状況には、
むしろ不満があったので、
続編ではあえて、アンビバレントを一切ふっきる方向性で、
制作したのだ、という。

その結果・・・ああ、こうなったのか、と。
でも、若い頃の経験って、キャラ的にどこかで、
やっぱり、ひきずっているのでは・・・?との印象も、強かったのだった。

「3作目も作りたい」、
「今度はCJみたいなのは抜きで、男女の話にしてみたい」との、
田中監督発言も、あったが。
より先鋭化?しそうな次回作は、
どんな形の世界に、仕上がるのだろうか?


以上。 [主水、変化に当惑する]の続きを読む
  1. 2009/06/19(金) 20:14:04|
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主水、街を徘徊する

主水日記。


5月30日、土曜。
半日程仕事の後、軽い昼食、阿佐ヶ谷へ向かう。

午後4時過ぎより、阿佐ヶ谷ギャラリー・スペース煌翔。
自主DV映画上映特集イベント、<猫目宣言>中の、
<キネマトロニカ・コレクション>プログラム。1000円。

イベントタイトルどおり、猫が出てくるか、猫にまつわる短編が多い。
ありし日の、実家の猫を偲ぶような気持ちもあって、寄って見た。
(「まあだだよ」を、思い出すなあ・・・の声)

10年前の、監督若気の至り?な作品から、
つい前日編集が仕上がった、出来たてのほやほや作品まで、
小粒ながら、ビー玉、グリコのおまけ、おもちゃの缶詰?みたいな、
まずまずバラエティーに富んだ、ラインアップが楽しい。
昼下がりのひと時、ここでくつろぐのも、たまにはいいのではないか。

以下、順不同。

ヤジマチサト監督「いってきます」・・・は、
既に始まってたので、よくわからないが、
照明暗めの部屋に、見える猫への掛け声、ということかな?

いや、それは違うな・・・。
画面のもっと、明るいほう、だな。
カメラ視点から、家族を撮っている、あれが、そうかな?
小学生の女の子と、猫が、主役のやつ。
のどか、だったね~。

サカイケイタ監督「東京ノート」・・・は、
早く東京生活に染まりたい、上京女性の、
初々しき気持ちの、スナップ写真展示。

大京寺亮監督「awake~アウェイク~」は・・・

あ、あの~、もしかしてこれって、連休前から流行りだした、
新型インフルエンザ騒動(注1)を意識した、パニックSF路線・・・ですよね?
劇映画としては、とてもよくわかる。
追っ手の迫り方とか、ヒロインと猫の出し方とか、ツボをちゃんと押さえてるし。
この線、エンタメとしては、いける!と思う。
けど・・・う~む、一医療機関スタッフとしては、
何だか、複雑な気持ちに、なっちゃったな・・・ですよ。はい。


池田泰典監督「ペイブメント」・・・は、
男女3人、家出した猫を探し回って、
一日中、たわいもない会話を楽しみつつ、街をお散歩。
ミニマム「冒険者たち」。微笑ましき眺め。
途中参加の女の子が、なぜか折りたたみのちゃぶだい持参。(注2)
3人がパーキングで、屋内みたいにお茶飲んでるシーンが、可笑しい。


片岡裕貴監督「がらんどう」・・・では、
コミニュケーション苦手タイプなのか、静か過ぎる主人公。
台詞も最低限に抑えられ、他者との対話も弾まない。
プチ家出、プチ荒涼気分になる。
日常の気ぜわしさにちょっと疲れ、一人で海辺に行きたい気分の人に、おすすめ。


合間に入る、<永井英之傑作短編集>、
ちょっと笑ってポン!な感じで面白い。
シネマ秘宝館や映像温泉芸社へ出したら、相当ウケそうだ。

「実家の柿」「猫泥棒かみつかれる」という小品もあるようだが、
特に「テニスボーイの躁鬱」には、大爆笑。
誰が予測できよう、彼女のあの、
自然すぎる?「ヘルシー!」な行動を・・・!

