参の、日記。
5月9日、午後、フィルムセンター。
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」。
プレイガール風に現れる、菱見百合子女史を、見るための映画。
福田純監督の東宝映画としては、あまり、出来のいいほうではない・・・。
侵略者側の、設備と作戦が、
高度な科学力と生命力の割に、あまりにも粗雑。
見切り発車的、守りを固めていないし、
基地の内部も手抜きだらけで、お寒い限り。
都心部のビル内には、目立ちすぎの監視カメラを置きながら、
本拠地が、工事中とはいえ、あんなに出入り自由?で、いいのか。
穴だらけのセキュリティー、あれでは・・・負けるに決まっている。
人類相手に、お粗末な、やられっぷりだ。
ガイガンの飛び道具のみが、冴えていた・・・。
怪獣の台詞(!)を、マンガの吹き出しに書いていたり、
<ぼくらのゴジラ>なんて歌まで、付いていたり・・・。
ゴジラとアンギラスが初めから、ヒーロー義兄弟扱いでは、
いささか、なじめないものがあった・・・。
そこまでやるなら、せめて、ミニラを呼んでおいてほしい・・・と。
以上。
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- 2009/05/10(日) 15:32:27|
- 劇場用映画
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