ゼルディアの、宇宙監視衛星。
スケバルマンA「な、なんだァ~!?このサブタイトルは~?!」
ガルス「う、うそだろォ~?!やめちゃうの?!嘘だと言ってくれ~!」
ゲルゲーゲル「フッ、ついに、来るものが来たか・・・」
ゼロ・エックス「冗談じゃな~い!まだ終われるか~!」
スケ「陳情だァ~!者ども、アWorker.博士んとこへ、陳情に行くぞお~!」
一同「うおおおお~ッ!!」
ゼルディア「あ~、ま、待ってください!落ち着いてください!
違うんですっ!違うんですよっ!」
スケ「何がどう、違うんだよ!」
ゼル「ブログ・タイトルの改名をしようかと、考えてただけなんですって!アWorker.博士は!」
スケ「・・・え、そうなの?」
ガル「なんだ、そうだったの・・・」
ゼロ「おどかすなよ、もう!」
スケ「で、どんなの考えてたの~?改名って」
ゼル「え~と、このデータによりますと、候補は、ですね・・・
新・シネマ旅の途上にて
続・シネマ旅の途上にて
シネマ旅の途上にてII
シネマ旅の途上にてZ
シネマ旅の途上にてZX
シネマ旅の途上にてEX
シネマ旅の途上にてMAX
シネマ旅の途上にてグレート
シネマ旅の途上にてマジンガー
シネマ旅の途上にてコスモス
シネマ旅の途上にてネクサス
シネマ旅の途上にてメビウス
シネマ旅の途上にてディケイド
シネマ旅の途上にて2009
シネマ旅の途上にて・激闘篇
シネマ旅の途上にて・旋風篇
シネマ旅の途上にて・風雲竜虎篇
シネマ旅の途上にてSUPER
シネマ旅の途上にてズームイン!
おもいっきりシネマ旅の途上にて
まだまだシネマ旅の途上にて
も一つシネマ旅の途上にて
やじうまシネマ旅
ちい散歩シネマ旅
鉄腕DASH!シネマ旅
ピンポン!シネマ旅
シネマ旅ガリンペイロ
モーニング・シネマ旅サプリ
兼高かXる世界のシネマ旅
しつこく続くぞシネマ旅
何であろうとシネマ旅
・・・と、なっておりますね」
ゼロ「何か、どれもどっかで、聞いたようなのばっかりだな~」
ガル「どれも、なんだか、しっくりこないような・・・・ねえ?」
ゲル「別に元のでも、いいんじゃねえか?これ・・・」
スケ「やっぱり、シンプルが一番!だよねえ」
ゼル「と、いうわけで、メインタイトルは改名せず、
そのまま<シネマ旅の途上にて>で行く!そうですので」
スケ「今後とも末永く、よろしく!で~す。以上!」
ゲル「こんな話で、1本記事を・・・
相も変わらず、アバウトなブログだな~、もう!」
・・・つづく?
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- 2009/03/31(火) 22:05:37|
- 特撮
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ゼルディア、急告。
東京近辺の、ウルトラ・ファンの皆様へ、業務連絡です。
MXテレビの、<円谷劇場>・「帰ってきたウルトラマン」の放映時間が、変わります。
次回放映(4月5日)より、毎週日曜、午後6時30分からの放映になります。
・・・そうです、「サザエさん」の真裏です!
MX、おもいっきりな挑戦です!
ファンの方は、地デジよりも早く(!)、視聴対策をよろしく、です。
以上、業務連絡でした。
[さらば、いとしき23時枠よ・・・]の続きを読む
- 2009/03/31(火) 00:21:22|
- 特撮
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地球上の、某喫茶店。
初代スケバルマン「な、何なんだ、このサブタイトルは!」
サガラセブン「あたしら五つ子じゃ、ねえぞお!」
ジェイ「非婚、つ~か、みこん、だし」
ハナコス「40年続いたTBS系昼ドラ枠、終わりますし。記念でしょう・・・ね」(注1)
サガラ「<非婚家族>はフジ系だろ!まあ、ええわ・・・」
ハナコス「テレビ東京系の、<詐欺師りり子>も、お忘れなく・・・!」
{レスキューフォースに、幕}
初代「さて、桜が、ぼちぼち咲き始めたよなあ・・・」
サガラ「1週間位早いな、今年は」
ジェイ「新旧番組、交代の季節、だね~え」
ハナコス「就職難のニュースだらけですね、今年はどこも・・・」
サガ「・・・で、割と普通に終わってたね、<レスキューフォース>」
ジェイ「メンバー各自、新しい仕事を、もう決めてあって」
ハナ「悪女キャラが滅びて、残った悪玉トリオも、あっさり改心」
ジェイ「ま、めでたしめでたし・・・かな」
初代「総司令、最後までナンシーって、呼ばれてたねえ」
{ウルトラマン・ジャック、バラバラ!}
ジェイ「MXの<帰りマン>は、山場を大体、越えたね」
ハナ「で、冬の怪奇シリーズ!」
ジェイ「しかし、2週連続で、雪男に雪女、って、
安直というか、わかりやすい季節ものというか」
初代「初放映当時、正月だったからね」
サガ「展開も大分、アバウトになってきたよね~」
ジェイ「雪男を研究する男に、マークされてた奴が、
山に二百年潜んでた宇宙人、って、ひねりも何もないね・・・」
初代「雪女の回は、初見ではちょっと驚いた。
あのまま、でかくなるから・・・」
ジェイ「あのままでウルトラマンと、冷凍技で、戦ってもいいような気が、するんだよね~」
ハナ「そして、出ました!スノーゴンのバラバラ殺し!」
ジェイ「あれ、そこまでの話がゆるかった分、こわかったね~!」
サガ「後にレオも、バラバラにされたからな・・・ショックだったよ~」
ジェイ「でも、ブレスレット持ってたおかげで、ジャック助かったんだよね~!」
サガ「万能すぎるよ、あのブレスレットは。
後半期はほとんど、ブレスレット頼りだよなあ・・・」
{ケータイ捜査官7、一年間ありがとう}
初代「しかし、あの最終回は、仰天だったねえ・・・ほら、あれ」
ジェイ「<ケ-タイ捜査官7>ね!度肝を抜かれたよなあ」
サガ「いまだにトラウマだよ、あれは!強烈すぎた。
<警視庁殺人課>のラストみたいだよ・・・」(注2)
ジェイ「サードとの別れシーン、<銀河鉄道999>みたいで、
これが、いいんだ・・・!」
サガ「人間側の犯人を、殴る奴と、
殴れない奴といるのが、又、シビレル・・・!」
ハナ「スーパーで、7やサードや、
ゼロワンの食玩見るたびに、悲しくなるんですよ~」
初代「小さな勇者たちよ、永遠に・・・だな」
{レッド、イエロー、ブル-りん}
初代「でさ、やっとなじんできたよね、<侍戦隊シンケンジャー>にも」
ジェイ「今のところ、これかな・・・
とりあえず、発想的にまずまず、面白いのは」
ハナコス「強化兵器の丸いディスク、響鬼の生きてるやつと、似てますねえ」
ジェイ「殿様レッドが、結構、隠れて頑張り屋さんなのが、わかってきた・・・」
サガ「じいや、いろいろ知ってるんだねえ。子供時代の秘密を・・・フフフ」
ハナコス「あ、だめ、だめぇ~!言っちゃいや~ん!」
ジェイ「まだ、チームメンバ-に対して、かたくなな殿、シビレル~!」
初代「関西弁のイエロー姉ちゃんも、意外な芯の強さを、発揮してるね~」
ジェイ「悪口王妖怪が、来る回でしょ?」
サガ「そうそう。あいつ、相手の一番言われたくない、傷つく事を読んで、
片っ端から言って、相手をふっ飛ばすんだよね!ひどい奴!」
ハナコス「人間界にも、いそうな奴だな~。いやだなあ・・・」
初代「でもなぜか、イエローだけ、平気なんだよね~?」
サガ「平気っていうか、アホアホって、言われ慣れてるせいみたいだな・・・」
初代「あたしアホやから、って普段から言っとけば・・・って、対人関係対策だね」
ジェイ「でも、結構ボディーブロー、来てたんだねえ・・・」
ハナコス「内心傷ついても、耐えてたんだな~、けなげに・・・」
ジェイ「やっぱり一般的に良くないよねえ、ああいう悪口攻撃は」
初代「ブルーにも、怪人の毒ガスの、毒消し用に、
カジキマグロを釣る!という、どっかのバラエティーみたいな、お試しが!」
ジェイ「ひょっとして、<釣りキチ三平>映画版公開と、連動企画なのかしら・・・?」
サガ「少なくとも、<釣りバカ日誌>映画版終了と連動じゃ、なさそうだな・・・」
ハナコス「さて、残ったピンクの挑戦は、何かな~?と」
{ディケイド一行、どこへ行く?}
初代「で、水戸黄門、じゃなかった、仮面ライダー・ディケイド御一行は、
こないだ、平行ブレイド世界へ、行ってたよね?」
ハナコス「でも、牛乳君、いなかったな・・・・がっかり・・・」
サガ「レンゲルも、眼鏡の冷たそうな奴になってるな~。まるで別人」
ジェイ「ライダーを雇う会社・BOARDがあって、
アンデッド怪人を封印して退治して、
ライダーブレイドやギャレンが、その仕事で給料貰ってるのは、同じだね~」
サガ「新ブレイド君、札束で高級待遇、何だかバブルだねえ」
ジェイ「でも、仕事の成果に応じて、階級制がシビアで」
ハナ「社員食堂のメニューと席まで、ランク付けあり・・・!」
初代「最初、なんかやだな~、なんて言ってたディケイドが、
たちまちコック長兼任になって、一番順応が早かった・・・!」
サガ「一方、天狗だったブレイドは、社長の厳しい査定で、どんどん地位低下・・・」
ハナ「変身ベルト剥奪、ディケイド・門矢君の、部下になっちゃった・・・」
ジェイ「シンスケ君や門矢君に諭されて、残って食堂の仕事を・・・ね」
初代「やな感じの、展開だなあ・・・」
サガ「でも、門矢シェフの新メニューと、収支改善案実行で、
メニューは階級制、やめた!ザマミロ!」
ハナ「職場の仲間意識も増して、ブレイド君も満足度アップ!やったね!」
ジェイ「しかし、社長が、国からの予算のために、
一部アンデッドと、裏で組んでいたとは、ネ」
サガ「<相棒>なら査察入るな、ありゃ」
初代「終わりには、日本的経営寄り組織に、
なってたような気がしたな・・・BOARD」
初代「それにしても最近、ユウスケ君、クウガに変身しないよね?
もう、しないのかな・・・?」
サガ「それと、途中から、何とな~く出て来たね、新しい人物が。戦闘眺めてて」
ジェイ「もう一人の、時空旅行するライダーらしいね?あの青年」
ハナ「ディケイド・門矢君の過去とか、苦手な食べ物とか、知ってるみたいだし」
初代「後は、次のライダー555(ファイズ)篇に、続く、だな・・・」
(初代・サガラ・ジェイ・ハナコス、4姉妹並んで・・・)
一同「それじゃ、又な!!!」
つづく?
[{みこんスケバルマン姉妹・五つ子非婚家族おちゃべりSP}]の続きを読む
- 2009/03/29(日) 09:19:27|
- 特撮
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秀の、日記。
29日夜、19時頃より、六本木界隈。
ヒルズの下では、春の屋外アート展が、花盛り。
梱包用の発泡スチロールをつないで、
白いキリンや和室?を組み上げてあったり。
筆と墨で、希望者に巻物の掛け軸を、描いてもらうコーナーがあったり。
プロジェクターで、床の足元に動めく映像が、投影される所も。
なぜか・・・服脱いだ男性達の、はいつくばる背中姿が、いっぱい・・・。
あの場では、ちょっと、えぐい眺めかも・・・?