しかし、「侍」は・・・。
踏切で、アレやるのって・・・こら~、危険だぞ~!と。



終了後、すぐ近所の、阿佐ヶ谷ロフトAへ向かう。

噂には聞いていたが、まだ観た事が、無かったのだ・・・。
<歌う!ピンク御殿5>ライブ・イベント。

ピンク映画界の監督・女優・男優・男女スタッフ等、
業界内の人々が、歌やライブ・バンドの、饗宴。
業界内宴会?交流と、ファン・サービスとを兼ねた呑み会、といった趣向で、
夜遅くまで、大いに、にぎわっていた。


6月4日、木曜、夜9時。
御茶ノ水界隈・NEONEO坐。

品田竜輔監督「FILM OF THE DEAD」:
(2007年、ドキュメンタリー、25分)

女性ゾンビ・バスターガールズの映画を、撮影中?とおぼしき、
自主映画監督、当人御自身が、主役。

なかなか生活上、当初の志のようには、
思うに任せぬ事も、多いようだが。
もうひとりの監督と、ルームシェアしつつ、
アルバイトに精を出し、今日もロケをする。

時折、大変下品な言葉になるのが、ちょっと閉口もするが、
湿っぽさと毒々しさをたたえた、ホラー・シーンは、
結構、気魄迫るものがある・・・!
(配達バイトのシーンは、誰が撮ってるんだろう?当時同居の人?の声)

ドキュメントと、いかにもな小芝居と、
ゾンビVSガ-ルズ撮影の合間にも、頻繁に入り込む、
映画監督って何だ?という自問自答込みの、妄想シーン。
それらのすべてが混在しつつ、
ついに一体と化してしまう、ラストシーンに、
事の真偽すらも乗り越えた、ある種の感銘を、確かに受けたのだった・・・。


木場明義監督「あゆみちゃんと妖精たち」:
(2009年、ドラマ、34分)

・・・は、一転、ラブコメ漫画風な、アクション・コメディ。

かなりだらしなさそうな、主役ヒロイン。
ある時、<物の妖精>たちの
DV旦那に追われる、親友女性を助け出すために、一念発起。
再会した幼馴染の男性に頼んで、トレーナ-になってもらい、
DV旦那(なんと、自分の元・彼氏!)と格闘?対決する。

主役女優は、コミカルな動作・態度でもって、
ちょっと、泰葉がカンフー?みたいな可笑しさを、見せてくれる。
アクションは・・・まあ、そこそこ、かな。
妖精、というより幽霊、
ねずみ男の親戚?のような姿の<彼ら>が、大いに笑わせる。


6月6日・土曜より、
夜9時、池袋シネマ・ロサ、レイトショー。
<CO2inTOKYO ’09>1週間シリーズ。
6日・土曜の、初日プログラムは・・・


水藤友基監督、「そうなんだ」。

とある男性アイドル・グループの、熱烈ファン同志で集まった、
5人の、女子高生。

今日も今日とて、金網越えて、
授業をエスケープ、ショッピングセンターでダベリング、
紙コップ・ドリンクの、氷を噛み噛み、
携帯駆使して、ライブ・チケット予約に精を出す。

この辺、生き生きしていて、結構リアルな感じ。
特に中心人物の、<ミクシイ>こと未来(みき)の、
はしゃぎっぷり、後ろ姿の揺らし様などは、際立って見える。

だがある日、女子高生の1人が、
ファン・グループ脱退!を宣言。
「ガキじゃん!」「自分だって!」
何のことはない、その少女・裕子には、学生の彼氏が出来たのだ・・・。

この事がきっかけで、仲良しだった5人組の関係に、
徐々に亀裂が、入り始める。

何とか皆を、取りまとめ直そうと、
<ミクシイ>未来が、東奔西走するも、
ちょっとした嘘をついて、まとめようとしたのが裏目に出て、
余計に、皆、こじれてしまうのだった・・・。

一方、彼女お目当てのチケットまで用意して、気を引こうとする、
気弱な男子高校生の努力は、さっぱり、報われない・・・。

この辺は、観ていて何だか、いたましい気持ちになってくる・・・。

後半、主役が未来から、裕子にシフト。

親をごまかして、彼氏学生とその友人達に同行、
車に同乗して、相手の住まい近くまで、裕子が来た時、
パーキングに思わぬ、伏兵が現れ、一同は大ピンチに陥る・・・!

