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シネマ旅の途上にて

自主映画ウォッチャー、アWorkerのブログ。

{みこんスケバルマン姉妹・五つ子非婚家族おちゃべりSP}

地球上の、某喫茶店。


初代スケバルマン「な、何なんだ、このサブタイトルは!」
サガラセブン「あたしら五つ子じゃ、ねえぞお!」
ジェイ「非婚、つ~か、みこん、だし」
ハナコス「40年続いたTBS系昼ドラ枠、終わりますし。記念でしょう・・・ね」(注1)
サガラ「<非婚家族>はフジ系だろ!まあ、ええわ・・・」
ハナコス「テレビ東京系の、<詐欺師りり子>も、お忘れなく・・・!」


{レスキューフォースに、幕}

初代「さて、桜が、ぼちぼち咲き始めたよなあ・・・」
サガラ「1週間位早いな、今年は」
ジェイ「新旧番組、交代の季節、だね~え」
ハナコス「就職難のニュースだらけですね、今年はどこも・・・」

サガ「・・・で、割と普通に終わってたね、<レスキューフォース>」
ジェイ「メンバー各自、新しい仕事を、もう決めてあって」
ハナ「悪女キャラが滅びて、残った悪玉トリオも、あっさり改心」
ジェイ「ま、めでたしめでたし・・・かな」
初代「総司令、最後までナンシーって、呼ばれてたねえ」


{ウルトラマン・ジャック、バラバラ!}

ジェイ「MXの<帰りマン>は、山場を大体、越えたね」
ハナ「で、冬の怪奇シリーズ!」
ジェイ「しかし、2週連続で、雪男に雪女、って、
安直というか、わかりやすい季節ものというか」
初代「初放映当時、正月だったからね」
サガ「展開も大分、アバウトになってきたよね~」
ジェイ「雪男を研究する男に、マークされてた奴が、
山に二百年潜んでた宇宙人、って、ひねりも何もないね・・・」

初代「雪女の回は、初見ではちょっと驚いた。
あのまま、でかくなるから・・・」
ジェイ「あのままでウルトラマンと、冷凍技で、戦ってもいいような気が、するんだよね~」
ハナ「そして、出ました!スノーゴンのバラバラ殺し!」
ジェイ「あれ、そこまでの話がゆるかった分、こわかったね~!」

サガ「後にレオも、バラバラにされたからな・・・ショックだったよ~」
ジェイ「でも、ブレスレット持ってたおかげで、ジャック助かったんだよね~!」
サガ「万能すぎるよ、あのブレスレットは。
後半期はほとんど、ブレスレット頼りだよなあ・・・」


{ケータイ捜査官7、一年間ありがとう}

初代「しかし、あの最終回は、仰天だったねえ・・・ほら、あれ」
ジェイ「<ケ-タイ捜査官7>ね!度肝を抜かれたよなあ」
サガ「いまだにトラウマだよ、あれは!強烈すぎた。
<警視庁殺人課>のラストみたいだよ・・・」(注2)

ジェイ「サードとの別れシーン、<銀河鉄道999>みたいで、
これが、いいんだ・・・!」
サガ「人間側の犯人を、殴る奴と、
殴れない奴といるのが、又、シビレル・・・!」
ハナ「スーパーで、7やサードや、
   ゼロワンの食玩見るたびに、悲しくなるんですよ~」
初代「小さな勇者たちよ、永遠に・・・だな」


{レッド、イエロー、ブル-りん}

初代「でさ、やっとなじんできたよね、<侍戦隊シンケンジャー>にも」
ジェイ「今のところ、これかな・・・
   とりあえず、発想的にまずまず、面白いのは」

ハナコス「強化兵器の丸いディスク、響鬼の生きてるやつと、似てますねえ」
ジェイ「殿様レッドが、結構、隠れて頑張り屋さんなのが、わかってきた・・・」
サガ「じいや、いろいろ知ってるんだねえ。子供時代の秘密を・・・フフフ」
ハナコス「あ、だめ、だめぇ~!言っちゃいや~ん!」
ジェイ「まだ、チームメンバ-に対して、かたくなな殿、シビレル~!」