丸いステージには、メタルで出来た、ベビーフェイスのロボットが、
鉄人28号のごとくに、そそり立ち、
左右に向きを変えて動き、時折口から、火を噴く!
それを大勢の見物客が,写メール等で撮っている。
ゴジラかウルトラマンを、呼びたくなる光景。
つい、ほくそえむ。
中庭の池に、スモークの雲海が出来ていて、ライト・アップされていた。
まるで、「西遊記」のOP、ちょっと空中浮遊な気分だ。
その横を、白い風船を持った人々の行列が、ぞろぞろと歩んでゆく・・・。
さて、シネマート六本木、レイトショー。
今夜は、お待たせ!の、<女子女子over8>。
女子2名が主人公、という条件で制作された、
自主映画監督8人の、新作短編映画8本、一挙上映。
今回は東京・名古屋両エリア周辺の、出身監督が出品。
3週間公開予定。
20時40分からの、レイトショー初日は、
既に立ち見状態の、大入りに。
やむなく、数人と共に、中央の通路部分に座って、観る。
終わり頃には、さすがに体力が尽きて、ぐったりに・・・。
せめて、5本目の前に、休憩を入れてほしいのだが。
でも、観た作品群の仕上がりは、なかなかよろしく、充実感があった。
まだ体力が残っている人々は、その後の記念オールナイトで、
「自由」や、PFF入選の傑作「筋肉インフルエンザ」等を、観てゆくのだろう・・・。
非番日の昼間だったら、後半の未見作群を、絶対、観るんだけどなあ・・・。
作品、簡単に紹介。
皆、10分から14分程の、DV短編。
なお、各作品のつなぎに、
角隠しの花嫁が車の男を追って脱走、
バイクで走り回る、線画アニメが入り、ちょっと愉快。
しかし、あられもないなあ・・・。
西條雅俊監督「土井さんの不幸」:
人の不幸は、蜜の味!とばかりに、
そういう筋ばかりを書いている、小説家志望の女。
いきつけの喫茶店で、周囲の人々を観察、
投稿小説のモデルとして、アレンジするのだが、
編集者には、どうも受けが悪いようで。
ある日、書いてる小説に似てきた状況が?
目の前で、別バージョン展開を・・・。
大人向けの、いわば読み聞かせ。
ナレーションと文字が一杯、
文庫本小説を、さ~っと読んでいる感じで、
気楽に観れる、一本。
山田光栄監督「ramify」:
都会で服飾デザイナー志望中の女子学生、のどかな正月里帰り篇。
正月明けに、地元出身の若い男女で、バーべキュー新年会。
近況報告の話に、花が咲く。明るいな~。
大根おろしを出す、おばあちゃんがユーモラス。
明け方の畑道で、将来の事など会話し、
時に一人で空を見上げる、
友人女子2人が、さわやかで、いい。
酒井健宏監督「街の右側」:
アパートやショッピングセンターで、集団強盗チームをしているらしい、男女。
最初出てきたフードの人物、
男か?と思ったら、だんだん、女とわかる。
あるアパートで、先客?に縛られていた、
おびえる女性を、アジトに連れてゆく。
やがて女2人で、ドライブしつつ、
服や化粧等の事で、つかの間の交流が、芽生えるが・・・。
台詞が極度に少なく、途中の展開が説明不足なせいなのか、
ところどころで、筋がよくわからないのが、難点。
終盤のドカン!が、やや唐突な感じも。
女優コンビは、役がそれらしくて、まあ、いい感じ。
ナリオ監督「記憶という名のバスと真冬のリディム」:
田舎のローカル・バスに、小学生少女が乗ると、
初対面の女性乗客(謎の女優・まちゃまちゃ)が、
隣席の少女に、妙な事を訊きだす。
「鳴るの?鳴らないの?」などと・・・。
最初、観客同様、質問の意味がよくわからぬまま、
そっけなく、大人の(?)対応をしていた少女だが、
後から次々と、風変りな乗客が、増えてきて・・・。
結構根源的なところを突いている、問いの意味が、
ようやく判明する、活気ある終盤が楽しい、
とだけ言っておこう。
今回、一番面白い!と小生も、太鼓判。
正しく人生は、旅。
鎌田千香子監督「月照の歌」:
アコーディオン弾きの男と、河原で暮らす、
麦わら帽子の少女(というか、こちらは大人の女優)が、
壊れたはずのTVに映った、ロングへアの少女(女優・・・)に気づき、
会いに行こう、と一人旅に出る、のどかなファンタジー。
道中、「アタックNO・1!」みたいな一団が、揃って行進したり、
墓地で、黒の組織?がくねくね踊りするなど、
寺山修司の舞台を、中京の郊外で撮ったような、
ちょっと不思議な光景を、楽しめる。
河本隆志監督「アメリカ女」:
日本人の妊婦女性が、自分の出産準備中に、
同居中の、日系ペルー人女性の、恋の心配をする話。
自分の過去のような、男関係での失敗をしないだろうか?と、
妊婦はあれやこれやと、気をもむのだが、
相手の男性と、荷物を動かしている日系女性は、
当人は、「あたしは、あなたでは無いのよ!」と言い返す・・・。
案ずるより生むが安し、案外、そういうものかも、という話。
妊婦女性の弟が、ちょっとパンク?な感じで、目立つ。
世話見のいい、弟だな~。
佐藤良祐監督「ライツオブリトルタウンズ」:
最初、湿地帯の森の中で、女性が水に浸かっている。
同じ森らしき場所が、
TVやプロジェクターがある部屋の、大きな画像に映っている。
赤い画面、暗い部屋のソファーに、OLらしき女性が寝て居て、
もう一人?の女性が、ドアの前を這って、屋外へと出てゆく。
(後で思うに、おそらくここで<分離>があったのだろう、の声)
黄色いマフラーをしたまま、地下鉄に乗ったり、夜の街中を出歩いたり、
再び森の中で、沼地に沈みかけて・・・と、さまよう。
(愛知万博、なつかしいな・・・の声)
徐々に、2人が、同じ顔の人物?らしい事、
昼夜のシーンが交錯している事などが、見えてくる。
その後になってから、2人がはっきりと<分離>するシーンが来るので、
ああ、なるほど、そうか、となる。
(附:初見時に、この部分で、ちょっと混乱?したので、
後日もう一度、確認に行ったのだった。)
しかし、冒険心を持ちながら、なかなか「えいやっ!」とは踏み切れない、
現代人にとっての、ささやかな夢というか、ちょっと楽しい発想。
自室に居ながらにして、どきどき感が味わえそうだ。
毎晩だとさすがに、落ち着かないだろうが、
まあ、時たまならば、と。
それにしても、あの袋を2つ持った、夜道の人は、いったい誰・・・?
それだけは、ついに、わからなかった・・・。
(何しろ、夢だからなあ・・・の声)
有馬顕監督「やまないカーテンコール」:
バーにて歌う、不倫美女歌手の、迷い道くねくね騒動喜劇。
不倫相手の一家を殺して、その後、死を選ぼう・・・
と思いつめ、ついに決行。
滅びの美学に酔いつつ、死地へと逃亡すべく、
つっけんどんな女性ドライバ-の、タクシーに乗るが、
次々と、歌手の美学を崩す、番狂わせな展開が・・・。
見所はずばり、女の名コンビによる、戸惑いと叫び。
それこそが、テーマそのもの。
身もフタもない台詞の応酬に、随所で、笑わされる。
MIKA&中原翔子の、派手なわめきまくり演技を、
最後の最後までたっぷりと、堪能できる・・・!?
初上映終了後、舞台挨拶あり。
大半の監督と、一部出演者により、
にぎやかに、明るく、執り行われたのだった。
満員の場内は、暖かい拍手に、包まれていた・・・。
以上。
- 2009/03/29(日) 09:02:47|
- インディーズムービー
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ビーグル警部の、事件簿。
今週は、「仕事人2009」が休みなので、
日テレで、「金曜特別ロードショー ルパン3世VS名探偵コナン」を観る。
放映系列が同じとはいえ、
原作者がまるで別々の、両者共演。
予告編を観たとき、
「ほんとにやるのか?!」
「ついに、切り札を切ったか!」と驚くとともに、
正直云って、かなり心配していた。
大丈夫か?!
キャラ作画だけでも、大分違うのに・・・噛み合うのか?と。
はらはらしつつ、ちょこっと期待もあって、
結局、最後まで、観てしまった・・・!
いやいや、どうしてどうして。
案外面白い、出来だったぞ~。
宝探しと盗み、王室お家騒動、殺人事件推理など、
両サイドとも大体、いつもよくやってるパターンの持ち寄りだし、
蘭と王女がそっくりさん!という、入れ替わりも、
まあ、冒険ものにはよくあるやつで。
その時点で「大体読めた!」と、思いかけたが。
皆、やはり日本語で、会話してるんだろうな・・・?
(王女の国王一家は、親日派なのか・・・?の声)
自由奔放・不二子と、家出人ツンツン王女、
にわか親子?次元とコナン、
「泥棒はいけないよ!」とルパンに言いつつも、
キッドほどには?ライバル心を持たないコナン、
渋~い銭形と、イケイケ小五郎、
ルパンと<眠りの小五郎>等の、見せ場。
コラボ・シーンはどれも、愉快、痛快。
コナンと不二子の終盤からみは、
おいおい!少年誌的にあやしいぞ!と苦笑。
これぞ、夢の共演。
まさか、本当に観れる日が来るとは・・・!
オリジナルキャラ・キースの存在も、心憎い。
前半は「何か、や~な奴!」と思わせといて、
後半では「結構、ええ奴?」に、評価が変わってきた。
両者メインキャラ達の、性格・特徴を十分に踏まえつつ、
字幕入りで、やりとりを面白く見せ、聞かせてくれる。
どちらかというと小生、ルパン・ファンなのだが、
コナン・サイドから見ても、これはファン泣かせ。
なかなか、ちゃんとやってるじゃねえか。
次元が軍隊に先生!と呼ばれてる下りは、笑える。
まさか、カリオストロ・オマージュまで、出ようとは。
ただ・・・ルパン・サイドの音声高齢化は、
明らかに、進行中のようで・・・。
二代目ルパンは、大分こなれてきて、
対応に余裕が、見えてきたようだが。
「パパと呼ぶな!」次元はともかく、
五右衛門・不二子・銭形は、かなり・・・。
今回は不二子の台詞、多かったが。
五右衛門は、出番わずかだった・・・。
からませにくいんだろうか。
それを考えると、今、コナン組と豪華共演しておいたのは、
貴重で、よかったのかも。
さて、夏は、ルパンSPやるんだろうか・・・?
以上。
- 2009/03/28(土) 00:04:49|
- TV
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参の、日記。
漫画の映画化か、映画のマンガ化か?
そんな2本を、あいついで観てきたぞ。
「DRAGONBALL EVOLUTION」と、「ヤッターマン」だ!
「DRAGON・・・」の、主役・悟空って、
一見ぱっとしない、アメリカン・ハイスクール・ボーイなんだよな。
原作で言えば、まるで・・・Zの後半の悟飯、だな。
そしてびっくり、チチと、ブルマが・・・
田村英里子の刺客と並んで、
結構セクシー・ボディーな、お嬢さん達だ!