この人物が、いきなり忍者のように、とんでもない所から現れるため、
つい、吹き出してしまう。
(まるで、秀か政のように見える・・・の声)

学生宅の屋内で、闖入者説得のために、延々と続く、
こじつけっぽい、ナンセンスな押し問答には、苦笑させられる・・・。
裕子と学生の、馴れ初めエピソード、
そののんきさには、場内、大笑いに。

終盤は、指導者の先生と、
横並び、ずらり5人衆勢ぞろい!の、キャラクターの立ったやりとりが、面白い。
遠景映し工法のラストも、大いに、愉快な効果をあげている。

水藤監督、最早エンタメ映画の作り方を 、十分、心得ているとみた。
メイン女優達ともども、次回作が、楽しみ、なり。



同月9日、火曜夜9時、同所。

入江毅監督の短編、「へどろ」:

・・・は、ずばり、時代劇版「丑三つの村」。
主演俳優の孤独感、キレた凶行、
突っ走った暴れっぷりを、見せつけられる!
強烈。

同じく、入江毅監督の中篇、「MINOMAN」。

こちらも、眠狂四郎を思わせるいでたちの、
渋い中年剣士(監督自身演ず)と、
山賊風の暴漢達に襲われたところを、助けられた女。
この剣士が、主役?と、思いきや・・・

いきなり、赤ペンキとともに、
現代の建設工事現場のいざこざへと、場面展開。

何と、同じ中年紳士(監督・2役)が、
こちらでは、要領が悪くて、年中怒られている、
元時代劇俳優の、配管工作業員。
元妻らしき女性に、半ばストーカー?されているらしい・・・。

この辺、観ていてやっぱり、つらい気持ちになりかける・・・。

この2人、互いが互いに、夢の中でのみ、見かけあう仲。
つまり、一種のパラレル・ワールドもの。
ある日、ついに夢の中で、その2人が対決する時が来て・・・。

とにかく主演俳優(兼・監督)が、渋くて、格好いいのだ。(注3)
ヒロインも、大人の風情があって、いい。
たとえば・・・大杉蓮&高樹沙耶の、共演を観るような、感じ。

池の出現?シーンは、
そこまでの辛気臭さ?さえも、吹っ飛ばす程、
インパクトが強く、びっくりさせられた。
霧の高原ロケが、幻想的で素晴らしい・・・。
ラストで、ちょっと、ほっとしたのだった。


田中智章監督、「花になる」。
(もしや、再見?の声)

母親一人に、娘2人の一家。
娘の一人が、主人公。
見るからに地味めな、合コンにも消極的な、眼鏡のOL。

ある夜、彼女は、仕事の帰り、
ピストルを乱射し、「あたしを軽く見るな~!!」と叫ぶ、謎の女性と遭遇。
そのときから、彼女の中で、何かがはじけた・・・。

たちまち、大幅イメージ・チェンジに、舵を切るヒロイン。
あまりの強引、かつ積極的変貌に、
職場の上司や同僚達も、家族も、仰天、大慌てに。
この、違和感ありありなチェンジぶりこそが、見所に。(注4)

しかし、「地味でもいいじゃない!」と、
家族の愛情に、説得?されて、
せっかくの変身マイブームも、中途段階で、エンドに。
背伸びだった感じも、わかるんだけど、
それ、ちょっと、惜しいような気も・・・?と。


10日は、水曜夜9時、同所。

甲斐博和監督、「それがそれ、」。
(注:タイトルには「、」がちゃんと、付いている。)