初代「関西弁のイエロー姉ちゃんも、意外な芯の強さを、発揮してるね~」
ジェイ「悪口王妖怪が、来る回でしょ?」
サガ「そうそう。あいつ、相手の一番言われたくない、傷つく事を読んで、
片っ端から言って、相手をふっ飛ばすんだよね!ひどい奴!」
ハナコス「人間界にも、いそうな奴だな~。いやだなあ・・・」

初代「でもなぜか、イエローだけ、平気なんだよね~?」
サガ「平気っていうか、アホアホって、言われ慣れてるせいみたいだな・・・」
初代「あたしアホやから、って普段から言っとけば・・・って、対人関係対策だね」
ジェイ「でも、結構ボディーブロー、来てたんだねえ・・・」
ハナコス「内心傷ついても、耐えてたんだな~、けなげに・・・」
ジェイ「やっぱり一般的に良くないよねえ、ああいう悪口攻撃は」

初代「ブルーにも、怪人の毒ガスの、毒消し用に、
カジキマグロを釣る!という、どっかのバラエティーみたいな、お試しが!」
ジェイ「ひょっとして、<釣りキチ三平>映画版公開と、連動企画なのかしら・・・?」
サガ「少なくとも、<釣りバカ日誌>映画版終了と連動じゃ、なさそうだな・・・」
ハナコス「さて、残ったピンクの挑戦は、何かな~?と」


{ディケイド一行、どこへ行く?}

初代「で、水戸黄門、じゃなかった、仮面ライダー・ディケイド御一行は、
こないだ、平行ブレイド世界へ、行ってたよね?」
ハナコス「でも、牛乳君、いなかったな・・・・がっかり・・・」
サガ「レンゲルも、眼鏡の冷たそうな奴になってるな~。まるで別人」

ジェイ「ライダーを雇う会社・BOARDがあって、
アンデッド怪人を封印して退治して、
ライダーブレイドやギャレンが、その仕事で給料貰ってるのは、同じだね~」
サガ「新ブレイド君、札束で高級待遇、何だかバブルだねえ」
ジェイ「でも、仕事の成果に応じて、階級制がシビアで」
ハナ「社員食堂のメニューと席まで、ランク付けあり・・・!」
初代「最初、なんかやだな~、なんて言ってたディケイドが、
たちまちコック長兼任になって、一番順応が早かった・・・!」

サガ「一方、天狗だったブレイドは、社長の厳しい査定で、どんどん地位低下・・・」
ハナ「変身ベルト剥奪、ディケイド・門矢君の、部下になっちゃった・・・」
ジェイ「シンスケ君や門矢君に諭されて、残って食堂の仕事を・・・ね」
初代「やな感じの、展開だなあ・・・」

サガ「でも、門矢シェフの新メニューと、収支改善案実行で、
    メニューは階級制、やめた!ザマミロ!」
ハナ「職場の仲間意識も増して、ブレイド君も満足度アップ!やったね!」
ジェイ「しかし、社長が、国からの予算のために、
   一部アンデッドと、裏で組んでいたとは、ネ」
サガ「<相棒>なら査察入るな、ありゃ」
初代「終わりには、日本的経営寄り組織に、
   なってたような気がしたな・・・BOARD」

初代「それにしても最近、ユウスケ君、クウガに変身しないよね?
もう、しないのかな・・・?」
サガ「それと、途中から、何とな~く出て来たね、新しい人物が。戦闘眺めてて」
ジェイ「もう一人の、時空旅行するライダーらしいね?あの青年」
ハナ「ディケイド・門矢君の過去とか、苦手な食べ物とか、知ってるみたいだし」
初代「後は、次のライダー555(ファイズ)篇に、続く、だな・・・」


(初代・サガラ・ジェイ・ハナコス、4姉妹並んで・・・)
一同「それじゃ、又な!!!」


つづく?
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  1. 2009/03/29(日) 09:19:27|
  2. 特撮
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さらば、いとしき夜よ・・・

秀の、日記。



29日夜、19時頃より、六本木界隈。

ヒルズの下では、春の屋外アート展が、花盛り。

梱包用の発泡スチロールをつないで、
白いキリンや和室?を組み上げてあったり。
筆と墨で、希望者に巻物の掛け軸を、描いてもらうコーナーがあったり。

プロジェクターで、床の足元に動めく映像が、投影される所も。
なぜか・・・服脱いだ男性達の、はいつくばる背中姿が、いっぱい・・・。
あの場では、ちょっと、えぐい眺めかも・・・?