しかも3人とも、バク転、ジャンプ・キック!と、
真正面からアクション。いいぞ。
やる気は結構、ありそうだ。
亀仙人は原作より、かなり若いおっさん?だけど、
事態解決に奔走し、献身的に行動、これはこれで良い。
まあ、ユーモラスだよねえ。
ただな・・・ピッコロ大魔王がな・・・。
ピラフの位置付けで、出てるんだけど。
ワルい意味で、おっさん顔すぎるんだよ・・・。
風貌が、落ち着きすぎてて、な。
もっと若い、暴れそうなのに、してほしかった。
ヤムチャも、ちょっと・・・冴えない感じの、兄ちゃんだねえ。
クリリンにいたっては、全然出てこないし。
それと惜しいかな、途中でところどころ、
話の筋が跳んじゃってるのが、難点。
中略しすぎで・・・ね。
なぜ、いきなり天下一武道会が出てくるの?
なぜ、英里子は試合放棄しちゃうの?そもそも何で出てるの?
なぜ、灯籠の前に、チチがいきなり居るの?
なんか、位置関係が、不明なんだよね・・・。
などなど、ちょっと、ひっかかる所もあるんだけど。
ダイジェストで、あれもこれもと、入れ込もうとしたから、
つなぎ方が、半端になっちゃってるんだ。
まあ、あれだ。
カンフーと、空中飛行と気功技の、テーマパークだな。
不満が無いわけじゃないが、
「ドラゴンボール」のライダー・ディケイド、マトリックスだと思えば、
そこそこ、楽しめるかもね。
せめて筋を、もう少し何とかして・・・と。
で、お次は、実写版「ヤッターマン」。
いや~、こっちはかなり素直に、面白いね~。
何度も、笑いまくったよ。
あのどぎつい、「ケータイ捜査官7」観た後だから、
余計に、可笑しかった。
同じ三池組でも、テーマが変わると、
これだけ印象の違うもんが、作れるんだなあ!って。
感心しちゃったよ。
のっけから、どっかで見たような?街が、
派手に、ぶっ壊してあって!
そこからもう、タツノコ・アニメ節、小ネタ全開。
ゲスト・キャラの2人以外は、
コスチュームも、メカも、詐欺商店も、
かなり原作アニメのイメージに、忠実だねえ。
懐かしさが、こみあげてくるよ。
漫画的描写で、手を抜かずに、
バンバン、盛り込んでるのが、いい。
何しろ、平成のTVアニメシリーズを、
リアルで観てる子供達が、相手だからねえ。
こうでなくちゃ、いけないよ。
一番心配してたのが、ドロンジョなんだけど。
元のより大分、可愛らしい!感じになってて、
これは案外、正解かも、と。
何だか昔見た、「やまだかつてないテレビ」の、
<サキスキー党>みたいな感じだな。
ボヤッキーと、トンズラーは・・・
あまりにも、似合いすぎ!でまんねん。
特にボヤッキー、もうこの人しか、考えられへん。
想いの強さを、ここまで、怪演するとは。
「ごくせん」の教頭はんを呼んだのは、こりゃ、お目が高いわ。
その分、どうしても、
ヤッタ-マン1号・2号の存在感が、薄めになるんだけど、
まあ、これは仕方ない。もともと、そういうアニメだから。
これの真の主役は、悪玉トリオであって、
全体がドリフのコントみたいな、もんだから。
元祖・昭和的だじゃれ合戦、堪能したぜ。フッ。
真っ赤なヤッターワン、スチールなヤッターキングも、ナイスデザイン。
博士と娘も、かなり体張って、存在感をアピール。
(いたそ~!の声)
ドクロべエのエグさも、デザインのグロさが加わって、やばい。
いかにも、三池!だぞ~。
こういうのが、悪い大人ってのが、よっくわかるぜ~。
ちょっとしたお色気やラブロマンス、ドッキリ・シーン出すのも、
70年代の少年誌みたいで、儲けもんだぞ。
「妖怪大戦争」でも河童娘で、しっかりやってたからな、三池監督は。
よ~く、わかっていらっしゃる。
結論。
憂き世の気晴らしには、大いに効く、楽しさ。
約2名の、とんでもない<降り方>まで、
しっかり、観とけよ!
(ヤッターメカ乗ればいいのに、あれ、なぜよ・・・?!の声)
以上。
- 2009/03/26(木) 23:11:25|
- 劇場用映画
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竜の、日記。
先週末までは概ね、春先らしい晴天が続いたが、
22日午後より、雨天。急に冷える。
そんな中、西武新宿線・新井薬師駅より、
中野WESTEND STUDIOへと向かう。
ここも、随分と久しぶりだ・・・。
舞台公演、Funky Honey vol.7「ヤサシイウソ」。
女優8人衆の、共演芝居。
P-kraft作品出演の、くがあすか嬢が出る、というので、観に来た。
楽日・17時半の回に、若干遅れて到着、
誘導されて、地下ホールへ。
上演中のスペ-スの、すぐ横の階段を、
ゆるゆると降りて、席に着く。
こりゃ、まるで、エキストラ出演だ・・・!
チラシの説明では、「最後に、家族と話したのはいつですか?」とあるので、
「これ、小津映画調のホームドラマかな・・・?」と思っていたが。
観てびっくり、なんと、オール洋画風味のミュージカル劇であった。
チョコレート工場、ウエディング・カフェ、民営女子刑務所(!)を、
系列ですべて運営する、ピンク・ミンク姿の女性社長がいて、
3つの施設を、女優8人が扮する人物達が往来する、という設定。
昭和っぽい!といわれる、カルメンみたいな衣装の、
カフェの雇われ女店長。
その店長に、知り合いの夫婦の30周年祝いにと、
カフェ・ウェディングを頼む、刑務所の女看守。
女看守が勤める民営刑務所に、連れてこられた、
いわくありげな、2人の女囚(その一人が、くが嬢)と、
先輩の、女囚2人。
4人は看守の示す規則に基づき、模範囚を目指すべく、
系列のチョコレート工場作業や、
ウエディング・カフェでの、手伝いを行なう。
先輩女囚達は許可をもらって、一時外出が認められ、
普通にコンビニへ、買い物に行くこともある。
女性から金を巻き上げていたが、ある日交通事故に遭い、
記憶を失ったまま、カフェの女店長に拾われ、次第に彼女に惚れてしまう青年。
それを演じるのもまた、女優なのだが、男役。
が、ダンスシーンでは、普通に?女子の姿に戻るのだ。
その青年にのみ、声が聞こえる、猫(・・・も、女優)。
予想していなかったキャラ、登場。
やはり女店長に拾われて、飼われ始め、
青年に、恋のアドバイスをする・・・。
やがて猫は、自らの死期を悟り、一人去ってゆく・・・。
おお、チャンバラとドンパチ以外の、
好きなものが、みんな出ているではないか・・・!
ピンク衣装芝居に、モンロー・ショー、
泣きのドラマに、歌、コメディ、
ポップス名曲に合わせた、カラフル・チーム・ダンス・・・
明朗、快活、バラエティー。
おのおの個性豊かに、華がある、女優陣。
なかなかに、お得感あり。
はるばる、足を運んだ甲斐が、あったというもの。
日曜の夜に、いい夢を、見せてもらった。
小雨の中、一人、帰路に着く。
三寒四温、ようやく心も、春。
以上。
- 2009/03/24(火) 02:25:28|
- 演劇
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壱の、日記。
土曜、午後6時。高田馬場。
ご存知、BABACHOP。
月に一度の定例短編上映会、<B-DASH>。
800円、ワンドリンク付き。
例によって、関係者と知人中心、そして新人観客も若干。
前半がリバイバル再見作、後半が新作上映。
数十秒から30分までの、短い作品のみなので、
観るのは大分、楽である。
司会の誘導もあり、徐々に、つっこみ大会になってゆく。
高橋玄監督作品集、再見。
全部で約10分。
まずは一同、笑ってポン!なり。
「糸電話」:規模は、でかいな。
「決闘シリーズ」:よくあるシーン・アラカルト。おいしい。
連続襲撃技には、笑える。
「小市民男(こいちたみお)の大冒険」:放置人間が、ちょっといい。
「たいくつな二人」:それじゃしりとりに、ならんだろ~!笑う。
中村幸一監督「た-さんシリーズ」(計30分):
これも、久しぶり。
プロポーズ篇・もっちゃんの疑惑篇・新婚旅行篇。
眼鏡青年たーくんと、眼鏡女性もっちゃんの、
恋仲シリーズ、3部構成。
80~90年代初期風、陽光淡き、ライトポップ調フィルム。
彼女が外国語?を言い間違えて、彼が直すところや、
(ハーイ!だけで外資系は、無理っす・・・の声)
2作目で弁当を渡す、とんでもない場所、
(そこはまずいっしょ~!の声)
フォークダンス、
(わが小学生時代が浮かぶ・・・の声)
アルバムと昔の女の子についての言い訳、
(いや、あれは女装じゃ、ないっしょ!の声)
彼女のべらんめえ台詞取調べ、
(まじにやられたら、こわいだろうな・・・の声)
雨天でも乗るボート(なぜそこまで?の声)、
妙に陽気な幽霊(おじゃまだよ!の声)などに、
皆、軽く笑う。
いや~、平和だな~。明るいな。
あの時代の一部に、まだあった、
一種無条件な明るさは、どこへ行ったんだろう・・・?と。
宮崎英輝監督「おいしい野郎」(15分):電丼上映会初参加以来。
愉快痛快、TV時代劇調。
忍者チャンバラヒーロー、「赤影」の影響下で、
明朗かつ軽妙に、遊ぶ、遊ぶ。
赤一色、黒一色のバックに人物、
スモークがふんだん、かなりけむたそうな、現場・・・!
敵集団の走行行列に、場内、爆笑起きる。
談笑する皆の、一致した意見は、
お雪役の星野佳世さんは、
あの頃から、ああだったんだな~、と。
そして又一時、童心に返るのだった。
後半、新作。
渡辺隆紀監督「ハッピーバースデイ」(3分):
ひとりぼっちで暮らしている、青年の、つぶやき。
今日誕生日だけど、周囲に彼を祝う人は、誰も居ない・・・孤独。
せめてもと、鍵盤でバースデイ曲を弾き、
世界中の同じ誕生日の人々を、ひっそりと祝う、
というだけの、シンプルな1本。
寂しいといえば寂しいが、人は普段、大抵はそういうもので。
まあ、そんなに心配はないもんだが、いい奴だな・・・と。
企画制作Dio Apos「77X」(21分)
ゲーセン?でスロットに興じ、そこで知りあった女の子と、
いきつけのバーで再会する、
バンドマン青年のライブ三昧な日常を、軽くスケッチ。
半分はバンドの、ライブ記録&PV。
バーの店長が・・・ちょっと意外キャラ、だった。
あれは、予想しなかったな。
ラスト。
佐藤福太郎監督「寂しいと死んじゃうの?」
・・・と、案内には書いてあったが、タイトル変更があり、
実際にかかった映画では、、
「しあわせならたいどでしめそうよ」に、なっていた。
父一人子一人、転校してきた、小学生の女の子が主役。
学校の檻にいる、ウサギが動くので、数え切れない、とぼやく。
この女の子が、帰り道のブランコで、
ひとりぼっちの青年を・・・拾う。
こういう映画で、ありそうなパターンは、
ロリ犯罪?誘拐旅・・・?!なのだが、
ここでは逆で、青年が自分をさらってくれ、と言い出し、
河原のダンボールに一時住み、少女と対話し、食事をもらっている。
つかの間の交流、だがある日、別れの時が来て・・・。
娘を心配する、工場勤めの父親には、「おきづかいなく!」と言い、
他の大人達にも、「こどもみたい!」などと言い放ち、
逆に大人を気遣う?台詞が多く、
スタンダードながら、いちいち笑わせる。
作文のシーン、先生の戸惑い方が・・・やっぱり、笑ってしまう・・・。
(子役大勢シーンは、撮影が、一苦労だろうなあ・・・?の声)
年表と自分史をそらんじ、歌いながら叫ぶ青年、
教室で、急に叫ぶ少女、などのシーンに、
一時、切なき寂寞感が迫る。
平気だい!と言いながらも、人はどこか強がって、そう言うもの。
ラストには、ちょっと、ほっとするものが・・・と。
この夜も、打ち上げ会に残り、
皆と大いに、語らうのだった。
以上。
- 2009/03/22(日) 01:51:10|
- インディーズムービー
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壱の、日記。
その後、完全ではないものの、
ようやく、鼻の具合がおとなしくなってきた。
マスクをして、劇場へ出かけた・・・。
木曜夕方、「少年メリケンサック」最終回に、間に合った。
最初こそ、なんとも頼りない感じの、脱力メンバーズだが、
中途より、実に衝撃的、
躍動感に弾む画面の、ものすごさ。
登場人物達の、唖然とさせられる、暴れっぷり!
