主水日記。
ついに、来た。
かつての秀が、そして主水が、巻き込まれた種類の、
あの、揉め事が・・・。
そう、あれだ、あれ。
普段から、仕事人の掟にうるさい、小五郎が・・・
<的>に、指定される日が・・・来たんだよ、な。(注1)
川べりの寺島村で、7年前から行方不明だったが、
最近、白骨死体で発見された、茶屋の娘・お志津。
演ずるは、「人間椅子」「まんてん」「エゴイスト」・宮地真緒!(注2)
彼女はかつて、小五郎と、
淡い恋仲?になりそうな雰囲気が、一時あったのだが、
小五郎が、結局その恋心を受け止めずに、
去ってしまった・・・という、過去があったのだ。
彼女が行方不明になったのは、
小五郎に「良ければもう一度、会ってください・・・」と、待ち合わせをお願いした、
その待ち合わせの、指定日だった・・・。
小五郎殺しの依頼人は、その娘の、妹・お春。
小五郎こそは、「姉の仇!」なのだ。
かくて、仕事仲間の仕立て屋・レンに、
こう・ふくの家まで、庭から見張られ、
お菊にも「何のことだい?」と、とぼけられる、
孤独な、小五郎・・・。
(ここぞとばかりに、日頃の説教くささへの、逆襲か?と、苦笑の声も・・・)
主水は、ほぼ静観だったが、
涼次と、小五郎自身の調べにより、事件の真相が、徐々に判明する。
今は作事奉行に出世している、
小五郎のかつての学友・左兵衛(哀川翔)と、
その義母(北原佐和子)と、一家の手下達。
左兵衛の態度から、怪しいとにらむ、小五郎。
で、この義母が、とんでもない女だった・・・!
(まるで、昼メロだ・・・の声)
誤解は解けたものの、定番どおり、
茶屋娘の妹は殺され、小五郎、涙・・・。
皆に仕事料を渡すとき、
涼次に、素直に礼を言う、小五郎。
め、珍しい・・・。
一方、ずっと見張ってたレンには、
「今度家へ入ってきたら、殺すぞ!」と一喝。
まあ当然なんだが、小生も後で、苦笑・・・。
若き日の、かなわぬ恋・・・切ないねえ。
内気で哀しき雰囲気、似合いすぎだぜ、宮地さん・・・。
以上。
[ザ・マーキュロ!*23「俺たち、自由な監視者・・・?」]の続きを読む
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- 2009/05/29(金) 23:32:25|
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