丸いステージには、メタルで出来た、ベビーフェイスのロボットが、
鉄人28号のごとくに、そそり立ち、
左右に向きを変えて動き、時折口から、火を噴く!
それを大勢の見物客が,写メール等で撮っている。
ゴジラかウルトラマンを、呼びたくなる光景。
つい、ほくそえむ。

中庭の池に、スモークの雲海が出来ていて、ライト・アップされていた。
まるで、「西遊記」のOP、ちょっと空中浮遊な気分だ。
その横を、白い風船を持った人々の行列が、ぞろぞろと歩んでゆく・・・。


さて、シネマート六本木、レイトショー。

今夜は、お待たせ!の、<女子女子over8>。
女子2名が主人公、という条件で制作された、
自主映画監督8人の、新作短編映画8本、一挙上映。
今回は東京・名古屋両エリア周辺の、出身監督が出品。
3週間公開予定。

20時40分からの、レイトショー初日は、
既に立ち見状態の、大入りに。
やむなく、数人と共に、中央の通路部分に座って、観る。

終わり頃には、さすがに体力が尽きて、ぐったりに・・・。
せめて、5本目の前に、休憩を入れてほしいのだが。
でも、観た作品群の仕上がりは、なかなかよろしく、充実感があった。


まだ体力が残っている人々は、その後の記念オールナイトで、
「自由」や、PFF入選の傑作「筋肉インフルエンザ」等を、観てゆくのだろう・・・。
非番日の昼間だったら、後半の未見作群を、絶対、観るんだけどなあ・・・。


作品、簡単に紹介。
皆、10分から14分程の、DV短編。
なお、各作品のつなぎに、
角隠しの花嫁が車の男を追って脱走、
バイクで走り回る、線画アニメが入り、ちょっと愉快。
しかし、あられもないなあ・・・。


西條雅俊監督「土井さんの不幸」:

人の不幸は、蜜の味!とばかりに、
そういう筋ばかりを書いている、小説家志望の女。
いきつけの喫茶店で、周囲の人々を観察、
投稿小説のモデルとして、アレンジするのだが、
編集者には、どうも受けが悪いようで。
ある日、書いてる小説に似てきた状況が?
目の前で、別バージョン展開を・・・。

大人向けの、いわば読み聞かせ。
ナレーションと文字が一杯、
文庫本小説を、さ~っと読んでいる感じで、
気楽に観れる、一本。


山田光栄監督「ramify」:

都会で服飾デザイナー志望中の女子学生、のどかな正月里帰り篇。
正月明けに、地元出身の若い男女で、バーべキュー新年会。
近況報告の話に、花が咲く。明るいな~。

大根おろしを出す、おばあちゃんがユーモラス。
明け方の畑道で、将来の事など会話し、
時に一人で空を見上げる、
友人女子2人が、さわやかで、いい。


酒井健宏監督「街の右側」:

アパートやショッピングセンターで、集団強盗チームをしているらしい、男女。
最初出てきたフードの人物、
男か?と思ったら、だんだん、女とわかる。

あるアパートで、先客?に縛られていた、
おびえる女性を、アジトに連れてゆく。
やがて女2人で、ドライブしつつ、
服や化粧等の事で、つかの間の交流が、芽生えるが・・・。

台詞が極度に少なく、途中の展開が説明不足なせいなのか、
ところどころで、筋がよくわからないのが、難点。
終盤のドカン!が、やや唐突な感じも。
女優コンビは、役がそれらしくて、まあ、いい感じ。


ナリオ監督「記憶という名のバスと真冬のリディム」:

田舎のローカル・バスに、小学生少女が乗ると、
初対面の女性乗客(謎の女優・まちゃまちゃ)が、
隣席の少女に、妙な事を訊きだす。
「鳴るの?鳴らないの?」などと・・・。