乱入演出に、兄弟喧嘩伝説、マネージャー逃亡、
衝動、破壊、やらせ、
過去でも現在でも、もう、
むちゃくちゃなパワーが、炸裂!
特に中盤の、ランニングで、火がついたらしく、
それ以後は、これが、パンクだ!といわんばかりに、
暴れまくる、4人組+1。
それが又、不思議なまでに、快感・・・。
ツアーの途中で一人が、「伝説にもならないし・・・」とか言ってたが、
冗談じゃない、あんたら、すでに十分、伝説作ってるジャン!と。
前半は、宮崎あおいのコメディエンヌ演技に、
後半は、中年パンク4人組の、じたばたぶりと、遊戯性に引きずられて、
一気に、愉快な気分にさせられて、観てしまった。
ファミレス、500円玉、やばい歌詞!など、
小ネタもしっかり、効いている。
やっぱり、観ておいてよかったな・・・と。
ただし、小生がもし、まかり間違って、
あのライブ会場に、居合わせたとしたら・・・
多分、逃げ出すことだろう・・・。
他の映画については、後日に。
以上。
[さらば、いとしき日々よ・・・]の続きを読む
- 2009/03/21(土) 01:09:35|
- 劇場用映画
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代表代行秘書、です。
現在、当ブログの代表者(著者)は、
花粉症がピークのため、不本意ながら、
戸外でのオフタイム活動を、大幅に控えております状況です。
また、代表者(著者)が、
昨晩7時より視聴しました、「ケータイ捜査官7」最終回(1時間SP)の、
あまりの過激さ加減に驚かされ、頭が若干、クラクラしており、
気分が落ち着くまで、しばらくかかりそうな模様です。
本文再開まで、今しばらく、お待ちください・・・。
以上、です。
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- 2009/03/19(木) 06:11:09|
- 休載のおしらせ
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主水日記。
13日夜から、14日午前中にかけては、
予想以上の、猛烈な暴風雨。
強風が窓をたたき、電車・バスの運行は、乱れまくり・・・
やむを得ず、土日の予定を大幅に、変更す。
13日は、自宅で「必殺仕事人2009」。
今週は、江戸の名門学問所に押しかける、
旗本婦人たちが、<怪物親>・・・そう、モンスター・ペアレンツのお話。
受験準備中の旗本子弟と、
町人の子らを、別々に教えている、いわば学習塾なのだが。
ノイローゼになったとおぼしき教師が、首吊り自殺。
後任の、真面目な若手教師も、
旗本息子達と、町人生徒の、
身分・収入格差からくる喧嘩に、悩まされている。
先生と話に来た町人の生徒に、
「貧乏人に学問は無駄だ!」
「廊下のこっち側へ入ってくるな!」
と言って、小突いていた、旗本の息子たち。
その旗本息子の一人を叱るときに、先生がたたいてしまうのだが、
これが、暴力教師だ!と言われて、責めたてられる・・・。
これは、旗本の子が悪いのだが・・・。
さらには学内で、受験のための便宜を図るべく、賄賂が横行、
この真面目教師が、濡れ衣を着せられて、
たちまち、怪物親たちの標的に、されてしまう・・・。
実はすべて、裏で賄賂を行なっていた、
学長や教師仲間と、担当役人達の罠で、
彼らが怪物親たちを、けしかけていたのだった。
首謀者達に教師は謀殺され、
妻の訴えで、仕事人出動、となるのだが・・・。
結局、始末されたのは、
賄賂を受け取った教師達と、役人。
・・・え、町人達をいたぶってた、旗本の息子達と、
<怪物親>達は、ほっとくの・・・?!
何か、納得がゆかない、終わり方だったなあ・・・。
かつての主水・秀・勇次チームなら、
そいつらも、やっつけただろうに・・・と。
終わりで涼次が、描き物のふすまを汚した子供たちを、
ぽこり、ぽこり、とやっていたが、あれ位なら・・・ね?
昭和40年代頃だったら、まだ、ご近所などでは、
当たり前にあったはずの、光景で。
今はうるさいんだろうなあ、いろいろと・・・。
土曜、14日になってからも、
総武快速・横須賀線をはじめとして、
JRダイヤが、大幅に、遅れまくった。
乗っている途中で、何度も、電車が停止信号でストップ。
きょうからダイヤ改正というのに、
JRも通勤客も、お気の毒な事である・・・。
おかげで、小生も予定がまったく立たず、
昼食時間が2時まで遅れる等、めちゃくちゃだった。
午後は嵐が収まった後、午後の都内散策のみを行なった。
帰りの電車等、心配だったのもあるが、
金曜が多忙で、少しへばっていたのも、事実。
それと、花粉症が、ひどい・・・。鼻が、かゆい・・・。
長時間の映画鑑賞に、集中できる気力状況を、
まず、取り戻さねば・・・と。
以上。
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- 2009/03/15(日) 11:27:51|
- 時代劇
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弐の、日記。
東京発着のブルートレイン、
とうとう、13日限りで、全廃だってな・・・。
乗って旅した事無いんだ、実は。
遠くの出身でも、ないし。
取って代わった、ジェット機や新幹線自体、
最近とんと、ごぶさただしな・・・。
一遍ぐらい、乗ってみたかったかな・・・と。
ああ、たまには、まともな泊まり旅、してみたいよ・・・。
と、それだけ。
以上。
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- 2009/03/13(金) 20:25:51|
- ニュース
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ゼルディア、宇宙監視衛星通信。
{ミニトーク}
ゼルディア「は~い、皆さん、おひさで~す!」
ガルス「<お茶べり>の、時間で~す!」
ゼロ・エックス「それはMBSだろ!TBS系の昼ドラの」(注1)
ガルス「だってあれ、いまどき明るくて、いいんだもん!」
ゼロ「津田寛治さんの出る回、観たよ。
夫婦仲って、ああいう感じ?って話で」
ゼル「女性3人で、相談受けたり、お節介焼きしたりで、はしゃいでますね~!」
ガルス「困り顔の星野真理を、3人の真ん中に置いたの、正解だよね~」
ゼロ「毎日、二幕もののミニ舞台、と思えば、結構愉快、だよな」
ゼル「水曜、なんで2人だったのかな?」
ガルス「一人だけ、後から出てきたね。スケジュールの都合かな?」
{昼ドラ枠の滅亡}
ゼロ「しかしなあ・・・40年も続いた、TBS系の午後一時台の昼ドラ枠も、
ついに今月分で、終わるってね・・」
ガルス「生情報番組枠になるんだって。もろに予算節減、だよな・・・」
ゼロ「<五つ子>シリーズの社会人篇と、<おちゃべり>が、最後の昼ドラかァ」
ゼル「あれはあれで、結構面白いの、あるんですけどね・・・」
ゼロ「<xxx>はなあ・・・悪くはないんだけど、イメージ的に、
<砂時計>のパターンそのまま、ってのは、ちょっとね・・・」
ガルス「ラストの衣装姿、PRで先に出しちゃ、だめじゃん!ばれちゃうよ~」
ゼル「ま、40周年記念と、いうことで特別サービス・・・ね」
ゼロ「CBCの、島崎和歌子の弁当バイトのは、良かったよな」(注2)
ガルス「ああ、<オーバー30>ね。あれ、何かほっとする話だったな~」
ゼロ「遊井亮子だっけ、コミカル演技が楽しかったな~。
最後まで良かった、あのコンビ」
ゼル「さすがは、<みこん六姉妹>の人!ですよね~」
ゼロ「フジ系の、東海テレビの<非婚家族>も、
途中から観たけど、すごい・・・!ドタバタでさ」
ゼル「ライバルお嬢様の台詞が丁寧語だから、余計に、おかしいですよねえ」
ゼロ「非婚バー開店、っていかにも、この枠らしい発想だよね~。
男にゃ、ちょっと、どぎつい話かもな~、と」
ガルス「一番振り回されてるのが、アナザーアギトさん・・・!でね」
ゼロ「相手が、佐藤仁美に、三原じゅん子に・・だもんねえ。
一筋縄ではいかないよ~」
ガルス「女優がみんな、思いっきり演技全開!だよね~。
フレンチ・カンカンやったり」
ゼル「あの枠は、4月以降、どうなるんですかねえ・・・?」
{生番組変更}
ガルス「それにしても・・・先輩・・・く、くやしいっす・・・!」
ゼルあれ、どうしたの~?」
ガルス「だって、きょう仕事非番だからサ、
午前中、生で観ようとしてんですよ~。
BSの、打ち上げ・・・なのに・・・」
ゼル「あ、スペースシャトルのね。若田さんのやつ・・・」
ゼロ「延期だってね。水素ガス漏れ、見つかって」
ゼル「例の事故以来、NASAも慎重になってるからなあ」
ガルス「なんか、海底で昆布映してるんですよ~!BS。がっかり・・・」
ゼル「つなぎの風景映像、ですね。時間、半端になったから」
ゼロ「TOKYO-MXだと、都議会や記者会見の後、
隅田川あたりのが、映るよな」
ガルス「アポロ映像とか、流せよ~!BS!」
ゼル「70年代にも、ミュー1号衛星の、種子島打ち上げが、
生放送中に、延期になって、さようなら、
っていうのが、あったんですよねえ・・・」
ゼロ「困るだろうね、アナウンサーも。
何かしゃべって、つながなきゃいけないから・・・」
ガルス「だからこそ生は、やめられない!ってのも、
ずっとあったんだけど、ね・・・」
{劇場公開作変更}
ゼル「さて、特撮の話に移りましょうか」
ゼロ「まずは何といっても、正月期後半に出た、あの劇場版の・・・」
ゼル「(急にうなだれて、涙目)ううう・・す、すみませんっ!