闘病だった妻が、急死し、葬儀の準備に追われる、夫と娘。
集まった親族の話に、耳をそばだてるに、
なんと、出張ホストと浮気した上、腹上死、だそうな・・・。
という、しょっぱなから、むちゃくちゃな発端。

しかも葬儀当日になって、送辞なんてとても読めない、という夫は、
プレッシャーに耐えかねて、直前に家出、タクシーで逃亡。
父親に全部押し付けられた娘は、ぶちきれてしまう・・・!
(そりゃ、そうだよな・・・の声)

ちょうど乗り逃げをされて、頭にきていた長髪の若いドライバーは、
この夫めを客として乗せ、その求めに応じ、
「昔、家族と泳いだ」という、海の近くへと、向かう。

実はその海辺への途上に、
ドライバーの姉が運営する、
いささかさびれかけた?古い民宿があった。
彼の求めと、推薦に応じ、
地元の人気?風俗嬢込み料金で、宿を取ることにした、夫。

ところが、出てきた地元の人気?風俗嬢は、
なんと、夫のもう一人の、家出した娘であった・・・!
ここで、座敷の仕事を、兼務していたのだった・・・。
「チェ~ンジ!」に、ちょい笑う。

という具合に、万事が、もう・・・変な偶然だらけ。
ほんまに、むちゃくちゃ。笑うしかない状況。

かくて全篇が、セミ・ドキュメンタリー・タッチで、
このむちゃくちゃな話が、
あたかも日常的世界の延長のように、演出・撮影されている。
その分、ドライバー(監督自身が演ず)の舞台風芝居が、
陽気で勢いがあり、周囲よりやや、浮き立って見える。

湯気だらけの、座敷嬢入浴・号泣シーン、
地元の漁師らしき中年男と、風俗嬢達の対話など、
色っぽい場面も、結構あって、
まるでピンク映画の、通好みの良作を、眺めているような、
ちょっといい気分に、浸れる。

この夜のトークゲストが、ピンクの、いまおかしんじ監督なのが、
なんとなく納得できる、内容。(注5)


12日、金曜夜9時、同所。

高橋明大監督、「ある光」。

今回、一番、頭を悩ませた内容の映画。
な、何なんだ、これは・・・!?と。

最初のうちは、友人同士らしき、男女数名の、対話や回想と、
通り魔事件で死んだらしい、ある女性についての取材と、
カンシャクもちの自転車通り魔(<男>シリーズの宇野さん?)が、
逮捕され、取り調べられる、
きわめて真面目なドラマが、それなりに、
心にしみ入る台詞群とともに、静かに、展開される。

あ、これは社会派ドラマか?と、思って眺めていたのだが・・・。
途中から、筋がおかしくなる。

やがて、女性の死んだ事を、とても納得できない、
彼氏とも犯人とも別の、ある男性が、
白っぽいかつらと、彼女のドレスを着込んで、女装で現れるあたりから、
おやおや、何か変だな、と思い始める。

この男が、彼女と意識同化しているつもりなのか、
それとも、彼女の幽霊に乗り移られたのか?
友人たちと彼の対話が、あまりにも漠然としていて、抽象的すぎるため、
観ているこちらは、だんだん、わけがわからなくなり、
話の筋が、さっぱり、見えなくなってゆく。

あるいは、彼ら登場人物が見上げている空に、
UFOでも居て、女性は宇宙へでも旅立ったのか?みたいな、
オカルト暗示めいたシーンも出てきて、奇妙奇天烈。

もう、何がなんだか、わからなくなってしまった・・・!
後半はすべての要素が、空中分解されたまま、
収拾も付かず、画面上に投げ出されている、といった印象。
中途半端な位置に表示される、メインタイトルの置き方も、よくわからない。
ごめん、もう勘弁して、兜を脱ぎます・・・状態になった。

上映終了後、われわれと一緒に観ていたという、富永昌敬監督(注6)が、
トークで明大監督に、あれこれと映画の細部について、突っ込んでいたが、
このとき、衝撃の事実が判明。

