ビーグル警部の、事件簿。
今週は、「仕事人2009」が休みなので、
日テレで、「金曜特別ロードショー ルパン3世VS名探偵コナン」を観る。
放映系列が同じとはいえ、
原作者がまるで別々の、両者共演。
予告編を観たとき、
「ほんとにやるのか?!」
「ついに、切り札を切ったか!」と驚くとともに、
正直云って、かなり心配していた。
大丈夫か?!
キャラ作画だけでも、大分違うのに・・・噛み合うのか?と。
はらはらしつつ、ちょこっと期待もあって、
結局、最後まで、観てしまった・・・!
いやいや、どうしてどうして。
案外面白い、出来だったぞ~。
宝探しと盗み、王室お家騒動、殺人事件推理など、
両サイドとも大体、いつもよくやってるパターンの持ち寄りだし、
蘭と王女がそっくりさん!という、入れ替わりも、
まあ、冒険ものにはよくあるやつで。
その時点で「大体読めた!」と、思いかけたが。
皆、やはり日本語で、会話してるんだろうな・・・?
(王女の国王一家は、親日派なのか・・・?の声)
自由奔放・不二子と、家出人ツンツン王女、
にわか親子?次元とコナン、
「泥棒はいけないよ!」とルパンに言いつつも、
キッドほどには?ライバル心を持たないコナン、
渋~い銭形と、イケイケ小五郎、
ルパンと<眠りの小五郎>等の、見せ場。
コラボ・シーンはどれも、愉快、痛快。
コナンと不二子の終盤からみは、
おいおい!少年誌的にあやしいぞ!と苦笑。
これぞ、夢の共演。
まさか、本当に観れる日が来るとは・・・!
オリジナルキャラ・キースの存在も、心憎い。
前半は「何か、や~な奴!」と思わせといて、
後半では「結構、ええ奴?」に、評価が変わってきた。
両者メインキャラ達の、性格・特徴を十分に踏まえつつ、
字幕入りで、やりとりを面白く見せ、聞かせてくれる。
どちらかというと小生、ルパン・ファンなのだが、
コナン・サイドから見ても、これはファン泣かせ。
なかなか、ちゃんとやってるじゃねえか。
次元が軍隊に先生!と呼ばれてる下りは、笑える。
まさか、カリオストロ・オマージュまで、出ようとは。
ただ・・・ルパン・サイドの音声高齢化は、
明らかに、進行中のようで・・・。
二代目ルパンは、大分こなれてきて、
対応に余裕が、見えてきたようだが。
「パパと呼ぶな!」次元はともかく、
五右衛門・不二子・銭形は、かなり・・・。
今回は不二子の台詞、多かったが。
五右衛門は、出番わずかだった・・・。
からませにくいんだろうか。
それを考えると、今、コナン組と豪華共演しておいたのは、
貴重で、よかったのかも。
さて、夏は、ルパンSPやるんだろうか・・・?
以上。
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- 2009/03/28(土) 00:04:49|
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