公開中に、見逃したんです~!」
ガルス&ゼロ「え、ええええ~っ!?そんなあああ~!!」
ゼル「だってあれ、DVD待ちするつもりでいて・・・
予定に入ってなくて・・・劇場に行く時間、取り損ねたんですよォ」
ガルス「あ、そうか。例年だとそうですよね、前後レンジャー共演作は」
ゼロ「一般向けの、便利屋さんの映画の納品、間に合わなくなって、
急遽入ったって、聞いてるな・・・」
ゼル「平日夕方より、土日のほうが、
観やすい時間の上映だったんですけど、ね・・・
ちょうどうまく観れる時間、取れなくて・・・
もっと早く行っておけば、と」
ガルス「でも、そのプログラムのほうが、便利屋さんのよりも、
ファミリ-層の入り、いいじゃないか?って説も・・・」
ゼロ「中断したあっちのほうが、大変だろうしなア。
そっちのも、観てみたいんだけど。
まあ、こっちのは、待ってれば・・な」
ゼル「すみません、保留ということで・・・(ぐすん)」
ゼロ「春の劇場版ライダーが、超・電王&ディケイド、ってのも、謎だな・・・?」
ガル「キバの立場は、どうなるんじゃ~!?」
ゼル「出るまで待とう、ほととぎす・・・ですね」
{シンケンジャー・グリーン&ブルー}
ゼル「では、気をとり直して、
新シリーズの<シンケンジャー>、いきましょうか」
ガル「最初かなり、一人だけぶーたれてたよね、グ~りん」
ゼロ「なんだよ、グーりんって!グリーンだろ!」
ゼル「まあまあ、いいじゃないですか、その呼び方も」
ゼロ「しかし、グリーンって、かんしゃく持ちだよね。
修行に厳しい、若様リーダー・レッドと、
うまが合わなくて、始終怒ってるし」
ガル「外でグ~りんと、しゃべってた友人達が、
対怪人戦に巻き込まれて、ケガしちゃって・・・」
ゼロ「だから、前の暮らしを捨ててこいって言うのに!って、
レッドに怒られてたね・・・」
ゼル「わからなくはないけど、なんか、かわいそうです・・・ネ」
ガル「そしたらグーりん、戦闘中に、一人でヒーローやる!って言い出すし」
ゼロ「ムリッしょ~、それは。そこまで実力無いし」
ガル「<文字書き>技も含めて、まだまだ修行、足りないよね・・・」
ゼロ「でも途中から、レッドが状況見切って、
技かけてるのに気づいて、少し反省してたよな」
ガル「がんばれ、グ~りん!スキルアップ!
目指せ、殿様レッドからの独立経営!」
ゼロ「おいおい、起業ドラマじゃねえぜ!チームワークの話なの!」
ゼル「それと目立つのは、やっぱり、ブルー君かな・・・と」
ガル「若様レッドに絶対服従、典型的なお侍、丸出しだよね~」
ゼロ「テンジョン高すぎて、ピンクにも、うざい!って言われちゃってたね」
ゼル「事件がらみで、野球少年を見張ってるときまで、
ブル~りんのテンジョン、そのままでしたね」
ゼロ「見張りはどうした!敵に見つかっちまうだろ~!
長々、思い出話してる状況かよ!と」
ゼル「ブルーは歌舞伎の稽古を、泣く泣く止めて、チームに来てるのに・・・
ちょっと、気の毒ですね」
ガル「だから、野球少年にも、感情移入できるんだね~」。
ゼル「でもまさか、三途の川の怪人が、あんなひどい嘘を吹き込むなんて・・・」
ゼロ「地上人の哀しみの涙で、地上侵略のエネルギーを、得るとはな」
ゼル「いったい何百人、泣かせる気なんでしょうね・・・?
すごく遠大な、気もするけど」
ガル「しかしなあ、もっと慎み深い、渋い侍なら、いいのにねえ~。
ああ、ブル~りん・・・」
ゼロ「つ~かお前、<ブルーりん>はやめろよ!
まぎらわしいだろ、ブルーレイと!」
ガル「お前だけだろ~、それはッ!」
ゼル「(小声で)矢沢さんに、言わせてみたい・・・ブルーりん・・・」
{仮面ライダーディケイド、ライダー裁判篇}
ゼルディア「さて、次はライダーですね」
ガルス「龍騎ワールド前後篇、っすね~!」
ゼロ「これも、驚いたよね~。
元の龍騎ワールドと似てるけど、大分、違うよ・・・な」
ゼル「まず、龍奇クンの勤め先が、OREジャーナルじゃなくて、
ATASHIジャーナルの、カメラマン!」
ゼロ「ライダーナイトさんも、そこから他所に移った、元記者で」
ガル「仮面ライダーの存在は、ここではとうに世間も、認知済み。
雑誌記事のトップを飾ってて、ね」
ゼロ「そして桃井編集長も、女性編集長!」
ガル「津田さんじゃなくて・・・もう、別世界っすよ~!」
ゼロ「しかも、いきなり、殺されちゃって・・・!」
ゼル「そばには、ライダーワールドの件で、
編集部を訪問中の、ヒロイン・夏みかんさんが居て」
ゼロ「容疑者として、逮捕!即、拘留、すぐに裁判出廷!」
ガル「早い・・・早すぎる・・・!」
ゼル「それは平成ライダーの、常道・・・ですよ」
ゼロ「で、ディケイド君は、弁護士として、
夏みかんさんの弁護を、ってわけね」
ガル「その裁判が、なんと、[ライダー裁判員制度]!」
ゼル「元祖・龍騎ワールドでは、各人が変身カードを受け取って、
鏡の中の、ミラーワールドで、互いに戦いつつ、
モンスターと共闘契約したり、あるいは倒したりする・・・」
ゼロ「ライダー同士の、バトル・ロワイヤルに勝ち残った者が、
切なる望みを叶えられるんですけど・・・」
ゼル「ディケイド・龍騎世界では、
バトロワして、勝ち残った裁判員ライダーが、
裁判の判決を下す、決定権を持つ・・・というルール」
ゼロ「真相解明と被告弁護のために、ディケイドも、バトルに加わった」
ガル「痛~い、裁判だよね・・・」
ゼル「シザーズやインペラー達、過去ライダーもいたし、
サメみたいな新ライダーも、いましたね~」
ガル「シザーズ、こちらでも、性格悪そうだったねえ・・・」
ゼル「で、そこから真犯人探しの、サスペンスになる」
ガル「龍騎クン、元相棒のナイトを、やたらに疑うんだよね~」
ゼロ「でも今回は、すぐそばに、もっと怪しい人が、いたからねえ・・・」
ガル「あ、あの人かもなって、あたしも思ってた・・・」
ゼロ「後編で一応、証拠調べしてて、
すぐ真相、判明したけどね。反則技使って」
ゼル「タイムベント・・・まさか、ここで出てくるとは・・・」
ゼロ「まるで、ドラえもん・・・だね」
ガル「で、あれって、事件解決、っていうのかなあ?」
ゼロ「変身しなかったクウガ君と、夏みかんは、わけわかんかっただろうね~」
ガル「後でちゃんと、説明してやれよ!と」
ゼル「いや、しなくてもいいかも?知らぬが仏、ということも・・・」
ゼロ「あそこで、アンデッド出てきたのは、
次への引っ張りだね。ブレイド・ワールドへの」
ゼル「どんな平行ブレイド世界に、なってるやら・・・?ですね」
ガル「牛乳君、いるのかなあ?そこ・・・」
{帰りマン、その後の3週分}
ゼル「さて、やっとMXの帰りマン、です」
ゼロ「ゴジラVSビオランテの元祖・レオゴンに、
プリズ魔に、と、<11月の傑作群>が続いた後には・・・」
ガル「ドラキュラス・・・あれ、ゆるかったね・・・かなり」
ゼル「宇宙船で来て、埋葬された女に乗り移って、
一人で吸血騒ぎ起こして、宙を待って・・・」
ガル「女を居なくすれば、地球はわれわれのものだ!なんて・・・」
ゼロ「気が長い、侵略作戦だよね・・・一人で、どうすんだろ・・・」
ゼル「次週で出番終わる、岸田森さんに、捧げる回なのかな?
あの人、東宝で吸血鬼映画、出てるから・・・」
ガル「そ、その次が、あの・・・ショッキングな!」
ゼロ「卑怯の塊、ナックル星人、前後編!」
ゼル「坂田兄妹の、最期・・・!」
ゼル「人間姿の宇宙人が、ひきにげ、って・・・
なにもそこまで・・・!ひどいよね~」
ゼロ「電波研究所に隠れみのにして、
ウルトラマンの戦力を、再生怪獣で研究して、
だめ押しで、心理的ダメージを与えて・・・」
ガル「用意周到な、こわい奴だね・・・」
ゼロ「MATから、超科学兵器を奪って、
MATメンバーをコントロール・ピンで、
操れる程の、頭脳派宇宙人が・・・」
ゼル「何ゆえに、自動車で、ひきにげ・・・!?信じられない・・・」
ガル「ほんと、ありえない!ひどいよね~!
坂田さん、アキ・・・。次郎君、かわいそうに・・・」
ゼロ「こいつだけは、絶対に、許さん!
ナックルの、人でなしめ!」
ガル「で、郷さん、怒りと共に、屋上からジャンプ!で変身」
ゼル「よいこの皆さんは、絶対、真似しないでね・・・!」
ゼロ「ウルトラ名物・夕陽の中で、
ナックル&ブラックキング対ウルトラマン!」
ガル「でも、光線技もブレスレットもはじかれて、
エネルギーも切れて、大ピンチ!」
ゼロ「計算ずくの上に、二人がかりって・・・
どこまで卑怯なんだ、ナックル!」
ガル「そして力尽きて、ダブル宇宙船に、
鎖で吊り上げられて・・・さらし者で、連行されて・・・」
ゼロ「ちょっと待った!何で、郷に戻らないんだ?」
ゼル「戻れないんでしょう・・・多分・・・」
ゼル「で、残ったMATメンバ-ズが、
電波研究所を調べに入るんだけど、大失敗で」
ゼロ「これが、間抜けで・・・さ。苦笑モン」
ガル「2組とも連続で、同じ罠にあっさり、かかっちゃうんだよね~!」
ゼロ「アホっぽいよね、あれ・・・時間稼ぎのドタバタ、って感じだよ」
ゼル「データは採られるし、丘隊員以外は操られちゃうし」
ゼロ「一方ウルトラマンは、ナックル星であわや、八つ裂きの刑に!」
ゼル「と、そこへ助けに来たのが、初代マンと、セブン!」
ガル「ジャンジャジャ~ン!出ましたね~」
ゼロ「出てきた人間姿が、昔の隊員服姿なんで、ちょっと、笑っちゃった!」
ゼル「で、宇宙船やっつけて、新マンだけ地球へ戻って」
ガル「でも、その後が・・・ね。
郷さんとMAT隊長のやりとり、もう、めちゃめちゃで」
ゼロ「まだ、操られてたからね・・・!危ない、危ない」
ゼル「で、再度の巨大化戦で、やっと、けりがつく!」
ゼロ「ざまあみろ!ナックル!!」
ガル「でも、郷と次郎は、坂田さんとアキを失った・・・ぐすん」
ゼル「ああ、哀しき、クリスマスイブ・・・」
ゼロ「と、思ったら、もう、隣のおねえさんが!いるじゃん!」
ゼル「都合、よすぎますね・・・」
ガル「立ち直り早いぞ~、次郎と、郷・・・!いいのか?!それで・・・」
つづく?