なんと監督は、わかりやすい本筋、というものを、映画内で破壊すべく、
はじめから意図して、崩して作っていった、と云うのである・・・。
そ、そんな・・・劇映画の出来は、何よりもまず、スジから、だろうに・・・。

これ、おもしろいのか?と他人に問われれば、
さあ、これは、どうだろうか・・・と、正直、悩んでしまうのだが。
誰もが、ゴダールみたいに撮れるわけでは、ない。
やはりスジは、ちゃんと人に伝わるように用意したほうが・・・と。


以上。 [主水、街を徘徊する]の続きを読む
  1. 2009/06/14(日) 13:36:39|
  2. インディーズムービー
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主水、潜行する

主水日記。


5月31日、日曜夕刻、
突如、ネット世界との大きなつながりが、途絶えかけたため、
一時、小生めは、パニック状態に陥った・・・。

いかに己が、<ネット依存症>になりかけていたかが、
身にしみて、わからされたのだった・・・。
連日、PC回復のヒントを求めて、
電気店をあちらこちらと、さまよった・・・。
ミニイベントでも、一部の人に、お尋ねしてみた。

結果わかったことは、大筋、同じであった。

買って3年経ったら、大抵のPCは、もう旧式なので、
できれば<7>あたりに買い換えて、
つなぎ直して、更新データを入れ直したらいいのでは?
という事のようだ。

インストール作業は、今日も相変わらず、
一般人の小生などには、かなり手間なもののようだが・・・。

結局今回は、近所に直せる人が、誰も見つからず、
都内より、専門のソフト修復業者を、1日招いた。
修復・接続・移動経費を含めて、2万円かかってしまった・・・。
概ね、多くの人々の、言っていた通りに進行していた。
次回は、さすがにもう、新品への移行に、なるかもしれない・・・。


(著者記:多くの助言を、いただきました方々には、
この場を借りまして、深く感謝の意を、表します・・・!です)


しかし、家から記事が書けないながらも、
映画やイベントは、やはりたまには、観に行きかった。

携帯を持たぬ小生は、情報確認の余裕が、大幅に奪われた状況になり、
仕事帰りに、ネットカフェへ寄ったり、
チラシ等をチェックする事で、何とか対応していたが。

他にも同時期、数々の私事に、追われていたこともあって、
見落としたり、時間的に行けなくなったイベントが、
いっぱい出てしまったのが、
何とも無念、痛恨のきわみであった・・・。

(カブト!ディケイド!クロックアップ貸してくれ!・・・の声)


とはいえ、あの日から以後も、
シネマ旅は、こじんまりと、続いていたのだった。


まず、<それ>が起こる直前の、土曜(5/30)時点の話から、始めるとしよう・・・。



以下、次号。
  1. 2009/06/14(日) 10:54:31|
  2. 日記
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<おしらせ、です>

代表代行秘書、です。


5月31日夕刻より、突如、PCのXP接続が止まり、
ありとあらゆる方法を試みましたが、
再起動が、まったく不可能な状況が、長らく続いておりました。

その間ずっと、当ブログの代表者(著者)は、
自宅からの書き込み・追記・メールチェック等が、まったく出来なくなり、
やむを得ず、前回記事(5/31)のコメント欄にて、
日々のぼやきを、記入しておりました。


ようやく本日未明、とりあえずの復旧が成り、
こうして2週間ぶりに、ブログ本文をアップし、
コメント欄の一斉草刈り掃除を、いたしております。


なにぶん、2005年夏モデルのPCですので、
今後、いつまた、このような事態が起きるのか、わかりませんが、
その場合、あるいは、新型購入も視野に入れて、検討しようかと存じます・・・。

代表者(著者)の本来の本文は、後刻、再開の予定ですので、
もうしばらく、お待ちくださいませ。


以上、です。
  1. 2009/06/14(日) 02:04:38|
  2. 本文再開のおしらせ
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