最初、観客同様、質問の意味がよくわからぬまま、
そっけなく、大人の(?)対応をしていた少女だが、
後から次々と、風変りな乗客が、増えてきて・・・。

結構根源的なところを突いている、問いの意味が、
ようやく判明する、活気ある終盤が楽しい、
とだけ言っておこう。

今回、一番面白い!と小生も、太鼓判。
正しく人生は、旅。


鎌田千香子監督「月照の歌」:

アコーディオン弾きの男と、河原で暮らす、
麦わら帽子の少女(というか、こちらは大人の女優)が、
壊れたはずのTVに映った、ロングへアの少女(女優・・・)に気づき、
会いに行こう、と一人旅に出る、のどかなファンタジー。

道中、「アタックNO・1!」みたいな一団が、揃って行進したり、
墓地で、黒の組織?がくねくね踊りするなど、
寺山修司の舞台を、中京の郊外で撮ったような、
ちょっと不思議な光景を、楽しめる。


河本隆志監督「アメリカ女」:

日本人の妊婦女性が、自分の出産準備中に、
同居中の、日系ペルー人女性の、恋の心配をする話。

自分の過去のような、男関係での失敗をしないだろうか?と、
妊婦はあれやこれやと、気をもむのだが、
相手の男性と、荷物を動かしている日系女性は、
当人は、「あたしは、あなたでは無いのよ!」と言い返す・・・。
案ずるより生むが安し、案外、そういうものかも、という話。

妊婦女性の弟が、ちょっとパンク?な感じで、目立つ。
世話見のいい、弟だな~。


佐藤良祐監督「ライツオブリトルタウンズ」:

最初、湿地帯の森の中で、女性が水に浸かっている。
同じ森らしき場所が、
TVやプロジェクターがある部屋の、大きな画像に映っている。

赤い画面、暗い部屋のソファーに、OLらしき女性が寝て居て、
もう一人?の女性が、ドアの前を這って、屋外へと出てゆく。
(後で思うに、おそらくここで<分離>があったのだろう、の声)

黄色いマフラーをしたまま、地下鉄に乗ったり、夜の街中を出歩いたり、
再び森の中で、沼地に沈みかけて・・・と、さまよう。
(愛知万博、なつかしいな・・・の声)

徐々に、2人が、同じ顔の人物?らしい事、
昼夜のシーンが交錯している事などが、見えてくる。
その後になってから、2人がはっきりと<分離>するシーンが来るので、
ああ、なるほど、そうか、となる。

(附:初見時に、この部分で、ちょっと混乱?したので、
後日もう一度、確認に行ったのだった。)

しかし、冒険心を持ちながら、なかなか「えいやっ!」とは踏み切れない、
現代人にとっての、ささやかな夢というか、ちょっと楽しい発想。
自室に居ながらにして、どきどき感が味わえそうだ。
毎晩だとさすがに、落ち着かないだろうが、
まあ、時たまならば、と。

それにしても、あの袋を2つ持った、夜道の人は、いったい誰・・・?
それだけは、ついに、わからなかった・・・。
(何しろ、夢だからなあ・・・の声)


有馬顕監督「やまないカーテンコール」:

バーにて歌う、不倫美女歌手の、迷い道くねくね騒動喜劇。
不倫相手の一家を殺して、その後、死を選ぼう・・・
と思いつめ、ついに決行。
滅びの美学に酔いつつ、死地へと逃亡すべく、
つっけんどんな女性ドライバ-の、タクシーに乗るが、
次々と、歌手の美学を崩す、番狂わせな展開が・・・。

見所はずばり、女の名コンビによる、戸惑いと叫び。
それこそが、テーマそのもの。
身もフタもない台詞の応酬に、随所で、笑わされる。
MIKA&中原翔子の、派手なわめきまくり演技を、
最後の最後までたっぷりと、堪能できる・・・!?


初上映終了後、舞台挨拶あり。
大半の監督と、一部出演者により、
にぎやかに、明るく、執り行われたのだった。
満員の場内は、暖かい拍手に、包まれていた・・・。


以上。
  1. 2009/03/29(日) 09:02:47|
  2. インディーズムービー
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