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- 2009/03/13(金) 18:51:04|
- 特撮
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三味線屋の、日記。
私事だが、月曜の朝、
実家の牝猫が、天寿を全うした・・・。
25歳、人間ならば、ほぼ100歳相当だろう。
25年の間に、
小生は学生から、社会人になり、
その後、転職もした。
実家は建て直され、
近所の田畑や山林は、宅地や公園に変わり、
幼少時に飼っていたウサギや、ニワトリ達は、とうに逃げた・・・。
犬は少なくとも、三代替わり、
かくして三毛猫ばあ様だけが、残った。
そして、とうとう、
ついこないだまで、屋内での粗相に苦労させられ、
たまには餌をやるとき、ひっかかれもしていた、
「ここはあたしん家よ!」と、最後まで威勢のよかった、
あの三毛猫ばあ様も、
春の朝、玄関で静かに、逝った・・・。
かくて時は、移ろう。
猫よ、いままで、ありがとうな。
合掌。
以上。
- 2009/03/10(火) 14:18:50|
- 日記
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政の、日記。
3月8日、日曜、昼間。
16時前より、再び、江古田。
今回の土日イベント中には、ほぼ毎度、作品上映前に、
P-kraft久しぶりの、共同連作上映企画、
<女子女子over8>(注1)が、
今月末頃より、シネマート六本木(注2)で開催される旨、
予告編数作にて、伝えられた。
あれはあれから、どうなったの?と、ずっと気になっていたので、
まずは開催決定を、喜びたい。
16時より、<ヤングツネオの閃光>。
「ユダのハープ」(23分・8ミリ・カラー・スタンダード):
・・・は、泉常夫監督、学生時代の1本。
なぜか「売樹玄三郎」名義で、演出。
当時のペンネーム、との事。
そういえば、展示中のチラシにも、その名前があった。
聖書の登場人物を、現代風な衣装で、
当時の学生達が、やや珍奇に演じる。
この置き換えが、なかなかユニークで、おもしろい。
イエスは金欠、松田優作風、ミュージシャン志望。
どっかの女編集長に似てる?お説教女のマリアに、
ボコボコ小突かれて、金欠の元を断て、と銃を渡され、
付き合っていた、女子大生風のユダを、
真っ昼間に、お堀のボート上から、射殺する。
(ひで~!しかも見つかるし、の声)
それに怒る、ユダの兄・エホバは、
ガウン羽織った、プロレスラー風。
さらに悪魔は、長髪にスーツ、
お調子者の、突撃フォーカス雑誌記者役・・・泉氏!
これがまた、近年とはまるで、別人。
声のオクターブも高く、「報道の自由だァ~!」。
この部分、場内で爆笑になっていた。
大学の屋上で、明らかにかなり危険な撮影、
すれすれ疾走シーン等が、いっぱい。
落っこちたら・・・ジ・エンド必須!
JR構内で喫煙撮影等、今だったら無理かも・・・?(注3)
みんな、恐れを知らず、若かったんだねえ・・・と。
17時、<怪演!スクリーンの中のツネオ>コーナー。
・・・要するに、泉氏の出演作品が、あまりにも多岐にわたるため、
2日間のみではとても、全作品のノーカット上映は不可能なので、
主な作品の、泉氏出演シーンを抜粋・編集して、
福島氏の解説付きで紹介しよう、という、ダイジェスト企画。
2008年から始めて、徐々にさかのぼり、
1985年頃の初期出演作まで、紹介。
「PRISM」のシネマ下北沢シーンも、しっかり入っている。
短いながら、親子・夫婦共演作品も、存在している。
「ユダのハープ」シーン、
後から来た人も含め、またも一同、爆笑に・・・。
現時点で確認された、一番最初?と目される出演作品では、
消防夫のごとく、ギンギラのコートに、グラサンの殺し屋役。
これまた松田優作式に、現場で「あッ!」と叫んだり(注4)、
暗殺稼業にしては、思いっきり、目立ちすぎる姿だ・・・!
強烈すぎ。これじゃ、すぐ、つかまるだろう・・・。
(仕事人も、呆然・・・の声)
18時、初の商業系劇場公開(シネマ下北沢)をされた、
長編監督作、「バカブロッサム!馬鹿風呂」、再映。
当時のP-kraft周辺の、自主映画界俳優・女優・監督・他、
オールスターキャスト。
以前書いた感想とかぶるだろうが、
これについては、あえて、おさらいして書く。
これは、一気に103分、というのは・・・ちと、長い。
一応、主人公(阿部まどか)がいて、
美女宇宙人3人の、宇宙船着陸失敗により、
地球上に騒動が巻き起こっている、という本筋はあるものの、
基本的には、モンティ・パイソンみたいな、シュール・コント羅列の線で来る。
まあ、部分的には笑えるし、面白いには面白いんだが。
散発的ギャグ、くすぐりが団子つながりなので、
長編構成上の、大きな、
引っ張っておいてドカン!!という、
決め技に乏しいのが、難点だろうか。
食欲緑仮面一家や、リンゴと蛇と子供?の景など、
ちと考えすぎでは?の感もあったりして。
わが国が、クリスチャン主体の世界ではないせいも、あるだろうが・・・。
文句無く笑ったのは、女ピエロと漁師と民話の景で、
某局キッズ枠で流したら、ややウケるかも・・・?などと。
やはりというか、こういうのは、TVの30分バラエティー枠で、
毎週、分割放映するのが、一番、効果的なのではないか?と。
昔の「カリキュラマシーン」(注5)みたいに・・・?
果敢なる試みだが、ちょっと、もったいない気も、するのだ・・・。
誰か、この続きを、やってくれないだろうか・・・?
19時50分より、遺作・「遠く鳴り止まぬ声は」公開。
(2009年・DV・カラー・スタンダード)
撮影は去年内に終了していたのだが、泉監督が急逝、
福島氏が代わって編集し、仕上げた短編。
「no rain」でも行なっていた、
写真静止画・音楽・ナレーション工法を援用、
かわるがわる登場する、3人の女性達をモデルに、
歩行・散策の、連続写真を撮って並べ、
その上に、心情表出?の朗読ナレーションを、重ねている。
人物達がパラパラ漫画のように、軽快に動き回って見え、ちょっと心地いい。
ところが、いったんスタッフ表示が終わるや、
急に画面の様子が、がらりと変わって、
ぶん回しっぱなしの、キャメラ画面疾走が、始まる。
ありふれた商店街・アーケードの中を、
ピンボケも、ブレも何も、構わずに、
ひたすら自由奔放に、駆け回る・・・。
観ていると、何だか、目が疲れて来るのだが。
最後の最後まで、表現法と観客に対して、監督は挑戦的だったのである・・・。
上映終了後、泉監督ゆかりの、女優大集合、トーク・セッション。
職場関係の人が、かなり居るのは、
映像会社方面ゆえの、強みだろうか。
ほとんどが、皆、突然「映画出て!」と言われ、
素人状態から、2~3年映画・舞台的演技のやり方を、
監督から、徐々に教わってきた、人々。
皆、口々に、「変わったおじさんだね~、と思った」と回想。
おそらく、活力と人望があり、教え方が良かったのだろう。
それと、音楽担当の、鈴木朝子嬢を出演させる新作が、
撮影途上で、止まっているのだ、という。
どんな映画に、なる予定だったのだろう・・・?
惜しい・・・。
せめて、この集まりでの、人々の交流を通じて、
映画であれ、演劇であれ、アートであれ、
これから新しい何かが、始まっていってほしいものだ・・・。
会は、監督のご子息による、追悼ギターライブにて、
明るくにぎやかに、幕を閉じた。
そして、打ち上げの献杯も・・・。
一同、「ブロッサム!!」一色であった。
以上。
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- 2009/03/08(日) 11:59:00|
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秀の、日記。
3月7日、土曜午後、
西武池袋線、各駅電車で、江古田へ。
カウンター・バ-兼イベント会場、
江古田フライングティーポットへと、向かう。(注1)
昨年12月に急逝された、
自主制作映画団体・P-kraft所属の雄、泉常夫監督を偲ぶ、
追悼上映会、
<ツネオブロッサム! 泉常夫映画祭>の、ためである・・・。
土日の2日間、可能な時間のみだが、参加する事となった。
下北沢トリウッドでの、<東京インディーズ>活動立ち上げの頃や、
P-kraft10周年企画「DECADE」御披露目会などにて、よくお会いする、
落ち着いた雰囲気の、笑顔の紳士、という印象があって、
P-kraft代表・福島拓哉監督(注2)との、コンビ活動が長い人だったから、
急逝の報を知ったときは、大変、驚いたのだった・・・。
一部エンタメ系作品には、多少の当たり外れ?こそあるものの、
自主短編・中篇映画を中心に、
映像表現の可能性開拓に対しては、
8ミリフィルムから、デジタル撮影に至るまで、常に挑戦的であり、
また、新人女優の起用、舞台・朗読劇演出等、
常に、意欲的であった人。
その映画道の、盛りの真っ最中において、
唐突に倒れたのが、何とも、惜しい・・・。
監督作品の全貌?上映が、
このような形で、開かれる事になろうとは、思わなかった。
土曜は、半日仕事のため、
14時からの「YES WAY OUT」(注3)、「mono」、「DIVIIDE?」の再上映には間に合わず、
16時より、<ヤングツネオの閃光>コーナーより、入場。
プロジェクターによる、DV上映。
その後、泉氏の学生時代・職場・映画・演劇方面等、
知己関係をメインに、様々なる人々が入場、
店内は徐々に、にぎわってきた。
「The White Hands in Darkness」:(1983年、35分・8ミリ・カラー、スタンダード)
・・・は、学生時代、20歳の頃に制作の、青春サスペンス中篇。
もろに、松田優作を思わせる、黒眼鏡に白手袋の、
ちょっとキザな台詞を吐く、長身殺人犯。
彼の知人女性と、大学内ミニコミ誌の男性部員が、
彼の行動を怪しいとにらみ、調べ始める・・・。
70年代風サスペンス・アクションを、
80年代の明るいキャンパス周辺で撮った、という印象が強い。
走行中に、無茶をしている、カーアクション・シーンは、
危険度が高く、はらはらもの、である・・・。
泉監督自身も、事件を追うミニコミ誌の部員役で、ワンシーン登場。
やっぱり、若い・・・。
やや男っぽい?強気な長髪女性編集長が、目立つ存在感。
17時、<レアコレクション>2本。
「BECAUSE THE NIGHT」:(1999年・30分・DV・カラー・ワイド)(再見)
・・・は、ワンセットのコント?2本の間に、
夜間屋外ロケのドタバタを、1本はさみ込んだ、3部構成。
小生の知る限りでは、泉監督のコメディ路線作品では、
一番、ちゃんと笑える。
こういうのは、筋がシンプルなほうが、うまくいくもの。
しかし、大麻と寿司のアレ!とサファリパーク、
迷子青年とハーモニカ男とたこ焼きが、
こんな形で、つながるなんて・・・!
そして3部目は、
男女ペアが、セックスの是非でもめている、他人の部屋に、
お節介焼き?の人々が、徐々に増えてゆく光景が、
ばかばかしくて、苦笑す。
引き際があっけない、もう一押しほしかった。
「20s-21c」:(1999年・20分・DV・カラー、スタンダード)
・・・は、割と普通?の、ドキュメンタリー。
撮影時点の99年から2年後には、新世紀が来るわけで、
今20代の君は、2年後にはどんな人生だと思う?
と尋ねる、インタビューの記録。
へアスタイリスト助手なら、将来の一本立ち、
独身男女なら、結婚してるかも?というような感じで、
意外性のある回答というのは、少なかったのだが。
この取材時点から、現在すでに、10年経っているのを考えると、
いまや不思議な感慨すら、ある・・・。
30代になった彼らに、見せてみたい気もする・・・。
18時30分より、さらに3本上映。
「SNIPER」:(1999年・33分・DV・カラー・ワイド)(再見)
・・・は、中年男の殺し屋と家出少女の、純愛&ハードボイルド・アクションだが、
所々にあっけらかんとした、ユーモアをも含み持った、エンタメ作品。
巻頭でいきなり、男女のとんでもない出会い方(!)に、大笑い。
その後、主役中年男性を、ほとんど無言に近くしたのが、効果を発揮。
家出少女との筆談など、つい吹き出すシーンも、ある。
スナック袋?のジョークなど、一部すべっているところも、あるが。
正に、ヒロインを救いに行く男の、強さの理想形。
終盤の別離等、心憎いばかり、なり。
「憧憬」(2005年、35ミリ・DV・カラー・スタンダード)(再見?)
・・・は、とにかくヒロインが、じれったい。じらせる。
せっかく、自分を殴った若い男を捨てて、
同じ工場で働く、憧れの中年男性主任の家に、転がり込んでおきながら、
同居中も、主任に身をゆだねるどころか、潔癖なほどに、
相手との距離感、非接触性を保とうとしている・・・。
一緒にラーメンを食したり、一見親しげなように見えて、
同時にどこか、よそよそしさが見え隠れする、この、じれったさ。
男女同居の描写にしては、あまりにも、節度がありすぎる。
そのような状況が、
時折ガラス越しなどの、半分ぼやかされた画面の中、
ずっと、延々、続くので、
なぜ、目の前の相手が好きなくせに、
そうまでするの・・・?と、疑問が沸いてくる。
これも、泉監督のテレか、
あるいは、一種のデリカシー表出、なのだろうか。
ゆえに、今でも、納得はしきらないでいるのだが、
主演・堀井秀子の存在感だけは、くっきりと現れ、印象づけられている・・・。
「no rain」(2006年、4分・カラー・スタンダード)
・・・は、原点帰り?ともいえる、
きわめてシンプルな、撮り方。
日常的風景のスチール写真と、詩の朗読ナレーション、
およびBGMのみで出来た、くつろぎの短編。
こういう手法の短編を、トリウッドの<ベルトガ・フィルム>をはじめ、
あちこちで、見かけているが、
大島渚監督の「忍者武芸帖」みたいに、
迫力漫画のコマでやる手法も、あったな・・・などと。
20時より、トークセッション・「俺たちのツネオ」。
ウズマキマキオ(注4)・福島拓哉・堀井秀子(注5)・山本真規子(注6)による、トーク。
各人が、ここ江古田の自主上映会<融解座>で知り合った、
あるいは、映像会社つながりで、
映画出演を頼まれた経緯等を、全体に明るく、回想していた。
映画作りを学びに、泉組に参加した、という堀井嬢は、
泉氏を「師匠」、と呼んでいた。
日常の泉氏は、小生の予想をも超えて、
かなり頭脳緻密、かつ大胆で、
さらには、相当ユーモラスな人物であったらしい・・・。
その全貌はいずれ、氏に映画を学んだ、
周囲の多くの人々によって、徐々に、語られてゆく事だろう。
会場の入口には、学生映画の企画書やチラシ、
舞台演出の記録等が置かれ、
壁には、略歴と、複数の記念写真が張られ、
ささやかなる「泉常夫展」が催されていた。
そうか、エクアドル生まれなのか・・・。
幼少時からスペイン語圏経由で、川崎市育ち、
というのは、ちょっと珍しい生い立ちである。
もしかしたら、その辺の、外国社会経験から、
対人的にも、作品にも、
ある種のデリカシー傾向が、派生していたのかも、しれない・・・?
などど、来客達と小生も、いろいろ考えてみながら、話をしていた。
いまだに、居なくなった、という感じがあまりせず、
会場のその辺に、ひょっこり現れそうだ、と皆、言っていた。
それは小生にとっても、同じだった・・・。
この夜は、交流の呑み会に、しばらく残る。
なぜか、TV時代劇についての対話を、多く交わしたような・・・?
日曜分、次号にて、別記。
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- 2009/03/08(日) 11:58:46|
- インディーズムービー
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主水日記。
今日も一日、大降りの雨だった。
そして、それなりに、ハードワークだった・・・。
「必殺仕事人2009」。
今夜は、オールド・ファンには、なかなか良かったぜ。
主水の出番、多かったからな。
息子や仲間と、偽金作りのワル役人どもを相手に、
技あり!の挑戦を仕掛ける、老スリ頭(長門裕之)。
やるねえ~、親子二人とも。
あそこまでやれたら、芸術だよ。
同心・主水と老スリ頭、
二人で、昔の刑事ものみたいな、渋いやりとりやってて。
二人の対決も、しっかりあったしな。
ま、年輪ってやつだな・・・あの二人の存在感は。
仕事依頼する、「すずらん」の娘も、
なかなか、弁天様だねえ・・・。
久々に、主水主役、だったな。
以上。
- 2009/03/07(土) 02:34:16|
- 時代劇
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左門の、日記。
やっと春が来て、
2日の月曜は、好天気、晴れ晴れ。
と、思っていたら、翌3日火曜からは、
またも気温4度の冷え方、雨が雪に変わって、寒くなった・・・。
梅の花に雪化粧、というのは、風景的にはオツだが、
そうなると又、路面凍結と除雪、線路のポイント故障等が、ちと面倒だ・・・。
明日の交通は、大丈夫だろうか?
NY株価、7000ドル割れに。
この不況で、とうとう、ひいきの写真現像店が、
先月中旬、廃業しているのに、今頃、気づいた・・・。
春とはいえ、世間の風は、まだまだ、冷たいようだ・・・。
あ、雪、積もってきたな・・・・。
以上。
- 2009/03/03(火) 23:30:36|
- 日記
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錠の、日記。
3月1日、日曜。
新宿経由で、京王線準急。
調布グリーンホール、15時~22時。
<おかしな監督映画祭6 春の陣>、
略称<オカシネマ>を、訪問。
1回1000円。
例によって、人の出入りが、激しい。
多くの知人達と、再会す。
ここの上映会は、同じラインアップを、
1日に2回、やってくれるので、
遠方よりはるばる、来た人間にとっては、
見逃し作品が少なくて済み、大変助かるのだ。
皆、1本10分か、それ未満の短編。
場内では、来場者および観客による、
作品人気投票が行なわれ、即日、集計された。
以下、作品群。15本。
世志男監督「際会~サイカイ~」:
犯人の身代わりで入獄、ようやく出てきた男(池田ヒトシ)。
組織事務所に挨拶に行くと、
かつて偽装結婚していた女性(天正彩)が、死んだ事を伝えられた。
彼女の働いていた風俗業仲間に、生前の話を、確かめに行く。
一方、男を案内する、組織の後輩男性は、
急に、ヒットマンの大仕事を、することになり・・・。
これぞ、渋みの似合う、漢(おとこ)のドラマ。
女優も、思いきり、泣いている・・・。
夫婦生活、回想シーンの女優が、楽しそうにはしゃぐ・・・。
目頭が、熱くなるぜ・・・。
巨椋修(おぐらおさむ)監督「地球最後の晩餐会」:
今宵はなぜか、地球人類滅亡寸前?!の夜。
それにしては、呆れるほど緊迫感皆無!なのが、
親友同士の、女性2人(渡会久美子・太田美乃里)。
スーパーで売ってそうな肉やら、ワインやら・・・
意外と、普通?
こんなときにベランダで、目前の友に、
かつて彼氏を奪った、おわびなどを・・・。
まったくもって日常的マイペース、のんきな人々だ・・・。
あそこまであっけらかんとは、拍子抜け、苦笑なり。
麿(まろ)監督「てるてるブルース」:
水原香菜恵、出演。
都会の毒気にうんざりした、青年が、
スーツのまま、田舎へ脱出。
田舎道のバス停で、待っていると、
バスは来ず、なぜかトラックと、
てるてる坊主姿の、女性が来て・・・。
とんだコスプレに、ちょっと、笑う。
のんびりした、ほほえましいお話。
樹カズ監督「家族~妻と娘~」:
ほたる(葉月蛍・改名)主演。
冒頭、どこかの人が、
ゴミ置き場に、転がってる・・・。
既に、異様。
一家の主婦、主人、女子高生の娘。
受験と三者面談を控え、一家団欒のはずが、
夫や娘の様子が、どうもおかしい、と気づきはじめる妻。
記憶が、抜けているのか?などと・・・。
やがて、見知らぬ女も現れ、衝撃の事実が・・・。
愕然。呆然。
SF・・・、なんだろうな。これって。
あの、あごの線が・・・こわいぜ。
ま、まさか、俺も・・・?なんて、な。
(やだよ~!の声)
大場一魅監督「動物園」:
アパートで、何かと悪い夢にうなされる、男(池島ゆたか監督)。
新聞店が置いていったらしい、優待券で、
一人、動物園へ通い、ベンチで休んでいると、
謎の豹柄女(里見瑶子)が、現れる。
折に触れ、語らう2人。
その女は気づいていた、男の悩みの訳を。
しかも、すぐそこの檻は、獏(バク)の住む檻だったのだ・・・。
中高年男性には、とても哀しい、
涙の、夢物語・・・。
ああ、晩年がこわい・・・。
原田マリア(注:男性!)監督「埋もれた絆」:
30代、独身女性のもとへ、
昔の同級生男性が、急死の報。
友達仲間が、故郷の神社に集まった。
卒業時には、彼女に届かなかった、彼のメッセージとは・・・。
ついさっきまで、OLやリーマン風だったメンバーが、
回想シーンで茶髪に黒ジャン、ツッパリチームに・・・
変身!と呼べる程のギャップ、
人生の季節はめぐるのだなあ・・・。
ちょい泣ける。
金田浩樹監督「315号室」:
渡会久美子、出演。
病院の病室、夜の面会時間、終了前を描く。
悲喜こもごもの、2組の夫婦。
治癒・退院が近い側と、
死期の近い妻と、その夫と・・・。
同時進行、これが、病院。
重い。
この作品、六平直政・町田マリー・愛染恭子と、
出演メンバーが、すごい。
よく、集まったよなあ・・・。
太田博監督「鯛の酒蒸し」:
年上らしき男性との、結婚を控えた女性(水原香菜恵)。
そこへ、入れ違いに、
前からの彼女の友人?らしき、
同年代男性(松浦祐也)がやってきて、
2人、自然にはずむ会話しながら、鯛をお料理。
・・・あれれ?
どうやらこの2人、いわゆる<セフ>らしい・・・。
会話も軽快に、明るい画面で、コミカル描写。
宇宙のビッグバン解説番組にツッコミながら、
楽しげな、リズミカルな会話、ちょっと楽しい眺め。
でも、微妙な男心、揺れる女心・・・
やっぱり、ちょっと切ないわ。
男よ、どこへ行く?
間宮結監督「爆音ダイブ」:
ほたる、出演。
どこか似た者同士?な、母と娘、
何かと、すれ違いが多いのだが。
今日も娘は、母に悪態ついて、
ひいきのバンドの出る、ライブハウスへ。
だがある夜、祖母が倒れた、との連絡がはいり、
動転した母は、娘の出生の秘密を、
娘に、明かしてしまう・・・。
ショックで駆け出す娘を、路上で励ましたのは、
あのバンドの、ボーカルだった・・・。
という、いかにもありがちな、お話だが。
母子の和解が、ほっとさせられるのは、事実。
結構似るもんだね、やっぱり。親子は。
ラスト近くの、サンダルが、ちょっと微笑ましい。
ひらがかんいち監督「殴り女(なぐりめ)」:
主婦姿の里見瑶子VS怪しい闖入者・田尻ひろゆき、
変人、というより、こりゃ、サドとマゾの世界。
とにかく・・・体を張って、
どつき漫才、というか・・・突き抜けてる。
もう、爆笑!!
シンプル・イズ・ベストの好例。
観客投票で、244票(!?)を得、
堂々のグランプリ受賞も、大いに納得す。
大高正大監督「狐と狸 The Swindlers」:
天正彩、出演、
もろ、タイトルどおり、
最初から全部わかっちゃうので、殆ど解説不要(!)。
だって、詐欺師と刑事の、話なんだもん・・・!
こういうコメディーは、結構難しい・・・。
別荘地と雪山を背景に、丁々発止の爆裂演技合戦が、見もの。
前田万吉監督「広治へ」:
中年男性に、妻。
妻はもうすぐ出産、というのに、
男は死期が迫っていて、それを妻に言えないでいる。
男には、女の死神が見え、その予告が聞こえているのだ・・・。
その死神から、紙を渡され、
「最後に会いたい人の、名前を書けば、会わせる」
と、言われた男は、迷った末、
ある人物の名を、入れた・・・。
そして、その幾歳月後、
自殺を決意した人物が、あるメッセージを受け取る・・・。
やたら変に、歌い踊りまくる、メイクした死神、
ポスト人間(!)など、
暗く生真面目なストーリーからは、想像もできない、
とんでもないシーン出現に、一時、大笑いさせられる。
そこだけ、<シネマ秘宝館>みたいで。
反則だよ~。でも、おもしろいぞ。
若林立夫監督「COGITO」:
SF、アンドロイド戦記もの。
かつての、恋人の記憶を、一部残したまま、
反乱、脱走した、女性アンドロイド。
確保すべく後を追う、研究所の刺客達・・・。
時々電機式に乱れる、記憶混濁の画面が、
井上ネオ監督の、「LIVE SHOW」のよう。
主役・水原香菜恵、ひたすら、かっこいいゼ!
太田作品とは、まるで別人に、
なりきっているのに、驚く。
人造人間ヒロインVS研究所組織、
敵の女性もバック転で、
壮絶、銃撃、バトル・アクション!
すきだな~、こういうの。
どしどし、やっていただきたい。
サカイケイタ監督「小さな雨」:
ほたる・大野瑞希出演。
画面には、2人のみ。
台詞、まったく無し。
かなり地味、かつ抽象的な、人物絵画。
レズビアン達の、旅立ち、
そして皮肉な、別れ。
唐突なラストに、やや驚く。
飛山拓也監督「メンヘルメルヘン」:
里見瑶子・三浦梢、出演。
過食症の少女と、ブリキ玩具修理屋青年。
二人は出会い、そして同居。
だが、少女の母が案じたとおり、
彼女は次第に精神を病み、壊れてゆく・・・。
そして今、青年は、少女の母親とともに、
入院中の、少女の見舞いに、向かう。
その姿には、涙せずには、いられない・・・。
ブリキ玩具や、赤い壁の部屋、チョコレート、
蜃気楼のように揺らぐ画面は、
不思議な懐かしさを含んだ、記憶の向こうの、幻・・・・・。
その風景は、あたかも、
映画という、夢幻装置の誘発する、
甘美なる過去の記憶の、一端のごとくに、
切ない想いを醸し出し、光を放つのだった・・・。
以上。
- 2009/03/03(火) 23:15:08|
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主水日記。
2月28日、土曜。
午前、ややハードに、仕事。
午後、
中野経由で、野方区民ホール。
<映像温泉芸社上映会 その16 「私は芸社をゆるさない」>。
例によって、業界的にも?大盛況の模様。
渡された案内書を、ちらりと見るに、
HP等で予告されたとおり、
裁判員制度にひっかけた、えぐいギャグが炸裂の予感が・・・?
で、勿論、予感は当たっていた・・・!
今回の特徴としては、
1・司会者が裁判長?風に進行する。
ごうわく氏を<被告>(!)として、法廷の似顔絵?スライドまで用意。
よって上映作品群は、「法廷中で証拠物件の映画上映」となる。
2・名物の掛け合い小芝居を、あえて排して、
一人芝居の分量を増やした、構成。
招待i出演芸人・飯塚俊太郎氏の<冷蔵庫マン>や<ダークな悪役>が、
得意のだじゃれ展開に、自らつっこめば、場内は大ウケ。
負けじとごうわく氏も、<映画マン>?や単独独白シーンで、果敢に挑戦、ウケていた。
3・そして全体的に、作品群でも、
なぜか<だじゃれ芸社合戦>色が、濃かった・・・。
これは、現役企画者チームの、年齢層のせいだろうか・・・?
さらに、イベント後半で、
おそるべき陰謀趣向が、用意されていた・・・!(後述)
なお物販は、途中2回の、休憩時間。
ネコマン&地獄星の詳細掲載本[みやげもん]を、入手。
透明袋とじ、1000円。ネタバレ注意、のチラシ入り。
これは上映終了後の、お楽しみにするのが一番、なり。
以下、順不同に、上映作品紹介。
(「証拠物件作品」のね・・・の声。)
酒徳ごうわく監督の「まぼろしの邪馬台国2」:
フェイク・ドキュメント式。
締め切り3日前に未撮影、ごうわく氏。
(また、チキンレ-スかよ!の声・・・)
近所の公園へにわか撮影に行ったら、
弥生遺跡があって、弥生人に斬られた・・・?
いきなりな、ヤマトタケル?扮装が、笑える。
ごうわく氏も、日頃が日頃だから、お気の毒に・・・?
イソップの嘘つき少年みたいな、オチ。苦笑。
亜乱陶氏の「芸社通信16」:
芸社名物、企画会議の静止画再現。
常連・ミナミユー氏らが関西へ移るなど、各人生活変化があるようで、
企画会議も集まりが、悪い日も出てきているようだ・・・。
これも、時の流れか・・・?
ダー機関の「録ゲバ」:
「銭ゲバ」パロ含み。
きわめてまっとう、かつ痛烈な、現代放送事情批判。
なおかつ、ゲラゲラもの。さすがだ。
演者達に、迫力もある。
まったくおっしゃるとおり、今のあり方では、
ユーザーに、負担がかかりすぎてる。
よくぞ、よくぞ言ってくれた!!ありがとう、溜飲下がったぜ。
新人・でぼんちょ監督の「HELL`S THIRTEEN 地獄の13人」:
司会者の解説によれば、何でも、
前回上映作「ネコマン」を観て、
自分もCG作家に!と志しての、監督デビュー作だそうな。
こんな形で悪影響・・・いや、いい影響を受けていたとは、
ラッキーな一期一会、かも。
もろに戦争ゲーム調、CGアニメ。
しかし、男女ソルジャー達に混じって、
とても戦地チームにいそうに無い、バード集団など、
いろんなキャラが、次々と飛び出してくるので、笑える。
彼らが、むやみやたらと殴りあいながら、
唐突に、くねくねと踊り出したり、
又、意味無く体をくねらせて、アクションしたりするのが、
まるで俳優・山崎努の、読めない芝居を観ているような、
妙な面白さが、あるのは事実・・・なり。
新参加・飯山範人監督の「Presents」:
・・・は、公園で撮られた、一見割と、普通の描写だが。
ヒロインら人物達の、顔はまったく出ず、
手袋をした<手>のみの芝居が、見えるのが特徴。
次々と、彼氏のくれた物?を、ダストボックスに捨ててゆき、
ついには、自分さえも・・・?
ファンタジックな撮り方とはいえ、
考えようによっては、かなりシビアな、結果・・・かも、ね。
さとうさんの「さよならリュミエール」:
映画創成の歴史を、振り返りつつ、
実験的編集と、現代バラエティ風音声処理で、しっかり笑わせる。
もう、絵が動くだけでは、人は驚かない、という、
女性ナレーションには、何だか、寂しいものがある・・・。
われわれが既に、進化しすぎたんだろうか・・・?
AC部制作の「海女ゾネス」:(再見)
筋トレ&美容&空手修行、
パワフル女子アニメ・ミュージカル・・・かなあ?
あのエステの金額って、マジなの?すごい額だね・・・。
女を磨き、男を釣るのも、ひと苦労?
伊勢田勝行監督、アニメ最新作の「女神ナース ビーナース」:
お得意の、少女漫画系女子高生&変身ヒロインもの。
なぜか、保健室でアクションが始まる、珍作。
変身時が、ちょっと、恥ずかしいかも・・・?
後はひたすら、落語調そのままに、
善悪だじゃれ合戦が、連続で延々と展開、
そのあまりの、ばかばかしさに、笑わされる・・・。
今回もお見事、でした。
高岡晃太郎監督の「マリオの旋風」:
夫は、謎のコンピュータ・ゲームに夢中。
そのゲームでは、決して、
ある<一文字>を、獲ってはいけない!
という、妻の警告を聞かなかったばかりに、
その直後から夫は、とんでもない状況に陥り、
妻はいきなり、行方不明に・・・!
大抵の場合、鬼才・高岡監督の卓抜なる発想には、舌を巻くし、
ひねった筋も、概ねは、ついてゆけるのだが。
その小生にして、今回は、不覚にも・・・
途中で一時、意味不明になりかけて。
多分、初めての事態。
でも終わるときには、一応、わかってきたな・・・と。
いやはや、20年越しでアレとは、
何とも、気の長い仕掛けだ・・・!と、大笑い。
普通ならNGのシーンやナレーションを、
あえて使用している、飛躍性効果は、健在、なり。
こここそが、面白いのだ。
これぞ、高岡節大迷宮の、魅力。
山本拓&高岡晃太郎、共同監督の「シャイニング通り」:
そういう名前の路地道で、いつもたむろし、くだを巻く、
ヤンキー子分風の、お姉ちゃんコンビ。
今日も今日とて、よく通る、
気弱な学ラン高校生(高岡!)にからんでは、
つっかかり、こづいて遊んでる・・・悪い子達!
というだけの、ささいな?たわいもなきいざこざを、
連続ミニドラマ構成で送る、ドタバタ・コメディー。
このお姉ちゃん達、キャラとしてはなかなか、
生き生きしてて、面白いなあ。
中村犬蔵監督の「地獄星」:
オールCGアニメ。
「デンキネコ」シリーズ作品「ネコマン」のサブキャラ、
主演のスピンオフ企画。
世界人類が、わずか3日で滅亡、
ゾンビ(胴体は使いまわしの・・・?)だらけの世界と化す。
偶然、難を逃れて生き残った兄弟と、黄色い生き物・・・。
彼らが神の啓示?により、西遊記のごとく、西へ向かうロードムービー。
例によって、洋画・邦画・SFドラマの名シーン、インスパイアが満載。
ただの女子高生姿の<神の使い>、モノリスのパワー、
演歌ライブの看板に芸社社員名!など、
デンキネコ・シリーズをよく知らない人だと、
わかるかどうか?なネタも多いのだが、
要所要所で、笑いのつぼは、しっかり押さえていて、大いに笑わせる。
画面の端に、<アナログ>の白文字が、
途中まで出ているのが、ご時勢で・・・。
なお当日、「ネコマン&地獄星 完全攻略本」が発売された。
1000円なら、まあ、安いかな、と。
さて、全上映と、各種パフォーマンスが、ほぼ終了した後、
壇上の司会者から、客席にいる観客に対し、
全員起立の上で、
いくつかの指示が出され、次々に着席、
裁判員が、狙ったがごとく?ある1人に、しぼられる・・・。
そしてその観客裁判員(知人某氏)は、壇上に呼びだされ、
司会者の指示にしたがい、被告への<判決文>を、読み上げる・・・。
裁判員への、被告の部屋のビデオテープの、
オール引き渡しの刑、って・・・
被告宅の大掃除を、手伝うようなものだな・・・と、苦笑す。
「それでも、自主映画が好きだ!」
「生まれ変わるなら、貝に・・・ではなく、上映会になりたい!」
という、ヤマタイ姿の<被告>による、独白芝居とともに、
この夜の幕は降りたのだった・・・。
恒例の打ち上げ会は、
上映前におススメ表示?効果もあってか、大盛況。
もしかして小生、一時かなり、テンジョン、高かったかも・・・?
以上。
- 2009/03/03(火) 23:03:41|
- インディーズムービー
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